桃太郎がお婆さんに「キビダンゴをこしらえてくれる事」「キビダンゴでありさえすれば内容は問わない」という奇妙な依頼をしたのは何故なのでしょうか?
また、桃太郎のお話では戦闘力の低そうな雉を仲間に加えますが、吉備津彦命の伝説では雉は敵側で
登場します。
『桃太郎』の民話と、『吉備津彦と温羅』にまつわる伝説との間での、雉の立ち位置の違いを搦めつつ進行してゆく物語です。
なお、おまけとして冬童話2018の「if白雪姫」の設定が、いかに秀逸であるかを考えてみるショート・ショート『リンゴを齧ると……』を併録いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-11 10:35:06
21845文字
会話率:36%
700年前、猿の妖魔を退治した霊犬早太郎の名が「光前寺の霊犬早太郎伝説」として語り継がれる現代。少年犬熊颯太はやむを得ない事情から起こした暴力事件で空手部を退部にされてしまっていた。やりきれない思いにくすぶっていると、颯太は不思議な雰囲気の
少女に出会う。少女に導かれるままに、少しずつ閉じていた心を開いていく中で、颯太は少女の正体と、そして己の魂が秘めた真実を知るのだった。果たして、颯太に待ち受ける運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-30 02:23:46
2912文字
会話率:50%
新選組という名が知れ渡ったと言われる
これにより明治維新が遅れたと言われる
池田屋事件
彼らの活躍の裏には、死があったことを忘れてはいけない。
安藤早太郎
彼は池田屋での激戦により、死した一人である。
―――
「それ
はなんですか?」
「沖田さんから借りた竹刀」
「ししし躾用とか言わないですよね?」
「ん?」
「ひぃぃぃぃ!!!」
安藤結菜…負けてたまるかぁぁぁぁぁ!!!
※他サイトにて同じタイトルの作品を投稿しておりますが、更新はこちらのみとなります。(著者名はゆこです)
1からの書き直しですので内容は若干変わってきます。
※史実に忠実ではありません
※ギャグ時々シリアス
※タイムスリップもの
※恋愛要素あり
※皆様の新選組のイメージが崩壊する危険性がございます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 17:18:30
18752文字
会話率:27%