王城の一室、大きな円卓を備えた密室とも言うべきそこで、イラム侯爵嫡子ヴィクトル・ポワティエが厳つい顔をして私、ラーブル侯爵令嬢ジェルリンデ・ド・ラーブルを睨みつけていた。
でもそれはきっと——ヴィクトルったら、ひょっとして公衆の面前でプロポ
ーズをしようということよね!!!
天然のトラブルメーカーであり、人の話を聞かないバーサーカーで、恋に恋する乙女なジェルリンデ。さて彼女はどうなるだろう?
※この話は他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-14 20:34:21
5183文字
会話率:50%
帝国の大陸統一戦争の最終版。
続々と大国が滅ぼされていく中、最後まで帝国に抵抗しそして滅んで行った国があったそうな。
巧みな外交戦略によって生き抜き、大陸の中で最後まで独立を維持し続けた国があったそうな。
その国は、たった数百の軍しか持たず
、王は若く、騎士は女で、城は貧弱だったそうな。
そして、歴史として語られている。
数万の帝国軍を九十九度退けたこと
のべ、15万もの兵を退け続けたこと
最期――帝国は20万もの兵を動員してその国を滅ぼしたこと
そして伝説らしく――最後、こんな締めで終わるのだ。
その小国の王と騎士は、いまもどこかで生きていて
いずれ、どこかで、ある時いつの日か
再起を図ろうとしている――と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 19:17:13
1865文字
会話率:32%
ただ魔物から人々を救いたかった。平和な国にしたかった。皆の笑顔が見たかった。必死の努力の結果、国内の魔物根絶に見事成功。その結果、魔物退治の仕事はなくなり、冒険者ギルドは倒産となった。さて困ったぞ。明日からどうしよう……。さらに追い打ちをか
けるような悲劇が待っていた。
「きぃーーーーーーっ。希少生物を絶滅させたですって? 許せませんわ。命の重さは、人間も他生物も同じですのよ!」と、串焼き兎肉を頬張りながら憤る王妃。国王も彼女に同意。僕たち冒険者は『希少生物(←魔物含む)絶滅罪』で鞭打ち&国外追放の刑となった。
ところで、僕の特殊スキルは<トランス>。凄まじい破壊力を持つ【ネオ・バーサーカー】と化す。ただし普通のバーサーカーとは違い、人並みの知性を保っていられるのだ。
それでも所詮はバーサーカー。行動は滅茶苦茶だ。いつも余計なことを派手にやらかしてしまう。特に最悪だったのは、最後に魔物軍と戦ったときのことだ。敵将は魔王(超美少女)だった。なんと、瀕死となった彼女を口説いていたらしい。(でも僕、ネオ・バーサーカーのときの記憶は、すべて消えちゃうんです!!)
口説かれた魔王(超美少女)は、三年後に蘇生。僕との再会にやってきた。しかし僕は追放されており、国内にはいない。それを知った魔王は大激怒。冒険者ギルドは倒産しているので、立ち向かう者は皆無。国王と王妃は奴隷にされた。
あるとき、僕のもとに王室からの使者がやってきた。「どうか、ご帰国ください」「帰国? うわっ、めんどくさぁ~」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 23:12:20
177793文字
会話率:31%
まだ幼かった頃、事故をきっかけに、ある憑きものを身に宿してしまった。憑きものの正体は小さなケモノだが、ヒトに化身すれば超絶美しい娘となる。だからといって喜べない。なぜならそいつは単なる憑きものではなかったのだ。恐ろしくも、ヒトの魂を欲する
邪霊だった――。
おれはそいつに強いられる。ヒトの魂を狩るのだと。
「さあ、時がきた。ヒトの魂を狩れ」
「おう、やってやるぜ! 任せろ。―――― クソっ、しくじった。ごめん」
「任せろ、などと気炎をあげて、またこのザマか。ならばきょうも、うぬの血をいただくぞ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-15 17:28:22
103927文字
会話率:50%
むかーしむかし、あるところにスナイパーのおじいさんと、怒れるバーサーカーのおばあさんが、仲睦まじく住んでおりました。
お爺さんは偵察へ、お婆さんは闘技場へ。
ハートフル諜報陰謀雄叫びラブアクション!
最終更新:2022-03-10 14:44:30
385文字
会話率:60%
クラスごと異世界に転移した主人公たち、お決まりの職業やらステータス、ギフト(特殊能力)を鑑定するが、主人公だけは無職でステータスも低く雑魚と呼ばれた。結果主人公は殺されかけて女神の声を頼りにし、逃げることに。
主人公を失った国は、予言されて
いた主人公の力に頼ることが出来ず、ダンジョンから魔物が溢れ出す現象を止めることが出来なくなる。また目新しい商品が手に入らず隣国ばかりが栄えていくことになり、国の力を失っていく。
主人公をバカにしたクラスメイトたちは異世界の貧相な食事や労働環境に嫌気がさしていたが、どうすることも出来ず、徐々に居場所がなくなり、破滅していく。軽い主人公マウントあります。
一方で神のチュートリアルを始めた主人公。強大な神としての力があり、他の神からも期待されていることを伝えられ、神様ランキングなるものの存在を聞いたりする主人公。とりあえず自分の使徒を見つけることになるが、三人とも性格とギフトに難があるようで。
「うええええん! おじさんが食べていいって言ったのに~」
屋台の物に対して金を払わず食べたりするアホでバーサーカーの獣人。
「気軽に人を殺して全財産奪っても許されるくらいの権力が手にはいるんじゃないんですか!? じゃあいいです」
人に厳しく自分に優しく、を地でいくゴミクズ吸血鬼。
「バカバーカ、低能! きゃんきゃん言わせてやるの!......助けてなの~!」
いきり散らすが不利になると臆病な妖精。
「この商品、召喚された奴と国王の関係者には売るなよ?」
なんなら主人公の性格も悪い。
「やめてよ~許してよ~謝ってるじゃん~」
そして使徒たちにいじめられるライバルの幼女。
そんな騒がしい仲間と冒険を繰り広げ、神域を使った種族差別のない新しい町を作っていく。そして主人公が思っていたよりも町の住人は感謝しているようで......。神としての資質はこの主人公にあるのだろうか。そんなお話し。
とりあえず最強主人公、そのうちハーレムになるかもしれない作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 00:06:28
100041文字
会話率:50%
ベルヴァ・ファン=ローン……公爵令嬢。ビューラ・ファン=ローン……異母姉妹の聖女。不仲であると噂の二人には、別の顔が存在していた。それは――戦闘狂。夜中の数時間、こっそりと屋敷を抜け出して冒険者へとなった二人は、今日も魔物や悪人を殴る、斬る
。血に染まる大地を見て、恍惚な笑みを浮かべながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 21:00:00
21272文字
会話率:33%
続き
次回作
キラー 続投
キラーバーサーカー
シリーズ
幼女も、続投。
今作
少女戦士の戦い
新 初登場
最終更新:2021-11-05 16:49:59
1368文字
会話率:0%
「ところでさ、二人とも」
「はい?」
「我が王、なんでしょうか?」
「道行く冒険者の人なんだけど。目が合ったからって、因縁つけるのやめない? まるでバーサーカーみたいだよ俺たち」
「セージ様、それは仕方なきこと」
「王の威光にひれ伏さ
ないなんて……無双してくれと言ってるようなものです」
「威光なんて放ってないから。女性や子ども助けるのはいいけど、次に理不尽な無双したらエルフの里送りね」
「!?」
「セージ様! クーリングオフだけは、クーリングオフだけはぁあああ!!」
「…………」
「わ、我が王よ、なんですかその目は。ご褒美ですか」
「ありがたき幸せ」
「しかもドMでもあるのかよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 19:00:00
139066文字
会話率:50%
自らを過信し、相手を過小評価していたために任務に失敗した私。
死を覚悟した私だが、突然私を組み敷いていた男が豹変した。前世の人格と入れ替わったのだ。そして、それは何と前世の私の父親、相原融だった。
前世の父親と最悪な今生の邂逅を果たした
九ヶ月後。
私の息子として生まれてきたのは、前世からの宿敵、《バーサーカー》、祐だった――。
「あなたを破滅させます。お父様」の続編で前作のネタバレがあります。
アルファポリスにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 18:11:16
62501文字
会話率:25%
異世界に召喚させられた少女、八坂八華。
彼女は異世界勇者として、異世界の人々に利用される人生を送りそうになったのだが………、『誘拐犯死すべし!』とばかりに召喚した連中を主に拳で撃破→脱走。彼女の召喚の触媒にされていた女の子を故郷に帰すべ
く、異世界へ旅立つ事となった。
「チート?魔法?貰ってない!普通に物理で殴れば良いでしょ?」
君、本当に現実世界側の人間?寧ろファンタジー側の猛者では?
※本作は感想、レビュー、ツイッター等でのツッコミを奨励しています!(お願いします!)
※カクヨム、ノベルデイズにも投稿予定
※過激な描写は控える上に作者は不殺主義なのでご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 16:46:31
161716文字
会話率:27%
「『異世界バーサーカーガール』の一族」 ってタグあるでしょ?(なろうでは文字数的に無い。)
あれ、大概ウチの関係者なんだよね。
という事で、今日は世界に散ったバーサーカーの血族を紹介していくね。
なろう・カクヨム・ノベルデイズ・エブリス
タ等で投稿予定!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 16:32:57
3978文字
会話率:35%
VRMMORPG、ビリーブプルーフオンライン。
このゲームには、辻斬りバーサーカーと呼ばれる攻撃力に特化しまくったプレイヤーがいる。
その攻撃力は凄まじく、出会って何秒生き残れるかのチキンレースが行われるほど。
しかし一方、その理不尽を
止めてもらおうと、防御力に全振りした最強の壁姫と呼ばれるプレイヤーに
バーサーカーの心を折ってもらうことを依頼したプレイヤーたちがいる。
この物語は、そんな二人が出会った場面を描く物である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 00:36:34
2993文字
会話率:36%
※流行りモノではありません。
※キャラ数が多いです。
『ああああは しんでしまった!』
そのメッセージが流れて数年後、魔王が世界を滅ぼす7日前、次のメッセージが流れた。
『これはエックスが16歳の誕生日を迎えた朝のこと――』
世界に新たな
希望の星が現れた。名前はエックス、この世界に転生した自信のない高校生である。
勇者の上位職業である《救世主》のエックスは、魔物によって苦しめられる人々を見て、人類を救うために立ち上がった。
王様に謁見し、言い渡されたバーサーカー討伐の命令。バーサーカーが出没するという森の中で、エックスは捕らえられた少女の姿を見る。その少女を救い出したが、なんと彼女こそがバーサーカーであった。
圧倒的な強さを誇るバーサーカーに追い詰められてしまったエックス。万事休す! ……かと思われた中、真っ黒なウィンドウが突然現れる。
『バーサーカーはなかまになりたそうに こちらをみている!』
《救世主》のチート能力、それは《人を仲間にする能力》だった。
この能力に助けられ、危機を回避したエックス。しかし、このバーサーカー討伐自体が罠であることに気付く。全て仕組まれていたのだ。
こうして大臣の策略により王国から追われる身となってしまったエックスは、バーサーカーを仲間にし、王国に反旗を翻した。
――――そして、魔王を討つため、大臣のような悪者をぶっ飛ばすため、エックスは世界各地で仲間を集める旅を始めた。行く先々で人助けをし、時には助けられ、7日間の短い旅路。
彼の中で、熱い“正義の炎”は燃えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 04:28:29
83296文字
会話率:38%
オリュンポス学園。それは、歴代より、数多の高名な役人や戦士を輩出してきた名門。大陸全土から、その歴史と先進的な教育を求めて、強者のみが通う、紛うことなき、世界最高峰の学園。
そんな学園に、彼は入学をする。
彼が求めるのは、歴史に名を残すほ
どの偉業か、はたまた栄光か。
否、彼が求めるのは、深淵の如き深さを誇り、際限などない、無限に等しき欲求。
それは……戦闘欲!
「俺が求めるのは、質の高い、ハイレベルの戦闘、即ち、至高の戦いだ!……おいそこのお前、俺と戦闘しようぜ!」
「おいお前!その人入学首席だぞ!」
「全員、魔力障壁展開!死ぬつもりで魔力流せや!」
「とりま合唱」
そんな彼は、周りの迷惑など考えず、野放図に振る舞う!
世界は刮目するだろう。
彼の、狂気なまでの、強さの探究心に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 12:26:16
16135文字
会話率:30%
高校2年生で日本人の俺、符色哲人の脳内には古代ギリシアの哲学者、ソクラテスさんが住んでいる。
ソクラテスさんは気に食わない有識者気取りを見つけると、俺の体を乗っ取って徹底的に論破してしまうとんでもねぇバーサーカーだ。
これは、そんな俺の
非日常の、2つのエピソードを抜き出して記した日常の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 20:28:41
8603文字
会話率:68%
前世の戦闘狂《バーサーカー》としての記憶を持つジードは現世の世界ガンウィールでの職業《ジョブ》である暴走士《バーサーカー》の不遇に腹を立てていた。そんな彼が、暴走士《バーサーカー》の冒険者となり、世界最強を目指す物語。
最終更新:2021-06-14 00:30:06
11138文字
会話率:60%
かつて魔王から世界を救った大魔導士・エウロン
しかし彼は、突然この世を去ってしまう。
神の計らいで、転生する事になったエウロンだったが…
目覚めた彼の目の前にあったのは、
筋肉!筋肉!また筋肉!!
彼が転生した先は、魔法が一切使えない筋肉の
塊!
《バーサーカー》だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 02:45:14
93508文字
会話率:39%
新米女神のオリビアは、世界を救うための
パートナー勇者を決める会議である『モンド・ライトル』に初めて参加。
他の女神達が次々と決めていく中、決められないオリビアに、とある勇者が映る。
その勇者は、他の勇者とは比べ物にならないほどのステー
タスを誇っており、さらには、他の女神たちも手を挙げようとはしなかった。
意気揚々と手を挙げて、その勇者を復活させたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 08:28:58
1711文字
会話率:36%
カードゲームで有名です
最終更新:2021-02-25 14:00:15
283文字
会話率:0%
世界的に広がった新種のウイルスにより、動く死者が支配するようになった日本列島。これはその中で取り残された自衛官達が批難を受けつつも、残された国民を守るため、必死で奮闘する物語である。(ゾンビ小説の自衛官ってあんまし主役として扱われないので出
してみました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 00:00:00
133157文字
会話率:64%
死は、救いである。
全ての者に平等に与えられるそれは、安らかであり穏やかであるべきだ。しかし、安らぎとは無縁の死を運ぶ者がいる。
死を弄ぶ死神に唯の人が武器を持ち立ち向かったところでその生命を狩り取られるだけに過ぎない。
であ
るのならば、死神の首を狩るに相応しき者よ。その力で生を奪うことを許そう。そして狩れ。安らぎなき死をもたらす者に、永遠の眠りを与えよ。
********
もう少し分かりやすいあらすじ↓
(軽快なBGM)
特殊な魔道を受け継いだ俺達6人は、その中での最高峰に辿り着き学園へと集った。だが学園内でくすぶっているような俺達じゃない。世界を終末に陥れるような魔学者が暴れれば即座に駆けつけその野望を粉砕する。それが俺達、フォーザピオーゼ・レギオンチーム。
「私は、リーダーのリオーシュ・エレメリオ。校長で、通称ガンナー。私みたいな天才魔学者じゃなければ、国家の軍に匹敵する実力を持つ強者達のリーダーは務まらないわね」
「ロギル・グレイラッド。相談室在籍の事務員。通称サモナー。相棒のサキュバスの力でインキュバスのような芸当ができるが、特にモテたりはしない」
「この人嘘ついてます」
「ノーマン・ステイラス。体育の教師。通称ブレイダー。足の速さには自信があるんだ。どんな奴でも逃しはしない。建物だろうが魔獣だろうが、何でもぶった切ってみせるぜ」
「レシア・ファルテノです。魔学の教師やってます。通称キャスター。色々な魔法を取得しているので結構色んな事ができます。孤独好き、やや引きこもりですがよろしくお願い致します」
「レドリア・テークルス。文学の教師をやっています。通称バーサーカー。力持ちとよく言われます。怒ることに慣れていないので、あまり怒らせないで下さい。ちょっときつく当たりすぎてしまうので」
「アマナ・セルテド。学生、通称アーチャー。どんな狙いも外さない。百発百中の射手だ。でも、勉強だけは勘弁な」
俺達は、魔学研究が進む世界で世界の破滅を防ぐフォーザピオーゼ・レギオンチーム。人々の安らぎを妨げるやつは、俺達が排除してやるぜ。
*週一で更新したいです。だいたい日曜くらい目安。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 23:23:59
327811文字
会話率:68%