貧乏子爵令嬢が、親から売られるように次期侯爵の後妻として嫁がされた。
しかし両家の親達は知らなかった。二人が顔合わせのときに、この婚姻は三人の子供を育てるためのもので、白い結婚しようという契約を結んでいたことを。
妻にとっては理不尽と
しか言えない契約だったが、前世で息子から「生まれてきたくなかった」と言われた記憶のあった妻は、子供を産まずに済むことにホッとしていた。それに転生前の夫を今も思っていたので、白い結婚は望むところだった。
領地に引きこもって前妻との思い出の中で暮らす夫に代わって、妻は子育てと家政と社交に励んだ。
彼女は夫のことをただの名目上の夫だと思っていたので彼に何も望んではいかなったが、三人の子供達に全く関心を持たないことには腹立たしく思っていた。その中でも特に、理不尽な理由で末娘を蔑ろにすることには怒りまで覚えていた。
そしてある日、娘に暴言を吐いた夫に謝罪するように妻が要求すると、夫は激昂して彼女に暴力をふるった。このときから、彼女を実の母親だと慕っていた子供達は、父親を敵と見なすようになった。
そして二人の結婚から八年後、子供達は母親の幸せのために父親に対してざまぁを展開させたのだった。
妊娠、出産、お産による死というセンシティブな話が頻繁に出てくるシリアスな話なので、苦手な方はブラウザバックをしてください。
恋愛は後半に出てきてハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 19:10:00
24266文字
会話率:25%
伯爵令嬢であるメラニーは十二歳の時、同じ伯爵家の嫡男で同じ年のハーリーと婚約した。
魔道具愛好会というサークル仲間だった父親同士が、より一層仲を深めたいと、二人で勝手に盛り上がった結果だった。
その婚約者は魔法の天才だと評判の美形だっ
たが、一般常識に欠け、拘りの強い面倒な男だった。
メラニーは自分の名前すら正式に覚えているのか怪しい男のために、ずっと世話をし続けてきた。
婚約者との関係を少しでも改善できたらいいと思ってきたからだ。
ところがその彼はメラニーに感謝するどころか、なんと浮気をした。
婚約者にとって自分への関心が、魔法の次だということは彼女にもわかっていた。しかし、三番目以下になってはさすがに耐えられない。
今度こそハーリーとは婚約破棄してやる、とメラニーは強く決意したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 21:07:03
9471文字
会話率:16%
「ノーラン、お昼を食べに行きましょう!」
午前中の授業の終了の鐘の音と共に、今日も今日とて幼馴染みのレイラが、隣の女子クラスからこの男子クラスへとランチを誘いにやって来た。
週に一度はチェンジするご令嬢を引き連れて。
どうやらレイ
ラはランチの席は顔合わせの場だと思っているらしい。
レイラを好きなノーランはそのランチの時間が苦痛で、なんとか逃げ出そうとするのだが、なかなか上手くいかない……
好き合っているのに、上手く気持ちが伝わらない幼馴染みの二人が、友人達の協力でようやく結ばれるという話。
嫌な人物も出てきますが、微ざまぁ専門なので、大したざまぁはありません。
名前を覚えるのが苦手なのですが、前作で名前がある方がいいというご意見の方が多かったので、今回は名前をつけてみましたが、短い名前なのに書いていてよく間違えていました。
見直しはしていますが、なかなか直りません。間違いがあったらすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 18:05:33
50403文字
会話率:21%
〝攻略対象〟に優しくして断罪回避?
〝乙女ゲームの知識〟を使い平民になって隠れ暮らす?
……くだらない。
婚約者よりもいい男を恋人にして、仕返ししてもらう?
――他人に自分の運命をゆだねるなど笑止千万。
友情も愛情も不要。復讐のためと
あらば頭も下げるが、あとで必ず蹴散らし、まとめて踏み潰す。
復讐特化型悪役令嬢グロリアのお話。
卒業パーティーで婚約者の王太子が真実の愛を捧げた聖女を傷つけた罪に問われ、その後、さらに身に覚えのない罪を着せられて処刑されたコードウェル公爵家のグロリア。自分を陥れたこの世の全てを呪って死んだが、気がつけば十歳になって生き返っていた。
同時に「ここは乙女ゲームの世界で、グロリアは悪役令嬢だ」と言うどこかの世界の亡霊がとり憑いていたが、無視するどころか屈服させて、二度目の人生を復讐のために生きることにした。
《!》
・残酷描写、暴力描写、性描写は予告なく入ります。ご注意ください。
・他サイトにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 18:10:00
120570文字
会話率:18%
『ひたすら明るい、バカな物語』を追求した、ドタバタ・ラブコメファンタジー。
舞台は中世風ファンタジー。
この世界ではサキュバス・ヴァンパイア・エルフをはじめとした西洋モンスターが多数派で、
いわゆる『日本妖怪』は差別を受けている世界だ
った。
そんな世界に、主人公「ナーリ・フォン」は異世界に転移してしまう。
彼に与えられたスキルは『合法侵入』。
これは相手の家に身分を怪しまれずに上がり込めるというだけのゴミスキルであった。
この能力を使って、他人の家でご飯をご馳走になりながら生きていたナーリだが、
ある日妖怪『あかなめ』にであう。
彼女の話では、
「自分たちが住んでいた砦が、サテュロスの盗賊たちに奪われ、仲間が奴隷にされてしまった」
とのことであった。
そこでナーリは『合法侵入』のスキルを利用してサテュロスたちを退治し、
奴隷たちを助けだす。
さらに、助けた奴隷たちに『妖怪の総大将』として祭り上げられたナーリ。
しかも、ひょんなことから自身の名を、
『ぬらりひょん』
と間違えられて覚えられてしまう。
そして、
・ナーリの垢が大好きで、いつも体を嘗め回そうとする底抜けの馬鹿「アカナメ」、
・ナーリのことが大好きでヤンデレ気味だけど、本当は自己評価がすごく低い「雪女」、
・ナーリを「お兄ちゃん」と慕う、猫のようにかわいらしい幼女「スネコスリ」
・気さくな性格で、ナーリと親友のように接してくれる男性「手の目」
といった、個性豊かな妖怪たちとともに、日本妖怪をまとめ上げながら、
妖怪たちが差別されない世界を作るため、活躍をしていく。
カクヨム・アルファポリスでも掲載しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 17:39:14
128199文字
会話率:45%
鴻上碧のクラスには成績優秀、スポーツ万能な清楚系美少女、露崎瑞季がいる。友人や先生からの信頼もあり、彼女の周りにはいつも人がいた。
誰かに頼られたら毎回ニコニコと引き受けてそれをやりこなす。優しくて笑顔が天使並みに可愛くて、彼女のダメな
ところはおそらくない。 そんな彼女を碧はあまり好きじゃなかった。だが、ある日をきっかけに本当の彼女を知っていくことになり好きになっていく。懐かれるようなことを彼女にした覚えはない。だが、ある日をきっかけに瑞季から甘えられるようになる。2人だけが知る碧と瑞季の2人だけの不思議な関係。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 17:00:00
107590文字
会話率:62%
人生に生き甲斐がなく、毎日つまらないと感じていた男は、休日に趣味のロリ観察をしていたら、車と衝突しそうになっていたロリを助け、命を落とした。
目を覚ますと、男は見覚えのない場所におり、目の前には巫女服を着たロリがいた。
最終更新:2024-10-13 16:42:39
7603文字
会話率:43%
シャルロッテ・アマルガム公爵令嬢は王立学園の卒業パーティの場で婚約者のエドワード王太子から婚約破棄を告げられる。彼の横には、その腕に縋りついたマリア・サキュレット男爵令嬢がいて、薄笑いを浮かべている。
おまけに身に覚えのない冤罪の数々を数え
上げられ、実家の公爵家共々罰を下すと言う。そこでシャルロッテは長い間秘匿していたギフトである召喚術を使って、ある人々を呼び出すのだ。その人々とは? という内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 16:39:38
6814文字
会話率:42%
ポール・モーリアさんの作曲の「オリーブの首飾り」(邦題)に歌詞をつけてみました。
頭にある情景は以下の通りです。
戦火の地で少女は誕生日のパーティに戦前に買ってあった白いドレスを着ます。
でも、祝ってもらいたくても誰も招待してないし
プレゼントもご馳走もありません。
そこへ誕生日を覚えていた幼馴染の少年が余所行きの服を身に着けて突然訪れます。
でも少年はプレゼントを用意する余裕がなかったので、何かないかと庭に出てオリーブの花を見つけます。
オリーブの花言葉は「知恵」と『平和」、旧約聖書に鳩がオリーブの枝を咥えては箱舟のノアのところに戻ってきたことに因んで、愚かな戦をやめる知恵と平和な世界を少年は願ったのでしょう。
手渡された少女は少年の心を知り、それで二つの首飾りを作って二人で首にかけます。
そして手を取り合って外に出て、二人で踊り始めました。
遠くでは爆撃の音が響く中、人々は二人の踊る姿を見ています。平和な日々が訪れるように願いながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 13:02:48
202文字
会話率:0%
「予定されていた人物とは異なるあなたを召喚してしまた。5日後に元の世界へお戻しします」と、唐突に謝罪文が読み上げられた。
気がつけば、異世界にある魔法学校の女子寮に放り込まれ、身に覚えのない制服を着せられている。
そしてポケットには、「人
違いだから何もするな」と書かれた手紙と、見覚えのない魔法学校からの退学通知書が入っていた。
その退学通知書にはこう記されている。「以下の者を退学処分とする――『エクセル・ワード・パワーポイント』。5日以内に全ての施設から退去せよ。テスト」と、まるで冗談のような名前と期限付きの指示。
どうやら、誤召喚のつじつま合わせとして小道具を急遽用意したようだが、その出来の粗雑さには驚かされる。だが、「何もするな」と言われたことで、逆に気づいてしまった。この世界で起こるかもしれない事件を解決してしまえば、ゲームの運営側は困るのではないか?
ならば、この5日間、異世界の魔法学校で起こりそうな全ての事件を可能な限り片付けてやろう。
これは平和な魔法学校に間違えて喚ばれた悪い魔女が呪いを振りまく物語。
※恋愛要素はありません
※全24話を予約投稿済です。16:30に更新されます。
※拙作の番外編で書いていますが本編のストーリー、舞台とは一切関係有りません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 16:30:00
106589文字
会話率:49%
ベッドの上で日光浴をしていたある日、主人公はふとすべてを思い出した。
自分の前世は日本人であること、この世界は大好きな小説の世界だということ、今の自分は最推しのキャラだということ、自分の将来が死亡フラグだらけでお先真っ暗なこと。
このまま生
きてたら、無残に殺されてしまう。でも、まっとうに生きるのは解釈違い……。
なら、死亡フラグを折りながら推しのエミュをしてしまおう!!
推しの強みも弱みも行く末も知っている自分なら、小さい頃から鍛えて鍛えて鍛えれば、殺されてしまうなんてことあり得ない!!
適正最高の黒魔術とか呪いとか覚えまくって、どんな危険でも乗り越えよう!!
……って、あれ?いつの間にか勇者が懐いてる?敵対関係にあったキャラも仲間になってる?
……ま、いっか!!
この作品はカクヨムにも掲載しています(下記URL参照)。
https://kakuyomu.jp/works/16817330668133706180折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 09:09:25
253212文字
会話率:45%
魔法があり、北部・南部・東部・西部・中央と地区の分かれるフィクティ王国。
体内の魔力を「放出」で魔法を使う人と、人の魔力を調整し「吸収」する能力の人がいる世界。
9年前、海がある街で助けた「ヒュー」という名前しか知らない赤い目の男の子を出
張のたびに探していたニナ。やっと見つけたと思ったら、彼にはずっと手を繋いで歩くぐらいべったりの双子の姉がいて、しかも9年前のことは覚えていないという。
その姉からの攻撃を躱しながら、ヒューと話す時間をもってみると思いがけず今まで知らなかった自分の能力を知ることになっていく物語。
新たな自分を知るきっかけをくれた君と。きっと溺愛へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 01:27:45
76345文字
会話率:40%
突然、見覚えのない場所で目覚めたラノベ好きの高校生、椹木勇司。モテない、コミュ力もない。友達は1人だけ。
そんな高校生である彼は異世界転移したにも関わらず、魔力は無い!チート能力も無い!
だが、古代兵器はある!
低スペックな高校生が、ハイス
ペックな古代兵器と共に異世界で美少女を助けたり、魔法学園に入学したり、ダンジョンに潜る。
古代兵器のお陰で、何とかやっていけそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 22:30:22
69531文字
会話率:26%
辺境近くの村に住む木こりは、平民でありながらも貴族と同じくらいの膨大な魔力を秘めていた。
そして、木こりの腰には常にレイピアを帯刀し、貴族や王族にしか操ることが出来ない魔力を操って、木こりは守りたいものを守る為に剣を振るう。
例え、王国
から全てを奪われて悔しい思いをしてた過去があったとしても。そして、木こりの正体を国民の誰一人として覚えていなくても。
『私は、守りたいものために剣を振るうわ!』
これは、全てを奪われた人物が傷つきながらも全てを取り戻そうと奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 20:30:00
636366文字
会話率:53%
某アニメの影響か、バイクに乗って旅をするかっこいい女性に憧れてしまった女の子は、入念?な旅の準備をしました。
外国語を習い、護身術で太極拳を習い、バイクの免許をとり、日本文化も知らなければと茶道まで習った女の子は、大学時代に塾講師や家庭
教師で貯めたお金を持って念願の旅に出ます。
そして、辿り着いたのは何故か異世界。
これは異世界転生ファンタジーのパターンかと喜ぶものの現実は甘くなく、チートどころかマイナス・スタートで、問題だけが突きつけられます。
えぇ?!言語チートは?!チートな魔力は?!なんか周りの貴族の視線、怖いんですけど?!
言葉を覚えて魔法も勉強して、側近も育てなきゃだし… 学校作って領地も発展させて、とにかく自分の立場を安定させる!!
気がつけば救国の英雄、国の重鎮(でも、本人に自覚なし)、国王すらも手を出せない存在になっていて…
何とか異世界を生き抜こうとがんばる女の子の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 12:17:58
907595文字
会話率:13%
少女は目を覚ます。
銀髪赤眼の少女が辺りを見渡せば今にも崩れそうな神殿がそこにはあった。
いつからそこに居たのかは覚えていない。
ただそこが少女にとって大切な場所だという事はわかる。
少女は進む。
気の向くままに。血を求めて。
少女は哂う
最終更新:2024-10-11 17:35:56
79223文字
会話率:27%
十年前に行方不明となったジリアーズ公爵家の令嬢ロメリィは、なんとオーガに育てられて生きていた。特殊な血を引く家系である彼女をどうにかして王国へと連れ戻したはいいものの、オーガの中でオーガと暮らしオーガに育てられたのだから、当然彼女の常識や
価値観は「力こそすべて」のオーガと同一のものである。
そんな彼女が王国へと戻った目的は「自分より強い力を持った“婿探し”」であった。
魔法を学ぶ貴族の学園で彼女が出会ったのは、強大な魔力を持つも周囲から「平民」と蔑まれるリヒトという青年で――。
マナーだけは覚えたけれどオーガ脳のロメリィが非常識に周囲を振り回す。そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 11:00:00
155899文字
会話率:49%
主人公・リナは、ある日突然、奇妙な夢を見るようになる。夢の中で彼女は、暗い森を裸足で逃げ惑い、古びた井戸の前で謎の囁きを耳にする。不安に駆られ目を覚ました彼女の体には、見覚えのない傷跡が浮かび上がっていた。
その後、リナの母も同じ夢を見た
ことを告げ、家系に隠された秘密があることを仄めかすが、話の途中で電話が途切れてしまう。不吉な予感に苛まれるリナは、曾祖母がかつて魔女として迫害された過去を知り、その呪いが今も自分たち家族を取り巻いていることに気付く。
徐々に現実と悪夢の境界が曖昧になり、リナの体と心に異常が現れ始める。魔女憑きの影響を受け、彼女は自分の中に眠る魔女の力と向き合わなければならなくなる。しかし、その力を受け入れることは、同時に狂気へと堕ちる危険性をも孕んでいた。
リナは家族を救うために、曾祖母の過去を探り、魔女憑きの呪いを解く鍵を見つけようとするが、暗い力は徐々に彼女の精神と肉体を蝕んでいく。果たしてリナは、呪いに打ち勝つことができるのか、それとも魔女の運命を辿ることになるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 15:30:00
15799文字
会話率:34%
有名な宝石商ヘンリー・ウィンスロップが自宅での晩餐会の後に殺され、その場で彼の宝石「エメラルドの涙」が失われる。主任刑事ジョン・スミスは捜査を開始し、参加者たちのアリバイが弱いことを突き止める。彼は事件現場で見つけた手紙から、エメラルドの涙
が盗品であり、ヘンリーがその秘密を知ったために命を狙われたことを理解する。
ジョンは参加者たちの証言を分析し、ヘンリーのビジネスパートナーであるアランが犯人である可能性を示唆する。アランは真実を隠そうとするが、ジョンの推理によって追い詰められ、ついに逮捕される。事件が解決したことで、ヘンリーの家族は宝石を取り戻し、ジョンは新たな謎を解いたことに満足感を覚える。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-09 20:32:21
2901文字
会話率:36%
貴方はどれだけの作品を頭の中に記憶している?
この私は山ほど見たがまるで覚えていない、悲しいことに
本作は小説家になろうとカクヨムとアルファポリスと
ノベルアップ+で投稿しています
最終更新:2024-10-09 11:40:50
852文字
会話率:0%
乙女ゲームに転生、良くあるお話し。
でも、まさか自分がその登場人物になるとは思って居なかった、それもまた良くあるお話し。
そして何故かモテまくるヒロインには裏があるって言うのも良くあるお話しだけれども!!
これが強制力なのか?!という状況
にほぼ詰んでるヒロインは自由を求め、
攻略対象たちを回避しつつ、
ヒロインなんぞになる気は無い!と、ライバル令嬢や隣国からの留学生の協力を得て、望まぬ未来を打破する!!
私がヒロインだと言うなら、私の意見きいてよね?!
攻略対象とか、ほんとお呼びじゃないから!
※以前投稿した短編のテーマだけ引き継いで再構成していますので、見覚えがあかもしれません。
※カクヨム様でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 07:48:29
30468文字
会話率:42%
体に伝わる地面の感触に不快感を覚えて目を覚ませば、そこは薄暗い森の深部。自分の顔、名前、過去、現在地、何一つ分からないが、ある程度の知識はあるようだ。周囲を確認し、自分の状態を確認してみれば、額からは二本の頑丈な角が、腰の後ろからは凶悪な性
能を持った尻尾が生えている。しかも私の身体能力は、他者にとって絶望的なまでに圧倒しているときたものだ。まずは、この森を散策しながら私自身の生きる目的を見つけよう。 突如として世界に出現した、魔王も裸足で逃げ出す力を持ったドラゴン娘。やがては自分の居場所を作り上げ、親しくなった森の住民達とより快適な生活を満喫するため、人類の国へ、魔族の国へ、山へ、海へ、空へ、ドラ姫様が往く!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 02:11:37
3838004文字
会話率:30%
婚姻を1ヶ月後に控えた姉が失踪した。そして、妹であるクロエが代わりに婚約者となった。
相手は顔の左半分を赤い痣で覆われている、男爵家のマティアスだ。お金がほしい貧乏侯爵家のクロエと、貴族との繋がりがほしい商人あがりのお金持ち男爵家の、よくあ
る政略結婚。
不満はないのか?と聞かれるが、この状況に不満を覚えない人間がいるのなら連れて来てほしい。
※誤字脱字報告、感想ありがとうございます!
後日談追加致しました。
ランキング入りありがとうございます。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 18:00:00
15988文字
会話率:34%