黒森は屢々音楽、特に現代音楽から様々な着想を得ることがあるそうで、それを小説中で活用することも屢々だとか。当人の言に依れば、彼の小説は、少なくともその一部は、「現代音楽が覗き見ることを可能にした深みに、言語によって到達しようとする試み」で
あり、或いは「文章それ自体を音楽に近付けようとする試み」、乃至「音符の代わりに言葉を用いた音楽」であると云う。
ここに紹介するのは、遠藤雅夫作曲による『水の生成——7奏者のための』(1989)から自由に抽象的な連想を展開したもので、小説の形にまでは発展していない習作である。その名の通り、音の風景を「スケッチ」したもので、最後は音楽に合わせて些か大人し目になってしまったとのこと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 19:21:06
2228文字
会話率:0%
音楽教育界への一提言
最終更新:2021-08-15 13:39:02
791文字
会話率:0%
私はしおん。色々と難ありの高校2年生である。最近思うことと言えばこの世界から逃げ出したいとか、この窮屈な社会を抜け出したいとか、周りから見たらくだらないことだと思う。でもこちらは至って真剣なのだ。誰にも伝えられないこの気持ちを、知り合いに見
られることない日記の言う形で私の戯言を語ってもいいだろうか。
まずは簡単に自己紹介をしようと思う。名前はさっきも言ったがしおん。苗字は嫌いなのであえて書かない。年齢は17歳。高校はというと音楽科、いわゆる音高生である。高校ではクラシックの作曲を専門に勉強しているが、趣味はボカロである。ゲームも大好きだったが、特にRPGの類が好きだったのだが時間かお金を掛けないと強くなれないので辞めた。今の私にはそのどちらもない。バイトはと言うと片道2時間の通学が幅を利かせていて出来ていない。まさに生産性が無い人間だなとか思ってしまうのは心の内に留めておこうと思う。ちなみに、ゲームで仲良くなった人とネット恋愛をしている。私のことメンヘラだって知っていながら好きって言ってくる人は珍しくてびっくりしたが一緒に遊んでて楽しいから好きだ。彼は23歳の社会人で、最近仕事が忙しくてなかなか話す機会が無くて若干寂しいが、仕事が忙しいのにうるさくするのはよくないと思っている。
自己紹介はこの辺でいいかな。あとは日記の中で少しずつ昔話をしていこうと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 07:43:41
5650文字
会話率:0%
異世界転生したバンドマンは音楽家への夢を異世界でも自身の曲を披露する。しかし、自分の作曲した曲が異世界では全く受けないことに痺れを切らした彼は、元いた世界での有名曲を自分のだと偽って発表するという禁断の行為に手を染める。
モーツァルト、ベー
トーベン、ショパン……etc歴代の有名作曲家たちからの盗作によって異世界で名声を獲得していったその男は、次第に罪悪感に苛まれていき……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 22:21:57
36596文字
会話率:53%
赤い月と雨の曲の話。
最終更新:2021-08-01 15:07:43
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会話率:30%
交通事故に遭い、ギターが弾けなくなった少年は、大好きな曲『サマーアップル サイダーガール』にちなんだ流行りのスイーツ『サマーアップルパイ』を食べることで夢をあきらめるけじめをつけようとしていた。その店で出会ったのは、炭酸がはじけるような辛口
サイダーガール。しかし彼女には隠していることがあるようで……。
彼女が口にした『最後の晩餐』の意味とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 18:20:06
9819文字
会話率:58%
須藤奏吾(すとう そうご)は高校の同級生と結成したバンドを理不尽な理由でクビになる。
失意の中、インディーズながらも若者を中心に大人気の覆面バンド『CircleC(サークルシー、通称サクシ)』の曲を演奏している音につられて音楽室に入る
と、そこにはクラスメイトの和泉奏(いずみ かなで)がいた。
サクシは同じ高校の女子生徒で構成されているのだが、その事を知る人は僅かだ。ひょんなことから奏がサクシのメンバーである事を知ってしまい、奏吾もサクシに加入することになる。
だが、サクシは謎の人物から「正体をバラす。バラされたくなければ活動を休止しろ」と脅迫され、活動方針でメンバー間に亀裂が入りかけているところだった。
奏吾は自身が大ファンでもあるサクシを守るため、高校生としての生活とサクシの活動を両立しつつ、脅迫犯の正体を探ることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 09:21:03
258849文字
会話率:44%
サンファンバティスタ号に乗りスペインに渡り帰還しなかった仙台藩士瀧上嘉蔵から数えて一六代目の海彦は嘉蔵不帰還の謎を抱えていた。それは瀧上家にとって代々の解けない謎であった。海彦は帰還しようと思えば帰還できたのに不帰還とは、残された家族の悲し
みを顧みない嘉蔵には人間としての欠陥が在ったと捉えていた。その結果、嘉蔵は偉大ではあるが、尊敬できないに繋がっていた。そんな折に嘉蔵の子孫と名乗るマリアからの手紙が舞い込む。日西友好協会の招きで仙台に着いたマリアは四百年前の仙台とお正月を体験する。マリアは嘉蔵を尊敬していた。美人で聡明なマリアに一目惚れした高二の海彦は戸惑いながらもマリアへの想いを強める。マリアも海彦の優しさに触れ、切っても切れない関係の強さを確かめてゆく。マリアの唄は抜群だった。楽器が得意な海彦はバンドを組もうと提案。快諾された海彦は音楽の路に進もうと決意して曲を創り、カラオケテープを帰国したマリアに送り、唄を吹き込み、それを家族に披露。父親の海太郎から「大学に行って歴史を学べ。墓を守れ」と認められる。優しくも頑固な海彦は嘉蔵への認識を変えられずしてマリアとの関係は何時もギクシャク。軽音楽部に所属している海彦は正月明けの音出しにマリアの要望であった学校案内を兼ねて参加。マリアの挨拶と唄に静まり返る部員たち。マリアから「佐々木薫子に警戒を怠るな」と忠告。薫子は海彦を誘惑。かろうじて誘惑から逃れた海彦。ある日学校から帰ろうとした海彦に橘南が声をかけた。「海彦。話できる。時間ある」。南とは小五の時に学校の屋上で一枚の毛布にくるまっていた。二人は屋上から荒れ狂う黒色の津波を震えながら見つめていた。両親を喪った橘南は会津若松の祖父母の元に引き取られて行った。話すのは小五の時以来。橘南は海彦が通うであろう高校を予測して祖父母を説得。独り仙台に戻って来た。橘南は海彦に告白。健気な南に心惹かれる海彦。「マリアとは切っても切れない関係。私とは切ろうとすれば直ぐにでも切れる他人の関係。だから遠くて近いマリアを気にしていないんだ」。嘉蔵が暮らしていたアンダルシアのコリアデルリオの『ハポンの会』から招待状が届いた。揺れる橘南。海彦は嘉蔵不帰還の謎を解き晴らすチャンスと決めるも、海上保安庁に勤める海太郎がオホーツク海で国籍不明船から銃撃を受け生死を彷徨う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 20:00:00
153449文字
会話率:21%
ラウンド1『真夜中の音楽室に響くピアノの音色』
「あっ! 聴こえてきたみたいだよ、アッキー! やっぱりピアノを上手に弾ける女性って優雅で奥ゆかしい感じがして憧れるよね。私も習ってみたら良かったかな……」
「何を言ってるんだいミッチー!
君の声だって、どんなプロの演奏家が奏でる名曲よりも甘美な響きで、いつも僕の耳を幸せにしてくれているじゃないか!」
「もう! アッキーのばか…… そんなこと囁かれたら心臓がドラムみたいに激しく打ち鳴らされて、ピアノの音が聴こえなくなっちゃうよ……」
真夜中の学校に充満したおどろおどろしい空気を台無しにするような甘ったるい会話を繰り広げながら、廊下を歩いていく満みちると明あきらの二人。心なしか響いてくるピアノの演奏もフォルティッシモがふんだんに盛り込まれているように感じられます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-09 20:06:02
3475文字
会話率:76%
退職届を叩きつけて、新卒入社した芸能事務所を辞めた湊音。
帰りの電車で偶然隣に座っていたのは、今日のオーディションに参加していた女子大生のさくらだった。
彼女は年齢制限で段々とオーディション受けられなくなっていくことに焦燥感を覚えていた。
ろくにアドバイスもできないまま、ベンチで相談に乗っていると、目の前で始まったのはバンドの路上ライブ。
その曲に魅入られたさくらと湊音は、ベースボーカルの柚愛を探し始める。
夢を叶えるとは現実を戦うこと――
彼女たちの奏でる音楽の景色(サウンドスコープ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 18:14:57
53417文字
会話率:38%
メジャーデビューを間近にひかえた4人組のガールズバンド「アンダー・ザ・ブリッジ」。プロモーションを兼ねたツアー中に、4日間のオフ日が出来てしまった。あこがれてたバンド合宿を兼ねた山でのキャンプで、友情を深め名曲を生み出す。しかし、彼女たちが
社会との通信を閉ざしていた数日間で、世界では大きな変化が起こっていた。
襲い掛かるゾンビや暴徒化した人々を退け、出会いと別れを繰り返しながら、アンダー・ザ・ブリッジは東京を目指す。
そんな彼女たちのバンド青春群像劇です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 00:23:03
100121文字
会話率:50%
コンサートやライブ、オーケストラや舞台と訊いて何を思い浮かべるだろうか。クラシック音楽、古典芸能、アイドルグループ、歌謡曲等々。多様なハードに対してゲーム音楽というソフトが認められるだろうか。趣味は音楽鑑賞です―そこにゲーム音楽を加えること
は可能だろうか。オーケストラを指揮する人、交響曲を作曲する人がゲーム音楽を作り上げた際、果たして偏見なく評価されただろうか。いや、やめよう。後々高い評価を受けると知っていて煽るのは公平ではないか。そもそもその存在すら気に掛けられていたかも怪しい。根本的に耳にした人数は少ない。知名度が低い。
どんなジャンルの音楽を訊くのかと尋ねられた時、霧島 広海(きりしま ひろうみ)はゲーム音楽と即答する。特にファミコン、スーパーファミコンのゲーム音楽は、自身がテレビゲームに熱中していたことも手伝って思い入れが深かった。中でもロールプレイングゲーム、というか、広海はほとんどRPGしかやらなかった。社会人になってから振り返ってみると自分の人生とゲーム音楽は親密な絆を持っていて、死ぬまで切り離さない存在だ。
ざっと名前を挙げてみようか。ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、聖剣伝説、ロマンシングサガ、ロックマン、クロノトリガー、ヴァルキリープロファイル、ニーアレプリカント・・・
メジャーかマイナーかと問われれば後者。けれども魅力の感じ方は人それぞれ。欲しいCDを求めて店を幾つも廻ったり、気分転換に作業用。J-POPも沢山聞いたが、ゲーム音楽に出会えたことは人生でも指折りの幸運。広海は確信を持っていた。
漠然とした広海の感覚では、コンサートの目玉と言えばクラシック音楽や交響曲。ライブと言えば歌謡曲、そんなイメージが強かった。ゲームが、そしてゲーム音楽が文化として認められてはいなかった。少なくとも広海の回りでは。けれども好きなものは好きなのだ。ゲームの様々な場面をゲーム音楽が彩るように、広海の数々の思い出がゲーム音楽と共にあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 00:00:00
57534文字
会話率:50%
落ち着いた音楽がいい。激しい曲も嫌いじゃないけれど。
夜がいい。昼間も嫌いじゃないけれど。
彼女がいい。彼女じゃなきゃ意味がない。
最終更新:2021-06-21 19:19:18
2767文字
会話率:8%
西園寺 音々(さいおんじ ねね)は、『美し過ぎる天才ピアニスト』として華々しい音楽家人生を歩んでいく――というのは仮の姿。
実は、幼少からの夢である究極のアニソンを作るべく音々は秘密裏に日々創作を続けていた。しかし、遊びの要素を完全排
除され育ってきた音々には、理想のアニソンに必要不可欠な”ぶっ飛んだ作詞”ができなかった。
「だったら私の曲に見合う”ぶっ飛んだ作詞家”を探せばいいわ!」
野心に燃える音々のアニソン作りが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 09:41:03
23819文字
会話率:54%
戦争と音楽、これはある意味、切っても切れない関係。
そんな音楽、それが戦場を奏でるとき何が起きるのかはご覧あれ。
これは黒森 冬炎さんの企画、劇伴企画参加作品でございます。
最終更新:2021-06-20 01:25:24
871文字
会話率:0%
詩集です。詩単体としてのものも載せますが、執筆活動とは別に行っている音楽活動のために作った楽曲の歌詞も載せて行こうと思います。以前作ったものが中心になりますが、たまに、ぶらりと新作を書き下ろしたり、逆に中高生の頃に書いてお蔵入りになったよう
な恥ずかしいものもアップする、かも知れませんw
なお、上述の通り楽曲の歌詞も載せていきますが、その際あとがきなどでそれがどんな曲なのかや、どのような場面で演奏したのかなどの情報も、少し掲載することがあります。しかしながら、それはその作品を紹介する目的で書くのであり、商業的な宣伝などの意図はありませんのでご了承ください。
(アットノベルスさんにも、同名の詩集をアップしていますが、内容は一部、異なります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 08:57:02
17465文字
会話率:5%
酒が飲める年齢になった陽一くんが、人生初のバーを体験する話です。
(もともと、僕の音楽活動用のホームページに用に書き下ろした楽曲イメージ小説ですが、こちらにも掲載いたします)
最終更新:2016-07-05 04:45:26
5554文字
会話率:51%
休暇で日本に来ていたイタリア陸軍少佐サエリクス・サウントゥル。ホテルの屋上で酔いを覚ましていた彼は奇妙な影のようなものに飲み込まれ、気がつくとそこは薄暗い地下の石牢だった!
戸惑うサエリクスの下にやってきたのは、高圧的な態度がいけ好か
ないフードの男。彼は自分こそがサエリクスを召喚したと言い、帰りたければ宝珠を取ってこいと言う。
「武器も防具も使えない、治癒の魔術もお前には効かない」と断言するフードの男。異世界にトリップするのは初めてではないサエリクス、不利な条件で戦うことに異論はないが、コイツだけはぶちのめさないと気が済まない!
協力者は、フードの男に妹を人質に取られているエリーゼという若い女だけ。こんなんで大聖堂から焔の宝珠を奪ってくることができるのか!?
そしてこの世界に無理やり連れてこられていたのはサエリクスだけではなかった……。
* * * * * * * * * * * *
地球(マッハ! ニュージェネレーション)×剣と魔法のファンタジー揺籃世界(天界音楽)が再びのコラボレーション!
今度はオーブを巡ってのバトルアクションストーリー! 『宿命』のジェレミアやトマス=ハリスとの熱いバトルも? 魔物も出るよ!
* * * * * * * * * * * *
※この作品はマッハ! ニュージェネレーションさま(ID:460079)の世界観とキャラクターをお借りしたコラボレーション小説になります。
※両作者作品の知識がなくても読めます。
テーマ曲
SNAKE HIP SHAKES (ZIGGY) - 永遠のjustice ~この道の果てに~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 22:51:02
268999文字
会話率:59%
ニール・クロフォード、三十ハ歳。売れない役者。生計は主にガソリンスタンドでのアルバイトで賄っている。そんな彼が誇れるものがあるとすれば、二十年以上続けている武術、カラリパヤットだろう。
地球の武術が異世界でも通用するか?
これは、
かつて異世界エンヴィルーク・アンフェレイアを拳一つで生き抜いた男の後日談だ。またしても飛ばされた異世界はインキュナブラ、やはり剣と魔法がルールのファンタジックな地だった。
※この作品は「N7580FB」(『ファイト・エボリューション3~35歳の元いじめられっ子のおっさんが、最強(?)のスキルと共に異世界で頑張ってみる~』https://ncode.syosetu.com/n7580fb/)とのコラボーレーション作品です。これだけで読むことができ、前作への言及はすべてフレーバーであり、今作には関係がありません。
※作者のマッハ! ニュージェネレーションさまとの共同執筆作品になります。
※もしご興味があれば、コラボーレーション元である作品もご覧になってくださいませ。
〜テーマ曲〜
『Get Ready To Fight Again』
Pranaay, Jatinder Singh, Siddharth Basrur, Big Dhillon, Anand Bhaskar
https://www.youtube.com/watch?v=zLVZxHWL0ro折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-12 07:27:52
21280文字
会話率:52%
夫が亡くなり300日です。
日が過ぎるほど楽になると思っていたのが愚かでした。
ここからがきっと正念場。
彼が苦しみ生きた最後の2か月を私は独りでリフレインしなくてはなりません。
手元にあるのは文字と音楽、花々、そして私を包んでいるはずの夫
の意識、でしょうか。
久しぶりに泣きました。
泣くとわかっていて書いて泣いて、気分よくなってます。
* うちのダンナ詩集の一編です。
** 黒森冬炎さまご企画の「劇半企画」参加作品です。
音楽の記述が詩の邪魔になっているかもしれません。
ただ、曲を流しながら(46分とかかかりますが)該当部分読んでもらえると納得していただけるかと愚考します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 01:54:52
1076文字
会話率:34%
ピアニストを目指す瀬川沙紀が六年生になって同じクラスになった男子。彼との出会いが気付かせる、自分のこと、将来の夢、恋心。
*文中の楽曲、替え歌につきましては、著作権、翻案権に抵触しない、フリーのものを選んでいます。
調べてはいますが、もし
万が一問題がありましたら、ご指摘の程宜しくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-25 02:45:11
15781文字
会話率:51%
相田 江見(あいだ えみ) 22歳。
腰まである茶色の髪とこの顔だけで、寄ってくる男が、たまらなく鬱陶しい。
多分、ファザコンでシスコン。
充分自覚があるんだから、文句は一切受け付けない。
東 満(あずま みちる) 35歳。
183センチ
の長身でイケメン。
モデルか俳優になれそうな容姿をしているのに、本人は全く興味が無し。
西 数(にし かぞえ)というペンネームの、売れっ子作詞作曲家。
そして、裏の顔は・・・地元ではどうやら恐れられている六本木スパイダーズの初代チームリーダー
『タランチュラ』。
そんな2人が出会って結ばれるまでのラブストーリーです。
※このお話は『ノリコブルース』のノリコの姉、エミのお話です。
時代は、コンビニもスマホも無い昭和の時代です。
先に『ブルースシリーズ』を順にお読みいただいた方がわかりやすいかもしれませんが、本筋とは離れていますので、単独でお読みいただいても大丈夫かなと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 21:00:00
164987文字
会話率:22%
『素敵な作品(ゆめ)に魅せられて、〝未来の神話〟を幻視(み)ていたら、現実(リアル)な未来が見えました ❤。』
アイドルマスターやバンドリ、ラブライブの動画に感動して、「Lucifer(ルシファー)」シリーズを書く中で考えた、文明理論(仮
説)の図解です(図は画像サイト〝みてみん〟にあります)。
漫画「デビルマン」や「アスタロト」シリーズ、SF「幼年期の終わり」や「レンズマン」シリーズ、「銀河英雄伝説」、音楽では聖飢魔Ⅱの楽曲、TV番組では「古代の宇宙人」シリーズからも影響を受けています。
素敵な刺激を与えてくれる、文化的作品に感謝します。
今回の改訂では、技術と政策の助け合いについての説明図を2枚増やし、人間だけが持つ性質と文明の関わりについての図を4枚から2枚にまとめました。
ご興味のある方は、他作品もご覧いただけましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 20:37:11
18427文字
会話率:1%