帝国に美しき姉妹の皇女がいた。
姉の香雅皇女は物静か淑やかな美女、妹の沙羅皇女は勝気で闊達な美女であった。
成長した二人は同じ夫を持つ事になる。
最初に嫁いだ香雅皇女は、正妃になった。
しかし、皇后になったのは後から嫁いだ沙羅皇女である。
何故か?
それは夫が皇帝に即位する前に香雅皇女が病死したため、沙羅皇女が正妃になったからだ。
その夫も沙羅皇女より先にこの世を去ってしまった。
次の皇帝は皇后である沙羅皇女の息子、皇太子の徳寿皇太子である。
だが、姉の忘れ形見である宝寿皇子の存在がそれを邪魔する。
香雅皇女が産んだ皇子は人望も才覚も皇太子より遥かに上であったのだ。
宝寿皇子は謀反の罪により処刑される。宝寿皇子の死後、皇太子は心が病んでしまった。「父が怒っている」と訴える皇太子に、家族も側近も何も出来ないまま不慮の事故で皇太子は呆気なく亡くなってしまった。事故か、自殺か、それとも……亡霊の祟りか。
最愛の息子を亡くした皇后は自らが皇位に就く。帝国始まって以来の「女帝」の誕生であった。
他のサイトにも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 12:00:00
14168文字
会話率:31%
俺、竜洞辰哉は、ある朝、登校途中の駅のホームで全身の激痛とともに、意識を失った。意識を取り戻した俺は、6対100なんていうふざけた男女比の、俺がいた世界と似て非なる世界に転移していた。
俺をいじめていたゴリラみたいな不良は、少女歌劇の男
役みたいな麗人になってるし、幼なじみの勝気な女の子は、楚々としたどっかのご令嬢みたいになっちまってる。
おまけに、俺が通っていた普通の県立高校は、県立防衛幼年学校なんていう胡散臭さ爆裂なもんに変わり果てていた。
俺の明日はどっちだ?
※※※※※
2018年6月から公開の停止をしておりしましたが、公開と更新を再開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 13:09:10
475035文字
会話率:42%
非人の娘と武士の恋。刑場の手伝いを生業とする非人の娘、秋津。凄惨な処刑の行われる刑場に、郡代見習いの検視役としてやってきた元宮恭太郎。勝気な秋津と、心根の優しすぎる恭太郎は、いつしか互いに支え合う仲になっていく――。
※この作品はエブリス
タ、アルファポリス、カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 22:31:11
98126文字
会話率:34%
勝気な少年、光を主人公にした妖界奇譚です。
最終更新:2022-02-23 16:24:33
45594文字
会話率:30%
勝気な少女、大園明日(おおそのあした)のバレンタイン作戦は今決行される。
狙うはいつも鈍感なアイツ。キッチンを占拠し作ったチョコには気合も十分。親友の協力も取り付けたしきっと渡せるはず! でも、心配なことあるとするならば、素直になれないこの
心……。
2チャンネル(現5ちゃんねる)のツンデレ小説スレに投稿した過去の遺産です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 20:00:00
15834文字
会話率:67%
高校3年生の石野樹里はあああ
最終更新:2022-01-12 12:00:00
44918文字
会話率:36%
冒険者を辞めて故郷へ帰る道すがら、拾った卵を暖めて孵化させたら、リザードマンの父親になっていた。
先に生まれた姉の方は、小柄で勝気。
後に生まれた妹の方は、大柄で内気。
気付くと毎朝布団の中に潜り込まれている。
一体いつになったら父親離
れするのやら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 01:13:32
171263文字
会話率:55%
両親を事故で亡くした柳美夏海は、武道の達人であり清源寺の住職である祖父の文教に幼い頃から育てられた。
祖父は、両親がいないというハンディを感じさせまいという思いから、美夏海に古武道を教える。美夏海は、祖父のそんな心配をよそに、自然に恵まれた
環境の中、のびのびと明るく活発な少女へと成長していく。美南海の一回り上の兄雅も美南海と共に清源寺で暮らしていたが、大学進学を機に東京で一人暮らしており、美南海が中学生になったのを機に、雅の住む東京近郊のマンションに移り住む。
山陰の山奥から、いきなり大都会にやってきた美南海には戸惑いも多く、当初中学校に馴染めない美南海であったが、気は優しくて力持ち的性格の北斗冬美という親友もできた。
美南海は、文教の元から離れても、日々の鍛錬を怠らず、技は益々磨きがかかり、兄雅はその技ゆえに心配が増す。
また勝気な冬美にとって、中学の部活動での柔道は、性に合っていたようで、その後、オリンピック強化選手候補級にまで上達する。
物語は、そんな美南海・冬美が、高校一年生になった所から始まる。
1A
高校1年生になった美南海達の夏休みまでの日常、祖父文教の住職に至るまでの経緯、AIデザイナーである雅が量子コンピューター向け次世代AI開発に一人葛藤する様子を描く。
1B
2月期に入り、高校生活にも慣れてきた頃、ある半グレ集団にいじめ・ゆすりの被害にあっている友人を助けた事から、二人は半グレ集団の暴力に巻き込まれて行く。しかし、二人は期せずして、逆に半グレ集団を壊滅に近い状態にまでしてしまう。
一方の雅は祖父文教からの助言でヒント得、漸くAIのコード作成に着手する。そしてスーパーAI「D」の覚醒。
覚醒したばかりDの追跡で、雅は、美南海達の格闘の様子をモニターし、陰ながら援護する。
1C:Coming soon(校正中)
辛くも警察の包囲網から逃げ延びた半グレ集団のリーダーらは、彼らのバックにいる組織に匿われる。美南海達にしのぎを奪われた彼らは、美南海達に強烈な恨みを持つ。
復讐を考える彼らに、組織が開発したある種のワクチンを彼らに投与する。そのワクチンは彼らのDNAに作用し、彼ら自身のDNAに眠っている機能を覚醒・強化させた。ワクチンの効果でビースト化したリーダーが再び美南海達に襲いかかる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 06:41:55
62364文字
会話率:64%
両親を事故で亡くした柳美夏海は、武道の達人であり清源寺の住職である祖父の文教に幼い頃から育てられた。
祖父は、両親がいないというハンディを感じさせまいという思いから、美夏海に古武道を教える。美夏海は、祖父のそんな心配をよそに、自然に恵まれた
環境の中、のびのびと明るく活発な少女へと成長していく。美南海の一回り上の兄雅も美南海と共に清源寺で暮らしていたが、大学進学を機に東京で一人暮らしており、美南海が中学生になったのを機に、雅の住む東京近郊のマンションに移り住む。
山陰の山奥から、いきなり大都会にやってきた美南海には戸惑いも多く、当初中学校に馴染めない美南海であったが、気は優しくて力持ち的性格の北斗冬美という親友もできた。
美南海は、文教の元から離れても、日々の鍛錬を怠らず、技は益々磨きがかかり、兄雅はその技ゆえに心配が増す。
また勝気な冬美にとって、中学の部活動での柔道は、性に合っていたようで、その後、オリンピック強化選手候補級にまで上達する。
物語は、そんな美南海・冬美が、高校一年生になった所から始まる。
1A
高校1年生になった美南海達の夏休みまでの日常、祖父文教の住職に至るまでの経緯、AIデザイナーである雅が量子コンピューター向け次世代AI開発に一人葛藤する様子を描く。
1B:Coming soon(校正中)
2月期に入り、高校生活にも慣れてきた頃、ある半グレ集団にいじめ・ゆすりの被害にあっている友人を助けた事から、二人は半グレ集団の暴力に巻き込まれて行く。しかし、二人は期せずして、逆に半グレ集団を壊滅に近い状態にまでしてしまう。
一方の雅は祖父文教からの助言でヒント得、漸くAIのコード作成に着手する。そしてスーパーAI「D」の覚醒。
覚醒したばかりDの追跡で、雅は、美南海達の格闘の様子をモニターし、陰ながら援護する。
1C:Coming soon(校正中)
辛くも警察の包囲網から逃げ延びた半グレ集団のリーダーらは、彼らのバックにいる組織に匿われる。美南海達にしのぎを奪われた彼らは、美南海達に強烈な恨みを持つ。
復讐を考える彼らに、組織が開発したある種のワクチンを彼らに投与する。そのワクチンは彼らのDNAに作用し、彼ら自身のDNAに眠っている機能を覚醒・強化させた。ワクチンの効果でビースト化したリーダーが再び美南海達に襲いかかる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 00:00:00
45591文字
会話率:65%
『女の子が知らない男の子の真実ー!それは、今の男の子もホントは、おしとやかな大和撫子が好きだってこと!』
念願の彼氏との初旅行を間近に控えた私は、そんなテレビ番組の言葉を聴いて大いに焦った。
高校までは俺っ娘で、今でもガサツな喋り方が
染み付いてしまっている私。服装も、可愛らしいものなど一着も持っていない。彼はそんな自分は本当は嫌だったりするのだろうか。
私は必死で、女性らしい振る舞いを模索しようとするのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 20:00:00
6433文字
会話率:38%
艮宮山には魔王がいる。その魔王は、今にもこの世を終わらせようとしていた……。
根暗デブでアイドルオタクの藤林千影。長年の引きこもり人生に幕を下ろそうと一念発起し高校デビューするも、ヤンキーの襲撃に遭い、登校初日にしてあっけなく出鼻を挫かれ
る。何もかも嫌になった千影は自殺しようとベルトに首を掛けたその時、突然、彼の目の前に忍者が現れたのだった。
その忍者は、忍者部に所属している同じ高校の先輩のようであった。千影は忍者に無理やり部室へ連れて行かれると、いきなり「忍者になれ」と言われる。しかし、千影は訳あって忍者がトラウマ級に大嫌いだった。どうしても忍者になりたくなかったが、忍者部の部室に大ファンのアイドルの超お宝写真集が置いてあるのを発見してしまった千影は、それが欲しいためだけに忍者部へ入部する。しかし、そこはただの部活ではなかった……。
忍者部に入ったデブの千影は、修行という名のダイエットから始まり、徐々に忍者ワールドへ引きずり込まれていく。
忍者の知られざる真実を知るにつれ、後戻りできなくなった千影は本物の忍びとなり、忍びの本業である潜入と諜報活動を開始。その潜入先とは、何と、千影の自殺するきっかけを作ったヤンキーグループであった。
忍びが目指すのは、魔王がいる艮宮山の山頂に向かい、魔王を倒すというもの。しかし、艮宮山へ入山するためには、麓に張られた堅固な魔障壁を突破しなければならない。魔障壁を突破するには一億人分の覇気が必要。忍びだけでは覇気が足りず突破することが難しい。そこで忍びたちが目を付けたのは、そこら中にのさばるヤンキーたちであった。常に勝気で喧嘩腰のヤンキーには人並み以上の強大な覇気がある。そんなヤンキーたちをかき集め、ヤンキーたちと共に艮宮山へ向かえば魔障壁を突破できるかもしれない。
プロの忍びとなった千影に与えられた忍務は、自らヤンキーに扮し、ヤンキーグループに潜入、ヤンキーの親玉を説得して、ヤンキー集団と共に艮宮山の魔王退治へ向かうというものであった。
果たして、千影は無事、ヤンキーの親玉を説得して艮宮山の魔王退治に行くことができるのか??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 21:10:39
269745文字
会話率:26%
セントハウンドの仔犬ルンドは狩猟犬でありながら臆病で引っ込み思案。他の兄弟たちは狩猟犬として活躍する中、彼は侯爵子息ガルディオスの友人として屋敷で過ごす。そんなルンドはガルディオスの婚約者、侯爵令嬢ルディアの飼い犬ラーファに一目ぼれ。なん
とかしてもう一度会いたいと思慕を募らせる。
ところが高慢で勝気なルディアは悪役令嬢と名高く、ガルディオスは周囲から彼女と距離を置くように言われる。そんな中、ルディアの家バーハルドズが脱税の疑いで政敵のアラゴン侯爵に告発された。
ルディアは命がけでラーファを逃がし、兵士たちに一家もろとも捕縛されてしまう。ラーファは雨の中うちひしがれているところを散歩中のルンドに助けられた。主人を助けたいラーファ、しかし衰弱して歩けない。ルンドはラーファの代わりにアラゴンの屋敷から証拠の帳簿を盗もうと決心する。
一方、ガルディオスは投獄されたルディアのもとへ通いながら嘆願書を集め、なんとか助けようとして……?
人間嫌いの悪役令嬢と真面目な青年が織りなすラブストーリー。もちろんハッピーエンド。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 21:50:15
13925文字
会話率:23%
前作ミッションの派生作品ですので、前作をお読みいただいた方がより理解が深まると思います。
米軍で或る秘薬が開発された。それは強靭な肉体に進化させるヒトゲノム改造ウィルス兵器。自らを超人化させ絶対的な力を保持する軍隊へ、それが米軍の目的
だった。だが、何故かその薬に犯された化け物が、突然日本の街に出現した。そのため街中は大騒ぎになってしまう。すると、それを静めるベく一人の娘(訓練された兵士、通称名はおクウ)が登場し、戦いに加わった。ところがパワーの違いで、その娘も危機に見舞われた。……そこに別の戦士、レディMの登場となる。
薬を持ち込んだのは、元防衛省大臣、北条靖忠。怪物と化した被験者は、その男が理事を務める学園の生徒だった。レディは捜査の目的で、学園に転入することになる。されど、勝気な彼女は、その深夜に北条を襲撃してしまう。そしてその時始めて、超人となりし二人の姉妹に遭遇するのだった。レディは奴らとの壮絶な一戦を交えた。とはいえ敵の強拳の前に、レディは危機を迎えることになる。奴を負かすため最後に彼女が取った方法は――。
その後、レディは学園にいた。そこでも姉妹とのいざこざが起こる。危うく正体がばれそうになったが、何とか回避することができた。ちょうどその頃、おクウの方でも北条の秘密研究所を突き止めていた。だが、思わぬ被験者の反撃にあい、もう一人の仲間、セブンとともに籠城する羽目となってしまう。残された逃げ道は既に絶たれ、男たちの銃弾が彼女たちを襲うのであった。
一方その知らせを聞いたレディは、バイクに跨り急いで現場に向かう。その場には、すでに敵の姿が……。レディはおクウとセブンを救おうと果敢に登場し、奴との二度目の戦闘を始めるのだった。
北条が空港で外国の要人たちを迎えていた。どうやら彼らとの取引を目論んでいる様子だ。それを阻止するためレディたち機捜隊も追尾する。ところが不覚にも、突然の砲弾で彼女が撃破されてしまった。そして、生死も分からぬままレディは捕らわれの身となる。彼女の運命はいかに?……
北条たちはある跡地にいた。この場で超人の仕上がり具合をバイヤーに見せるつもりなのだ。その頃、工藤(機捜隊の上官)たちも、ある男からの情報で北条の居場所を知る。すぐにトラックを走らせ跡地に向かう。レディは無事なのか、何も分からぬまま彼らは懸命に急ぐのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 16:00:00
96627文字
会話率:12%
クラスメイトの瀬戸(せと)さんは、所謂多重人格者だ。
主人格である睦美(むつみ)さんの他に、勝気な性格のサラ。
幼女のヤヨイちゃん。
ヅカの男役っぽいウヅキさんという、バラエティに富んだ人格が一つの身体に同居している。
俺は何故かそんな瀬戸
さんの全人格に懐かれており、騒がしくも楽しい毎日を送っていた。
――だがそんなある日、四人が俺に大事な話があると言い出し……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 21:04:23
5068文字
会話率:47%
平民で魔力持ちの少女は「メイ」という名前、年齢はよくわからない、たぶん12歳くらい。
教会で育った孤児は8歳の時に魔力持ちだと判明して、厳めしい騎士達に連れられて塔へ幽閉。
手足に枷を着けてられ一日3回陣に魔法を注ぐように命令された、それが
ご飯の対価だと言われればやるしかなかった。
でもある日、自分じゃない「自分」を思い出す、気弱な少女の真の中身は勝気なアラサーだった。
現在の立場と待遇に腹を立てる、人間の尊厳ってものを踏みにじられて怒りに震える。
「幽閉したやつら許さん!いつかここを出て復讐してやるからね」と誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 15:40:25
2496文字
会話率:14%
【誤って消してしまったので改訂版を再アップです。ブックマークをしてくださっていた方にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした】
主人公は魔法学院の新入生。
『塔の主人』(タワーマスター)という非常に珍しい能力の持ち主だ。
難攻不落にして
、無敵の塔を作り出す能力らしいのだが、詳しいことはまだわかっていない。
試験ではトップの成績で魔法学院に入学するほど優秀だが、彼はややコミュ障気味だ。
特に女の子とは上手く喋れない。
だが、『塔の主人』の能力をレベルアップさせるには、人との強い絆が必要だった。
そこで彼はあがり症を克服して、友だちや恋人を作る決意をする。
そんな彼が女子ばかりが集まる冒険部へ入部した。
姉御肌の先輩部長、クールビューティーな副部長、元気いっぱいの同級生、男の子が苦手なほんわか系、そしてちょっと勝気だけど優しい正統派美少女の正ヒロイン。
彼女たちとの冒険を通して主人公と塔は成長を続け、ついには無敵の存在へとのし上がっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 12:14:53
37639文字
会話率:36%
曲がったことが大嫌いなたけし。
臆病なひろし。
勝気なまさる。
その3人を仲良くしたのは一人の少女と公園。
子供向けに制作した絵本の原作となります。
随時イラストを足していこうと思ってます。
僕の他の作品と違い、かなり真面目な話です(笑)
最終更新:2021-01-26 17:30:29
2165文字
会話率:54%
俺の家は通信速度が非常に遅い。原因を探っていると、勝気な妖精に出会った。その妖精も家の通信速度が遅い理由を探っているらしく――って、お前の家じゃなくて俺の家なんだが。ついでに魔法の知られざる――知りたくなかった――秘密も明らかに。通信速度を
速くしたい男と、デバイス複数持ち妖精のハイテンポラブコメディー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 23:33:05
2434文字
会話率:47%
ダンジョン攻略を生業としそれなりの知名度と実績を積み上げた冒険者ダレル。
彼は恩人からの頼みで新人冒険者を鍛えるため連れだってダンジョンへとやってきていた。
そして裏切られた。
罠にハメられ追い詰められたダレルが逃げ込んだ先、そこは時間の
流れが狂った空間だった。
生き延び、もう一度外の世界へ帰る。
そのことだけを心の支えに化け物たちとの生存戦争を生き延び、無事ダンジョンから帰還した彼に待っていたのは百年という長い時間が過ぎた世界だった。
恩人も、自分を罠にハメたあいつも誰もいない世界で途方にくれるダレル。
そんな彼は冒険者を志す三人の少女と出会う。
成り行きから生意気で勝気な少女たちの師匠となってしまったダレルとメスガキたちの成り上がりほのぼのライフ
※メスガキと出会うのは7話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 20:49:01
39533文字
会話率:34%
東京都のどこかにある寂れきった街、唐鼓(とうこ)。
カタギとヤクザの人口比は3:7。
妙に閉鎖的で、よそ者の侵入を許さない。
だが、ここに敢えて踏み込む、勇気ある関西人がいた。
貧相で人付き合いの下手な中年男。
巨乳ミニスカの、勝気な美少女
。
その足下に1匹の猫が現れたとき、運命の歯車が大きく回りはじめた。
突然、少女の危機を救った少年の正体は?
そして、この街に隠された秘密とは……。
(この作品は、カクヨム様でも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 17:03:04
100228文字
会話率:25%
「僕のせいで……」と言って涙ぐんだ。男として、大人として、上手く生きられない愛しい夫。
ひょろひょろの身体に青白い肌。趣味は魚たちや亀の世話をすること。耳にはよくイヤーマフをつけている。
雑音を受け付けない感覚過敏。ゆえに何処に
行っても仕事が続けられなかった。言葉もほとんど話せない。そしていつも申し訳なさそうな顔をしている。それが主人公・葉月の夫である。
対して製薬会社でバリバリ働く勝気なキャリアウーマンである葉月は、自分こそがこの家庭の大黒柱になると覚悟を決める。
“養う”という言葉を嫌う葉月。本当は声を大にして伝えたい。自分はこんなにも夫に支えられていると。
男は泣くことさえ許されないのか?
出世を目指す主婦は出しゃばりだと叩かれる?
こんな形の夫婦がいてもいいじゃない?
あらゆる人格、あらゆる障害、そしてそれぞれの家庭に於いてあらゆる問題が存在している。“当たり前”というのはまさにこのことではないのか。
障害に対する特別扱いではなく、実は思っているよりもずっと身近にあることを伝えたいので、あえてあまり重くない作風にしています。
※“夫”の障害(感覚過敏)に関しては、著者自身に現れた症状を参考にしています。症状の出方には個人差があるので、同じ障害を持つ全ての人がこのようになるという意味ではございません。
※重複投稿・・・『アルファポリス』『カクヨム』『ノベルアップ+』にも投稿しています。
※自作の挿絵を入れています。無くても読める内容なので、不要な方はお手数ですが非表示設定をお願い致します。
☆印は挿絵や写真が入っています。
©️七瀬渚/nagisa nanase 2018
https://ncode.syosetu.com/n8523es/
無断複写・転載を禁止します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 18:01:43
237499文字
会話率:30%