唯一神と魔の王、そして人の王はある契約を交わした。
もう争いを起こさないために、もうこの世界を傷つけないために、対立する事をやめよう。
魔の王は魔族達が人間が住む大陸を脅かさないように定め、人の王は魔の王に対抗するための勇者を召喚しな
いと約束した。唯一神はそれを見届け、この世界に干渉せず傍観者になると決めた。
その契約から何千年の時が流れた時、突如としてそれは破られる。
他ならぬ、世代が変わった人の王の手によって。
※一話約5,000文字。月一を目安に、ゆっくりまったりと更新。基本的に第一金曜午前零時に更新します。
※月一から隔月更新に変更しました。
※ハーメルンにも投稿しております。
※タイトルを『勇者の仲間ですが魔王の協力者をしています』から『勇者の仲間ですが魔王の協力者です』に変更しました。
※無期限長期休載中です。再開の目処は今のところありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-06 00:00:00
155760文字
会話率:34%
「俺、本日付けで魔王やめるわ……!」
と、意気揚々と宣言したのは宵闇都市を支配する第二魔王テイカー。
仕事、仕事、仕事。
嫌気がさした。もう、仕事をしたくない。
ゴブリン並みに繁殖している勇者の頭がおかしいのだ。
薬でもキメ
ているのかと疑うほど言動が支離滅裂で、連れの冒険者共も精神異常者しかいない。
宵闇都市も侵略の対象となっており、今月だけで勇者を三人も殺してしまっている。
さすがに数が多すぎだろ……と、嘆いていたら直属の部下が勇者を含め二十八人も殺していた。
積み重なる応援要請の紙束に、俺達の目の下には酷い隈ができている。
いくら悠久の時を彷徨う不死者でも睡眠欲求はあるのだ。
もう無理、限界。
書類を見るのも嫌になって、いっそのこと三人の部下と共に安息の地へ移住しようと俺は決意した。
しかし、魔大陸全土に安息の地など有りはしない。ゴブリン並みに湧いてくる勇者がいる。
そこで思い立ったのは人族の領域に行くこと。そして、勇者ランクというものを知る。
勇者ランクとは施設代等を無料に出来、支援金という名の莫大な金を貰える制度であった。
求めるものがそこにある。
しかし、勇者ランクを維持するには二ヶ月に一度――魔族を殺さなければいけないというもので。
基本的に週末は更新しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 19:07:03
32190文字
会話率:40%
『最後』の勇者が倒れたことで、長きに渡って繰り広げられてきた人族と魔族の争いはついに魔族の勝利で幕を下ろそうとしていた。
最終更新:2019-08-17 14:42:21
8326文字
会話率:39%
世界最強と呼ばれ裏世界で恐れられた傭兵、佐藤剣一。しかし年齢には勝てず八十で裏切りにより死亡してしまった。しかし運命とは数奇なものである。神であるシランに見いだされ、異世界に行くことになった。そこで神々の大図書館なるチートスキルを手に入れた
ものの、世の中そんなに甘くはない。考えたものを創るスキル、能力を吸収し与えるスキル、対等、またはそれ以上のチートスキルに出くわす剣一。しかし、
「だったらすべて切り捨てればいいだろう?」己の剣と技術によってそれに対抗していく。
第一章から第三章までは普通に無双しまくります。第四章からは敵側に様々なチートが現れる予定です。
現在第三章制作中!!ぜひ御一読ください。異世界初めてですのでお見苦しいところがあるかもしれませんがご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 10:53:12
269979文字
会話率:44%
魔力が全くない『呪い子』であるウィルは、魔法もスキルも絶対に使えない社会不適合者で戸籍どころか人権すら認められていない。
養われていた冒険者である義父に先立たれ、野を彷徨う事数年、とうとうゴブリン達の狩りに遭って袋叩きにされて巣にお持ち帰り
されてしまう。
しかしゴブリン達が棲み処としていたのは古代文明の遺跡で、そこに眠っていたとある存在との出会いによって文字通りこれまでの人生をひっくり返される事になって――。
これは、差別対象となるマイノリティを持つ少年が、裏技(物理)を駆使して障害を粉砕し、穏やかで幸せな人並みの生活を手に入れるまでの物語である。
※最初はとにかく主人公は不遇で卑屈な上に、話もシリアスで重いので苦手な方は注意
※二話まで回想ダイジェスト中心。『前書きはいいからさっさと本編あくしろ!』という方は三話からどうぞ。
※異世界転生・転移チート? ハーレム? 俺TUEEE? んな甘っちょろい話は飽きた! もっとビターでシビアで熱い話を求めるぜ! という方向けになる予定です。
※ただし主人公以外(主に敵側)はチート的な能力だったり無双伝説を持ったりする予定です。
※R15は保険です。
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 15:04:06
226525文字
会話率:37%
転生した先は大好きな乙女ゲーム『幕末恋愛記譚~二人の少女の運命~』の世界。
新撰組と長州、対立する組織との大恋愛を描いた物語。けれど転生したのは推しの敵側だった。
モブキャラ?敵役?関係ありません。
私は推しに会いに行きます!!!!
!!!!!!!! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 01:51:32
9901文字
会話率:52%
2018/8/19タイトルを元に戻しました。
「暗黒騎士物語 ~勇者を倒すために魔王に召喚されました~」
→「暗黒騎士物語」
※マグネットとノベルバでも投稿しています。
※幼馴染が敵側にいるので、一応、寝取られタグをつけています。でも薄い
と思います。
召喚された主人公が暗黒騎士となって、勇者から魔王を守るお話です。
突然異世界に召喚されたクロキ。クロキを召喚したのは魔王モデス。そして、現在魔王の支配する国は勇者によって滅ぼされようとしていた。
凶悪な外見をした魔王モデスがクロキに頭を下げる。
「お願い助けて! 救世主殿!!」
クロキは成り行きで暗黒騎士となって魔王を助ける事になるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 21:39:24
1343621文字
会話率:26%
事故に遭い、目を覚ますと森の中で真っ白でもっちもちの丸い生きものと向き合っていた私。
転生したその先は、魔族が暮らす王国だった!
「RPGだったら、これ絶対敵側の国だよね?!」
この世界で手に入れた"必要なものを見つける力&q
uot;を駆使しながら、銀の狼と共に生きていくおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-17 22:23:44
4071文字
会話率:30%
日本有数の貴族学園に留学してきたネスフェリカ王国の第一王女、レンディーデ。
彼女の祖国は今、玉座をめぐってのトラブルが立て続けに起きていた。
わがままな王女として有名だった彼女には味方がおらず、たった4人のSPと日本に逃げてきたが、日本の警
察も政府も敵側に懐柔されていて当てにならない。
息苦しい王女としての生活に嫌気がさして当り散らす彼女への周囲の目は冷たい。だがそれでも助けてくれようとする学友達と出会い、彼女は次第に自分の問題に気付いてゆく。己の果たすべき責任や持つべき覚悟を知り、守るべき存在を見つけるが、玉座を狙う敵は彼女の命を奪おうと襲い掛かる。命を賭けて自分を守ってくれようとする相手を、自分もまた命を賭けて守ろうとする王女。
銃撃戦等のアクション要素もありますが、基本は1人の女の子の成長ものです。
自サイトに掲載した二次創作をオリジナルに大幅に加筆修正しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-17 22:44:24
55566文字
会話率:46%
「貴方様には魔王の才能があるのです!」
警視長の父を持つ高校三年生、蔵井正宗は夢の中で異世界へと転移していた。
膨大な魔力を秘めていたがゆえに魔王となり、魔族の国を復興させてほしいと懇願されるが――
「あの、なんか敵側にめっちゃ見慣れた顔が
いるんですけど!?」
「あやつこそ、忌々しき人間どもの守護者である勇者テリィですとも!」
――なんでか、敵対していたのは実の父親だった。
父さんは何百年も前に聖剣に選ばれた?何そのカッコいい特殊武装。
父さんめっちゃ強くね?なに?あれビーム?あ、俺の軍が父さん1人で壊滅状態?
これ、勝ち目あるの!?
現実と異世界、両方で父親にしばかれる板挟みコメディー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 10:35:06
1832文字
会話率:21%
桃太郎がお婆さんに「キビダンゴをこしらえてくれる事」「キビダンゴでありさえすれば内容は問わない」という奇妙な依頼をしたのは何故なのでしょうか?
また、桃太郎のお話では戦闘力の低そうな雉を仲間に加えますが、吉備津彦命の伝説では雉は敵側で
登場します。
『桃太郎』の民話と、『吉備津彦と温羅』にまつわる伝説との間での、雉の立ち位置の違いを搦めつつ進行してゆく物語です。
なお、おまけとして冬童話2018の「if白雪姫」の設定が、いかに秀逸であるかを考えてみるショート・ショート『リンゴを齧ると……』を併録いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-11 10:35:06
21845文字
会話率:36%
魔法少女と言う存在を信じるだろうか? 実在するとして、敵と味方が身近にいたら。
知り合いが魔法少女で、自分はその敵だったらどうするだろうか。
何故彼女達の悲しむ顔を見なければならないのだろうか、何故敵対しなければならないのだろうか。
そ
れを知るすべは僕には無い、ただ……彼女達が幸せの、平和の日常が1日でも長く続けばいいと願うだけ。
この戦いが何時まで続くかは、分からないし、何が終わりなのかも分からない。
そんな1人の敵側になった魔法少女の……少年の苦悩。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 05:00:11
2277文字
会話率:34%
兄が他界してしまい数日後自分も他界
そして死後の世界で死神として働くが実はスパイで
本当は死神の敵側の存在
そこには兄がいる
そこで起きる爆発事件で死神と魔法の貴族が戦争をしてしまい
その戦場で兄を探す・・・・。
最終更新:2017-09-01 21:02:14
16219文字
会話率:57%
二十四世紀末――化石燃料が枯渇し、資源を奪い合う戦争で文明が十九世紀レベルにまで衰退した世界で、女性が触れることでエネルギーを生み出すことのできる鉱石が発見される。
世界の覇権を望むゲルマニア帝国とヨーロッパ諸国との間では、その鉱石を用いて
造られた人型兵器『ARMOUR MAIDEN』による熾烈な戦いが繰り広げられていた。
そんな中、諜報部所属のアーサリン・ブラウンは司令部からの極秘指令を受け、両軍のエースパイロットたちが鎬を削る最前線の基地にやってくる。
任務中、かつての幼馴染が敵側にいることを知ったアーサリンは、彼女の目を覚まさせるためにパイロットになることを目指すのだが……。
現実の世界とは少しだけ違う歴史を辿った未来の世界で、巨乳エースパイロットたちが繰り広げるロボットバトル。
胸が大きいほど大出力を生み出せる『ARMOUR MAIDEN』での戦いで、胸の貧しいアーサリンはゲルマニア軍最強のエース、リヒトホーフェンを倒すことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-18 21:37:20
334187文字
会話率:57%
『不戦の民』と『戦犯』の子孫と『兄の遺志を継ぐ少女』が工作員らと戦う物語。
謀略策略ありの人間ドラマ。架空世界を舞台にしてますが、現代の日本と変わりない世界観になっています。(イラストあり)
シーズン1は恋愛要素あり。主人公とヒロインの
心の物語が中心。敵の正体や思惑も明らかに。
シーズン2は対工作員・謀略策略戦。狙われる主人公たち。
シーズン3はテロ戦争・戦闘・銃撃戦。首相も登場。国の存亡をかけた作戦とは。
シーズン4は国に見放された少年少女工作員との闘い。そして政界で謀略策略が。本当の黒幕は?
主人公側だけではなく、敵側・工作員たちのそれぞれの思いも綴ってます。敵=悪にはしてません。
次シーズンに橋渡しをしつつも、物語はシーズンごとに区切りをつけます。各シーズン9万字~11万字程度です。はじめのほうは右傾化エンタメと思われそうな内容ですが、物語が進めば、実はそうでもありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-30 17:02:42
397247文字
会話率:25%
スーヴニール――思い出の品、形見。
昏き、暗き迷宮の最奥にて、冒険者を待ち魂を狩る死神。
彼は何を考え、いつから存在しているのか。
そして、迷宮の大いなる仕掛けとは。
死神という、迷宮の闇側である彼を主役に、物語は進んでいきます。
シリ
アスかつ、硬めの文章で敢えて書いておりますので、若干読みにくい箇所もありますが、ご容赦頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 12:00:00
16909文字
会話率:47%
VRMMOのアクションゲーム[Monsters]
剣あり魔法ありの世界観で、五感を感じられ、更には大体の事は何でもできる。
そんなゲームに友人の笹乃屋 弘(ヒロ)に誘われ、プレイし始めた白金 春(ハル)は、どんどんゲームにのめりこんで
行く。
だがある日、運営からのメールが届き、
ハルの人外(?)物語が始まる!
▼▼▼▼▼
面白おかしくやっていく・・・つもり・・・
読者が楽しめ・・・ればいいなぁ・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-11 23:59:07
16126文字
会話率:32%
赤い血の流れている種族「人間」が、青い血の流れているゴブリン・トロール・ラミアなどといった異形の種族「魔族」を支配する世界。
差別と残酷で満ち溢れた街で生まれ育った少女「ファイナ」は、魔族という被差別階級が受ける理不尽な運命に抗い生きる
ことを決意する。
6年後、ファイナは魔族のみで構成された凄腕の盗賊団「蒼の義賊」最強の戦士として成長を遂げた。そして人間と魔族の間で起こる戦争の中で、彼女は武勲を上げていくが―――。
これは魔王となる宿命を背負った少女の物語。
異世界大河ファンタジー開幕!
※クオリティアップのため改稿中です。連載は続けますが、少々お待ちを……
全話改稿完了!主にプロローグとアリサの心理描写を追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-15 20:18:56
37746文字
会話率:44%
怪人大軍団を引き連れた零華から、麻実の邸宅へと襲撃を受けた八千代たち。敵側に戦力の差を見せつけられてしまった。しかし、怯えっ放しでこのまま零華の侵蝕を許してたまるものかと、八千代は更に強くなることを決意。そしてそれは、八千代と零華とを含めた
、少女たちのそれぞれの因縁ある戦局は、決戦を迎えてゆくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-31 23:27:57
133977文字
会話率:46%
異世界に召喚された元会社員、新井 正志は異世界で勇者ではなく神官をやってほしいと女神から頼まれる。 「この世界と勇者達をどうか救ってほしい」と言う女神から聞かされた驚愕の事実、それは勇者達の大半が悪堕ちして敵側に寝返り、世界が滅亡寸前であ
るとのことだった。
果たして正志は無事に世界と勇者達を救う事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-22 18:00:00
23667文字
会話率:73%