転校先の学校で出合ったのは変な言動の女子だった。
それも隣の席。多分中二病とかいうやつだと思う。
そんな女子と、不幸な事故(多分おそらくきっと)で婚約する事になりました。
最終更新:2023-09-15 19:20:49
5957文字
会話率:43%
神に選ばれた子、夜月。
伝説では神から力を与えられ、世の中をいくらでも変えられると言われているほどの権力や能力を持つことになる巫女の事だ。
すなわち、神の番。そう呼ばれている。
でも夜月本人はその神が見えないと言う。
伝承では巫女は皆、神が
見えると言われている。
夜月は神が見えないため、巫女では無いのではないか、と言われ始めてしまう。
それはそれで本望だと思う夜月だが、それはある日現れた者によって夜月が神の番、巫女であると判明する。
そこから夜月の日常は一変した。
これはその一変した日常を受けて変わっていく夜月月の姿を描いた小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 20:26:00
3737文字
会話率:29%
とある世界で最強となった6人が。その世界に飽きたと言う理由で異世界に行きゲームをすることになる。
そのゲームの内容は、かくれんぼ!で
主人公のスディア事旧名翠は、仲間達を探すゲームを始める。
最終更新:2023-07-25 17:00:00
63482文字
会話率:61%
僕は、陰キャから陽キャになるために私立男子中学に入学した。
陰キャな僕の心情を細かく書いたコメディカルストーリー
※中学校ストーリーではありません。
1ストーリー1000文字ぐらいでコンパクトに収まるのでスキマ時間にみてもいいです。
単話ご
とに、一区切りできるので、気になったタイトルの話から見てもいいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 22:00:00
22586文字
会話率:20%
とある男はこう思った
雷にあたったら死ぬのではないかと…
これは一人の男が雷によって異世界に行く
そんな物語の序章である
最終更新:2023-07-11 21:00:00
3913文字
会話率:15%
世の中には負の感情が蔓延っている。
今から10年前、その感情から怪獣ができた。
その怪獣を人々は、怨獣と呼ぶようになった。
怨獣は、街を負の感情の力で破壊していった。それを止めるために人類は、怨獣を倒すエージェント組織『BEA』を作った。
俺もその組織のエージェントだった。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 22:03:14
43090文字
会話率:29%
『変わり映えしない日常』を嘆く僕たちが出逢ったのは、絶望の淵を描いたような放課後の屋上だった。
そこから始まる二人の三ヶ月の旅。
過去、今、そしてこの先も続いていくであろう世界にふたりが出した未完成な答えとは。
この作品は「ノベマ!」にも
掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 21:51:25
27301文字
会話率:59%
「なあ、アルビノって知ってる?」
「あー、身体が真っ白なんだっけ?」
「そうそう、最近この辺にアルビノがいるらしいぜ」
「何のアルビノ?」
「それが、わからないんだよ。噂で広まっただけだからそこまでは確認できてないんだ。……もし人間だったら
、お前どうする?」
大学の広い講義室で、後ろの席に座る名前も知らない男子ふたりの会話が耳に着く。他人の話を盗み聞きするのは趣味じゃないが、授業を聞くよりかはまだ面白味があった。
バイトは辞めた。辞めさせてもらいます、と突然に僕が言うものだから、店長は酷く驚いていた。辞めた理由は酷く単純で、ただ他人の日用品や食料に音を鳴らしてお金を貰うだけの作業に窮屈さを感じていた。そしてもう一つ、このバイトをしていると目が渇き、痛むのだ。仕事中は忙しいと目薬を注すことができず、耐えるしかない。
週末には眼科に向かい、ドライアイ用の目薬を購入する。この費用だって、意外と嵩んでくる。しばらくの間は、親からの仕送りに頼るしかない。運の良いことに僕は大学デビューに失敗し、友達もいないから人付き合いなどによる出費はなかった。
暇つぶしに始めてみた読書も長くは続かなかった。昔はよく読んでいたのに、いつからか本も苦手になっていた。数日前に本屋で購入した数冊の小説や辞典、自己啓発本は今となってはどこに仕舞ったのかも忘れてしまった。
このまま何の楽しいことも起きず、それなりの成績で、何となく就活をして、卒業式にも出るか悩んだまま大学生活を終えるのだろう。終わりというのは、いつも唐突だとわかっているにも関わらず。
※魔法のiらんど、アルファポリス、エブリスタ、カクヨムにて重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 06:00:00
101923文字
会話率:52%
あの時、橋に身を投げ捨てて死んでいたら、きっと今もこんなことで泣くこともなかっただろうな。
明日のクリスマス前日に、私は思い出して貰えなかったら……。そんなことばかりを考え、今日も一人、部屋の中から沈んだような月を眺めていた。生きていて
良かったと思う。そして同時に、あの時死んでしまっていればとも思う。どのみち私の人生は死んでいたも同然だった。明日で、もう彼と会うこともなければ、同じ道を歩くこともないのだろうな……。
3下旬。
どうしても会いたい人がいた。何を失っても、どんな言葉をかけられようとも、私には会いたい人がいたのだ。だから私は高校一年生にして実家を離れ、無理を言って一人暮らしを始めさせてもらった。
幼稚園の卒園と共に、父の仕事の関係で突然の別れとなってしまった彼に、もう一度会いたい一心だった。そんな幼い頃の記憶だけで、一人多くのものを手放すのは馬鹿げていたかもしれない。こんな方法でしか彼と出会うことができないと思い込んでいたのだろう。
引っ越し作業も終わり、私はとある別のアパートへと向かった。彼が以前住んでいた家だ。自宅となったアパートから徒歩10分弱で記憶を頼りに目的のアパートの前へと到着したが、私の足は立ち止まったまま動けない。心臓が私の身体を強く叩くのがわかる。彼と会えたら、なんて声を掛けよう。ちゃんと笑えるだろうか。
不安を抱えるも、私は深呼吸をし、意を決して部屋横のインターホンを鳴らした。カメラのないインターホンなど、当時のままだった。
ドアノブが倒され、扉の向こうからは20代くらいの男性が現れた。鼓動が一瞬だけ止まったようだった。
「……すみません間違えました」
それもそうだった。何年も前のことだ。彼はもうどこかへ引っ越してしまったのだろう。
どうして考えなかったのだろう。この場所に戻ってきても彼がいる保証などないということを。いや、わかっていたが考えたくなかったのかもしれない。
アパートの家へ戻り、私はベッドの前で力が抜けてしまい、床に崩れ落ちるように座り込んだ。
溢れる涙を制御できない。何度拭っても、溢れかえる。私は片付け切れていない部屋の中、ベッドに顔を埋め、声を大きく吐き出した。
どうするのが正解だったのか、自分でもわからない。ただ思い出の中に囚われている自分が、憎く、悔しく、心が枯れてしまったようだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 21:03:24
100257文字
会話率:47%
いつからだろうか。僕が生きるふりをする、つまらない枯れた人間のようになってしまったのは。
何を見ても面白いと感じず、楽しいということも年月が経つにつれて減っていってしまった。
遠い昔の記憶はほとんどない。児童センターで記憶を無くした日
から、僕は抜け殻のようになってしまったと母は言う。
小学校低学年の頃、父は僕の記憶を追うように亡くなった。脳出血だった。
時間が経ったとはいえ、幼い頃に多くのものを失った僕には、生きる方向を見失うほどの出来事だったのだ。
僕は花になりたい。そよ風に吹かれ、美しい姿を持って人気のない場所で枯れて消えたい。
月に憧れた日もあった。何もせずとも、世闇の中で光を放つだけで誰かに見てもらえる。
僕は一生こんな人生なのだろうか。いいや、きっとそうなのだろう。
消えてしまった幼少期の記憶は、幸いにも少しだけなら残っていた。だが、とても大切な何かが失われてしまった。とても大切だったと思う。
ただ僕の心の中には、そんな薄っぺらな感情だけが根強く残っていたのだ。
きっと来世でもこんな気持ちで僕は生まれ落ちるのだろうと、枯れた薔薇のように自分を悔やんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 14:01:14
100209文字
会話率:37%
今、若者に人気な男女混合アイドルユニット”RE:START”。
家出した、主人公:海瀬 紗羅(うみせ さら)は大切な仲間と出逢い、RE:STARTとして世界へ…!?
最終更新:2023-04-01 04:42:58
836文字
会話率:38%
もし、人生をやり直せるとして、果たして今より良い人生を歩めるだろうか―――。
高校卒業と共に死ぬ道を選んだ少年、上原四葉。死んだはずの彼だったが、気が付くと少年時代に遡っていた。何の希望もない未来に絶望する彼の前に現れたのは、人生で唯一魅か
れた女子高生、暁夜月だった。
やり直した人生の中で、生きる意味を見つけ、幸せになる事が出来るのか。
数奇な再会を果たした二人の好きな人と結ばれるまでの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 19:00:00
69158文字
会話率:50%
正体を隠した超人気歌手、《masqurede singer》朝星陽華。本名、夜月星華が仮面を外すまでの話。
最終更新:2022-12-30 15:44:57
2456文字
会話率:17%
以前投稿した短編【後日談プリシアのその後追加】全て今更ですわをベースにした作品となっております。
短編ではさっくりしすぎて、背景や関わる人間関係をより詳しく書いてみようと思いました。
短編版とは名前が違っていたり、設定を変更した部分もありま
すので、
別のお話としてお読みいただけたらと思います。
短編ではなく連載となります。
豊穣と結界、治癒能力を持っているアメリアは幼い頃から王太子の婚約者として育ってきた。
幼い恋から徐々に惹かれ合う二人。能力者を嫌う王妃殿下、突然現れた異母妹に全てを奪われ、王太子の愛も婚約者の立場も奪われ、突き付けたのは婚約破棄という残酷な現実。
あんなに優しかった、自分を愛してくれた王太子はもういない。
全てを諦めたアメリアが出会うのは果たして運命なのか?
アメリアが選ぶ道は?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 01:50:17
18027文字
会話率:61%
ミシェルの侍女はいつも断罪に遭わない為に国外追放に遭わない為に気を付けるべき事を毎日のように言ってくる。一番大切な事は聖女になってはいけないという事。
断罪や国外追放と言う言葉にピンと来ないミシェルだが、毎日言われ続けていたせいで、その恐怖
は刷り込まれていた。
魔法を賜りし日にまさかの断罪イベントが!?
侍女の言葉を思い出すが、どう考えても時すでに遅しでは?
だったらあなたが聖女におなりになればよろしいのではありませんか!と叫ぶミシェルに
断罪や国外追放を回避する術はあるのか?
学園の級友も巻き込んでイベント回避の為に努力奮闘する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 00:10:33
32926文字
会話率:65%
小さい頃、兄に可愛がられすぎた妹。男子の構い方は女子には悪夢でしか無く自己評価が低くなりネガティブに育ってしまったリリアナ。
学園に入学すると、チャラ男にすぐに目をつけられ都合のいい女にされてしまう。
幼馴染でリリアナの事が好きなレオナルド
と少しは反省した兄が、自己評価最低、ネガティブ、ちょろい女子に育った貢がされ女子の妹を何とか助けるお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 03:06:59
6567文字
会話率:66%
雨夜月華はレズビアンだった。そのことを隠しながら生きてきたが、成人の日、初恋の女性と再会する。しかし、再会した彼女は全くの別人になっていた。
※この作品には差別が存在する現実を描くため、一部差別的な描写や、差別用語を使用するシーンがありま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 00:00:00
19736文字
会話率:66%
妖怪「八尺様」のヒマリと友達になった常磐(ときわ)。
ヒマリはやってきたばかりの常磐に町の案内をすると提案する。ヒマリと共に色々な場所を回る常磐は──
最終更新:2022-09-23 22:57:27
2954文字
会話率:58%
お盆休みに母の実家の田舎町へやってきた高校1年生の常磐日彩(ときわひいろ)。あまりに暇すぎて近くのコンビニまで散歩していた所、道中のひまわり畑の中にそびえ立つ白い何かが目に入る。それは世にも恐ろしい・・・ようには見えない八尺様(八尺様)だっ
た!常磐はその人間味溢れる八尺様に心が惹かれていく───。
一夏だけの物の怪ラブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 22:43:59
1666文字
会話率:43%
とある侯爵家の令嬢が、ユニコーンよって泉に蹴り落とされて死んだ。
乙女を護るはずの聖獣によって死んだ少女を哀れんで、泉の女神が言った。
「不幸な乙女。貴方の来世に、一つだけ望んだ加護を与えましょう。聖女の力とか聖女の力とか聖女の力とか」
乙女は答えた。
「邪竜の頭蓋すら打ち砕く膂力を」
「まってまってちょっと待って」
女神の必死の説得を無碍にして、少女は類い希なる膂力を持った平民の娘として生まれ変わった。
力こそパワー。
聖女という名の皮を被った怪力女の無双が今、はじまる——!かもしれない。
Kindleにて書き下ろしを加えた全3巻配信中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 11:10:22
348174文字
会話率:37%
「どうせ俺は、嘘つきだよ」
祖父の財力と権力で好き勝手に生きてきた神乃乙矢は、旅先の湖から見知らぬ砂漠のオアシスへとトリップしてしまう。
そこで出会ったファリスという名の青年に運命を感じたはいいが、異世界に来てから乙矢が唐突に得てしまった
力は人々の嫌悪と憎悪の対象だった。
周囲から向けられる理不尽な敵意に混乱しつつも、乙矢は嘘と虚勢を武器に様々な出来事を乗り切っていこうとするが──。
砂漠の大地を舞台に繰り広げられる、異世界トリップファンタジー!
「好きだと言えば、喜んでもらえる相手になりたかった──」
※この作品はKindleでも配信しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 22:00:00
147953文字
会話率:45%
幼い姫君の護衛騎士に大抜擢されたシュエだったが、逆恨みによって崖から突き落とされてしまう。
死の間際、助けを呼ぶ女性の声をきいたシュエは、持ち前の正義感から思わずその声に応えていた。
瞬間、彼女の魂は三百年前に引き寄せられ──。
異世界を
舞台にした、タイムスリップ入れ替わりモノです。
お好きならば是非。
*この作品はKindleでも配信されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 15:43:16
83433文字
会話率:28%
スラムに暮らす少女と、外の世界に住む少年が出会う物語。
最終更新:2022-08-16 21:20:45
1706文字
会話率:22%
虐めを受けていた主人公による、虐め主犯格への復讐劇の一幕。
最終更新:2022-06-12 21:38:33
3799文字
会話率:41%
数年前に両親を亡くした主人公の宮原武蔵は、妹の莉那と共に二人暮らしをしていた。
目下、武蔵の抱える悩みは、お金が無い事だ。しかし、夏休みを控えたある日。武蔵はバイトとして勤めていたお店の閉店を告げられる。意気消沈の中、夏休みという稼ぎ時
に向けてバイトを探していると、偶然広告で『レンタル彼氏』のバイトを見つけ、莉那の協力を得ながらレンタル彼氏に見事合格。『瑠唯』という名前でデビューするのだった。
付き合った経験はおろか、デートの経験すら皆無の武蔵! 果たして、彼は無事にレンタル彼氏として勤めあげることができるのか!?
※揺れ動くヒロインの感情にも注目です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 00:11:56
87199文字
会話率:37%
この世界の全ては魔族に支配されている。
人族は支配され奴隷として扱われており、そこに自由は無かった。
そんな支配を打ち破る為の組織である人族解放軍に所属しているカトラスは、人類が平和で安全に過ごせるような世界を取り戻すため魔族と激闘を繰り広
げていく。
カクヨム版 / https://kakuyomu.jp/works/16817139557095211777折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 00:25:01
63580文字
会話率:40%
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和壬寅(ミズノエノトラ)参玖 葉月
弐陸捌弐 肆 弐零弐弐
夜月さん 詩一編
三つ目心象素描研究ラボ
最終更新:2022-08-02 00:19:47
246文字
会話率:0%
静かな暗闇が部屋を覆う中、銀髪の美女が酒坏を片手に月を眺めていた。
彼女の名は夜月。
夜月は一人旅の最中、とある街で一休みしている所であった。この街で起きた出来事を思い出したながらも、次なる旅路で出逢う物語に思いを馳せる。
一体これから
どんな者たちと出会えるのであろうか。
「わっちを退屈させてくれるなよ?」
ぐいっ、と酒をあおりニヤリと笑う。彼女は何を求めて旅を続けるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 12:28:10
16539文字
会話率:33%
2022年3月31日の朝。
死のうとしたその日、突如家にやってきたのは自分を死神と名乗る1人の少女、|夜月美夜《よづきみよ》だった。
「あなたをお迎えにあがりました」
そう言う美夜は、俺が死ぬ前に幸せにする事が死神の使命であり、
それを果たすために俺の元へやって来たという。
1年後、どうやら俺は死ぬらしく、彼女が死神という事も本当のようだった。
俺と同じ高校に転入し、美夜や仲間達との1年間の幸せ生活が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 11:48:42
40844文字
会話率:55%
小さな町に住む少年・ヒュノ。
町に来る前、どこか遠くの町で剣術を教えられていた彼は、この町の剣術大会で1位だった。剣のライバル・テルド、本好きのシウ、村長の娘のメイアといった幼馴染3人を持つ少年は、とある日見た夢を頼りに北の洞窟へと向か
う。
ヒュノとテルドのふたりは、町を抜け出し洞窟の奥深くまで辿り着くと、洞窟の壁の向こうに光が見えた。岩をどかすと、そこには遺跡の入口があった。好奇心を頼りに進む2人。
そして、奥深くで見つけた謎の本と指輪。
本からは光が放たれ、指輪だけを持ち帰った。
その帰りに魔物に襲われたふたり、するとヒュノの身に着けた指輪が光り、物語の中でしか存在しないはずの力"魔法"を使えるようになっていた。
その魔法のアクセサリーを巡って、世界が再び、大きく動いていく。
数百年前の魔法を巡る大戦と同じように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 08:41:44
9483文字
会話率:43%
俺の学校には『向日葵の女神』って呼ばれる美少女がいる。
彼女は誰もが認める生徒会長で、そして誰にも愛される優等生で。付き合いたい、なんて考える方が身の程知らずな女の子。
そして――その彼女と、俺は姉弟だったらしい
「悠人君の同級生で
、生徒会長で、そしてお姉ちゃんの朝比奈日向です――これから、よろしくね?」
今まで同級生だって思ってた日向は、実は俺と腹違いの姉さんで、そしてこれから家族として暮らしたいなんて言う。
女神様なんて呼ばれる美少女だ、普通は最高だって思うだろ?でも、俺は違った。
だって、日向は俺の初恋の人で。日向が俺の姉ってことは、失恋確定だから。
「今まで隠してたけど、日向のこと好きだったんだよ、俺」
「えっ――ふぇっ!? す、すす、好きって……!?」
こうして、失恋の代わりに、俺は日向と二人暮らしをすることになる。
そんなある日、『月の天使』と呼ばれる俺の幼馴染、小夜月乃が俺の部屋に押しかけてきた
「ねえ、悠人。もしわたしが料理を作ったら、食べてくれる?」
な、なんだ? 今まで料理なんてしたことなかったのに。それに、俺と日向が姉弟だって知ってから、今まで以上に距離感が近くなってるような……!?
いつか同級生/幼馴染が恋人になるかもしれない、二人の少女を巡るいちゃいちゃラブコメ開幕!
※この作品はカクヨムにも投稿しております。よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 16:13:57
198075文字
会話率:46%