息子を寝かしつける私。
いつの間にだか、お話はあらぬ方向へ・・・
ま、幸せって、こんなものだよねぇ。
最終更新:2021-06-03 18:59:15
25735文字
会話率:51%
冷たい闇夜が密度を濃くし、ミッシリのしかかる様に落ちてきた。
途端。
ミシミシ。足元からスプリングが軋む音。
動いた?私。
途端。
鮮明に思い出す、忘れていた祖母の言葉。こわい話をして、とせがんだ私にしてくれた、昔ばなし
。
灯りは薄ら、あったほうがええな。外のお月さんのやお星さんのでもええ。
どうして?ゾクゾクを楽しみながら聞く私。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 08:06:12
2558文字
会話率:16%
これは、どこかの土地のおとぎばなし
都から離れた山里に暮らす女の童「ミツ」は、今のくらしを捨て、都で華やかで幸せなくらしをしたいと、いつもその方法をさがしていた。
ある時期から里の近隣に、都からきた「化け物」が住んでいるという噂が広まる。
その後、1人の男童がいなくなるという騒ぎが起こり、里の全員が化け物を恐れた。しかしミツだけはこの都からきたという化け物に、あこがれを抱き、わざと山奥まで薪を取りにでていた。
山からの帰り道、ミツは化け物にであう。醜い姿の化け物の正体は、都の役人だった男。男は家来の謀反により都から逃れてきたのだった。華やかなくらしを望むミツの話を聞き、男は自分の屋敷へミツを連れ帰り。自分の妻となることで、その生活を約束した。
あるとき、ふとしたことから、ミツは里の者が未だに自分を探しているという話を耳にする。戻りたい気持ちと、元の生活に戻りたくないという二律背反に苦しむミツ。
下した答えは、今の暮らし。
ただし、男がいない暮らしだった。
見知らぬ鳥に文をくくりつけ、大人数の武者を呼び、ミツは男を殺してしまう。
武者たちを無理やり追い返した今、自分ひとりの屋敷を手にしたと歓喜するミツ。
しかし、それはまた、屋敷から出ることは二度とかなわなくなってしまった瞬間だった。
冬童話2021折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 20:00:00
7867文字
会話率:29%
ある日隣に引っ越してきたのは、昔ながらの暮らしを貫く一族、竹取さん家!?引っ越しの挨拶に十二単で来たり、なんだりと、普通の人とは次元が違う!昔ばなしをもとにした、日常?系小説!
最終更新:2020-12-05 21:12:11
2744文字
会話率:58%
先祖代々、何よりも恩返しを尊ぶ一族“鶴家”(つるけ)。その家系に生まれた千代は、人には言えない事情を抱えながら日々、恩返しに明け暮れていた。鶴家の恩返しにはルールがある。それは、「恩を返す相手に、恩を返したのが自分だと知られてはいけない。」
というもの。これを破った者の身には、途端に異変が生じてしまう。しかし未熟な千代はこれを何度も破ってしまい、その都度、高校を休んでいたため、校内ではすっかり“彼女は病弱だ”という噂が広まっていた。
ある日、偶然同じ委員会になったクラスメイトの藤川 光に恩を返すと、瞬く間にバレてしまい・・・。千代に興味を持った藤川は、あらゆる手段を用いて鶴家の秘密を探ろうとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 20:25:41
11931文字
会話率:44%
”産み落とされた”そんな風に、ある日突然身体を手に入れた人間の形をした生き物たち。
ここに再び生まれた理由を、思い出した過去をつなぎ合わせ、自分なりの答えを探しながら新たな日々を重ねていく物語です。
*この物語には、以下の既存の物語を基
に組み立てている部分があります。
第一章についてのみ
・「義経記」
・「日本昔ばなし/桜大明神」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 00:10:26
71179文字
会話率:41%
日本昔ばなしを、ディ●ニーが映画化したら、こんなストーリーになる(たぶん)
最終更新:2020-11-18 23:04:05
17043文字
会話率:62%
これは作者の昔ばなしです。
母親曰くいろんな事件?問題?を起こしたらしい(本人に自覚なし)エピソードや作者しか知らない思いでなんかをここで書いていけたらなと思います。
最終更新:2020-08-26 23:12:23
3361文字
会話率:32%
兄と妹が昔ばなしをはじめる。
子供のころに遊んだ遊具の話。
その中にキリンを模した遊具があったのだが・・・。
最終更新:2020-07-17 19:25:42
1506文字
会話率:39%
タイトル通り、絵本や昔話風の進行で前半はお送りいたします。
後半は、その昔話で盛り上がる子供とおばあちゃんに、スポットを当てます。
最終更新:2020-07-06 01:00:00
2620文字
会話率:45%
主人公が、夫婦喧嘩を解決するためにがんばるお話です。
最終更新:2020-07-02 00:44:35
3303文字
会話率:47%
真白未来は、ごく普通の会社員。彼氏歴なしの年数と年齢が同じ。雑貨が好きで、好きすぎて、仕事となり、日々仕事の為に会社人生の大半を費やしてきた。サラサラの黒髪とちょっと吊り上がり気味の大きな目が意思の強さを表しているどこにでもいる女の子。違う
ことといえば。代々伝わる螺鈿の文箱。どこかの昔ばなしに出てくる箱のよう。。。浦島太郎の末裔が繰り出すラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-25 09:57:11
881文字
会話率:36%
ほのぼのとした日常の裏では少しヒヤッとすることが進行している。
僕は高校時代の先生に会いに行った。昔ばなしに浸るのはやはり楽しい。その帰り、僕はとんでもない目にあった。ちなみに、先生は謎にしか興味がない。しかも、謎が浮かべばすぐに解いてしま
える。
表と裏が偶然つながるとき、真相が明らかになる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 23:51:26
6545文字
会話率:36%
ある日助けた鶴と、突如現れた女。
その女とお爺さんのあいだに成立した、奇妙な関係。
そしてふすまを開けると、そこには……!?
最終更新:2020-04-15 00:08:25
1651文字
会話率:5%
竜宮城に入り浸り、浦島太郎が海からあがると…
最終更新:2020-03-25 21:14:28
6450文字
会話率:40%
昔ばなしになぞらえた、現代の恋の物語。
最終更新:2020-02-28 20:20:30
1375文字
会話率:100%
バッドエンドな話って、後々思い出した時に気分が重くなる。
ってことで、気分が重くならないようにしたバッドエンドを書いていきたいと思います。
※昔ばなしや、異世界ものなど手広く書いていくのでジャンルが行方不明です。
もし気分が重くなったらご
めんね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-22 00:00:00
102312文字
会話率:25%
ある夜、ひとり者の甚べえのあばら家を女が訪ねた。女の名はオコゼといって甚べえのために飯をつくり……。そしてオコゼは不思議な伝言(ことづて)を残して行く。
最終更新:2019-11-11 05:27:23
3958文字
会話率:29%
昔々あるところに。
テンプレ的な設定の家がありましてね?
まあそういう訳ですよ。
じい様の語りみたいな物を書いてみました。
最終更新:2019-11-05 21:26:30
1238文字
会話率:3%
浦島太郎の話は誰が作ったかはっきりしてない、物語が不条理に感じる。
こういうパターンも考えられる
最終更新:2019-06-12 06:55:13
6244文字
会話率:91%