この世界の最強の種族。それは『龍』と呼ばれ人類から長い間恐れられていた。
それは彼らが己の食欲を満たすためにあらゆる生物、自然環境を喰らい破壊し尽くしたからだ。
しかし、地上から食糧が激減することで餌をなくした龍たちは徐々に憔悴して
いった。
人類と龍、このままでは先がないことを悟った双方は盟約を結ぶ。
人間たちはその労働力で龍に贄となる食糧を捧げ、龍は人間たちを外敵、つまり他の龍から守らなければならないという盟約を。
そうして世界は安寧を取り戻すことになった。
しかし、それから約百年後、山中にぽつりと佇む田舎村で大きな事件が起きた。
そこで二人の少年たちは垣間見ることになる、誰もが信じて疑わないこの弱肉強食の食物連鎖に少しずつ綻びが生じていることに。
これは人と龍そして、異形な蟲たちが織り成す新たな弱肉強食の形なのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 00:00:00
196674文字
会話率:38%
夕暮れ時の公園なのか、真夜中の山中なのか。
閑静な住宅地の一角での出来事かもしれないし、
繁華街に張り巡らされた路地裏での出来事かもしれない。
夢か現か。
いつでも。どこでも。だれでも。
「それ」はあなたの日常の裏にも潜んでいる―――
―。
※夏のホラー2021への応募作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 00:00:00
237文字
会話率:100%
記憶を失った男は世界の果ての「楽園」へ迷い込んだ
男は山中で目を覚ました。 記憶がない、身に付けているものもほとんどない。 そして何より強烈に空腹を感じた。 そして彼は、文明の残滓を残す村へ迷い込んだ。
この作品はカクヨムにも掲載してい
ます。
長い夕暮れ - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054895132111 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 20:00:00
4394文字
会話率:3%
忍者の里〈劫牙〉より姿を消し、抜け忍となった忍者――玖嶄(くざん)。
最強の幻術師「果心居士」を倒すため、彼は迫り来る〈劫牙〉の追っ手を退けながら、霊宝玉『青生生魂(アポイタカラ)』を集める旅を続けていた。
不死の剣豪・赤川鷺丸を倒し、ふ
たつ目の青生生魂を手に入れた玖嶄は、旅の途中で立ち寄った村で一人の老爺から、気になる噂話を聞く。
それは、山中の一軒家に住む親子――その娘が奇妙な石を持っている、というものだった。
娘の持つその石は、青生生魂なのか?
真偽を確かめるため、玖嶄はひとり山を登る――。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 00:10:32
14664文字
会話率:33%
山中琥珀は親友であった永田圭が自殺したことに不信感を覚え、最後に圭に会った場所に立ち寄る。そこで琥珀はあることを思い出す。
最終更新:2021-07-01 14:42:56
9894文字
会話率:16%
時代は平成、1990年代前半。ミサエとトモミは、UFOに関する情報や遺物を秘密裡に収集する政府機関「回収課」の下請け工作員である。ある日、紀伊半島の山中に墜落したUFOの残骸から脱出ポッドが発見される。ポッドの中では異星人が仮死状態のまま生
存していた。外国の諜報機関がそれを横取りしようとするが、ミサエとトモミはかろうじて奪還に成功するものの……
本作品はシナリオ形式で書いていきます。
(2021.6.5 追記)
感想でいただいたご意見にしたがい、あらすじで余分な説明をカットしました。
(2021.6.7 追記)
カットした説明のうち、作品形式に関する一部を復活させました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 22:00:00
14410文字
会話率:53%
帝都で薬師の弟子として働いてたエルローズは、山中で薬草を採取していた時、偶然にも皇太子を助けてしまう。訳あって男装してたため、少年と勘違いされたまま‥‥。それをきっかけに騎士セヴランと友人になり、今更「女です」とは言えなくなってしまう。
初めての友人に性別を偽ることとなり苦悩するエルローズと、同姓を好きになったと勘違いするセヴランが、友情と信頼と愛情を育む話。
※R15は保険です。
※6/2以降は毎日18時に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 20:00:00
94665文字
会話率:64%
旅の戦士ドライオは、歌声を求めて山中を歩いていたが。
最終更新:2021-05-30 14:31:56
1685文字
会話率:4%
これといって取り柄のない女子高生、音田光は、バスを寝過ごし、知らない山中を一人さまよう。
不意に聞こえたピアノの音。
それを頼りに走れば、古民家カフェ『雨宿り』とピアニストの女性、雨宮宿に巡り会う。
世界から切り離されたその場所で、二人は出
会い、言葉を交わし――やがて、互いの人生をほんの少しだけ変えることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 13:19:23
11573文字
会話率:45%
新卒で春から働きはじめたばかりの山中は、五月の連休を過ぎて息切れしていた。
たばこ休憩に逃げるためはじめたたばこばかりが、吸えもしないのに減る毎日。
けれど、女子高生アルバイトの柳と話をすることで、山中の気持ちに変化が起きる。
最終更新:2021-05-12 17:12:15
5540文字
会話率:38%
青年(人間)と有機生命体女性との哀しい恋。
青年は軽井沢近郊の山中で、彼女の躯を荼毘に付そうとしていた。
最終更新:2021-05-10 05:56:52
9741文字
会話率:39%
オルメイア魔法王国の宮廷錬金術師アルスは国内への魔物の侵入を阻む”賢者の石”という世紀の発明を完成させるが、弟子のクルトにその手柄を奪われてしまう。
さらにクルトは第一王女のエレナと結託し、アルスに濡れ衣を着せて国外へ追放する。
アルスは
田舎の山中で工房を開きひっそりとスローライフを始めようとするが、攻めてきた魔物の軍勢を撃退したことで彼の噂を聞きつけた第三王女や魔王の娘などが次々とやってくるのだった。
一方、クルトは”賢者の石”を奪ったものの正しく扱うことが出来ず次第に石は暴走し、王国には次々と異変が起こる。エレナやクルトはアルスを追放したことを後悔するが、その時にはすでに事態は取り返しのつかないことになりつつあった。
※他サイトより転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 18:00:00
100421文字
会話率:47%
俺の名は『山中斑《やまなかまだら》』特別特徴があるワケでも無い顔も成績も並、運動神経もそこそこの自他共に認める平凡な高校生なのだが、最近非常に気になる事がある。それはいつも教室の隅で本を読んでいる大人しめの文学少女っぽい三つ編み眼鏡の『服部
紅刃《はっとりくれは》』さんの存在だ。
ひっそりと目立つ事が無い彼女だけど、少し接触があってからスバラシイポテンシャルを持っていて、同時に見た目より遥かに強く芯のある心を垣間見て、ドンドンと彼女にひかれて行く事に……。
しかしそんな彼女のには公にされない秘密があった。それは俺の家とも無関係な事では無い現代にも残る妖魔撃退のお役目を担う『忍』としての秘密であり……。そんな危険な任務を担うのは彼女だけではなく実の姉『山中朱鳥《やまなかあすか》』も関わっていて…………。
退魔を生業にする現存の忍者と、それを陰から支える主人公の物語、宜しければご一読願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 10:33:43
15488文字
会話率:34%
山中で夜間演習中だった陸上自衛隊の1個小隊が消息を絶った。
助け出そうと奔走する仲間たち、小隊を付け狙う地獄の使者、山中一帯に伝わる古い伝承。
刻々と死が迫る彼らを救い出すため、仲間たちは伝承に縋る。
しかしそれは、何の確証も一切ない賭けだ
った。
危機的状況で生きあがく男たちの戦いを描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 17:09:54
46711文字
会話率:49%
中部地方の山中を拠点に幕府に仕える隠密集団、眉郷の屋敷が焼かれた。
いくつかある隠し通路を使い逃げるが、生き延びたものは僅かに三名。
眉郷の頭領と若いナミとリン。
同じ眉郷のリクが焼き討ちに関係していると、頭領はナミとリンに獣毛で出来た下着
を渡し敵討ちを命じる。
ナミとリンは敵であるリクの情報を求め江戸へ旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 04:00:00
86268文字
会話率:54%
大陸全土で人族と魔族、魔獣が覇権を争う時代。
人族は『勇者』、『聖女』、『剣聖』、『賢者』等の特級戦力である『聖職』持ちを擁して魔族の侵攻に対抗していた。対して、魔族は『大魔王』を筆頭に多くの『魔王』を基軸に人族を追い詰めており、全体的に
人族不利の状況が長く続いていた。
『成人の儀』
それは15歳になり成人を迎えた男女が皆、女神の祝福を受け『職業スキル』と呼ばれるスキルを授かる儀式である。本来スキルとは数多の修練の果てに『世界』に認められる事で取得するものだが、成人の儀では苦労無く取得出来る為、労せずに『職業』を得る事が可能となる。
故に『職業スキル』と呼ばれている。又、『職業』を得る事で相応の補正を受ける為、職無しの者よりも効率的に活動できる。ただ、稀に成人の儀で一切のスキルを授かれない『無能者』が発生する事がある。
大陸の果ての地で一人山中に暮らす青年、レオニス=アーカインも『無能者』の烙印を3年前に押された過去を持つ。だが実の所、彼には成人の儀で授かったスキルがあった。しかしそのスキルを使う事は、人をやめる事と同義であり、実際に使用した者がどうなったのか知る彼はそれを使う事を避け、他者と距離を置く事を選び、山中での孤独な暮らしをしていた。
そんな孤独な日々が突然終わりを告げることになる。
『空から聖女が降って来た』事によって。
心に傷を負った聖女との邂逅を果たした彼は、彼女と共に『前』に進む事を決意する。多くの悪意や魔族と人族の闘争に巻き込まれながらも歩み続けんとする二人の行きつく先はー?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 23:12:22
159098文字
会話率:49%
里山を登山中に滑落。 そこで見つけた古びた洞窟…。 ここから始まる、さまざまな出来事に果たして無事に出口を見つけ出し、この状況から脱出できるのか? 「生き残るため」の孤独な物語が、今始まる。
最終更新:2021-02-23 06:47:10
1671文字
会話率:0%
文化祭を間近に控えた10月下旬の頃。
山中誠は、文化祭で行われる部活展示のために、ここ数日奔走していた。
ある日の昼、あまりの眠気のために午後の授業丸ごと居眠りする羽目になった誠。
そして、もうすぐ日も沈もうかという時間のこと。
懐かしい
気配を感じて起きた彼の目の前には、長年付き添った、幼馴染である和月夕香の顔。
膝枕されていた事に気づいた彼は、夕香と最近のことについて語り合うことになった。
少し恥ずかしがりな彼と、自分リズムで生きる彼女とのほのぼのラブコメをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 22:23:10
4279文字
会話率:51%
高校1年生の結崎凪(ゆうざきなぎ)は宿泊研修のイベントで登山中だったはずが、気付けば海にいた。
「なんで……?」
そこはどうやら戦国らしき時代。
ひょんなことから出会った忍、天斗(あまと)と共に行動することにした凪。
電気もガ
スも水道も無い。
舗装なしの道に、もちろん自動車もない。
移動手段は基本徒歩。
しんどい…………
けど気付けば野宿をする場所は整えられ、野鳥の丸焼きがある。美味しいご飯があれば頑張れるかも?
これは高性能な忍と、自覚なしの規格外女子高生の戦国ライフの話。
※戦国時代ベースの話ではありますが、私は歴史に関して残念知識しかないので本格的な歴史のお話にはなりません。
基本は恋愛メインになる予定です。
どんな武将でもどんな武器でもどんと来いという心の広い方はお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 17:00:00
66675文字
会話率:35%
深い山中、密閉された車内。男は炭を炙ろうとしていた。突然「やめてください」と女の声が響く。彼女は死神を名乗り、男を止めようとしていた。死神が死を止める。男はそのことに笑うが、彼女は至って真面目だ。死を選ぶ男と、何度も繰り返す死神の話。
最終更新:2021-01-30 10:41:38
1328文字
会話率:41%