フィオナ・フォン・クランドール元伯爵令嬢、王太子の元婚約者である。
学園に転入してきたミッシェル・ブラウニ男爵令嬢に心奪われた王太子が
彼女のの策略に引っ掛かり、濡れ衣でフィオナを貶めたのである。
殺人未遂で投獄され家督を守るためクランドー
ル伯爵家から排斥され、
婚約も破棄されたフィオナへの判決は国外追放、
わずかながらのお金を渡され国境を超えたすぐの村で解放されるはずだった。
「おい斧よこせ、小娘の腕押さえろ」
「いやぁ~!!」
ザシュ!
「きゃ~っ!」
フィオナのブレスレットのついた手がごろんと落ちた
その途端、フィオナの体から大量の魔力が溢れ出した。
最悪から始まる女神最強物語
<追記エピソード1>
「よっぽど酷い目に遭われたのですね・・・大丈夫です、『守る』とは私より貴方の方が強いと思うので言えませんが、私がずっと横に居ます支えます、大丈夫ですよ」
そう言ってアカネを優しく抱き寄せた
周りは目を凝らして見ている
ロベールの腕の中でしばらく泣いているアカネ、ロベールの抱きしめる力が強くなった
すると、ばっとアカネはロベールから離れてギンガット後ろにまた隠れた
バコッ
フィンセントがロベールをどついた
「最後、欲望が駄々漏れだ、ばかやろう」
「いやぁ可愛くて可愛くて」
<追記エピソード2>
アカネの姿が光に包まれる光のシルエットが、アカネより大きくたくましく変わる
光が収まるとそこには美丈夫な男性がいた
ーーーーーーーーー
執務室で二人っきり、ずんずんと目の前に来るロベール第2王子に少しビビっていた
「ロッド殿でしたか?」
「はい、ロッド・ロード・レオンと申します」
「私はあなたがどんな姿でも、好きです」
「え?・・・・・」
顔が近づく・・・・唇が触れた
がたんっと椅子から転げ落ちるロッド
被さってくるロベール第2王子
唇が重なる、いつもより濃厚に感じるのは気のせいか?男の方が遠慮ない?
「ロベール!」
身体を離そうと抵抗する、力が強くなってはずなのにまた組みしかれる
ロッドの股間にロベールの手が行く
「何をするんですか!私は男ですよ!」
「解ってますよ、言ったじゃないですかどんな姿になっても好きだと」
「セバスに何した?」
「貴方のことを教えてくれないので蹴りを数発と自白強要魔法をを少々」
「あなたが、居なくなるから行けないんですよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 08:00:00
92204文字
会話率:61%
第一幕 序章(投稿中) 兵として砦で過ごしていた12歳のセリ。孤児院から強制的に連れてこられていた。そんな折り、雪の中を行軍している時に大型の魔物に突然襲われた。
気を失うも、魔物を倒した男に捕まる。
捕虜としてではなく、番という唯一の存
在だと言われる。
極北の城と呼ばれる場所で過ごすことになった、女の子の話。
この作品は、カクヨム様にて第一幕、第二幕が投稿完了しました。
アルファポリス様で書き始めたものの、年齢を変えてニュースタート。
なろうでも書きたかったので、投稿。
第三章をカクヨム様のが先行です。0時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 00:00:00
477965文字
会話率:26%
私の名はイルク公爵家の長女アロンザ。
卒業パーティーで王太子のハインツ様に婚約破棄されましたわ。王太子の腕の中には愛くるしい容姿に華奢な体格の男爵令嬢のミア様の姿が。
国王と王妃にハインツ様が卒業パーティーでやらかしたことをなかったこと
にされ、無理やりハインツ様の正妃にさせられましたわ。
ミア様はハインツ様の側妃となり、二人の間には息子が生まれデールと名付けられました。
私はデールと養子縁組させられ、彼の後ろ盾になることを強要された。
結婚して十八年、ハインツ様とミア様とデールの尻拭いをさせられてきた。
十六歳になったデールが学園の進級パーティーで侯爵令嬢との婚約破棄を宣言し、男爵令嬢のペピンと婚約すると言い出した。
私の脳裏に十八年前の悪夢がよみがえる。
デールを呼び出し説教をすると「お前なんか母親じゃない! 俺の母親は俺を生んでくれた母上だけだ! 俺はペピンとの真実の愛に生きる!」と怒鳴られました。
この瞬間私の中で何かが切れましたわ。
「昔から仏の顔も三度までって言うでしょう? 当時王太子だったハインツ様からの卒業パーティーで婚約破棄され恥をかかされる。前国王陛下と王太后陛下から、卒業パーティーでハインツ様がしたことをなかったことにされ正室になり仕事だけするように言われ、誇りを傷つけられる。現国王陛下とミアさんの息子であるデールを、強制的に私の養子にさせられる。これまで私は王室に三度煮え湯を飲まされてきました。……そして四度目がデールと侯爵令嬢の婚約破棄。もうこれ以上は面倒を見切れませんわ」
十八年かけて全権を握った私は、ハインツとミアとデールを見捨てることにした。
※ヒロインは気が長いです。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 12:22:38
12618文字
会話率:38%
公爵令嬢のアリーゼ・バイスは一学年の終わりの進級パーティーで、六年間婚約していた王太子から婚約破棄される。
壇上に立つ王太子の腕の中には桃色の髪と瞳の|庇護《ひご》欲をそそる愛らしい少女、男爵令嬢のレニ・ミュルべがいた。
アリーゼは男爵
令嬢をいじめた|冤罪《えんざい》を着せられ、男爵令嬢の取り巻きの令息たちにののしられ、卵やジュースを投げつけられ、屈辱を味わいながらパーティー会場をあとにした。
家に帰ったアリーゼは父親から、貴族社会に向いてないと言われ修道院行きを命じられる。
修道院には人懐っこい仔猫がいて……アリーゼは仔猫の愛らしさにメロメロになる。
しかし仔猫の正体は聖獣で……。
「短編・王太子に婚約破棄された公爵令嬢、父親から戦力外通告を受け修道院へ送られる」の連載版です。1〜5話までは短編版に収録されている内容です。短編版の続きから読みたい方は6話からお読みください。
他サイトにもアップしてます。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
・ざまぁ有り(死ネタ有り)・ざまぁ回には「ざまぁ」と明記します。
・婚約破棄、アホ王子、モフモフ、もふもふ、猫耳、聖獣、溺愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 20:15:08
39722文字
会話率:51%
公爵令嬢のアリーゼ・バイスは一学年の終わりの進級パーティーで、六年間婚約していた王太子から婚約破棄される。
壇上に立つ王太子の腕の中には桃色の髪と瞳の|庇護《ひご》欲をそそる愛らしい少女、男爵令嬢のレニ・ミュルべがいた。
アリーゼは男爵
令嬢をいじめた|冤罪《えんざい》を着せられ、男爵令嬢の取り巻きの令息たちにののしられ、卵やジュースを投げつけられ、屈辱を味わいながらパーティー会場をあとにした。
家に帰ったアリーゼは父親から、貴族社会に向いてないと言われ修道院行きを命じられる。
一方その頃王太子は国王に呼び出されていた……。
他サイトにも投稿してます。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
・ざまぁ有り(死ネタ有り)
・婚約破棄、アホ王子、モフモフ、もふもふ、溺愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-02 18:30:46
7459文字
会話率:45%
病で余命宣告を受けた主人公。彼は介護用に購入した最愛のガイノイド(女性型アンドロイド)の腕の中で息絶えた……はずだったが、気づくと彼女と共に見知らぬ場所にいた。そこは遥か未来――時空間転移技術が暴走して崩壊した後の時代、宇宙の遥か彼方の辺境
惑星だった。男はファンタジーの如く高度な技術の名残が散見される世界で、今度こそ彼女と添い遂げるために未来の超文明の遺跡を巡っていく。
※カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 20:29:32
216820文字
会話率:34%
大学生の”しい”とその親友”サクノ”と”コトリ”、そしてサクノの恋人である”ノゾミ”のどろどろ大学生百合短編。
物語の最後となる第五作目です。前作までを一通り読んでいただいていることを想定しています。
※カクヨムさんの方にも投稿させていただ
いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 09:09:05
37644文字
会話率:16%
村井康太は中学生時に東京から転校してきた旧姓高瀬レナと結婚し娘、美鈴を成し、そして天命を全うしたレナを腕の中で看取った。その後康太はレナとの約束を果たし、美鈴を立派に育て上げた。その美鈴が結婚相手を連れてやってくる。そんな康太と育った美鈴を
見守っているであろうレナの愛情物語。
※単発ものです。
※アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 07:27:37
4270文字
会話率:10%
レジーナ・ヴォルケは魔法が全ての国で生まれた男爵令嬢だった。両親はとても優秀な魔道士で貴族階級としては底辺であったが、様々な人から尊敬され国から何度も勲章を賜るような人たちだった。けれど、レジーナには魔法の才能がない。
遅くにできた娘を
両親は可愛がり多くの魔法を教えたが、レジーナはほんの些細な魔法しか使えなかった。両親に似て魔力量が豊富だった彼女が魔法を使えないのはおかしいと、両親もその友人たちも原因をさぐったが分からない。そんなある日、レジーナの両親はモンスター討伐を依頼され帰らぬ人となってしまう。
レジーナは碌に魔法も使えない無能な娘と皆から蔑まれるようになった。両親の友人たちは守ってくれたが、それでどうにかなる問題ではなかった。そうやって鬱々とした毎日を送っていると、国王から直々に勅命を受けることとなる。魔王国と呼ばれる魔族の国、ヒンメル王国へ行けと。
どんな場所であってもここよりはましだと飛び込んだヒンメル王国で、レジーナは思ってもみていなかった厚遇を受けた。魔王と恐れられたアラン・ヒンメル国王も何故か彼女に優しい。何か裏があるのだろうか、いや、かなり分かりやすいぞこの人。別に怖くも何ともない。あまりにも簡単に国の問題を解決してしまった上に、魔法まで使えるようになったレジーナは簡単だったが故に自覚に乏しい。段々とアランが気になってくるが、自分が相手にされるなどとは思ってもない。しかしアランは。
自己肯定感が底い男爵令嬢と魔力が多すぎて怖がられる王様と絶対二人くっつけるマンな騎士のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 22:46:50
85550文字
会話率:70%
現実に突き放され、絶望し立ち上がれなくなった男の物語
旧タイトル 人としての出来損ないの異世界生活 ーその汚れた腕の中にのこるものー
最終更新:2021-07-04 20:50:08
23603文字
会話率:34%
ルルーはある日、婚約者であった第二王子に婚約破棄を告げられ、身一つで砂漠へと放逐されてしまう。その腕の中には、異界から呼ばれた、ミザリーと呼ばれる聖女が抱きとめられていた。
事前に異変を察知していた侍女のおかげでなんとか砂漠の秘密の隠れ家
へたどり着くことができたが、そこで待っていたのは悲しい知らせだった。
ルルーは、やがて、ふたたびミザリーに対峙することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 12:06:15
14349文字
会話率:26%
憧れの北森さんに告白した。
彼女も俺のことが好きだったようで、どうやらいい雰囲気になっている。
そして、俺の腕の中で彼女が目を閉じた。眠いわけではない。
最終更新:2021-05-28 23:37:53
3832文字
会話率:10%
弥平(庄助)のつれだと名乗った玉助と共に、件の医者のいる、橋谷家の隠居邸へと向った庄助は、そこで素間の知人、松阪の春庵に会う。春庵から、件の医者の正体を聞き、また、その男はもう、松阪へ移ったと知らされる。
村に戻った庄助は、母と待っていた素
間に、春庵先生から聞いた話をすれば、素間は既に医者の正体を知っていた。間違いで殺された太兵はどうやら、式部の連絡役と思われ、始末されたらしい。
天皇家と将軍家の対立、そこに関わる間諜と、素間の話は剣呑だ。
その昔、天皇家には、八瀬童子という間諜がいたと、語る素間に、突然、つけ髷が庄助の口を借りてしゃべり出した。
死人の付け髷、弥平は八瀬の村人だった。牛谷の童を、八瀬の村はどうするつもりだと、尋ねる素間に、弥平は、八瀬村の事情を語る。
弥平の死の原因を聞いた庄助たちは、庄助を襲った総髪の男の関わりを思い描く。
庄助を救った付け髪おすずは、付け髷弥平と許婚だった。
間の山に神さんの子が宿る。
意味不明の言葉を囁いた素間からは、血の気が失せ、庄助の腕の中で瞼を閉じた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 19:17:49
14537文字
会話率:35%
乱戦のさなか、足ひっつかまれてぶん投げられた先は何と!女騎士の腕の中!?
「いい足首だなって思って。」
「いやぁああああ僕そういうのダメなんですうぅう。……う?」
「(兜を取るとお約束の美髪ふぁっさぁ)……君。私と一緒にハーフマイルで金を目
指さないか」
「は、はい……」
戦乱は、一応の講和締結に依り終わった。和平の祭典『闘競走祭』は半年後。しかし、和平に納得いかない勢は両国に暗躍。
女騎士は「科学」なる怪しげな呪術トレーニングを課してくる……
次作、『王道、半マイルを駆け抜けろ』
乞うご期待!
この作品はpixiv( https://www.pixiv.net/novel/series/1408911 )にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 22:00:13
23481文字
会話率:39%
魔王の玉座に辿り着いた勇者一行。それを迎え撃つ魔王。
「我が腕の中でもがき苦しむがいい!」
「その腕の中でどー見てももがき苦しんでいないそいつは何だ?」
命を巡る物語が今幕を開ける!
最終更新:2021-03-30 13:00:00
25241文字
会話率:69%
美桂と拓海が出会ったのは、幼稚園の頃。
その頃の幼稚園は、空前の結婚ブームだった。
『僕ねぇ。結婚したら、奥さんと子どもといつまでも仲良く暮らしたいんだ』
同じクラスの相沢拓海くんは、女の子に囲まれながらそんな事を言っていた。
そんな無邪
気な拓海くん5歳の発言に、私こと美桂の幼稚園生活は黒歴史に代わった。
その後も、美桂の世話をせっせと焼き続け。
お互いの両親も攻略して、どんどん外堀を埋めていく拓海くん。
一応、抵抗はしたのだけど。
私は仕事が出来なくなるくらいなら、結婚もしないし、ましてや子どもも欲しくない。
子どもが欲しいのなら他の人を選ぶべきだと……。
そう言ったのに、拓海くんはそれでも良いと了承してくれた。
そうして、気が付いたら、結婚生活が始まっていた。
このお話は、とある夫婦のこぼれ話。
恋愛時代や結婚後のお話を一話完結でお届けしています。(R15)
番外編に『午前三時の小さな冒険』
真夜中まで、眠れなかったのは幼い頃には良く見えていた。ある現象を待っていた。
ベッドの上でうずくまっていると、横で寝ていた拓海くんに布団の中に引き込まれ、彼の腕の中で見た夢のお話。
『~記憶の迷宮~』
会社でこけて頭を打ってしまい、記憶を無くしてしまった美桂。
病院からの帰る場所に、実家では無く夫の拓海のそばにいる事を選んでしまった。
僕たちは、夫婦だったんだよ。大丈夫?
と言って、戸惑いを見せる拓海はそれでも優しく記憶の無い美桂を支える。
美桂の記憶が戻るまでの、お話。(R15)
おまけの『妊娠・子育て編』
妊娠への戸惑いと産後の大変さを夫婦で乗り切ります。
拓海の娘への愛情たっぷりのお話もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 20:08:40
46508文字
会話率:39%
インテリ勝ち組女子だった29歳、森上アヤ。奨学金はまだまだ残っているけど、きちんと就職もできて返済の目処もついていて。後はゆっくり経験を積んでもいいし、また学生をやってもいいかな。恋人だってこれから…なんて。そんなアヤの明るい未来は無慈悲な
転生トラックによって奪われてしまう。転生先は大きなお屋敷にて優しい乳母の腕の中で眠る美しい乳児…ではなく泥だらけのクソガキ!?それに股の間の馴染みのないお荷物は!?チート能力とかないの!?
もし生きているなら、元の世界に戻らなくては。転生トラック、カムバーック!
これはアヤが終わらせなければいけない;異世界物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 12:08:38
235文字
会話率:0%
なら、英雄になろうと思った。
どうせ自分に残された結末が死でしかないのであれば、世界ではなくこの腕の中にいるたった一人を生かすためだけに、命を捧げようとそう思ったのに。
最終更新:2021-01-04 23:24:23
2752文字
会話率:15%
12歳になる少女マリィ。幼少の頃から好意を抱いていた王子との婚約で幸せを掴んだはずだった。絶望が襲い、倒れ伏した王子に寄り添う少女の前に現れたのは、黒い翼を持った一途な悪魔だった。
—————
眠りについたまま
死んで行く君
終
わらぬ夜の中
ひとりの私
命を救うため
花の雫探してる
私の耳元に
悪魔が囁くのよ
「いつまでも そんなこと
してたって 無駄だよ
そんなもの この城に
在りはしない
目が覚める その日まで
朝だって 隠れた
僕のこの 手を取って
二人きり 踊りましょう」
頬を伝わる涙
時計の針は進む
背中から差し出された
その手は優しそうで
世界を這うように
あちらこちらを探した
私の耳元に
悪魔は囁いたの
「ホントはね その身体
冷えきって 心配さ
このスープ 少しでも
飲んでおくれ
ひとりきり つらいのは
僕だって 同じだ
僕のこの 腕の中
二人して 眠りましょう」
止まらない涙
時計は進み続ける
どんな言葉でも
振り返りたくはないの
君の手を握る
まるでそれは懺悔のよう
──私の心は
変わらず君のその側に──
遠くで鐘の音が
鳴った気がした
こちらはカクヨムとの同時掲載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 10:26:00
104205文字
会話率:23%
魔獣の恋は、盲目だ。
ただ一人だけを、ひたすらに愛し抜く。
たとえ相手から気持ちを返してもらえなくても。そのせいで消滅してしまうのだとしても。
継母と義理の兄たちに虐げられていたピケ・ネッケローブは、唯一の肉親であった父親が亡くなると同時
に家を出た。愛猫ノージーとともに。
翌朝、ピケは悲鳴を上げることになる。
だって隣に美女(本当の性別は男)が寝ていたから。
驚くことはまだある。四つん這いになって伸びをした美女の腰には長い尻尾が、頭には猫耳が生えていたのだ。
「僕を信じて。僕のいうことを聞いてください」
(無理。無理です。こんな美女に言い寄られて、落ち着いていられるはずがないでしょぉぉぉぉ!)
これは、恋する相手のためなら女装も厭わない美形獣人と、そんな彼に愛されたワケあり少女の、はじめての恋のおはなし。
※感想、レビューは大歓迎です。
※ポイント評価して頂ける場合は、下部の★をポチッとお願いします。
※シリーズ物で、
『魔獣の初恋〜美形の馬獣人は愛しの少女を乗せたくて仕方がないようです』
『魔獣の求恋〜美形の熊獣人は愛しの少女を腕の中で愛したい〜』
『【R18】盲目王子は小鳥を溺愛する』
も掲載しています。宜しければ、そちらもどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 16:10:21
114636文字
会話率:25%
魔の森から村を守る森守の家に生まれたエディタ・ヴィリニュスは、男装し少年のように振る舞っていた。
ある日、幼馴染のリディアに結婚話が持ち上がり、断るために恋人のフリをすることになる。
だが、リディアの結婚相手というのが、彼女に恋した為に
魔獣から獣人になった超美形の山猫!
しかも、両思いになれば獣人は人間になってハッピーエンド、想いに応えられなければ消滅するとかどんなおとぎ話ですか⁈
結局、リディアは山猫獣人と向き合うことにしたみたいで、エディタはお役御免となったはずだったのに──?
男装少女と美形獣人の異種族初恋物語。
※感想、レビューは大歓迎です。
※ポイント評価して頂ける場合は、最新話下部からどうぞ!
※シリーズ物で『魔獣の初恋〜美形の馬獣人は愛しの少女を乗せたくて仕方がないようです』と『【R18】盲目王子は小鳥を溺愛する』も掲載しています。宜しければ、そちらもどうぞ。
※『アルファポリス』様でも掲載しています。初めて恋愛小説大賞にエントリーしたので、応援して頂けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 17:11:32
109577文字
会話率:22%
副題 金狼姫は婚約破棄されたので好きにします
王国の第一王子には婚約者がいた。王国の伝統と格式ある公爵家の娘だ。公爵家には二人の娘がおり、どちらも美しさは折り紙付だった。
だが王子は、その英知で国内外に名が知れる長女ではなく、女だ
てらに剣を握り、金狼姫などとあだ名される次女が自身の婚約者であることが不満で仕方がなかった。そのうえ相手も全く自分に興味がない様子。
日々降り積もる不満はついに爆発し、王子は婚約破棄を令嬢にたたきつけた。
「王子、本当に、でしょうか」
「くどい! 貴様との婚約は破棄する。二度とその顔を私の前に見せるな!」
王子の三度目の言葉にほろほろと涙を零した令嬢は、素早く踵を返すと駆け出し、とある人物の腕の中に飛び込んだ――。
三十年前ぐらいの「目が合うだけで幸せだった」みたいな話を目指した。王子は紛れもなく当て馬ですので人によってはちょっとかわいそうに感じるかもしれません。いや王子はかなりのクズになり果てたのでたぶん可哀そうに思わないかも……。
最初は副題がタイトルで、ヒロインがメインのはずだったんですが、気が付いたら王子サイドで語られる王国史がメインになってしまった。ヒロインはハッピーエンドだよ!!!
なお、時代背景的な舞台装置として、女性蔑視、人権侵害ともとれる発言を登場人物が悪気なくしております。あくまでもそう言った時代であり、それが普通の世界である。という認識で一つお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-06 00:00:00
102720文字
会話率:31%
俺、八朔歩夢(はっさくあゆむ)には幼い頃に結婚の約束を交わした幼馴染がいた。
しかし、約束を交わしてからの四年間、一度も連絡を取らずに気づけば高校一年の秋になっていた。そんなある日、いつも通り仲のいい友達と帰っていると、校門前に人が溜まって
いて……どうやら美人な人がいるらしい。自分には関係ないなと思って通り過ぎようとすると、その人に名前を呼ばれて……気づいたら抱き着かれていた。
そして歩夢は気づく。結婚の約束を交わした、大人気モデルになった幼馴染が、四年ぶりにこの町に帰ってきたんだと。そして今、腕の中にいるんだと。
幼い頃に交わした約束を果たす、ただそれだけのラブコメディ。二人の甘々な関係を見逃すな――
※ジャンル別日間二位、月間八位! R15は保険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 20:52:04
70512文字
会話率:48%