伯爵令嬢ジェナーが街で不良に絡まれていたところを助けてくれたのは、銀髪碧眼の青年ギルフォード。貧しい孤児であり、仕事に困っていた彼を、屋敷の使用人として連れ帰ることに。
ギルフォードがエイデン伯爵家に勤めるようになってまもなく、
ジェナーは前世の記憶を取り戻し、今いる世界が乙女ゲーム『運命の紋章』の世界だったことに気づく。
屋敷の使用人として自分に仕えている青年は、大国テーレの皇帝の庶子(婚外子)で、いつかは国に呼び戻され統治者となる人物だった。
更に、ギルフォードには、結ばれるべき相手がいる。ゲームの正ヒロイン、シャーロットだ。
そしてこの世界にはある伝説がある。それは、運命で結ばれた男女は稀に、身体のどこかに対になる紋章が浮かび上がるというもの。
ギルフォードにシャーロットと対になる紋章が現れ、神秘的な運命によりヒロインを愛するはず……だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 13:17:56
130955文字
会話率:46%
竜人族の父、人間族の母を両親に持つ半竜人族の娘ウォル。
父は小さい頃に居なくなり、人間の街で寝たきりの母と肩身の狭い思いをしながら生きてきた。
壮絶ないじめを受けていた彼女はある時、いじめていた子供たちと共に海流に攫われ、ある国へと辿り着く
。
そこは竜、竜人族、そしてそれを統べる龍の国。
そこで出会ったのは彼女が持つ鱗と全く同じ色の鱗を持つ竜人。彼は二十九評議員のひとりにして彼女の父の兄、つまり叔父だった。
彼は彼女とその母を守ると断言し、動き出す。
首都に着いた一行は、その国の最高統治者である『仙天楼の五龍』の入城に立ち会う。
“白金龍”“原初”“幻想龍”“祈龍”“世界龍”…。
その姿に圧倒されながらも、ウォルは初めて半竜人族としての誇りを抱く。
さらに、彼女は神力と龍力を可視化することができる力を持つことが判明する。
場面は変わり、彼女と子供たちは二十九評議会に向かう。
そこである竜が放った一言で、評議員たちは彼女が数多の傷を負ういじめに遭っていたことを知る。殺気立つ評議会だったが、そこに現れたのは『仙天楼の五龍』がひとり、“幻想龍”だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 21:19:14
279989文字
会話率:33%
「単純作業を徹底的に自動化」、それが答えだ――!
・・・・・
スライムしか召喚できない召喚士、アシュレイ。
英雄パーティの雑用係として二年ほど働いたが、己の力ではこれ以上ついていくのが厳しくなり、とうとう追放処分となった。
「明日からどうやって食べていこう……」
半ばやけっぱちになったアシュレイは、そのまま己の才能のすべてをつぎ込んで、一匹のスライムを召喚した。
そのスライムは、特段変わったところのない、見たところ普通の魔物。
だが、アシュレイは気づく。
――このスライム、何でも恐ろしい速度で消化する。
「のんきにスライム育ててたら、いつの間にか領地経営することになってたんだが」
領地経営を始めてからも、アシュレイはこのスライムのおかげでどんどん成功する。
魔物たちは簡単に退治してしまう。
運河はあっさり作ってしまうし、炭鉱の開拓もあっさり進めてしまう。
技術開発をガンガン推し進めて、工業生産も商売も交易もお手の物。
農地の開墾もとんとん拍子で進んでいくし、調子に乗って温泉まで作ってしまう始末。
挙句の果てには、領地内にダンジョンまで開拓してしまった。
「……え、領地改革ってもっと、こう、無理難題とか壁に直面するものだと思っていたんだけど」
やがて、アシュレイは名君と称される一国の統治者へと成り上がるのだった。
スローライフ系&コツコツ内政&ファンタジー物語。
❐━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━❐
この小説は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」に連載されます。
「カクヨム」が先行投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 20:00:00
237971文字
会話率:10%
前世の記憶を持って生まれたオスカーは国王の落とし子だった。父の死によって十五歳で北の辺境王国の統治者になったオスカーは、炎を操る魔剣、現代日本の記憶、そしてなぜか生まれながらに持っていた【千里眼】の能力を駆使し、魔物の森や有翼人の国などを攻
略していく。国内では水車を利用した温泉システム、再現可能な前世の料理、温室による農業、畜産業の発展、透視能力で地下鉱脈を探したりして文明改革を進めていく。
軍を使って周辺国を併合して、大臣たちと国内を豊かにし、夜はメイド達とムフフな毎日。
しかし、大陸中央では至る所で戦争が起こり、戦火は北までゆっくりと、確実に伸びてきていた。加えて感染するとグールになってしまう魔物も至る所で発生し……!?
雷を操るツンデレ娘魔人、氷を操るクール系女魔人、古代文明の殺戮機械人(女)など、可愛いけど危険な仲間と共に、戦乱の世を駆け抜ける!
登場人物が多いので結構サクサク進みます。気軽に読んで頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 20:35:20
807564文字
会話率:22%
神々の頂点、神界の統治者である主神が忽然と姿を消してから百年。
統治者不在に痺れを切らした神々が、新たな主神を選ぶ儀式【選定の儀】の開催を宣言した。
世界の行く末を決めるこの人間を使った神々の戦争に、13歳の傭兵ラーズは死をきっかけに参加
することになる。
しかしラーズを自身の代理人に選んだ神レグルスは、主神の座はおろか選定の儀にも興味はなかった。何だったら選んだラーズにも。
「あの結局、その選定の儀で僕は何をやればいいんですか?」
「詳細は僕も知らない。」
「えっ!?」
「あ、でも大丈夫大丈夫。今回管理を担当するメル曰く現地に案内人ってのがいて、それに従っていればいいみたいだし、まぁ~長生きでも心がければいいんじゃないかな?」
「えっ、命の危険があるんですか?神の代理人なのに??」
「それは君の行動次第じゃない?」
ろくな説明もされず神々の戦争の舞台となる異世界メノへ送り込まれたラーズ。
待ち受ける数々の試練を乗り越え、最終目的地である【真なる椅子】へ到達できるのか!?
これは13歳の傭兵ラーズの数奇な物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 08:00:00
11075文字
会話率:25%
※タイトルに「裏切り」と入ってますが、裏切った部下に復讐するお話ではありません。むしろ部下を放任し過ぎた魔王様が反省し、あらためて世界を侵略するお話です。
主人公の魔王ギルバースは(秩序の破壊者という意味で)悪人です。ヒトの命などなんとも思
っちゃおりません。また、容姿の明確な描写がありません。
・種族不詳。
・人間に近い姿をしているが一目で魔王とわかる威容を持つ。
・18歳になる息子がいる。
以上の点を考慮して皆様のご想像で主人公像を思い浮かべて頂きたく思います。
【あらすじ】
「何故、我はひとりで戦っている……!」
魔王軍を率いて地上への侵攻を開始した魔王ギルバース。
しかし彼は信頼していたはずの部下全員に見放され、裏切られ、追い詰められていた。
そして勇者パーティーとの最終決戦において、奮戦虚しく命を落としてしまう。
「あいつらさえ裏切らなければ」
次の瞬間、ギルバースは魔王城の会議室にいた。周囲には自分を裏切ったはずの部下たちの姿。
「もっと信用してください!」「やかましいわ!」
あらゆる裏切りを経験して死に戻った魔王様は、今度こそ地上を侵略できるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 22:03:23
161428文字
会話率:40%
「面倒見てやるよ。こんな惨めな、死体で良ければな」
妖の治める国が在った。
そして、その妖が死んだ。
花城国。強大な統治者の去ったその国に、『風』『鳥』『月』を名乗る三体の大妖が現れる。彼等の目的は国獲り。幾人かの霊術士が結界で対抗す
るも、城の制圧は時間の問題だった。
しかし偶然にも一人の少女が、その襲撃から逃れていた。
術士レキ。彼女は『風』の妖に追われながらも、国を守る大結界の要――霊宝の力を用いて、村の人々を守ろうとする。
けれどその霊宝『火鼠の皮衣』の封印を解いた時、現れたのは美しい女。
彼女は皮衣ではなく本物の大妖『火鼠』で――?
という感じの和風アクションファンタジー(GL要素を含みます)。
*10万7千字程度(原稿完成済)
*毎日投稿
*「小説家になろう」「カクヨム」「ハーメルン」にマルチ投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 18:05:58
107837文字
会話率:41%
異世界から来ました!(大嘘)
ミハエル:この世界では珍しい黒髪の少年。ひょんな事情から『勇者ミハオ』に仕立てられる。
ユースティア:次期女王で、ミハエルとは幼馴染。勇者ミハオを陰に陽にサポートする。
マリアンナ:ユースティアの母でフォ
ルトナ国の女王。統治者として優秀だが、国民の暮らしをもっと豊かにしたい、という思いが先走り、勇者召喚の儀式を命令する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 19:00:00
11094文字
会話率:32%
子爵家の令嬢であるリリアリスの元へ縁談の話が舞い込んだ。相手はなんと同じ8歳にして専門家を凌駕する知識を有する鬼才の持ち主と名高いリシャール王子である。だが、婚約者候補を次々と破談にしていると専ら噂になっており、玉砕覚悟で縁談を受けること
に。
だが二人は意気投合し、婚約が成立する。
その後、ゆっくりとした時間を過ごしていた二人に転機が訪れたのは十七歳の時である。
実は転生者であるリシャールが前世の知識を活かして生み出した発明品が多大な国益をあげる。
その功績を評価され、第三王子でありながら王太子になってしまう。しかし、彼に統治者の才に恵まれてはいなかった。
そこでリリアリスはリシャールを支えるため王の役目を代わりに引き受けることを決意する。
現王の賛成をへて王太子の政務を受持つことになったリリアリスは次々に起こる難題へと立ち向かっていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-03 03:00:00
17181文字
会話率:43%
奴隷身分に落ちていた少年レンは狐の女性が封印されていた小瓶を手に入れたことから、人生の歯車が動き出す。新たな統治者を迎えたアジキ王国内で少年レンと女狐の反乱が始まる。
最終更新:2022-08-21 23:00:00
1371文字
会話率:58%
主人公レイは天空城ディセンキャッスルに案内されディセンダーワールドの統治者兼女神のディセンダーと女神補佐カノンノにある事を言われるのであった。
最終更新:2022-07-09 15:23:10
1006文字
会話率:10%
主人公レミリムは届け物を頼まれて近所の発明家の家へ。ある理由で発明家に興味を持たれるが、突然現れた死神から余命宣告を受けてしまう。
【アンジェネレート・バランス】主人公セイハはシスターを目差し女学院へ入学。礼拝堂にて異国の王子と魔王の呪い
で眠る女道化師に出会う。それは現代へ転生した魔王との戦いの幕開けで――。
【デスofヘアスティ・ラブァー】身寄りの無い主人公メデュラは援助者の理事長に大財閥の隠し子を探す事を頼まれる。転入した学園ではカップルを引き裂くという残酷なゲームが流行っていた。
【シアテクス~激情の聖女と嫌われ統治者の遊戯】主人公ラーナは公国を衛る戦士であり教会の聖女。思慕する公子の婚約者を拐われ、残忍な統治者のいる帝国と敵対する事になってしまう。
【光の女帝と醜い白鳥】白と黒の国が戦争を続ける乱世、主人公プティは森で目覚め、負傷した青年を見つける。
【破滅の灰城】主人公リューネは白き国の神に歌を捧げる光の巫女。彼女には許嫁がいるが黒の国の王子の従者ハミットに恋をしてしまった。
【正義の主贖~食物戦姫~】主人公エリルは幼い頃に珍しい眼が原因で捕まり、謎の男に救われた。そして新設された女軍に志願すると部隊長に選ばれてしまった。
【死の魔女は一度だけ生を与える】主人公リセン魔法学園留学でラヴェーナ、ロイヤレッタ、サフィと知り合い命運を供にする事になる。
【異境の少女と魔法使い】主人公アイネは魔法の国へ留学し、光と闇の派閥争いに巻き込まれる。
【森の魔女ビナスカ・ヴァルボン】主人公フォーユアは王姪だが魔力拒絶体質。身分を隠し魔法学園へ通う事になる。
【次期女帝だけど帝国級のアイドルを目指す】歌手や歌姫が魔力を作る帝国に住む平民アデラ=ピンキーは歌姫を目指す。
【異世界に召喚され花嫁に選ばれなかった余り者はどうしたらいいの?】
主人公ナナミは友人と異世界に行く。魔導一族の花嫁に選ばれる友人達。余り者のナナミは人間界へ帰るべく奮闘。
【魔王になった女子高生】主人公イエナは女子高生から女勇者となり魔王にとりつかれた。
【魔王脱走~三男×村娘/次男×王女】村娘のサレイナはなかば生け贄のように魔王の三男坊と結婚?※魔王×脱走×令嬢の続編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 22:24:48
25894文字
会話率:46%
最新話 [ドルゼイend D 彼は人質をとられた]
主人公チセイは射撃が趣味なこと以外はの普通の女子高生。ある日、異界の宇宙から彼女を隊員としてスカウトしようと使者がやってきた。その出会いは彼女が射撃に打ち込んだ理由の一つである飛行機の事故
の真相を知る道の始まりだった。
上層部の陰謀に偽装婚約、密漁問題が起きたり、仲間や敵対する組織ボス、亡星王子との恋などドタバタ殺戮メルヘン幻想ファンタジー宇宙ラブストーリー開幕。はたしてチセイはどんな結末を迎えるのか_________。
◆ルート別あらすじ
〔ドルゼイ〕チセイは宇宙軍へ同盟を持ち掛ける統治者を狙う刺客に遭遇し、狙撃した。
〔★ヨウヅキ〕彼は婚約者である貴族令嬢の暗殺容疑で追われる。
〔★マルト〕彼はスパイ容疑をかけられてしまった。
〔★キンモクセイ〕彼はチセイを地球へ帰そうと画策する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-06 17:26:46
89120文字
会話率:56%
いつもニヤけているモヒカンの男がいた。
彼が仕事らしい仕事をしている様子が無い事を、街の住人は知っている。
だがそれを問題視しない街の統治者。
その統治者に不満がたまる住人。
そんな日々に、ある日変化が訪れる。
最終更新:2022-03-08 01:00:00
1917文字
会話率:0%
「え、俺じゃなかった!?」
——剣士や魔導士を始め様々な職業が存在する自由な世界 【ヴィーシ】——
憧れていた【冒険者】になるために塔の国の【王都:ヴァロメリ】へと辿り着いた少年・ハルトは、ギルドに登録して無事に冒険者生活をスタートした、か
のように思われた。
ハンバーグのトラウマをきっかけに、塔の国の統治者・巫女と呼ばれる存在と不思議な距離感で関わっていくことになる。
世界最高峰の冒険者でもある巫女に憧憬以外の感情を抱いていたハルトは、自由奔放すぎる巫女に翻弄されながらも仲間と共に着実に冒険者として成長を続けていた。
S級ダンジョンクエストを終え、【A級冒険者】へとランクアップ目前となった日、突如塔の国でクーデターが起こ る。
慌てて王都に駆けつけたハルト達が見たものは、捕らえられた巫女であった。
処刑当日に国民の前で逃亡を果たした巫女と、それに巻き込まれる形で着いていくことになったハルト達。
仲間を失いながらも国境目前まで逃亡生活を続けていたが、兵士達との戦闘でハルトは巫女を庇い致命傷を負う。歪んだ微笑みを浮かべる巫女。
ハルトは薄れゆく意識の中で聞こえてきた巫女の言葉が頭から離れなくなるような気がした。
「ごめんね、君じゃなかったみたい」
そしてハルトは血溜まりの中で息を引き取った。
それを見届けた巫女は何事もなかったかのよう に鼻歌混じりで再び歩き出すのであった。
これは、現実と仮想が混ざり合った、とある世界の序章に過ぎない話である。
※こちらはシリーズ作品となっています。
もっと使い方がわかるようになったら、それぞれの作品に分けて投稿したいと思います。
やや残酷な描写があるかと思うので、苦手な方はご注意くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-01 01:48:44
258965文字
会話率:50%
自然が豊かなトリフィル王国。国王直に政治が行われている国。
そこは老若男女、国民は安寧が約束されている国で毎日を楽しく、安らかに生きていた。
だがそれもつかの間。国王がある日暗殺された。
暗殺主はわかっていない。混乱に乗じて王子、王妃は行
方不明。
統治者がいなくなり、トリフィル王国には混乱と不安が渦巻いていた。
そんななか、一人の人間がいった。
「私が真の王だ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 19:27:52
11742文字
会話率:38%
惑星があった。
独立植民星アポロニア。
下層階級の反乱をきっかけに連合宗主国(母星)からの独立を勝ち取った星。1年後、世を去った最初の統治者サーリ・ザドルの後を継いだのはその妻オーガスタ・メラビーだった。
アポロニアは高度成長を繰り返し、人
々が娯楽を持つゆとりがうまれ……SFXではあきたらなくなったメディアはよりリアルな演技、よりリアルな演出を求め……よりリアルな人体の変化を表現させるための演技者プレイヤー・マシンがつくられる……。
SFアドベンチャーの投稿企画にてSF作家の評を受く
(鷹峰玲名義にて応募)
WWWA『REVOLUTION』Vol.3 掲載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 12:00:00
7592文字
会話率:54%
戦車。それは人の手によって造られし戦争の道具。鉄の輪を履いた車輪が道に跡を付けながら転がり、鉄の一物を付けた砲塔が回り、人だけでなく文明までも無に還す一撃を放ち、多くの民や努力の結晶が統治者の意思により破壊された。
それも明確な戦争が無い
今や、性能を高めた戦車は自国の防衛手段の為に使われることが多くなり、戦いを嫌うこの国は、日々有事の為に鍛錬を重ねるのだった。
自衛隊と呼ばれる現在の日本軍は最近の海外の軍事情勢に危機感を示し、少年少女への自衛隊募集を開始した。血の滾る戦闘狂や、民を護る事に憧れを持つ純粋な者。そんな中で、「彼」は指揮官を目指すも、周りとの協調性がなく孤立していた。しかし彼には勝算があった。何故なら彼は、人にして人ならざる力を持っていたから。
そんな彼に訪れたのは、紛れもなく転機であり、常識への反逆だった。
これは『戦車少年』『戦車少女』の軌跡である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 15:27:40
23641文字
会話率:73%
異世界トイフェルラントへ転移させられた恭一郎は、様々な逆境を乗り越え、逞しく生活していた。
心から信頼できる仲間を得て、恭一郎の日常は一応の安定を見る。
しかし、世界を崩壊させた邪神オメガの魔の手がトイフェルラントへ伸びてきて、恭一郎
は大切な者を目の前で失うことになる。
新たに加わった力と、この世界に生きる人々の力を借りて、恭一郎は大切な者を取り戻し、邪神オメガを討伐することに成功した。
オメガによる被害の復興を行うと共に、大切な者との新たな暮らしを実現するための行動を起こす恭一郎。
紆余曲折を経て、婚約者をトイフェルラントの統治者へと担ぎ上げ、オディリア共和国との国交も樹立させることに成功する。
だが、オディリアの急進派の拙速によって、惑星ナディアから敵の大群が溢れ出し、恭一郎達の新たな日常へと迫りつつあった。
恭一郎はこれからの生活のために、この大軍を迎え撃つべく出撃する。
崩壊した後の理想世界は、まだ安定とは程遠い状態だった。
戦闘メカあり、巨大怪獣あり、亜人あり、魔法ありの異世界で、恭一郎は大切な者のために奔走する。
これは、異世界で手に入れた『普通』の暮らしを守ろうとする青年が、目の前の問題にもっと四苦八苦する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 20:40:41
531575文字
会話率:31%
ヒマと怒りに任せて何をとち狂ったのか国家統治論とか作ってみたのです。
理想は曹孟徳の様な統治者がいて、
荀彧・郭嘉・諸葛亮・龐騰・とか、
黄忠・・・・とか、
まあ、そんな感じで色々人材を取り揃えたいですよね
最終更新:2021-09-25 03:00:00
45081文字
会話率:4%
ここは、現代の日本とは違う世界『ストレイン』。
魔法や剣技が存在する、いわゆる「ファンタジーな世界」と言われるものだ。
もちろん、魔法があるのだから亜人や魔族etc...が存在している。
そんな物語にはよくあるような世界には世界
の均衡を担う『帝王』が三名存在する。
天界の統治者であり、「武神」・「剣神」などなどとにかく剣術に優れている帝王。
『天帝』 「八十島 一心」
人間界の統治者であり、魔法に対する興味が無限に存在する帝王。
『現帝』 「エドガラス・ヴァンラサル」
冥界の統治者であり、呪術・錬金術の始祖となった帝王。
『冥帝』 「イツトリ」
こんな大抵の敵は全て薙ぎ払えるような者たちが、人間のましてや子供と従者の契約を
交わしたらどのようなことになってしまうのだろうか?
これはそんなIfを執筆した物語だ。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 02:18:03
470文字
会話率:34%