おなかペコペコで教会に保護を求めに来た、戦災孤児の主人公アイリス。彼女が聖女であると告げられるところから、物語は始まります。
「国を滅ぼす」と言われたアイリスは、女騎士ヴィルヘルミナに庇われ命を拾い、彼女の従騎士ヴァルデマールと共に逃避
行に出ます。
愛と共に聖女の力に目覚めていくアイリス。
彼女はいつか聖王を打倒するために立ち上がります。
これはアイリスの愛と成長を描いた物語です。
----
1話3000文字目安、時々4000文字超えます。
----
だいたい20万文字くらいです。
最後はいつものハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 13:11:16
105234文字
会話率:26%
——助けたくれて“ありがとう”…じゃあ、“殺すね”?——
旅商人である【カイル】は樹海窟で1人の少女—否、狡猾かつ残虐非道で恐ろしい生き物『魔族』と遭遇した。魔族とは人類の敵——最高峰の化け物である。たかが商人がどうすることもできない…刹
那で殺されるのなんか目に見えている。だが…『ゴフッ——』突然少女は血を吐き出した。彼女(魔族)はどうも瀕死にあるようだ。カイルの存在はまだ気取られていない——ならこの隙に…この時カイルはただ逃げればよかった…よかったのだが……
『どうしてこんなことしちゃったんだァア僕はぁああ!!??』
気付けば少女を助けてしまっていた。
自身の荷馬車に少女を乗せ——オマケに商品である貴重な薬草まで使ってしまって——
人類の宿敵である魔族を助けてしまう程の【トチ狂った“お人好し”】——コレが旅商人カイルだった。例え魔族だったとしても、傷を負った少女を森に置き去りになんてできなかった。
そして、彼女は今…宿屋の一室に設えたベットに寝かせて安静にさせている。『これからどうしよう』カイルは思案しつつ、その寝息を立てる少女を捉えたが…すぐさま現実を逃避するように視線を外した。次の瞬間——突然の浮遊感——
『ねぇ…人間、ここはどこ? 納得いく答えをくれれば楽に“殺して”あげる』
気づくと、カイルは首を掴めれ小さな少女に壁に押し付けの状態にさせられていた。幼気な少女は狂気に満ちた言葉を当然のように吐き捨て——その表情は冷たく無表情——まさに残虐非道——彼女は『魔族』だった。
『そう……助けたくれて“ありがとう”……じゃあ、“殺すね”?』
後に、カイルに突きつけられた言葉がコレであり——この時、カイルは死を覚悟した。
だけど……
まさか——この子と旅路を共にすると……誰が思うのだろうか……?
これは……
1人の なんの変哲もない ただの旅商人の若い青年が……
己の どこまでも善人気質で 飛んだお人よしな性格が 偶然的に——
残虐非道で狡猾 どこまでも快楽殺戮主義の『魔族』である“筈”の娘と出会い……そんな彼女と 何故か旅をするお噺。
そこには 数多の偶然が重なり合う。
互いの『打算』がありきな行く末に——
やがてそれは……
2人にとって大きな奇跡を紡ぐのだった……
◇基本情報◇
・この作品は完全オリジナルです。
・カクヨムにも掲載有りです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 12:15:32
14538文字
会話率:33%
何処となく中世欧州に似たような、何処でもない世界。
ヒト族以外に人ならぬ者らが居るような居ないような国を、とある理由で旅する主人公は主人公らしからぬ男。
追いつ追われつ逃避行のような探検のような、謎解きのような出落ちのような、ハーレムの様で
ハーレムでない一行を率いる腕に覚えのない元騎士の冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 11:02:41
256791文字
会話率:61%
仕事に疲れたボロボロアラサーOLの悠里。
遠くへ行きたい…ふと、現実逃避を口にしてみたら
自分の世界を建て直す人間を探していたという女神に
スカウトされて異世界召喚に応じる。
その結果、なぜか10歳の少女姿にされた上に
周囲の人達にかまい
倒される話。
ゆるふわ設定ファンタジーで、
時々ほんのり色っぽい要素が入るのを目指してます。
※同じ話をアルファポリス様でも執筆・掲載中です。
お話の進みはそちらの方が先行しています。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 08:24:41
2040391文字
会話率:20%
大して平和でもない魔法使いの国に宇宙人が!
三〇世紀の終わり、ドラゴン達の聖域センチュリアに突如として米軍が侵攻を開始。
宇宙人の存在すら知らないセンチュリアの魔法使いたちは、なすすべもなく壊滅した。
外部からの手引きで、なん
とか窮地を脱出したアベル、ラーズ、レイルの三人は、その逃避行の内にバラバラになってしまう。
ドラゴン達と合流できたアベル。漂流中に大日本帝国海軍の海防艦によって救助されたラーズ。米軍の手に落ちたレイル。
三人の魔法使いたち、それぞれの願いと各国の思惑により、歴史は急激に動き出す。
米国を凶行に走らせた原因。一〇〇〇年前の地球で何があったのか?
「……彼らはそれを、ユニバーサルアークと呼んだ」
誰も望まぬはずの第三次世界大戦勃発を、誰も止められない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 04:00:00
2163536文字
会話率:32%
平凡な男が、事故死後にほぼ無能状態で異世界転移し、戦に巻き込まれるお話
※本作は冗長な文と変な描写が勢ぞろいの為、不快感を大いに煽る可能性があります。
予めご了承ください
最終更新:2024-04-29 00:00:00
594206文字
会話率:42%
自称引きこもりのオタクゲーマーだった少年は、気づくと病弱な獣人少女になっていた。
目の前で自分を心配する獣人の美少女に困惑する彼だったが、記憶を取り戻すにつれて現状を理解する。
自分は何らかの理由で死に、この世界で獣人の少女……眼の前の少女
の双子の妹アリスに生まれ変わったのだと。
養親を失い、欲深い村人に追われる逃避行の途中。
元少年は、かつては何より欲した家族である双子の姉を護るためあがくことを決める。
姉のために、自分のために。目的地は遠く、両親の手かがりがあるという聖王国アルヴェリア。
前途多難な道のりも、頼もしい仲間となら超えていける。
耳としっぽが導くままに、獣人少女の旅がはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 00:00:00
1543477文字
会話率:46%
夢、というのが力として発生してから早30年。そこそこ壮絶な過去を持つ僕は、現代人らしく時代の流行に乗り、夢の力を得ていた。
想定していた人生のルートがどんどん歪んでいく中、僕がどう生き、襲い掛かる苦境の中どう藻掻くのか。どうかご照覧あれ
。
大体四日に一回ぐらいの頻度で更新してい…きたいと思っています。100%以上好きで書いてます。なんか逃避行しなくなる気がしますけど、どうか、僕と僕の作り出す物語が、あなたの一時の夢になりますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:00:48
157605文字
会話率:52%
マイナーゲーム会社が発売した死にゲー『神々ダンジョン』その中の高難易度最恐ダンジョン『魔蟲の洞窟』を清元凪(きよもとなぎ)30歳一般女子ゲーマーがトロフィー目当てに挑戦する。
彼女は3連休を使ってクリアを目指ざすことにした。
連休2日目の
夜、凪はゲームを途中で止め3日目にクリアしようと抱き枕を抱きしめ眠った。
すると、彼女が目が覚めるとそこは知らない洞窟の中だった。現実逃避のためにもう一度寝たが何かに眠りの邪魔をされ起きてみると、巨大な蜘蛛が現れた!
巨大な蜘蛛は凪を糸でぐるぐる巻きし、彼女は恐怖の余り気絶してしまった。
彼女が目が覚めたら、美しい女性の姿をした精霊リリアーナが目の前に立っていた。
リリアーナは彼女を精霊に変え、
洞窟の主人として虫達と一生暮らさないといけないと伝え、リリアーナは自身の新しいダンジョンへと美男美女の精霊を引き連れ消え去ってしまった。
その後、凪は残された虫達と共にリリアーナに復讐を誓うのであった。
ゲーマーアラサー女子、凪と個性的な虫達『ゴキブリ、蜘蛛、ムカデ、蛾、蚕』による復讐ラブコメの爆誕!
虫とラブコメって成り立つの?
それは見てみてからのお楽しみ
それでは、凪ちゃんの奮闘記をご覧ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:30:46
377823文字
会話率:62%
魔獣や魔物達が生息する超危険領域の、とある森の奥地に一人の魔法使いの少女が住んでいた。
少女の名前は『ミリィ・アトワネット』
ミリィは、特に可愛いものや綺麗なものが大好きで、それは「物」に限らず、「人」や「動物」なども含まれる。
何故そ
うなってしまったのか――
それは、魔法適性が非常に高かったミリィに、魔法を教えた師匠との超過酷な修行のせいだった。
ほぼ毎日泣きながら逃げたいと思う程、彼女の精神はもはやボロボロ……
故に可愛いものに「癒されたい」という願望を強く持つようになってしまい、まだ幼かった彼女が思い立ったのが『癒し』が必要だと至ってしまい、それはミリィにとって現実逃避策でもあったからだ。
そして、それから五年後――
師匠は病気で亡くなり、全ての知識と魔法技術、あらゆるものを受け継いだミリィは今年で十歳となった。
ここから始まる、彼女の壮大なストーリー。
『世界最強の魔法使い』がついに世の中へと動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 01:10:19
311946文字
会話率:30%
魔法が飛び交い魔物が蔓延る異世界に転生した少女リリ。
そんな異世界では人々が一際怖れる異質な存在、「瘴魔」が跋扈していた。
大好きな家族とともに程々に幸せな生活を送りたい。リリのそんなささやかな願いは、転生時に神が勘違いして授けた「天恵」
によって打ち砕かれる。
リリが授かった天恵は「ウジャトの目」。全てを見通す叡智と癒し・修復・再生の力を持つ神の目と言われる能力である。
え? 私そんな力ないですけど? ただ、人の感情が色付きの靄で見えるだけですけど?
しかし、過去千年の間に現れた「ウジャトの目」を持つ者は、いずれも人知を超えた功績を残しており、リリの天恵を知った貴族や王家は、こぞって彼女を自分のものにしようと動き始め、やがて実力行使に乗り出す。
身の危険を感じたリリは、かつての父の仲間と共に国から逃げ出そうと画策する。
これは、神から仕事を押し付けられた少女が、大陸最強の「瘴魔祓い士」として成長していく物語である。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 18:48:43
668611文字
会話率:59%
世界が滅亡した時、主人公・加藤遥斗(ちょっとDQNで中二病、コンプレックス多し)は黒猫のネム(溺愛)と一緒に旅に出る。
邪神くん(チート装備をくれるいいやつ?)の導きでたどり着いた先は、精霊と魔法が織りなす『理想世界』。
そして、遥斗は邪神
くんにある大事なモノ(もちろん下ネタ)を奪われていた事に気が付く……。
はたして加藤遥斗は大事なモノを取り戻す事が出来るのか?
そして『理想世界』とは?
気軽に読めるものが書きたいなと思っています。
主人公の性質上ちょっとベタな成分が多いかもしれません。
オレTUEEEEモノではなく、うちのにゃんこSUGEEEE!!モノにだんだんとなって行けたらいいなぁ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 10:00:00
1780479文字
会話率:24%
日記です。私のひたすら日記。
最終更新:2024-04-27 07:50:40
23602文字
会話率:8%
……長い眠りから覚めた気がした俺が見たのは、見慣れない石造りの天井と、心配そうに俺をのぞき込んでいる綺麗なお姉さん。
そして小さくなってしまった子供の体と、二つの記憶。
一つは日本で冴えないアラフォーサラリーマンをやっていたもので
、もう一つはアムルサール帝国の26代皇帝、アムルサール26世。11歳のもの。
幼い皇帝の記憶によると熱病に罹って死んでしまったらしく、そこに俺の魂が入って生き返ったらしい。
――大国の皇帝とか人生勝ち確なのではと舞い上がったのも束の間、すぐに様子がおかしい事に気付く。
皇帝の死に際だったというのに、殺風景な部屋には付き添いが一人だけ。医者も大臣もいない。そんな事ってあるのだろうか?
不審に思って情報を集めた俺は、間もなく知ってしまう。
この国は宰相によって牛耳られており、皇帝はただのお飾り。宰相の意に添わなければ簡単に挿げ替えられてしまい、その数はこの40年で21人。皇帝の平均寿命は15歳という、まさに使い捨ての存在である事を。
――勝ち確人生のはずが一転、命の危機に瀕した俺はなんとか生き延びる方法を。
できれば王宮から多少の資産と、美人なお姉さんを連れて逃げる方法を探す事を決意する。
この物語はそんな打算に満ちた俺が、恩人の少女と幼い皇帝の記憶に残っていた望みを叶えるために。平凡な人生経験と読書好きだった知識を活かして国を取り戻し、恋した女の子と一生を添い遂げる。そんな純愛帝国再建記……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 03:00:00
210899文字
会話率:23%
アラフォーな俺が平穏な日々が好き、毎日仕事帰りの時間が一番好き、時々夢で二次元の嫁を会えるし、満足でした。
オタクだから異世界転生の話しはもちろん好きです、物語上の話しですね、ですが実際に転生や転移するとほごめんだ。でも実際今日38歳の誕
生日で自分のみに起こっれたことになるなんで…帰りたい。
おまけに体が奪われ、国に追われ逃避行な羽目に、最悪です。
この体魔法を使える?ちなみに王国でどこ?
----------------------------------------------------
初投稿です、あんまり上手ではないが、誰がの妄想作品として、気楽に見ると助かります。
◇多分前半シリアスで後半はほのぼの予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 00:00:00
680873文字
会話率:66%
毎日警備員の仕事をし休日は昔から通っている道場で武術や護身術を学び、家に帰っては戦国ゲームや読書をする。
そんな日々を送っていた三十歳独身の武夫は気が付けば、赤子になっていた。
それなりに偉い家柄のようだったので「なるようになればいいか..
」思っていたがここが戦国の世、そして将来、自分は滅ぼされて追い出される側になることが分かった武夫は考えを改め、誰にも手出しをされないようにする為に動くことにするのだった。
初めて投稿した前作と同じ頃に書き始め中途半端だったこの作品を試行錯誤しながら完結までしたいと思い投稿しました。
前作のように誤字脱字や無茶苦茶な所があるでしょうが御了承ください。
前回とは違いゆっくり投稿していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。(目標としては週2回くらい(最低月3回))
また、苗字、(織田)仮名(三郎)、諱(信長)、官職(上総介)等が出ますが、基本名前(信長)で呼ぶことが殆どですのでご理解ください。
※()内のは例です
(実際に戦国時代で名前で呼びあえば容赦なく殺されますので...)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 00:00:00
659563文字
会話率:38%
田舎でのんびりと農家として仕事をしている太田義久は気が付いたら出雲の尼子義久に転生していた。
転生もの小説や歴史好きな義久は転生したことに大喜びすると同時に絶望していた。
なぜなら尼子は毛利家に滅ぼされ尼子義久は長年幽閉されることを知ってい
たからである。
のんびりと自由に過ごすことが好きな義久は自由を手にいれるために現代知識や歴史知識を駆使して毛利から尼子家を守り天下を目指すことに決めた。
注意)表現が苦手な為分かりづらいところが多いかもしれませんが悪しからず。
また、誤字が多いのでごめんなさい
物語は9/20に完結
9/21、9/22文芸日間ランキング2位
9/23、文芸日間ランキング1位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 05:37:05
510440文字
会話率:46%
ゲーム大好き女子高生の姫野葵は、乙女ゲームをプレイ中に地震に見舞われる。
地震の恐怖からベットで布団に包まり、現実逃避に目を閉じる葵。
そして目を開けたとき、乙女ゲームの世界に立ち、しかも悪役令嬢(全裸)になっていた。
それだけでも大問
題だが、悪役令嬢はいわゆるラスボスの魔王ポジ。
しかもゲームがオニ難易度ゆえに、十中八九世界を滅ぼす迷惑魔王なのだ。
このままでは、私は魔王になって世界を滅ぼしてしまう。
そんな窮地に現れたのは……『私』!?
ただの女子高生、姫野葵(悪役令嬢)。
乙女ゲームの悪役令嬢、レムリア・ルーゼンシュタイン(私)。
ふたりの『私』による、みんな幸せグッドエンドの奮闘記が、今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:58:49
241337文字
会話率:46%
「出ていってやるという母の言葉を僕は今まで何度聞いてきただろうか。」
いつだって母は、父一人を残し、まだ幼い僕を連れ、夜のなかを駆けてゆく。それが、あたかも冒険であるみたいに、まるで「銀河鉄道の夜」の一節であるみたいに。
小世界のなかでずっ
と生きてきた母と、そんな母を反面教師として、生きていこうとする僕の、思い出を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 17:53:00
8722文字
会話率:32%
「靴をなくしちゃったんだよ。」
雨のなか、公園の中央に裸足で立っていた彼女と、失くしてしまった靴を探しながら、ぼくたちは、なににだってなれる気がして、そして、どこにだって行けるような気がしていた。
ふたりのどこまでも小さな世界を描く、一時の
逃避行。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 12:23:33
20050文字
会話率:34%
高校デビューを目指すが失敗してしまった高校生『マサオ』は学校でボッチになってしまう。
異世界転生モノを読むようになり、いつしか異世界デビューがしたいと現実逃避するようになる。
その後、願いが叶うかのように事故で亡くなり異世界へ転生する。
別の世界では、あまりにも強すぎて勇者では倒せない大魔王『アルフ』がいた。
女神は転生システムでチート勇者を作り出し、大魔王を倒すことに成功する。
理不尽に倒されてしまった魔王は、異世界転生者に選ばれる。
自分の行動が他の神々にバレることを恐れた女神は、魔王を人間の幼女に変え異世界へ転生し隠蔽する。
ボッチ高校生と幼女魔王は異世界で出会い、何もかもうまくいかない異世界冒険が始まる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:13:02
649041文字
会話率:41%
二〇六七年。世界中のゲーム業界を席巻し、コアなゲームファンを狂喜乱舞させたVRゲームが世に送り出されて四半世紀近い月日が経ったある日、日本の老舗ゲーム制作会社から一本のソフトがリリースされた。
フルメタル・カタフラクト。自身で作成した
人型機動兵器カタフラクトの搭乗者となって、戦場を縦横無尽に駆けるロボットアクションゲームだ。発売から三年、高校三年生の僕、永井健吾はカタフラクトを駆る傭兵、リンカーの一人として青春の全てをフルメタル・カタフラクトに捧げていた。
ある日、ストーリーミッションのRTAの記録を更新するべくゲームを開始すると、予定にない敵キャラクターと共に、出現する筈のない非戦闘員の少女スーリと出会う。
かくして、追手から少女を逃がすべく。過酷なロボゲー世界で僕の逃避行が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 20:00:00
78596文字
会話率:35%