どうやら婚約者は、私を悪女に仕立てて婚約破棄するつもりのようだ。
女の私の方が優秀なのが気に食わないらしい。
私が紅蓮の勇者と不貞行為をしている、ということにしたいのだろう。
だけど愚かな婚約者は、紅蓮の勇者の正体を知らないようだ。
──
知っていれば、そんな愚行をせずに済んだものを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 20:01:10
3356文字
会話率:40%
公爵令嬢アズールサは隣国の男爵令嬢による嘘のイジメ被害告発のせいで、婚約者の王太子から婚約破棄を告げられる。
「どうぞご自由に。私なら傲慢な殿下にも王太子妃の地位にも未練はございませんので」
しかし愛のない政略結婚でこれまで冷遇され
てきたアズールサは二つ返事で了承し、晴れて邪魔な婚約者を男爵令嬢に押し付けることに成功する。
「――ああそうそう、殿下が入れ込んでいるそちらの彼女って実は〇〇ですよ? まあ独り言ですが」
嘘つき男爵令嬢に騙された王太子は取り返しのつかない最期を迎えることになり……。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 12:02:30
14366文字
会話率:31%
伯爵令嬢のアンティーラは爵位を継ぐために別邸を父親から与えられ、そこで将来に向けた勉強と書類仕事をこなす毎日。
そんな中婚約者であるマッディは仕事も手伝わずにヒモ生活を満喫しながら、自分の家から連れてきたメイドと平然と浮気をしていた。
最初は婚約者の裏切りを我慢していたアンティーラだったが、ある日たまらず「浮気ならよそでやって」と言ったところマッディから逆ギレされ、あげくに浮気相手のメイドからも「あなたのほうが浮気相手で私の方が本命だから彼と別れて」と迫られる。
一度はやり直そうとしたものの煮えきらない婚約者の態度に婚約解消を決意したアンティーラだが、別れ話を切り出されたマッディは豹変し、メイドをも巻き込んで信じられないような行動に出て――⁉
※この作品は他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 19:08:50
25448文字
会話率:35%
初恋の相手があの頃のまま会いに来たら、どうしますか?
ロジャーとイリーナは和やかとはいえない雰囲気の中で話をしていた。結婚して子供もいる二人だが、学生時代にロジャーが恋をした『彼女』をいつまでも忘れていないことが、夫婦に亀裂を生んでいるの
だ。その『彼女』はカメリア(椿)がよく似合う娘で、多くの男性の初恋の人だったが、なせが卒業式の後から行方不明になっているのだ。ロジャーにとっては不毛な会話が続くと思われたその時、イリーナが言った。「『彼女』が初恋だった人がまた一人いなくなった」と――。
※この作品は他サイト様にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 09:10:00
5100文字
会話率:32%
学院の卒業式で、ミルティーナ・バース侯爵令嬢は今まさに婚約破棄を宣言されたところだった。長年王子妃教育に取り組んだというのに、婚約者のアルジャーノン王子殿下はあっさりと可愛らしい男爵令嬢と学院内でせっせと不貞を働く。あちこちの端所を汚しなが
ら。······ああ、汚い!
よくある婚約破棄ものです。昨日友人と掃除と幻臭の話をしていてうっかり思いついた、短いお話になります。地の文がない形で書き進めているので、読みにくかったらごめんなさい。
タイトルにある「特殊清掃」は現代でよく使われる意味合いとは違いますので、あらかじめご了承下さい(オプション的、プラス料金的な感じで付けました)。
※この作品は他サイト様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 07:55:21
4780文字
会話率:30%
キャナリィ・ウィスタリア侯爵令嬢とその婚約者のシアン・フロスティ公爵令息の前に、昨年までシアンが留学していた隣国での友人が現れた。
その友人はロベリーと名乗り、シアン不在の時を狙い、キャナリィに何かと声をかけてくる。
キャナリィの幼馴
染み兼親友のクラレット・メイズ伯爵令嬢の「必要以上にキャナリィに近付くな」と言う忠告も無視するロベリーと何故かロベリーを受け入れるキャナリィ。
キャナリィの不貞の噂が学園に流れる中開かれた新入生歓迎のガーデンパーティーで、ロベリーに心惹かれた令嬢によってそれは取り返しのつかない事態にまで発展してしまう。
「で、まずはあなたが私に嫌がらせをする理由をお聞かせいだいても宜しいかしら?──」
キャナリィに近付くロベリーの目的は?
不貞を疑われたキャナリィは無事にその場を収めることが出来るのだろうか?
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覗いて頂いてありがとうございます。
全17話予約投稿済みで、7時19時更新です。
★「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」の次年度のお話になっていますので、よろしければそちらもよろしくお願いします(๑•̀ㅂ•́)و✧折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 19:00:00
35043文字
会話率:23%
公爵令嬢は婚約者である王子を疎んでいた。
同時に王子もまた令嬢を嫌っていた。
だからこそ、王子が他の娘と恋に落ちるのは必然だったのかもしれない。けれども婚約をそのままにしたのであれば、それは当然不貞である。
結果、王子は自らの立場を
追われる形となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 06:00:00
8445文字
会話率:14%
※タイトル通りです
姉から奪われ続ける人生を送るサエ。婚儀の席以来一度も会っていない夫に代わり、ランスフィールド侯爵領を経営しつつ静かに暮らしていた彼女の前に、姉が五年ぶりに現れた。しかも、身重の体で。姉はサエに宣言した。「サエ、ごめんね。
あなたの旦那様を略奪しちゃった。ほんとうにごめんね」、と。幼少時から姉に逆らうことのできないサエ。潔く身をひき、王都に戻ったのだった。そして二年後、実家の商売をより成功させたサエの前に、かわりはてた姉が現れた。
※ハッピーエンド確約。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 21:08:00
6228文字
会話率:10%
ナミ・ゴールドバーグは、夫のデクスター・ゴールドバーグ王子とナミの腹違いの姉キャサリンの不貞にガマンがならず、ついに鉄槌を下す。
※ハッピーエンド。タイトル通りのシンプルなストーリーです。ざまぁあり。ご都合主義のゆるゆる設定はお許しくださ
い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 20:04:07
6089文字
会話率:23%
ある日の午後、ルミ・オースティン公爵令嬢は、婚約者であるクレイグ・バークレイ王子と双子の姉のマリーの情事を目撃してしまう。ルミは、ふたりの不貞に気がついていたものの実際に目撃してショックでその場を立ち去る。が、その彼女を追いかけてきた者がい
た。それは、婚約者クレイグの双子の弟のローレンスだった。ローレンスは、ルミの双子の姉マリーの婚約者。ローレンスもまた、自分の婚約者と双子の兄の不貞に気がついていたのだ。ローレンスはルミに提案をする。「自分たちの婚約者にざまぁをしないか?」と。
母の死のショックで声を失ったルミと「白豚王子」と蔑まれているローレンス。ふたりの逆転のざまぁがいま始まる。
※ハッピーエンド。クズ婚約者にざまぁをする王道のストーリー。ご都合主義のゆるゆる設定はお許し願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 18:39:23
10677文字
会話率:27%
あなたの幸せが望み。
それ以外は何も望まない。
でもどこからか声が聞こえる。
本当に良かったのか?
この幸福は、この笑顔は、あの涙の上に成り立っているのに?
涙が零れた事実は消えないのに?
あなたは本当に幸福?
婚約者と姉の不貞によ
る婚約解消を経て、子爵令嬢エリーゼが掴んだ新たな恋と幸せと、その裏側。
明るく優しい話ではありません!
ドロドロした嫌な話です。
毎朝四時更新の全3話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 04:00:00
16793文字
会話率:22%
ハーシェル伯爵家の次女シャノンは、地元の学校に通いながら付与魔法師として働いている。父親が投資に失敗をして貧乏になったため、王都の貴族学院に入学できなかったからだ。それから三年、貧乏からは脱出したものの「引きこもりのチビ令嬢」という社交界の
悪評が災いして、卒業間近になっても結婚が決まらなかった。仕方がないので両親は執事のハリーと婚約させることにした。ハリーに片想いしているシャノンは大喜びだが、どうやらハリーは姉のベティを好きだったようで……。そんなある日、侯爵家に嫁いでいたベティから離縁すると連絡が入る。おまけに「ハリーと再婚したい」と言い出した。二人の幸せを願うシャノンは身を引くことを決意し、『冷酷』『変人』と噂の若き公爵カイル・エルドンとの縁談のため王都へ向かうのだった。しかし会うなり「君とは結婚できない」と言われてしまう。実はカイルが求婚したのは、ベティだったのだ。愛し合う二人を引き裂くことはできないと思ったシャノンは、カイルに説得を試みるのだが話は思わぬ方向へ――。逆に「君の瞳は、ピチュメ王国の王家特有の『虹の瞳』だ」と指摘され、徐々に出生が明かされていくことになる。自分は母親の不貞で生まれたのか? それとも……。
出自を隠すため領地で育てられた伯爵令嬢が、結婚して幸せになるまでのお話です。
※全35話+閑話5話と番外編があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 06:30:00
150635文字
会話率:41%
マリーは先日トニーと婚約破棄した。
彼の不貞だ。
けれどその真実は…
最終更新:2025-04-17 10:14:28
2736文字
会話率:12%
婚約者の不貞現場を目撃してしまったオフィーリア。風呂場で一人泣いていると体が思うように動かなくなってしまう。時を同じくして、レアは風呂に浸かりながら父と兄に早く結婚しろと詰められた事について悩んでいた。
元々ムーンライトノベルズに掲載して
いましたがエロシーンなくして再掲載しています。
※アルファポリスにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 16:08:31
9844文字
会話率:38%
幼馴染の2人。仲がいいと親達に判断され幼い頃に婚約した。2人は好き同士だったため、物凄く喜んだ!
でも、そんな幸せな時間はあっけなく終わってしまう。学園に入学式してから‥‥
地味な私と美丈夫な彼‥‥学園では婚約者と離れ、クラスメイトの
令息、令嬢達と遊ぶ彼。それでも、私は彼を愛していた。
でも、私は彼を諦めなけれいけなくなった。なぜなら彼が真実の愛の相手を見つけてしまった。
そんな私が長年愛したクズな彼を捨て、傷ついた私を助けてくれた新たな素敵な彼と一緒に幸せになるまでの物語です。
※[短編]婚約者が婚約破棄としょっちゅう言うから本当に婚約破棄します。後悔しても遅いですよ。
の20年後の世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 13:13:11
23146文字
会話率:49%
探偵、相田周太郎が帰って来た!
冴え渡る観察眼と、深奥を突くギャグセンスで、数々の難事件を解決した名探偵がいま再び星陽高校へ
「俺に解けない謎はない。溶けないあずきバーがないように」
「真実はいつも一つだ。現実はパピコとは違う」
「
相田周太郎の名にかけて。雪見だいふくにきな粉をかけて」
今回は、愛しのマドンナ・竹本美月を紅葉デートに誘うはずが、許嫁ミヨの暴走により、周太郎は退学の危機に追い込まれてしまう! そこに愛人の深雪も現れ、ルリとの不貞疑惑が持ち上がり、事態は収拾のつかない方向へ……
相田周太郎は、全ての謎を無事に解くことができるのか
日常の謎ミステリーの傑作!
先輩の謎解きをぜひ、見届けてくださいね。
by 令和のワトソン・ノエル折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 13:00:00
55262文字
会話率:59%
レイカは婚約こそしていないが、両家公認の仲のタクヤがいる。それなのに浮気ばかりするので、別の女と別れた時、盛大に振ってやろうと決意した。
その直前になんとタクヤの妹に転載してしまったのだ。それでもタクヤへの怒りは収まらない。私はタクヤの父で
ある男爵に告げ口をしました。
「お兄ちゃんが他の女の人と浮気していたのを知っていますか?」
それを聞いた男爵は激怒し、1週間後家族会議が開かれた。そこで私の予想を超えた展開へと向かっていく⋯⋯。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 14:11:14
11444文字
会話率:24%
公爵令嬢であるメアリ=ディセンブルは裁判の被告側に立たされていた。ありもしない不貞をでっちあげられて罪を問われているのだ。
そこでこの国の王子であるキーン=オフェッセンと婚約破棄の示談が始まった。
最終更新:2025-02-04 17:11:23
4408文字
会話率:43%
貴族学園と言う閉じたようで開かれた場所で出会った二人が恋に落ちた結果、どうなるかという話。
最終更新:2025-03-30 06:00:00
2996文字
会話率:21%
よくある不貞からの婚約破棄。だけどこの婚約破棄の真なる理由はちょっぴり違っている。
最終更新:2024-11-04 06:00:00
1775文字
会話率:0%
イジドル伯爵令息は婚約者がありながら不貞を犯した。本来なら令息が有責の婚約破棄となって家の評価を大きく落としてしまうところを、婚約者は条件付きで許してくれるという。彼女の出した条件とは――
最終更新:2024-09-13 06:00:00
3667文字
会話率:20%
「お前は『ゴールドリッヒ家』の、生涯の汚点であるーー」。主人公・シユウが初めて父親に言われた言葉である。彼は両親とは似ても似つかぬ、黒髪に赤みがかった黒目、災いに巻き込まれやすい〝厄災〟持ちの〝不貞の子〟。そう呼ばれ、屋敷内でも外でも嫌われ
て生きてきた。それでも母親と、わずかばかりの口の聞ける友達と一緒なら耐えられる、大丈夫ーーそう願い、信じてきたが、シユウが七歳の時に母親が病死。父親である領主の意向で、魔大陸の近い危険な辺境の荒れ地へと飛ばされたーーそこで領主となるために。名を変え、地位を捨て、ゴールドリッヒ家とは関わりなく、新たな仲間と共に生きていくーー〝厄災の黒領主〟として、新しい場所で生きていくためにーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 07:14:28
380240文字
会話率:39%
人は、どこまで追い詰められれば狂うのか──。
妻を亡くした男、御影俊彦。彼の手には、妻の指に絡みついたビニールロープの繊維片が残されていた。
「俺はやっていない」
涙声で訴える御影に立ちはだかったのは、2人の検察官だった。
冷徹に証拠
を積み上げ、論理で追い詰めるユイ。
執拗に御影の心をえぐり、狂気を引きずり出そうとする月影ルカ。
2人の検察官が暴き出したのは、御影の胸に巣くった妻の不貞への疑念だった。
「……違う、俺は……ただ、止めたかっただけだ……」
疑念が膨れ上がり、狂気が御影の理性を壊したのか──
あるいは、ルカが意図的に“狂気”を植え付け、御影を壊したのか──
正義と狂気が交錯する法廷で、ユイは思う。
これは裁判か、それとも悪意の劇場か。
人は、静かに狂う。
誰が、いつ、どこで。
それは──誰にもわからない。
◉登場人物
•ユイ
冷静で論理的な検察官。華奢で可憐な容姿とは裏腹に、証拠と事実を武器に相手を追い詰める。狂気を秘めていながらも、自らの信念を「正義」として貫いている。
•月影ルカ
ユイの右腕であり、執拗に相手を追い詰める異様な検察官。人の心に潜む「闇」を暴き、その崩壊を楽しむ狂気の持ち主。ユイに対する狂信的な愛を抱き、彼女の“正義”を独占しようとする危うさを秘める。
•御影俊彦
妻を殺害した容疑をかけられた男。孤独と不安に苛まれ、妻の不貞を疑い始める。愛と憎しみの狭間で、次第に心が壊れていく。
•御影詩織
被害者であり、御影俊彦の妻。彼女の「離婚届」が、事件の鍵を握る。
•弁護人・大原
御影の弁護人。検察側の論理の隙を突き、御影の潔白を訴えるが、ユイとルカの異様な追及に圧倒されていく。
人の心の奥に潜む闇と、それを暴く狂気の光。
これは、正義が正義を壊していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 22:00:00
10573文字
会話率:42%
伯爵令嬢ララ・サクシードは婚約者の不貞の現場を王太子と目撃してしまう。
虐げられる人生から生きがいを見つけ溺愛される物語。
『妖精に愛された伯爵令嬢は初恋王子と結婚します』と同じ世界線のお話です。
メルリド王国の隣、アストラ王国の物語。時
系列は並行しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 14:12:54
17151文字
会話率:41%
光属性魔法が使える伯爵令嬢リディスは公爵子息のフィアンと婚約していたが、フィアンの不貞に心を痛めて自害してしまう。
気がつけば14年後。
どうやらリア・ノーツ侯爵令嬢として生まれ変わったようだ。今世こそ幸せ掴みます!
アルファポリスに
も投稿中。
Copyright©︎2020-まるねこ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 18:10:00
86106文字
会話率:34%
結婚式の誓いのキスの瞬間、前世を思い出したアイヴィアナ。前世の記憶によると、この世界は前世で好きだった物語に酷似した世界で、アイヴィアナはその物語の悪女だった。
ヒロインに夫のジークハルトをとられるのはいやだが、すでにさんざんやらかし放題
してしまった後。
そこで、アイヴィアナはひとつの方法を思いつく。
その方法とは、アイヴィアナがヒロインになってしまうというものだ。
目論見通り、ヒロインのふりをして、ジークハルトと愛を深めるアイヴィアナ。
その結果――ヒロインのふりをしたアイヴィアナは、妊娠してしまった!!
しかし、実際のアイヴィアナとジークハルトは白い結婚である。
妊娠したことがばれれば、不貞となり、アイヴィアナとお腹の子供は殺されてしまう。そう考えたアイヴィアナは、逃げることにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 02:31:06
12685文字
会話率:27%
公爵家の一人娘レティシアは第一王子の婚約者だった。けれどまもなく結婚という時に、王子の不貞で婚約は破談となる。
実家の公爵家の跡継ぎは、4歳年下の義弟エリクと決まっている。すでに二十歳のレティシアには、まともな嫁ぎ先も望めない。困った父公爵
は、義弟エリクとの結婚を提案してきた。
可愛い義弟の負担になりたくなくて、密かに修道院に行こうとしたら、義弟が泣いたり怒ったりしながら追い縋ってきたお話。
☆氷雨そら様主催「愛が重いヒーロー企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 21:18:04
9532文字
会話率:22%