私のクズ姉はクズ。大っ嫌い。だから私はお姉ちゃんに復讐をするの。彼氏を奪ったりするお姉ちゃんを思いっきりいじめてやるんだ。
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最終更新:2025-05-09 17:41:57
383文字
会話率:0%
※タイトル通りです
姉から奪われ続ける人生を送るサエ。婚儀の席以来一度も会っていない夫に代わり、ランスフィールド侯爵領を経営しつつ静かに暮らしていた彼女の前に、姉が五年ぶりに現れた。しかも、身重の体で。姉はサエに宣言した。「サエ、ごめんね。
あなたの旦那様を略奪しちゃった。ほんとうにごめんね」、と。幼少時から姉に逆らうことのできないサエ。潔く身をひき、王都に戻ったのだった。そして二年後、実家の商売をより成功させたサエの前に、かわりはてた姉が現れた。
※ハッピーエンド確約。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 21:08:00
6228文字
会話率:10%
学園では首席を争うほど優秀なエル―シアは、家では美人で魔術師の才に溢れた双子の姉の出涸らしと言われて冷遇されていた。魔術師の家系に生まれながら魔術師になれるだけの魔力がなかったからだ。そんなエル―シアは、魔力が少なくてもなれる解呪師を秘かに
目指していた。
だがある日、学園から戻ると父に呼び出され、呪いによって異形となった『呪喰らい公爵』と呼ばれるヘルゲン公爵に嫁ぐように命じられる。
自分に縁談など来るはずがない、きっと姉への縁談なのだと思いながらも、親に逆らえず公爵領に向かったエル―シア。
不安を抱えながらも公爵に会ったエル―シアは思った。「なんて解除のし甲斐がある被検体なの!」と。
呪いの重ねがけで異形となった公爵と、憧れていた解呪に励むエル―シアが、呪いを解いたり魔獣を退治したり神獣を助けたりしながら、距離を縮めていく物語。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 07:10:00
157850文字
会話率:59%