これは既に決した滅びの未来を綴った灰色の記憶である―――
―――
世界はかつて不安定な7つの世界で成り立っていた。
シンセライズが誕生する前、7つの不安定な世界のうちの1つ、レクシアと呼ばれる世界では太古から勇者と呼ばれる存在と、魔王と呼ば
れる存在が対立していた。
世界を支配・破壊を目的とする絶対悪である魔王と、世界を守るために戦った勇気ある者、すなわち勇者は魔王との激しい戦いの末に、平和を勝ち取った。
魔王は倒された際、自身の魂を逃がし、そして魔族の中から自分の力に耐えられるほどの才ある血筋を選別し、それに乗り移った。
これを何度も繰り返すことによって魔王は生き続けてきた。
力を取り戻しては器を使用して世界を手中に収め、そしてまた新世代の勇者が立ち上がり、器を倒す。
そして魔王は再び魂を別の器へと移して生きながらえた。
一方、勇者はその存在を消し、今では子孫すら残っているかも分からない状態だと言われている。
だが、魔族はもはや世界にとっての敵では無い。今、世界は平和を維持し続けているのだった。
これは始祖の魂を継ぎ最高の魔王になることを夢見る青年、デーガ・カタストロフが魔王となり、その果てに続くDelighting Worldに結ぶ、既に決した過去の物語。
―――灰色の未来が訪れるその時までは、どうか、穏やかな夢を…
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この小説は連載中小説、Delighting Worldに登場するキャラクターの1人である、デーガを主人公とした過去の物語となります。
Delighting World本編を見ていなくともわかるようにはしますが、見ている方が良いと言えばそうなので、是非本編を読み進めてから閲覧していただけると嬉しいです。(最も、デーガが登場するのは後半になるのですが…)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 10:00:00
59316文字
会話率:50%
神奈川県の片田舎にある私立御名治高等学園。
主人公は高校二年生の安藤永遠。人畜無害なバイクオタク少年。
そしてヒロインは永遠の幼馴染み、誰もが振り向く学園イチの美少女の刹那。但し彼女の中身はアクション映画好きの残念系ガンマニア。
彼女はその
美貌と女子とは馴染めない性格の所為で、カースト上位の女子から嫌われその取り巻きの男たちからもギャルの手前嫌われ、学園内ではやや孤立している。
刹那は高校に入学してすぐの頃、表向きは困っている人の為(本音はお金のかかる趣味の為)に学園探偵の開業を決意!
しかしそんなお遊びに学園のみんなの視線は冷たく当然の如く依頼は来ない。
学園探偵稼業に巻き込まれた永遠はイタい幼馴染への依頼を増やす為、刹那に内緒で一肌脱ぐのでした。
【この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません】
バイクやエアソフトガンについて不適切な使用をしている場面があります。不愉快に感じる方がいらっしゃるかもです。創作上の表現の一つと寛大な目で見守ってください。勿論ご意見も受け付けます。
また、誤字脱字、専門的分野における表現の間違い等ありましたら、ご指摘いただけると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 10:54:07
157442文字
会話率:37%
成田《なりた》克己《かつみ》に家族はいない。
両親は幼い頃に事故で亡くしてしまい、親戚に引き取られそうになったのだが、親が購入した一軒家に1人で生活することを選び、親が残した生命保険金等を使いつつ、バイトをしながら一人で生活をしていたが、
それは数か月前までの話……。
学歴はそんなに悪いわけではなく、某大学の工学部を卒業しており機械弄り等は得意としていたのだが、ファミレスでバイトを始めてから料理の楽しさに目覚めてしまい、飲食店で仕事を目指していたのだが、現在はバイトを辞めてニート生活を送っており、自由気ままにテレビ等を観ながら一人の生活を満喫していた。
ニートになる前は飲食店でバイトをして社会経験を積み上げ、そのうち高級料理店で調理のバイトをして働くようになっていった。そして、料理の腕前がプロ顔負けのレベルにまでになって、正社員になれる事を期待していたのだが、店長から社員にすることは出来ないと言われた時点で、働くことがばからしくなってしまい仕事を辞めてしまった。
しかし、バイトを辞めた日に運試しで購入したスポーツ振興クジの一等が当選し、仕事をしないでも生活できるお金を手にしてしまう。
お金持ちになった克己だったが、車の免許は持っていなかったため、自動車免許を取るため合宿所へ行き、筆記も難なくこなして免許を取得して中古の車を購入するのだった。
しかし、移動する手段を手に入れたのだが、そんなに出歩くこともせず、車もスーパーへ買い物をする以外に使用することが少なく、のんびりとした時間だけが過ぎていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 02:49:15
1316192文字
会話率:61%
高校二年生の守日出来高(もりひでゆきたか)は、自称ソロプレイヤーの嫌われ者。
「麗しきミス青蘭」と名高い美少女「八蓮花つばき」が双子であり、姉妹で学校を入れ替わっているという秘密を、彼は偶然知ることになる。
ソロプレイヤーとして孤独に過
ごすはずだった守日出は、不本意ながらも双子姉妹の入れ替わりに巻き込まれていく。
※山口県、福岡県、佐賀県の方言を使用する時があります。翻訳機を使ってますので間違えていたらすみません。それと、ちょっと可愛くアレンジしていることもあるので実際とは異なることもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 20:02:03
275903文字
会話率:58%
これは、世界を壊す異能の力、《ギルソード》を身体に宿した少年少女の戦いの物語__
狡猾な少年、ユウキ=アラストルは、世にも怪奇な《異能力科学兵器》を、その身体に植え付けられていた__
兵器その名は《ギルソード》__
400年前、戦争にまみれた世界を一度破滅に導いた究極の兵器である。
普段は《ナノマシン》と呼ばれる粒子の形態で浮遊し、一度それが発動し、実体化した際、見た目は剣や銃といった既存の武器と変わらないが、決定的に違う点がある。
1つ、その破壊力は既存のどの兵器よりも決定的に段違いであること。
2つ、それは『使用時』にしか人の目では見えない《ナノマシン》という特殊粒子で形成される、魔術のような兵器であること。
3つ、それは人体の『身体』を保管庫にして宿り続け、一生身体から離れないこと__
戦争による世界崩壊から400年__
少年ユウキ=アラストルと、その親友少女リリーナ=フェルメールは、共に軍事国家〈新都市マリューレイズ〉の精鋭として選ばれた学園生徒であり、ある時、祖国からの命令を受けて海外のある地に降り立った。
ユウキはマフィアの地、シチリア諸島へ__
リリーナは中東地方の紛争地へ__
《ギルソード》が招いた悲しき過去の傷を背負いながらもその力がもたらすであろう、真の平和と理想の世界があることを信じて、少年少女は戦うことを決意する__
兵器《ギルソード》を悪用し、歪んだ野望のために利用する巨大国際武装組織、〈革新の激戦地(ヴェオグラード)〉。
奴等の卑劣な野望と暗躍を阻止するために、2人は壮絶な戦いに身を投じてゆく__折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 08:42:24
594352文字
会話率:27%
本屋に行って取り寄せをしていた本を受け取って会計をした。
その本は700円だった。100円足らない
「足りないな…」
ク〇カードで払おうとしていたが
「当店ではク〇カードはご使用できません」
その時先ほど交差点の前で拾った1
00円玉がポケットに入っていた。事を思い出した。
「あっこれで」
正直かなり焦った。
「お釣りはなしですね…ありがと~うございました。」
このまま親でも呼ばれてたら恥ずかしいな(大学生です。)
帰りに再度そこを通った。
「自分みたいな人は何人もいるのかな?」
ふとそう考えこんでしまった。
信号を一度見逃しても気にせず考えた。
とっさに走って家に帰ってから新五百円玉を手に取り走った。
チャリンッ
同じ場所に百円玉があった場所に五百円玉を置きその場を去った。
「あの五百円玉はどうなったかな… 」
不思議だ
明日 また 見に行こうかな……………………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 21:37:52
3569文字
会話率:71%
桜は平凡な生活を送る一方、居酒屋「赤提灯ひとや」で静かな時間を楽しんでいた。そんな桜の前に現れたのは、蓮という親しみやすい亭主と、友人に紹介された男性・尚樹。しかし、尚樹に対する不信感が募る一方で、桜は蓮に少しずつ心惹かれていく。
だが蓮
は別の女性に思いを寄せ、桜との距離はじれったいまま。そんな中、桜は自分自身の感情と向き合い、秘められた力――召喚獣を呼び覚ます。風、炎、光、闇…強力な召喚獣たちが、彼女の心の闇と戦う武器となる。尚樹との対峙、そして恋と自分の未来を掴むための戦いが、静かに、そして激しく繰り広げられる。
AIのサポートで作成しました。使用可能なAIです。
アルファポリスにも掲載してます。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-13 09:33:14
95400文字
会話率:26%
世界的に名の知れた商業流通の国、マリネン。
商人・観光客など日々多くの人が訪れ、
様々な物資や情報が、滞ること無く行き交っていた。
そんな中、首都クリセントにはある貴族の一族が住んでいた。
その現当主であるヒビキ・クライトは、
中心街から少
し離れたところにある屋敷に、
16人の使用人と共に住んでいた。
人当たりが良く、評判も良い当主とその使用人達。
だが彼らには、裏の顔があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 07:00:00
107762文字
会話率:46%
令和の時代において、しがない大学生だった俺は戦国の世で武士の息子に転生した。
しかし、そこは俺の知っている過去の世界とは少しばかり様子が違うようで…
この小説は日本の戦国時代と良く似た、しかし確実に違う世界で起こる戦国時代小説風ファンタジ
ー小説です。
歴史物やIF物をご期待の方には合わない可能性が有りますので御注意下さい。
また、地名、人名は架空の名前を使用しますが自然物(植物、動物)や産物(料理、工芸品)、また宗教(細かな宗派については架空)について読み手も書き手も混乱を避ける為、現実世界と同様の名前を使用する予定です。
登場人物の言葉遣いに関しては読みやすさ、分かり易さ重視とするつもりです。あくまで娯楽としてお楽しみ頂ければと思います。(お楽しみ頂けるレベルの作品を提供できるよう努力致します。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 06:00:00
646954文字
会話率:55%
才色兼備
頭脳明晰
それはまるで彼女のためにあるかのような言葉だった。
如月羽月
中学生とは思えない賢さで日々に飽き飽きとしていた彼女は”死”について興味を持ってしまった。
なにをやってもすぐこなせる彼女に唯一、一度きりしか出来ない
こと。
羽月は14歳の誕生日の日に死ぬ事を計画し、前日の深夜に1人でビルの屋上に立っていた。
刻々と迫る誕生日ー
あと五分で飛び降りる。となったがここで彼女に声をかける男の子が現れる。
黒を基調とした服装に黒のサラサラヘアーの男の子。
名前はゼルと言うそうだ。
ゼルは自分が暗殺者である事と明日ここでターゲットを始末する事を明かし、ここで飛び降りられたら迷惑だと落ちた羽月を助ける。たが処置に困ってしまい暗殺者本部に連れ帰ってしまうのだった。
そこは鏡を通した別の世界。
この世界で羽月は暗殺術を学びながらゼルの使用人をする事となり天才中学生と天才暗殺者の生活がスタートした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 03:42:20
4187文字
会話率:50%
村の孤児院で暮らすフィリアは、村人全員が異能を持つなかで、唯一の無能力者だった。
だが、村を壊滅させた襲撃者に炎の中へと放り込まれたフィリアは村の祭具に触れ、異能を宿した。
領主の屋敷の使用人に炎の中から救われたフィリアは、襲撃者の
正体を探るために新たな生活を始める。
――これは、すべてを奪われた先で異能を手にした少女が、やがて現れる相棒と共に生きていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 01:01:21
44389文字
会話率:43%
とある国の山奥の村は結婚式の準備をしていた。
その村にはお屋敷があり、そこには領主の妻と付き人、使用人が数人に護衛と彼らの家族が住んでいた。
村が準備でにぎわう中、領主の妻と付き人は語り合う。捨て置かれた領主の妻と付き人、周りの過去の色々と
これから。
* * * * *
とある国の領主の娘イリヤは結婚式当日、おさななじみだった夫に逃げられる。
これからどうしようと思っていたところ、因縁のある国王の仲介で新たな婚約者ができてしまう。
* * * * *
とある国の小さな町で朝から晩まで働くアロネ。ところが不幸が重なって、町から出て行くことになる。
彼女の新しい仕事は領主の奥さまとなる方の付き人だった。
* * * * *
※女性差別蔑視表現あり。
※幾つかの現実の歴史より設定などは参考にしている箇所がありますがこの作品はファンタジーであり、フィクションです。
※15Rは念のため。
※成長物語ではありません。
不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 20:20:00
241284文字
会話率:20%
優しい両親や使用人の元で何不自由なく暮らしていた公女エミリア。
幼い頃から想いを寄せていた王子ヨシュアにプロポーズされて幸せの絶頂にいる中、「お前は本当の娘ではない」と父に告げられる。
それもエミリアを産んだ女は、国では知らぬ者はいないほど
の悪女で──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 16:02:12
24998文字
会話率:36%
気が付いたらどこかに居て言われるがまま買い物をしたら若返って異世界に転移していた。
使命も義務も無いようなので、買い物でゲットした能力を使用して楽しく異世界を満喫します。
※スライムはしばらく出てきません。
※初投稿のため、文章の稚拙さ
など温かい目で見守ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 14:21:49
295328文字
会話率:25%
僕――綿谷紬季の通う学校には、たいそう人目を惹く女子生徒がいる。
彼女の名前は、スヴェトラーナ・パーヴロヴナ・トルスタヤさん。名前から分かってもらえる通り、日本人じゃない。
ロシア生まれ、ロシア育ち。両親もロシア人である生粋のロシアン
レディな彼女は、その境遇だけでなく息をのむほどの美少女としても有名で、告白などしょっちゅうされていた。
――ただし彼女、日本語がわからない。
「(ツムギ、今日も一緒に――)」
「(もちろんだよ――)」
対する僕は、ロシア語がわかるのである――。
※作中での外国語を使用の際、「」内に()を当てはめて話す手法を取っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 01:10:00
32278文字
会話率:47%
物語に成りきれないタマゴ達。
プロットやあらすじ、一部のシーン、キャラクターシートなど。
様々なジャンルの思い付き。アイデア集。
徒然なるままに。
感想などで、「続きが気になる」や「もっと詳細を」等と書いていただければ物語を書くかもし
れません。
各アイデアは使用して頂いて構いません。
本作が影響を与えたのならば一報頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 18:00:00
138515文字
会話率:14%
催眠アプリはエロから昇華するッ⁉ ラブコメ×エロギャグ×恋愛群像劇
猥談で陰キャからエロキャラへと成り上がった高校一年生・九々一蜂。
ある日、催眠アプリを発見した蜂は普段からツンツンの妹に試してみると本物だと知る。
学校にて友人
との会話からクラス一番の美少女・花畑緑仙に告白することになった。
催眠アプリを使って成功し、帰りにホテルに寄ったのだがそこで緑仙から家庭内暴力を受けていることを知る。
催眠アプリを使って解決するのだが、妹と緑仙の記憶を消すのを忘れていた。
翌日、妹に再び催眠アプリを使用するのだが、間違って自身に催眠してしまい、命令を全て聞く奴隷となってしまった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 13:28:22
70021文字
会話率:33%
【完結保証::全48話約10万字ほど】
はじめに:
異世界設定なりのあまあま設定ではありますが、コンビニの商品や日常をデフォルメした形でご紹介できればと思っております。
あらすじ:
勇者パーティの一員として魔王ルグドアを打ち倒した漆黒の魔
術師エルトシャン・ウェル・ハイレンド。
国王からの褒美に望むものなんでも与えると言われ、パーティメンバーのものたちは新たなる冒険を求めて転移門の使用を願い出る。
しかし、エルトシャンだけがこの世界に残り、「英雄」の称号も捨て、いち町人としての穏やかな暮らしを望んだ。
彼には夢があったのだ。
彼の夢とは――。
この物語は、そんな大魔導士エルトシャンが一市民「エルト」として世界初のコンビニオーナーになる物語。
当然ながら世界初の業態に様々な問題が日々巻き起こるわけで。
エルトは出来る限り自身の能力を表に出さないよう、努めて穏やかに商人の道を歩みたいと願うのだが、
周囲の環境がそれを許さず……。
彼の野望はどこまで成し遂げられるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 09:00:00
103173文字
会話率:31%
無理が通れば道理が引っ込む無茶振り大喜利小説2024。
新語・流行語大賞の候補語すべてを本文中に使用するという、きわめて不純な動機のみで書かれたフィクション。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。
ht
tps://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2024/11/05/205447折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 14:31:57
2083文字
会話率:11%
無理が通れば道理が引っ込む無茶振り大喜利小説2022。
新語・流行語大賞の候補語すべてを、順番通り本文中に使用するという、きわめて不純な動機でのみ書かれたフィクション。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております
。
https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2022/11/05/213230折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 13:58:58
5118文字
会話率:32%
無理が通れば道理が引っ込む――時代を切り取らない無茶振り小説2021。
新語・流行語大賞の候補語すべてを本文中に使用するという、きわめて不純な動機でのみ書かれたフィクション。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載してお
ります。
https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2021/11/05/192712折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 12:36:09
3043文字
会話率:29%
スーパーの帰り道、突然異世界へ転移させられた、椎名 沙良(しいな さら)48歳。
残された封筒には【詫び状】と書かれていて、自分がカルドサリ王国のハンフリー公爵家、リーシャ・ハンフリー、第一令嬢12歳となっている事を知る。
いきなり異
世界で他人として生きる事になったが、現状が非常によろしくない。
リーシャの母親は既に亡くなっており、後妻に虐待され納屋で監禁生活を送っていたからだ。
どうにか家庭環境を改善しようと、与えられた4つの能力(ホーム・アイテムBOX・マッピング・召喚)を使用して、早々に公爵家を出て冒険者として生きる事にする。
虐待されていたせいで貧弱な体と体力しかないが、冒険者となり自由を手にし頑張っていく。
F級冒険者となった初日の稼ぎは、肉(角ウサギ)の配達料・鉄貨2枚(200円)。
それでもE級に上がる為に200回頑張る。
同じ年頃の子供達に、からかわれたりしながらも着実に依頼をこなす日々。
チートな能力(ホームで自宅に帰れる)を隠しながら、町で路上生活をしている子供達を助けて行く事に。
冒険者で稼いだお金で家を購入し、住む所を与え子供達を笑顔にしていく。
そんな彼女の行いを見守っていた冒険者や町人達は……。
やがて支援は町中から届くようになった。
F級冒険者からC級冒険者へと、地球から勝手に召喚した兄の椎名 賢也(しいな けんや)50歳と共に頑張り続け、4年半後ダンジョンへと進む。
ダンジョンの最終深部。
ダンジョンマスターとして再会した兄の親友(享年45歳)旭 尚人(あさひ なおと)も加わり、ついに3人で迷宮都市へ。
どこか気が抜けて心温まる?
そんな冒険です。
※アルファポリス様でも投稿を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 17:10:00
1754684文字
会話率:17%