精霊魔法で国を救った勇者夫婦の血を引く14歳の少女エミリーと、
彼女に召喚された、やんちゃな精霊アッシュ。
そして二人に様々なトラブル解決を依頼する、若き魔法師団長ウィリアムとのお話。
-----*
私エミリーは、伯爵であるお兄さまの婚
約解消を見届けました。
両親が事故で亡くなり、伯爵家を継いだお兄さまは、なぜか急にご病気に。
そんなお兄さまは震える手で、私に小さな鍵を渡します。この鍵は、勇者と呼ばれたご先祖さまがお書きになった、精霊の本の鍵でした。
たくさんのスケッチには、生き生きとした精霊の姿が描かれています。
「すてき! もし精霊に会えたら、友だちになりたいわ!」
ドキドキしながら、書かれた魔法の呪文イングリッシュを読み上げます。
『If I get to talk spirit, I ask to be my friend!』
「イフ・アイ・ゲット・トゥー・トーク・スピリット、アイ・アスク・トゥー・ビー・マイ・フレンド!」
しかし、何も起こりません。
「やっぱり私じゃ力不足なのね……」
その時、開いたページに新しい文章が追加されました。
『イファイ・ゲットターッスピリッ、アイアースッ、トゥビマイフレンッ!』
「……もしかして、これが読み方なの!? 学校で習ったのとぜんぜんちがうわ!」
ともかくエミリーは、本のアドバイス通りに呪文を唱えます。
そして現れたのは……。
「オレがかっこいいからって、惚れるんじゃねーぞ!」
それが、やんちゃな精霊アッシュとの出会いでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 21:00:00
61114文字
会話率:55%
配達人と魔術師。
その仕事内容は、手紙などの配達とその補佐兼護衛。
とあることから、問題児が集まる場所と言われている協会の協会ことツインに異動させられた秋月頼人は、入った瞬間に、今まで抱いていたイメージを覆されることとなる。
そして、そこで
二人の少女――柊ルイナと柊ルイシアと思わぬ再会をするも、次第に二人の秘密を知ることにもなり……
視点は主に魔術師側視点。
精霊たちの舞うツインで、四人(+α)とゆかいな仲間たちの物語。
【注意:不定期・水曜更新です】
【2016.05.24 ジャンル編成に伴い、ジャンルを変更しました。旧ジャンル:ファンタジー】
【2018.07.04 『アルファポリス』さんにて同時掲載開始】
【2019.04.03 『カクヨム』にて同時掲載開始】
【タグ補完:HJ大賞2018、OVL大賞5、ネット小説大賞七感想、ESN大賞】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 09:00:00
222570文字
会話率:42%
『竜を従える者【ドラゴンテイマー】』
それはこの世界で極僅かしかいないとされる希少な存在。
この世界のアラスタ王国に属する貴族『ダルエルム家』の貴族として生まれ育った『リュージ・ダルエルム』は幼少期から類稀なる魔法の才能を持っており、幼い頃
から自然のマナに干渉して精霊を呼び出す精霊魔法を会得したり、無詠唱で魔法を放ったりと、魔法の才能を出し惜しみなく発揮していった。
そんなある日、リュージが13歳の頃。
家の裏山でいつも通りの魔法の修行をしていると、突然頭の中に声が聞こえた。
振り向くとそこには、紅い鱗の子竜がいたのだ。
これが、リュージと紅い子竜『ミル』との出会い。
そして、リュージがドラゴンテイマーとなった日である。
ーーこの出会いが世界の命運を大きく動かすーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 00:50:42
25552文字
会話率:50%
現世でトラックに轢かれ死んでしまった主人公、琴里真はウェリング男爵長男のヒロト・ウェリングとして転生した。
呆気ない死とは別に、真の近くには精霊が…そして精霊からの寵愛を受け、手に入れた力「精霊魔法」。この力を有効活用させ、どうやって街
を…そして国を動かすのだろう…?そして新たに手に入れた魔剣「月夜」
この力達を使い、どうやって強敵と戦うのか…
「精霊魔法」と前世の記憶というアドバンテージを持つ男爵の子供が、どんどん力をつけて駆け上がるストーリー。
【旧小説名】
「異世界転生〜貴族に転生したので精霊と共に領地を開発しようと思う」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 23:00:00
147472文字
会話率:58%
邪神の封印を解かんと世界に戦いを挑んだ帝国は,すでにその大部分を掌中に納めていた。追い込まれた連合は,絶望的とも言える戦況を覆すべく新たな作戦を開始する。
背に腹の代えられない状況が生み出すひどく安易で安直な作戦の陰で,さまざまな秘密を
持つ面々の思惑が交錯し虚々実々の駆け引きが繰り広げられる。
帝国のエース,漆黒将軍に敗れ消息を絶った”紅き流星”は,守ると誓ったエリィの前に再び姿を現すのか,そしてそれは間に合うのか。
第2部です。一応ここで小休止的一区切りを迎えます。え?これハッピーなの?なラストよりも見かけ上ハッピーかも知れません。全3部予定。
主な登場人物:短評
(シャルル=ナズル:19才。失踪中)
ガイナット=クーラ:本編の主人公。22才(公式記録)。エリティア軍大尉。特務を帯びて”風”の前に現れる。
エリィ:ヒロイン。19才。緒戦において鬼神の如き活躍を見せ”純白の舞姫”との異名をとるが,今やすっかり心身が疲弊して生ける屍と化している。
フレイア:ハイエルフ。226才。エリィの母親代わりをつとめる。現実思考で未来志向で楽天家。精霊魔法の実力は当代随一と目されている。
ハーディ:ドワーフ。159才。実直で少々頭の固いエリィの父親代わり。フレイアとは過去の因縁以来の腐れ縁。
ノーブル=ルマーク:魔法使い。39才。常識に囚われない柔軟な思考と硬軟とりまぜた多彩な魔法を駆使し”仮面の賢者”の称号を持つ。正体を隠すためにつけた仮面にすっかりハマり,今ではコレクションするほどに。
ノエル=ド=フレール:盗賊。31才。不調のエリィに代わって”風”を取り仕切り,冷徹な分析・判断と的確な助言でエリティア軍の面々からの信頼も篤い。エリティア王妹クリミアとの仲は公然の秘密。
アラウド:戦士。33才。相変わらず寡黙。シャルルとの約束で彼が戻るまでエリィの護衛を務めている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 00:00:00
494684文字
会話率:56%
ある黒髪黒目の少年は、自分の人生に疑問を抱いていた。ある時、少年の前に神を名乗る男が現れ、「お前に楽しみを与えてやろう」と言う。そして少年は男に養われながら世界を学ぶのだが、何と彼の個技『精霊王』は精霊魔法適性力が途轍もなく高いというものだ
った!神の修行を経て彼の人生は大きく変わっていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 00:00:00
9776文字
会話率:55%
侍女のあたし、メイはご主人さまであるアルフェさまの魔法のミスを帳消しにするために自分の身を投げ出した。死を覚悟したあたしに戻ってきたのは「滅亡の魔女」を呼ばれて殺された過去と魔女の魔力。でも、あれれ、あたしの知ってる魔女の死と実際の死は違
うみたい?
――そこは、古代語魔法と精霊魔法の2つの魔法がある世界。そして古代語魔法が精霊魔法よりも下に扱われている世界。古代語魔法の母とも呼ばれる魔女の転生であるメイは魔女であることを隠す決心をするが……。
転生+友情魔法学園物語。恋愛やら百合っぽい主従関係もありますが、基本的にはほんわかほんのりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-24 20:23:38
77126文字
会話率:51%
王族として生まれたグレンは魔法の使えない者として生誕した。
しかし、周りはその存在を認めることができず家族に捨てられてしまう。
命さながら隣国に逃げ込んだ主人公はその国で魔法について学んでいく。
自分の魔法が精霊魔法であることを知ったグレン
は、
精霊とは何なのかを探求していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 01:14:33
7239文字
会話率:32%
『白銀の黒帝』の4作目。https://ncode.syosetu.com/n3649gn/
人界から拠点を強制的に神獣竜界になったシュンこと『白銀の黒帝』。
一方、人界では、女神信仰により、ステータスの導入、そして精霊が生まれていた。 人
間は精霊の儀で精霊と契約する事で、精霊魔法を使えるようになる。 これは、精霊と契約できなかった2人の無能者と呼ばれる少年たちと、なんの因果かシュンが彼らを弟子にする物語。
※そのうち元の小説のほうは削除しますが『白銀の黒帝』【5章:精霊と無能者】の一部コピーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 15:38:02
143742文字
会話率:21%
ちびっ子エルフのアウラはエルフのくせに精霊魔法が使えません。
彼女が使えるのは基礎魔法、所謂生活魔法のみ。
だけどアウラには秘密があります。
科学技術が進んだ前世の記憶があったのです。
科学技術と基礎魔法の融合。
アウラは里から飛び出し冒険
の旅に出ます。
はてさて、ちびっ子エルフの冒険譚はどうなりますやら。
基本ほのぼのギャグ系で行きますがたまにシリアスあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 00:00:00
122853文字
会話率:40%
ルクスはいつまでたっても魔法が上達しない魔法士。遺跡探索中にとうとうギルドから追放されてしまう。
高難易度の遺跡でピンチになっていたところを四人の妖精たちに救われ、自分が魔法を使う魔法士ではなく、自然を意のままに操る風水士であることを教え
られる。
それを知らずルクスを追放したギルド一行。主力としていた後衛の精霊魔法士たちが、ルクスから風水士の恩恵を得られず本来の火力が露見、これまで楽勝だった戦術が組めず遺跡で窮地に陥っていく。
四人の妖精たちから(戦闘に関すること以外も)色々な事を教わり、ただの風水士としてではなく、極めて強力な戦士に覚醒していくルクス。
これはエルフやドワーフ、様々な妖精の乙女たちと共に、遺跡と世界の謎を解き明かしていく御伽話《フェアリーテイル》。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 15:05:46
105459文字
会話率:43%
退屈を感じていた少年は、目を覚ませば異世界に全くの別人として生きていた。
そこは剣と魔法の異世界。遥か彼方の時間軸。
────それはつまり、『夢のような世界』。
最終更新:2021-04-25 11:48:14
21334文字
会話率:12%
侯爵家の一人娘・エイヴリルは、七歳の誕生日を迎える年、父親から「今日からお前の義理の妹だ」と一つ年下の少女アビゲイルを紹介される。
妹――つまりは父の庶子――の存在は前々から知っていた。けれどまさか、妻である侯爵夫人が亡くなって直ぐに引き
取るとは、なかなかのクズ男である。
嫌だと言っても付き纏ってくる義妹を放置していたそんなある日。義妹は精霊との《誓約》を犯して、三日三晩、生死の境をさ迷った。
そして目を覚ました四日目の朝。
皆が安堵する中で義妹は――
「私、『スタエン』のアビゲイルになってるー!?」
精霊からの天罰で頭をやられていた。
これはある日を境に「おとめげいむ」や「コウリャク=タイショウ」など、意味不明な言葉を独り言のように言うようになった義理の妹・アビゲイルの不可解な行動を不審に思いつつも、なるべくは関わりたくない、そんな義姉・エイヴリルの物語。
※転生者は妹です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 06:00:00
109839文字
会話率:26%
魔法とは、魔術とは何であるか。
魔法使いと魔術師の違いは何か。
その事に関して自分なりの考えを述べ、併せて、ファンタジー作品に於ける魔法に関する、自分の知り得る限りをだらだらを書き並べました。
マギ、ウィザード、ソーサラーの別について
”神聖魔法””暗黒魔法””精霊魔法””古代語魔法”などについて。
魔術の12学派。
祈願術、喚起術、破棄術、変成術、召喚術、召喚術、死霊術、魅了術、付与術、占術、幻影術、錬金術について。
魔法の習得について。
ブック、魔術書と聖典について。
あと、竜語魔法、ドラゴンロアについて。
などなど。
かなりマニアックかも知れませんが、何かの参考になれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 19:28:38
16805文字
会話率:1%
俺はこのボスモンスターアスラル王国の国民を救う勇者。ある日ボスモンスターを討伐した際に魔力爆破に巻き込まれて命を落としてしまう。だが目を開けると広がっているのは綺麗な街中。容姿も年齢も声まで変わってしまった。俺はこの先どうなるのか?またあの
仲間と再会することを目的に俺は今日も歩み続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 11:38:58
1477文字
会話率:65%
天界と魔界を繋ぐ精霊界。
その中心が、世界樹。
険悪な天使と悪魔の仲。
2種族は、戦うチャンスを窺っていた。
それを防ぎ、地上界に平和を齎していた精霊たち。
だが、世界樹が蕾を付けた事で、そんな状況が一変する。
天使と悪魔が、同時に精霊界
に攻め込んだ。
古より、伝えられし言霊。
それは、世界樹にまつわる伝説
何時、誰が記したかは、わからない。
だが、天界、魔界、精霊界に伝わる真実。
「世界樹が、花を・・・・・・」
この物語は、地上界に逃げ延びた、世界樹から産まれた子が、
悪魔や天使の妨害を受けながらも、
各地に精霊力を取り戻させる為に、旅をする物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 15:06:32
46551文字
会話率:32%
幼い頃に受けた呪いによって身体が『女性のような姿』になっているシリル・クライネルトは、地方都市ツィタデレの魔道師ギルドに所属する普通の精霊魔法使いとして変わらぬ日々を過ごしていた。
だがこの年の春先、いつものように受けた依頼のさなか、
シリルは人とも魔族とも似つかぬ異形の怪物と遭遇してしまう。やがて苦境に陥ったシリルの前に現れたのは、自らを『人外』と称する一人の銀髪の少女だった。
――時を同じくして、ツィタデレ市では若い女性ばかりを狙った襲撃事件が多発。後に『吸血鬼騒動』と呼ばれる事件が静かに幕を開けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 18:29:16
13918文字
会話率:34%
精霊魔法を極めた伝説の大聖女が、子爵令嬢イナビル=ラピアクタとして転生した。
だが彼女は、魔道具での才能測定の際、今や常識となった間違いだらけの測定方法で才能ナシと判定されてしまう。
しかし実は、才能ナシ判定の原因は、彼女が魔法を極めた証そ
のものだった。
前世の実力を完璧に引き継いで、更なる力も手に入れた彼女が、無能なわけがなく──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-03 16:40:45
54965文字
会話率:29%
異世界生まれ変わり。
農民に転生した主人公。魔力が0の為、周囲からは虐げられる毎日を送っていたが、ある時精霊の姿を目撃する。
それから、主人公は精霊魔法の力に目覚め、学園に入学する。さまざまな出会いを経て、本来の自分の姿を取り戻す物語。
第
2章では、過去の友人たちとの再会を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 09:06:16
6575文字
会話率:46%
村育ちの少年クルトは英雄譚に憧れ冒険者になる。しかし弱い初心者冒険者をパーティーに加えてくれる者はおらず、ずっとソロの冒険者として報酬の低い依頼ばかりの毎日。ある日、森で見つけたダンジョンでクルトは精霊と契約してほしいと頼まれる。強力な精霊
魔法を覚えたら、ダンジョンで大活躍し成り上がる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 16:24:57
815文字
会話率:37%