神ヶ崎ユイガは竜巻と共に学校へやってきた。
暴風の神の力を使役しる彼女は、街と人を守る正義の味方だと主人公――不忘 蔵王 に宣言する。
ユイガは蔵王の知人であり、蔵王の影響で正義の味方になったそうなのだが、しかし蔵王には過去の事件
によって所々記憶が無い。
正義の味方なんてものは子供の幻想だと考える蔵王。そんな折、交通事故から子供を助けるユイガを目撃する。
正義の味方の意味を考える蔵王。その夜、蔵王の前へユイガの妹が現れる。彼女は言う。『蔵王、キミには期待している』と。
ユイガに連れられ市街パトロールへ赴いていた蔵王の前に、巨大な黒獣――《悪》が現れる。黒い獣はユイガによって大きな被害も無く倒されるが、その日を境に悪が街に現れ始める。
それらの悪をいつもの事のように倒し続けるユイガ。
しかし蔵王は、今の状態に疑問を持つ。
――《悪》とは何なのか?
――ユイガの妹の真意とは?
――自分の記憶の中に答えがあるのか?
そんな、神と人間のお話。
※執筆自体はずいぶんと前に書いたものですので、完結まで書ききっています。
順々にアップできるかと思います。
※おおむねコメディ・ちょっぴりホラー要素があります
※小説家になろう さんにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 18:23:43
100291文字
会話率:37%
──"聖女"として伯爵家に連れられ、母親と無理矢理引き離されたティアは10年ただひたすらに聖女として育てられてきた。
しかし16歳の時、国の第二王子から偽りの"聖女"と呼ばれ貴族達からは蔑まれた的にされてしまう。
母もいない、聖女
として育てられたのにそれすらも奪われ、それならばいっそ壊れてしまえばいいと望むティアの元に現れたのは見知らぬ男──天才大魔法使いのジークレイン。
「それなら俺があんたのこと拾ってやるよ」
帰る場所も行きたい場所もないティアを攫い、居心地の悪い場所から掬い上げてくれたジークレインに感謝しつつ、彼との不思議な同居生活が始まることに。
初恋の人を助けたいけど素直になれない天才大魔法使いとどこか鈍い元聖女の恋人になるまでも物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 22:23:01
3053文字
会話率:48%
才能ある妹の引き立て役と尻拭いを長年勤めて来たリブラ・メイディックは父からの勘当宣告に喜んで同意し、森の奥に建てた念願のマイホームにて自由を謳歌していた。
しかしある日、妹の身代わりに皇帝陛下の妻として差し出されることに。光栄なはずの申し出
になぜ妹は拒絶したのか。
強制的に連れられた帝都でリブラは引きこもっていた間に、世界が随分様変わりしたことを知るーー。
役立たずと言われ続けたお掃除魔法によって帝都に蔓延る病魔を綺麗にし、顔面最恐の不眠皇帝から求愛される物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 07:11:49
43378文字
会話率:42%
記憶を失った少女シルヴェーヌは、旧パルティア王国の旧都イブニスへと向かった。帝国が残した遺失物調査の為である。
しかし旧パルティアを再興しようと企んでいるパルチザン部隊の襲撃に遭遇する。
共和国の調査部隊とパルチザン部隊の間で戦闘が
始まり、調査部隊は壊滅状態となった。パルチザンに連れられ、シルヴェーヌは旧都イブニスへと到着した。彼女がそこで見た遺失物とは、千年前の決戦兵器だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 23:38:28
86205文字
会話率:63%
「どうか、この子をよろしくお願いします」
産まれたばかりの名もない我が子に、最後の別れを惜しみながらも、彼に我が子をあずけた。
「もちろん、僕達が大切に愛情込めてこの子を育てます」
そう言って、男性は、役所の人と医者に連れられ病室を出て
いった。
「どうか……あの子が幸せに育ちますように……」
誰も居ない病室で、私は涙を流しながら、私の半身を宿した、名も無き我が子にそう願うことしか出来なかった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 20:29:43
3615文字
会話率:56%
高須原菜美子(たかすはら なみこ)はあの日美術室へ忘れ物を取りに行ったはずが、不思議な光に連れられて昭和33年にタイムスリップしてしまう。
そこで出会う師匠、同居する人々、初めての恋。彼女はあらゆる経験をする。運命の人との駆け落ち、叶えたい
夢。やがて訪れる別れを感じながらも彼女は懸命に生きる。
元いた世界に帰るその時まで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 06:00:00
81881文字
会話率:60%
かつて【妖精姫】と謳われたシルフィア。しかし王国は帝国の奇襲を受け、敗戦してしまう。
戦争の最中拐われ連れられた先は見覚えのある、一人の男。
戦争の発端が彼にあることを知り、怒りを露にするシルフィアだったが隔絶された世界で彼を待つ以外
為す術なく次第に綻(ほころ)んでゆく。
月日と比例し主従関係を確立していく中、シルフィアは反乱軍(レジスタンス)の少年に保護されてしまう。
主人と相対する敵地で正体を隠し立ち回るシルフィアに、次々と捨てたはずの過去の罪が浮き出し押し潰されてゆく。
貴族としての責務と『シルフィア』としての自由。
シルフィアが最期に手にした【選択】とは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 00:21:25
2757文字
会話率:12%
「ナタリー、王子様をもらったよ」
どことなく上機嫌な父に連れられてきた王子様は、妖精とか精霊なんじゃないかと思うくらい綺麗な子どもだった。
最終更新:2023-07-26 21:13:01
4295文字
会話率:20%
田野慧(たのけい)は 誘拐屋 をやっている青年。そこには様々な理由を抱えた未成年が、慧と訳ありな少女によって連れられてくる。
こんな理由なら、誘拐が許されると思いますか?
最終更新:2023-07-25 21:00:00
2079文字
会話率:53%
北方領主の娘であるリアは20歳にして初めて父に連れられて中央で催される夜会に赴くが、緊張のあまり出られずにいた。そのさなかに給仕が偶然運んできたワインを飲む。ワインはアイズライン卿という貴族がすべて選んでいた。しかしそれが女王の不敬を買って
しまい…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 18:07:49
4945文字
会話率:30%
一九九六年、夏。
家庭の事情で、何年か振りに田舎にある母親の実家に行くことになった高校二年生の夏生(なつお)は、あまり乗り気とはいえなかった。
小学生の頃は、夏休みのたびに訪れることを心待ちにしていたのに、自分は何かが変わってしまっ
たのだろうか。
そんな漠然とした戸惑いを抱いたまま、母親に連れられてやってきた田舎の町は、海も山も空も、少年時代に記憶していたままに存在していた。
※この小説は「カクヨム」さんにも同内容のものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 12:09:45
128253文字
会話率:21%
恋人や友人に連れられてダイビングに来たジョージ・スティーブン。
事故に遭って何処かに流されてしまった彼は、気が付いたらホオジロザメに転生していた。
だがこのホオジロザメ、普通のホオジロザメではない。
特殊な能力により、自分がこうなった原因を
知る事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 19:00:00
18596文字
会話率:18%
西暦2012年春。
高校入学の為に、故郷である田舎に戻ってきた敷宮冬真は、寂れた商店街で聖職者のような風貌の少女と不思議な出会いを果たす。
彼の潜在能力「そのもの」だと言い張る彼女に連れられて向かった先は、なんと鏡の向こう側の世界だった
。
平和ボケした世界に交わる、鎖されたこの「鏡の世界」は浸蝕を始める。
破滅の未来へ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 13:00:00
573777文字
会話率:25%
小学生の晴翔は、夏祭りの中に現れるという出店を探していた。其処に売られているものは、着色されたヒヨコや珍しい金魚ではなく、乳白色の卵。其所から生まれるのは【自分の未来】だという。
晴翔は兄に連れられて不思議な夜店に行き、念願の卵を手に入れ
る。三日三晩、大切に温めて来た卵が孵化した時、その姿に驚愕する。
暑いので夏のお話を書きました。
ちょっと不思議なファンタジー小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 15:00:00
8465文字
会話率:20%
ふと蘇った前世の記憶らしきもの。
少年は同じムラの少女と護衛の巨女に連れられ、国をまとめる大巫女のもとへ出頭する旅の途中だった。
最終更新:2023-07-14 19:48:45
9757文字
会話率:24%
夏休み、幼馴染みの水瀬花梨に連れられて近所の心霊スポットへ行くことになった宮原敦。ふたりの夏はどこか情熱的に、そして刹那的に過ぎていき、そして。
「まさか、あそこに行ったんか!!?」
最終更新:2023-07-11 23:08:01
7152文字
会話率:38%
父に連れられ皇城に行った少女アルメリア、そこで皇太子のルーカスと出会う。愛されることに飢えていたルーカスはアルメリアと出会い、愛に溢れた彼女に興味を持つようになり・・・
最終更新:2023-07-09 19:00:07
3489文字
会話率:77%
つらい現実に生きる価値を見いだせなくなった青年−光。
感情を失いかけていた彼は、次の瞬間、不思議な森に立っていた。
現実離れした光景に驚きながらも森を彷徨っていると、光は綺麗な青年と出会った。
青年に連れられて森の外へと出ると、そこは眩しい
光が溢れる『陽ノ国』だった…
光は生きることに意味を見いだせるのか、
それとも…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 15:33:03
897文字
会話率:15%
暑い休暇中、両親に連れられて祖母の家に預けられた少年は、毎日遠く離れた山村でのんびりとした田舎の生活を送っていました。ある日、彼は駅近くの森への冒険に決心し、引退時にのみ現れる青い洞窟を意外にも発見し、傷ついた人魚の汐姫と出会ったのです..
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少年は美しい人魚の童話を経験したように思えましたが、同時に非人道的な社会も経験しました。
20年が経ち、汐姫と別れたとき、お互いに貝殻を半分ずつ持ち、合体することができますが、その符契の文字が少年の長年の後悔を物語っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 19:16:26
15647文字
会話率:33%
***最終的にコメディ寄りの作品になる予定です。***
太平洋に浮かぶ絶海の孤島、奥之島。その島で男性が一人行方不明となる。「モグルガイ」を名乗る者からの怪文書を残して。
その謎を解くため、探偵の三品は刑事の木暮に連れられて島へと赴くものの
、また新たな行方不明者が出てしまう。
やがて見つかる謎の洞窟、寺に隠された秘密、そして島の過去……。
その全てが明らかになった時、探偵と刑事は恐るべき犯人と対峙することになる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 21:00:00
57474文字
会話率:62%