二〇五〇年八月1日――その日、地球に突然ダンジョンが出現した。
それと同時に人々へ『天啓』が降りてきてスキルが発現した。――ただ一人を除いて。
当時九歳だった九条神夜は、家族旅行に出掛け、目的地へ向かう道中で交通事故に遭った。
両親は即死
。虫の息だった神夜は病院に運ばれたが心肺停止になった。心肺停止状態になったのは僅か一分間。
その一分間のせいでスキルを授かることができなかったのだ。
それから数年が経ち、神夜はこの世界で生きていくことに疲れて二十歳の誕生日の日に死のうと決意する。
そして、ビルの屋上から飛び降りようとした時――神夜は女神と名乗る女性と邂逅する。
※処女作です。色々至らない点があるかもしれませんが、温かい目で見守って頂けると幸いです。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 12:00:00
10890文字
会話率:52%
家族との関係に悩む孤独な少女百合奈は、家族旅行で出向いた高原の森で、圭と名乗る少年と運命的な出会いをする。
それから3年間、毎年夏の夜に百合奈と圭は森で会って話した。
2人の交流は続いていたが、4年目の夏の夜、圭は『君の事を絶対忘れな
い』と言って、百合奈の前から消えた。
文字通り、目の前から忽然と消えた。
本来ならパニックになりそうなところを、百合奈は何故か、ああ、帰ってしまったのね、と受け入れた。
あり得ないような現象をどうして受け入れたのかわからない。しかし握りしめていた胸元の石がほんのりと熱を持っていることに、百合奈は気がついていた。
実は圭は膨大な魔力を使って時空を超えてやってきた異世界人だった。
一方、百合奈にも秘密があり、百合奈は自分自身を救うために、時空を超える決心をするのだった。
全5話予定です。
*
異世界転移がメインの話ですが、設定はゆるゆるです。
結果的に異世界転生になります。
異世界ではありませんが、生まれ変わりの記憶持ちが出てきます。
魔力を溜めて異世界へ渡る原動力にしたりしますが、そこら辺は本当にゆるい設定なので、軽い気持ちでお読みいただけると幸いです。
自死やナイフで刺されたりと、センシティブな表現が出てきます。苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 21:00:00
26758文字
会話率:27%
家族旅行中に列車事故に巻き込まれたサヤは、話者(トーカー)に命を救われた。時間を戻す魔法を求めて、サヤは話者(トーカー)の行方を探す。
最終更新:2022-07-15 07:16:49
100702文字
会話率:57%
【この作品は、拙作『失恋した少年は、妹の友達に癒される』の番外編となります】
*約10話前後での完結予定で、不定期の投稿となります。
大谷 真人は、高校二年生の時期に起こった嘘告白における失恋から、本当の最愛の彼女の楠 柚希と付き合う事
になる。
その間に色々な事が起こり、苦労もあったが柚希と真人の絆は深まった。
それから時が経ち、高校三年生の夏休み。
柚希の父親による突如の旅行を明日することになった。
大谷家と楠家の合同での家族旅行として。
そんな時でも真人と柚希はこれでもかという程にイチャイチャしつつ、旅行を堪能するのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-16 12:00:00
4802文字
会話率:51%
大人の階段を登ろうとしていた学生時代の私が、家族旅行で体験した話。
最終更新:2022-04-24 18:06:06
4198文字
会話率:30%
二千五百年以上生きた不老不死の女性、カトレア。まれに、神が生命の器を借り、具現化する「天帝」に仕え、天帝の意思を叶えるために尽力する存在であった。天帝といえど万能ではなかった。戦争の終戦を願ったが、叶わなかった。しかし、その戦争はある一家
によって実現される。
サヴァン症候群であるために、超人的な魔術・剣術を操ることができた、ヒト族最強の才女、モモ。
カトレアの弟子であり、圧倒的な強さを誇り、カリスマ性・人望(魔望?)を持つ魔王、クフェル。
モモは魔王の居所をつきとめ、魔王への決戦に挑む。しかし、プロポーズ準備万端の、スーツ姿の魔王の圧倒的強さ、強烈な壁ドンによる熱烈なアプローチにより、モモは魔王と結婚することになる。
そして、モモと魔王に三つ子の三姉妹が生まれる。魔族の象徴・長女・エリカ。ヒト族の象徴・次女・アヤメ。ハーフ(魔族とヒト族の混血)の象徴・三女・アイリス。さらに、三姉妹の七つ下であり、新たな天帝となる娘・アイビーが生まれた。改めて天帝のもとへ向かい、カトレアは天帝に忠誠を誓う。
三姉妹が高等学校へ通い始めた頃に、モモに異変が起きだす。それは、寿命の予兆だった。モモの願いである家族旅行を終えたのち、そのまま自然死を迎える。
モモと魔王の願いであった世界平和を叶えるため、魔王たちは動き出す。方法は、圧倒的力量さにものを言わせた武力介入であった。三姉妹は単騎でも戦闘行為地域を鎮圧させるほどに成長していた。ただし、不殺しを遵守し、極力損害を出さずに戦意喪失をさせるものである。最初は三姉妹だけ戦闘地域に赴いていたが、途中からアイビーも加わり、天帝の存在を見せられ、世界は統一した。
魔王はそれを見届け、故郷に戻り、村の発展に尽力した。そして、娘たちに看取られ、最期を迎える。三姉妹はおよそ百年後、魔王と同じ症状で亡くなった。
さらに数年後、この星に様々な異変が起き始めた。それは、月の崩壊による影響だった。この星の民の意見の結果、この星を天帝とカトレアが滅ぼし、この星は終わった。
いつしかみな、魔王、モモ、エリカ、アヤメ、アイリス、アイビーの平和の願いを、
「家族一家の願い」と呼び、その偉業を称えた。
この星が滅ぶまで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 21:00:00
89740文字
会話率:58%
夕食の途中、ママとパパが「久しぶりに三人でお出かけしましょう」と言い出したので、僕は嬉しくなった。
明日は久しぶりの家族旅行だ!
(「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載しています)
最終更新:2022-02-20 09:53:06
433文字
会話率:34%
夕野朝日は中学生最後の夏休みの家族旅行で両親と妹を事故で亡くしてしまう。
自身も左腕を失い、精神的なショックから言葉を発せなくなり長い間塞ぎ込んでいたものの、どうにか立ち直る。
しかし、退院したその日に火事になった家から助けを請う少
女の声に応えて少女とその家族を助けたのだが、自身は崩壊した家の下敷きとなり死亡――したはずが、目を覚ますと火傷すらなく雲の上のような空間で姉妹である二人の女神に謝罪される。
最初は少し混乱した朝日だったが、自分の家族の事故死と先の火事は妹の女神による八つ当たりによるものであったことを謝罪するため、死んだ自分の魂を呼び寄せたのだと説明され納得し、謝罪を受け入れる。
そして妹のしでかしたことによる謝罪の意を込めて、死んだ家族も転生している姉の女神が管理する世界へと最大級の加護を与えられ、更生のためにただの黒猫へと変えられた妹の女神と共に転生することとなった――のだが、いざ転生! というところで妹の女神改め御猫様によって朝日が呪いを受けていたことが発覚。
転生は既に始まっているせいで止めることができず、急いで解呪をしようとする姉の女神だったが、結果は御猫様が人語を喋れるようになって、呪いによって封じられていた加護が少しだけ使用可能になっただけにとどまり、召喚先も当初の目的地だった家族のいる王都ではなく野営していた盗賊団のド真ん中に召喚されてしまう。
――という三秒程度の回想をしたあたりから、朝日と御猫様の異世界の旅は始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 17:01:44
248873文字
会話率:44%
引っ込み思案で、好きなひとに気持ちさえ言えないまめ諦めてしまう主人公、円(まどか)。彼女には実はとある秘密がありました。家族旅行で訪れた沖縄で星の砂を買った時から、みんなの胸に輝く星が見えるようになったのです。
たくさんのひとのキラキラと
した輝きを見るうちに、主人公は自分のことをなんの取り柄もない人間だと思うようになっていきました。恋愛は誰かのお手伝いをしておしまいです。
そんなある日、彼女は雪の中で凍えかけていた小さな妖精を見つけます。どうやらその妖精は、「キラキラ」したものを見つけると、元気を取り戻すようです。それに気がついた主人公は、妖精のために「キラキラ」を探し始めます。そのうちに、会社の中でとある男性と仲良くなっていくのですが、嫌われることが怖い主人公は自分から離れようとしてしまい……。
たくさんの「キラキラ」を見つけながら、忘れていた「好き」を思い出し、恋に一歩踏み出す物語。ハッピーエンドです。
この作品は、アルファポリス及びエブリスタにも投稿しております。
挿し絵は、夕立さま(https://mypage.syosetu.com/571414/)のフリーイラスト「ねどこ」「金銀銅MAGE」(*今からファンアート2021)をお借りしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 21:14:43
8037文字
会話率:41%
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
はてさて、今回は、豪華客船の旅が当たった“青年”の物語
――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 18:00:00
424文字
会話率:0%
寝ている間に家族がまるごと異世界転移!?
って、こんな助教なのに誰も全然起きないんですけど!!!
家族総出でチートスキル持ちの、家族TUEEEEEEEEな物語。
最終更新:2021-12-25 14:08:49
100286文字
会話率:39%
冒頭のあらすじ
家族旅行で訪れた自然の豊かな山。その中腹に建つレストランで休憩していると、真っ白な濃霧が外に広がった。客の老婆は聖書を掲げ「悪魔が来た」と奇声を上げる。初めは他の客は誰も信じないが、人智を超える出来事が次々と起こり始めると、
次第に人々は老婆の言葉を信じるようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 11:00:00
80928文字
会話率:18%
ミオは15歳の誕生日を迎えた日、不思議な声を聞く。
それは、黎明の魔女レイラの知識とアイテムボックスを継承するか?といった内容であった。
特に悩まず欲した彼女は、前世の記憶を思い出す。
そして、本人よりも家族が大盛り上がりだ。
「よぉ
~し!夏の家族旅行は異世界よ~」
母の決定により、あれよあれよと言う間に行くことが決定してしまう。
イヤイヤ!危ないから!死んじゃうよ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 22:00:17
79850文字
会話率:29%
親子の絆を結ぶ異世界ファンタジー!
家族旅行中に落石事故に巻き込まれた主人公は、最愛の娘から嫌われていたことを死ぬ直前に知る。
自分の幸せを娘に押し付けていたことに気づき、後悔しながら死んでいく主人公だったが、気が付くと一家揃って見知らぬ世
界に転生していた。
娘とやり直す機会を得た主人公は、異世界で娘との関係を修復することを誓う。
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本編全4話とアフターストーリー全1話を日次で投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 18:00:00
117551文字
会話率:34%
高校一年の夏、双子の弟のふりをしてとある子を振ってくれと頼まれた僕。
けれどその子は弟のことが大好きらしい狐のあやかしだった。彼女は五年前の家族旅行先の狐守旅館のお嬢様らしいけど、僕はそこで寝込んでしまって彼女とは面識はないし、思い出らしい
ものもほとんどなかった。弟とはその時に出会ったらしい。
この件をきっかけに僕は他のあやかしに襲われて、その結果隠されていた五年前の事実が露見していく……な話。
完結しましたが、何だか第一部完みたいな感じになってしまいました。続きは未定です。でも長らく放置していたものだったので、何とか区切り付けられて良かったです……。
アルファポリス、カクヨムにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 12:50:48
112874文字
会話率:39%
夏休みに入った主人公の遠藤春明は、家族を失ったことで心に傷を負い、引きこもってしまった幼馴染みの佐々木聖奈の家を訪ねていました。夏休みの間、聖奈の家の手伝いをして過ごそうと決めた春明は、そのことを聖奈に話してから、掃除をして1日を終えまし
た。その日の夜、春明は不思議な夢の中で不思議な体験をします。翌日、目を覚ますと机の上に魔法陣が置かれており、そのことを聖奈と家族に話す春明。結果、聖奈は疑いのながら、家族は期待の目を向けながら魔法陣に触れました。しばらくして、無事に異世界に転移できたが、憧れの異世界で何を目標にしようかなかなか定まらない。とりあえず異世界を堪能しよう!と異世界で家族旅行を計画するが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 07:00:00
118818文字
会話率:50%
これは「色彩魔法 ~強化チートでのんびり家族旅行~」の後日談集になります。
・時系列はバラバラです
・時空も安定してません(if話あり)
・登場人物の性格も若干違います
・何でもアリの世界観に変わってます
・甘味料過多
・不
定期連載
以上を踏まえた上、用法用量を守ってお楽しみ下さい。
※「残酷な描写あり」は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 08:07:45
85330文字
会話率:52%
何の前触れもなく異世界に飛ばされてしまった赤井 龍青(あかい りゅうせい)は、転移先にいた竜人族の少女に、父と呼ばれるようになってしまう。
リューシエ大陸と呼ばれる場所で、一緒に転移した可能性がある妹や仔猫を探したり、他の竜人族を見つ
けようとしているだけなのに、世界に八体しかいない竜と出会ったり、街の名士や王家の関係者と次々知り合いになっていく彼は、はたして気ままな旅を続けていけるのか……
訪れる先で様々な種族の仲間も増え、周りもどんどん賑やかになっていく。色が大きな役割をしているこの世界で、それを強化するスキルを手に入れた主人公は、うっかり世界を救っちゃうかもしれない、そんな物語が始まろうとしている。
※基本的に悪人のあまりいないヌルい世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-26 07:13:33
1228245文字
会話率:70%
「あの子が15歳になったらおとうさんといっしょに旅に出ましょうね」
母は時々思い出したように、私にそう言った。
その時の私はただ家族旅行するのだと単純に思っていた。
だが、運命は残酷に母と私からお父さんを引き離した。
最終更新:2020-11-19 00:00:00
12748文字
会話率:29%
ほぼタイトル詐欺です。
※外部サイトに投稿するための原稿ですが、本作のみでお楽しみ頂けます。
最終更新:2020-11-08 22:08:32
4434文字
会話率:45%
高校3年生の青年がバイトをし、日頃の感謝を込めて親に家族旅行をプレゼントする話
最終更新:2020-10-17 19:41:57
38078文字
会話率:54%