空に浮かぶ魔法都市〈ウィスタリア〉
そこに住む見習い魔法使い・リーズは、魔法学園の落ちこぼれ。召喚できるのは、ただの蝶。空も飛べず、魔法もうまく使えない。でも、彼女にはたったひとつの特別な力があった。
それは、蝶の羽から“心の色”を抽出し、
魔法のインクに変えること。落ちこぼれの魔法使いがはじめたのは、「魔法の手紙屋さん」
悲しみも、喜びも、言葉にできない想いも、手紙にして届けます。転校生と学園の七不思議を巡ったり、恋やすれ違いを手紙でつないだり。少しずつ、誰かの気持ちに触れていく中で、リーズは本当の“魔法”の意味を知っていく――
これは、「できない自分」が「なりたい自分」になるまでの、小さな魔法の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 17:30:00
100364文字
会話率:45%
他人の感情が自分のモノになる少女と、匂いで人の感情を読み取る青年。感情表現が乏しい2人が自分の感情に気づいていく。
最終更新:2025-07-13 15:58:59
13849文字
会話率:48%
あれは蝶か蛾か。
この世界は現実か夢か。
僕は本物か偽物か。
最終更新:2025-07-13 11:53:23
9878文字
会話率:51%
朝起きて学校へ行き、いつも通りに一日を過ごして寝た…瞬間に、翔太は目を覚ます。始まった一日は夢で見た内容と同じで、不思議に思いながら眠りに落ちると、夢の中の自分が替わって目覚めて一日を始める。お互い夢を参考に失敗を避けたり得た知識を役立てた
りしているうちに、ふたりの翔太はいつの間にか互いを敵視しながら争うことになっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 22:39:22
11685文字
会話率:33%
ある夜会でひとりの令嬢がブローチをぶん投げたことにより、その場にいた幾人かの運命が大きく変わっていく。極小範囲のバタフライエフェクト(?)全7話、1話1話が短いです。
最終更新:2024-11-08 19:18:18
20860文字
会話率:24%
ほんと生命の神秘と命の尊さを教えられます
キーワード:
最終更新:2025-07-11 09:28:02
1464文字
会話率:0%
しかし行方不明もいましてねぇ
キーワード:
最終更新:2025-07-03 09:53:07
1303文字
会話率:0%
この時期に羽化して大丈夫なんやろうかね?
最終更新:2023-10-26 09:48:40
1187文字
会話率:0%
「正義は終わらない。──だから、私は裁く」
生きる理由も、死ぬ勇気もない高校生・花折記人。
ただ漂うように日々を過ごしていた彼は、ある夜、異様な現象を目撃する。
黒い蝶、静かな刀、そして“正義”を語る無表情な少女──斬島澪。
彼女は「悪
」を見逃さない存在だった。
これは、正義と偽善が交差する現代で、
少年が観測者として“記録”し続ける罪と裁きの物語。
繰り返される裁きの先に、果たして救いはあるのか。
現代すべての人間に問う。
この世界は正しいか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 19:00:00
2966文字
会話率:21%
【戦慄の心理サスペンス】あなたの笑顔の裏に、何が隠されていますか?
田中美咲、完璧な主婦の仮面を被る彼女の裏の顔。それは、他人の家庭を密かに破綻させることに快感を覚える異常な性だった。
「退屈だったからです。完璧な主婦を演じるのは疲れるんで
す。でも、他人の家庭が崩れていく様子を見るのは、とても楽しかった」
巧妙な情報操作で夫婦間に疑心暗鬼を植え付け、次々と家庭を崩壊に導く美咲。山田家、佐藤家、そして完璧に見えた高橋家までも。
しかし、その歪んだ行為は、やがて美咲自身の精神をも蝕んでいく。
そして、ついにその悪事が夫・健一に暴かれる時が来た。
「なぜって...退屈だったからです。完璧な主婦を演じるのは疲れるんです。でも、他人の家庭が崩れていく様子を見るのは、とても楽しかった」
完璧な仮面が剥がれ落ちた時、彼女に残されたものは何か?
「新たな獲物を求める蝶の羽音が、再び静かに響き始めていた。」
あなたの日常に潜む、最も恐ろしい闇。
心理サスペンス『蝶の羽音』。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 16:04:08
35893文字
会話率:44%
彼が生きてさえいたら、あんな夢みたいな日も在ったかもしれない。
「A butterfly.」の入賞記念に、その後を書きました。
久々の執筆に、お楽しみいただけたら幸いです。
【2025年7月 “魔法のiらんど25年間の感謝を込めて
「ありがとう またね、大好き」ショートストーリーコンテスト『きみは幸せでしたか?』部門”、優秀賞受賞作品の続編】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 00:00:00
3562文字
会話率:50%
あなたの魂は、きっと蝶になったのだろう。
蝶に情熱を捧げる男と、その男の恋人。悲恋……と呼ぶのかどうか。
最終更新:2013-07-23 05:13:35
1075文字
会話率:23%
大規模な、現実逃避。
僕は、そこで、きみと出逢った。
※実は長編版も在るのですが、そちらも機会が在れば上げたいです。
最終更新:2013-07-23 04:56:21
2646文字
会話率:27%
公家の血を引く貴族の娘でありながら、妾の子どもだからと本妻にはいじめられ、多額の借金を抱える子爵家に無理やり嫁がされてしまった胡蝶(こちょう)。その上、愛人を囲う夫からは見向きもされず、わずか一年で離縁されてしまう。生家に戻っても「出戻り女
は一族の恥」だとして本邸には入れてもらえず、乳母のいる田舎へ追いやられ、幽閉されることに――「でもこの生活、案外悪くないかも?」監視役の乳母は優しいし、頼もしい乳兄弟も心配してしょっちゅう顔を出してくれるし、何より田舎の空気は新鮮で食材も豊富。お姫様育ちで生活力はないものの、料理大好き、食べること大好きな胡蝶の、美味しい引きこもり生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 07:39:15
217896文字
会話率:56%
風に乗ってどこまでも遠くへ運ばれていく、沈丁花の香り。
蝶がその香りに吸い寄せられるように、
体に沈丁花の形をしたアザがある娘――せつなもまた
“よからぬもの”を引き寄せる力を宿していた。
親戚中から忌み嫌われ、人買に売られた少女せ
つな。
遊郭の次期楼主――天珠に買われたことで、
絶望的だったその後の運命が大きく変わろうとする。
「お前を買った時点で、お前の命は俺のもの。
勝手に死ぬことは許さない」
“あること”のために、毎日一度だけ
せつなと天珠は口づけを交わす。
そこに、感情なんてものは存在しない。
――はずだったのに。
「どうした?その、物欲しそうな表情は」
「…そ、そんなことありません」
「正直に言ってみろ。でないと、今日の分はお預けだな」
今宵もせつなは、天珠の甘い罠に翻弄される。
そんな2人はまだ気づいていない。
遊郭に咲く沈丁花の香りを求め、
“よからぬもの”がすぐそばまで忍び寄っていることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-06 14:58:33
30751文字
会話率:30%
『華族』 『蝶族』
古より続く二つの一族には深い関係があった。
華は蜜を与え、その代償として燐粉を奪う。
蝶は燐粉を与え、その代償として蜜を奪う。
互いに子孫を残すため利用しあい、
血筋の運命に翻弄されていた。
だが、ある日
のこと。
華の一族には花殻の子が、
蝶の一族には蛾の子が生まれた。
彼らは一族から軽蔑の目にさらされ、
酷く扱われていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 23:44:07
2719文字
会話率:38%
高二の夏、梅雨の始め。
ひどく冷たい雨が降る夜に、
裏海汐里は一切の記憶を忘れ、
人形のように虚ろな少年、トウカと出会った。
身元不明の彼は裏海の分家である蝶番の姓を持つ、理義(ことぎ)という女にある才能を見出され、引き取られる。
特異
事象の専門家を自称する理義によれば、
なんでもトウカには人の心を海と捉え、干渉することができる異能が備わっているらしい。
トウカの様子を見に度々汐里が彼のもとへ通い続ける日々を送っていたある日、
理義は彼の異能を使って、二人である人の壊れた心の内を調べてきてほしいと依頼する──。
心にまつわる異能が起こす
複雑怪奇な事件を巡り、
少年少女の日常は崩れていく。
拙い標に指を差しながら、彼らは壊れかけの体である歴史の帰路に向かい出す。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-05 21:50:19
17588文字
会話率:23%
九人はとある田舎の川縁でキャンプをしていた。
最終更新:2025-07-04 22:16:43
8244文字
会話率:15%
花街の中でも最高級と称される、妓楼・蝶天閣。そこにの最上級妓女である葵は、謎解きを得意とし、それを売りにしている。
彼女が謎を解くうちに明らかになる陰謀。そして、その黒幕は。
最終更新:2025-07-03 20:41:37
160197文字
会話率:43%
花街の中でも最高級と称される、妓楼・蝶天閣。そこの最高級妓女である葵は、とある目的のため、妓女としての日々を過ごしている。そんな折、とあることをきっかけに葵は目的を果たす糸口を見つける。
葵の目的とは何なのか、そして本当の正体は___
最終更新:2023-08-01 00:44:25
22837文字
会話率:40%
蝶が鱗粉を撒きながら、美しく目の前を舞う。誘われるようにして光に手を伸ばせば、そこはどこか懐かしい、しかし見覚えはないはずの場所だった。
〝自分〟がかつて、そうであったように。
魂に眠る記憶は、あなたの夢の中で語り継がれているのかもし
れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 19:22:37
12318文字
会話率:26%
絵梨は夏の一週間、田舎の祖母の家で過ごすことになる。そこに不思議な女の子が現れ……。
ある夏の少し不思議な思い出。
最終更新:2025-07-03 17:30:56
3004文字
会話率:39%
私、ティア・グレンターノ伯爵令嬢は、学園卒業後、臨時雇いとして、王立植物研究所に出勤した。
禿げ上司から言いがかり同然の説教をされてウンザリしたものの、優しい先輩もいた。
先輩の名は、オットー・フレンネル伯爵令息という。
彼は夕暮れ刻に、私
を海辺のカフェに誘ってくれて、美しいネックレスまでくれた。
おかげで気分は舞い上がり、私、ティアは恋の予感に浸っていた。
が、事態は急展開。
翌日、研究所から、王妃様に献上する紫の薔薇が盗まれた、と大騒ぎになった。
そして、私がその薔薇を盗んだ犯人として濡れ衣を着せられてしまった。
しかも、あの優しかったオットー先輩によって、私、ティアが「薔薇を手折るのを見た」と嘘の告発をされてしまったのだ。
おかげで私は、罰として、棘のある蔦で縛り上げられ、熱帯植物が群生する、超高温多湿90度の温室の中に閉じ込められてしまった。
先輩は、「付き合っていた元カノとヨリを戻したので、君が邪魔になった。恨まないでくれ。ああ、モテる男は辛い」などと口走る。
しかも紫の薔薇を盗むよう指示したのも、その元カノだという。
ざけんな。
恨むに決まってるだろ!
絶対、先輩と、その元カノとやらを、まとめて地獄に叩き落としてやる!
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 12:10:00
35053文字
会話率:20%
とある事情から父と離れ、早見蓮は叔母の家に身を寄せていた。
高校一年の春休み前、蓮は道でうずくまっている男性を見つけて手を貸す。
男性の案内のもと訪れたのは、現世と隠世の狭間にあるという明戸神社。神社の主だという男性――総一郎は悪縁を断ち
、迷い訪れた人の捨てたいものを手離す手伝いをしているのだという。
戸惑う蓮に対して、総一郎は自分のもとで仕事をしてみないかと提案する。施設に入った祖母と再び一緒に暮らすためにお金を貯めたかった蓮は、訝しみながらも総一郎の誘いを受けた。
仕事の初日、蓮はもう一人の人ならざるものと再会する。それは望めばどこにでも連れて行ってくれるという都市伝説、導き様だった。彼女は蓮を苦しみなのない世界へ導こうと誘う。
愛を求めてやまない人、未練を残す猫、嘘で自身を塗り固めた少年。迷えるあらゆるものが導かれる明戸神社で蓮はさまざまな生き様を目の当たりにする。
蓮が選ぶのは、行き場のない現世か苦しみのない理想郷か――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 22:48:48
33791文字
会話率:42%
魔力の色濃い森の奥深くに「魔法図書館」と呼ばれる場所がある。ここは本が意志を持ち、蝶のように優雅に飛び、そして作者が本から姿を現しては会話を交わす不思議な図書館だ。
そんな図書館にある日、エルフ族の少女が迷い込んできた。
まだ九歳ほど
の少女はエセルという自身の名前以外何も覚えていなかった。
図書館管理人であるドライアドの青年ローラスと、人間族であり魔女の司書フィカに教えられ、エセルは魔法図書館での生活を開始する。
ルーン文字で書かれた物語を読み、お茶会を楽しみ、本を傷つける虫を退治し、魔法書の修復作業をし……のんびりとした生活を送りながら、やがてエセルはルーン文字を使った魔法さえも覚えていく。
エルフの魔法とルーン魔法の両方を使うエセルの存在は、だんだんと規格外となり……?
エルフの少女が書物の知識と魔法でみんなを救う、ビブリオファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 08:15:09
201203文字
会話率:47%
高校生の甘くて苦いラブストーリー
キーワード:
最終更新:2025-07-01 00:00:00
5514文字
会話率:70%