貧乏な商店の娘だったルーは、5歳の誕生日パーティーで前世の記憶を思い出す。
天才錬金術師『ルーベリー』として不眠不休で働きながら、婚約破棄され冤罪で処刑されたことを……。
パーティーの後、優しい父母と街へ行くと、ルーのことが好きな
いじめっ子に襲撃された。
いじめっ子が勝手に暴れて怪我した挙句ギャン泣きするので、ルーは前世の知識で家庭用ポーションを造る。
卒倒する父母と驚愕する住民。
どうやら、錬金術自体が途絶えてしまったらしい。
その日から、ルーは父母の生活を良くするため錬金術でアイテムを造りまくる。
自動で布を織る機織り機、可愛い動く人形、絶対に燃えない服……。
彼女の造る魔道具は瞬く間に人気を博し、商店は大繁盛。
一家の生活も信じられないほど豊かになる。
そして、ウワサは王国中を駆け巡り、挙句の果てには皇子までやってきて――。
これはしがない幼女が“神”として崇められていく物語である。
一方、元婚約者たち。
ルーベリーの貯金で、相変わらず飲んだくれの毎日を送っていた。
だが、彼女が作ってくれた結界が解けた隙を突き魔族たちが攻めてくる。
大混乱の国内。
元婚約者たちは「あの天才錬金術師ルーベリーから、マンツーマンで錬金術を教わっていた超有望な人材のはず」、「あの大天才ルーベリーに指導していた錬金術師長だからあらゆる状況に対応できるはず」とのことで、最前線に立たされるのであった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-20 18:36:33
129043文字
会話率:34%
偽聖女のクレッサは、王城に呼び出された。
「聖女の名を騙る不届きな者というのは、そなたか」
第一王子の問いに、クレッサは答えた。
「ええ、私は確かに偽物ですけど。それが何か?」
終わらない隣国との戦争、その最前線で人を救い続け
た彼女は、病死した先代聖女の偉業を思い返しながら、暴言を吐く。
『貴族であり、聖女と認められた者しか癒しの力を行使してはならない』などという決め事は、馬鹿げている。
これは救うべき者の為に己を捧げる覚悟を決めた、偽物聖女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 12:10:52
56226文字
会話率:35%
クトーは、『最強』と名高い大規模冒険者パーティーで雑用係をしている、インテリメガネのおっさんだ。
彼はある日、リーダーに呼び出されてパーティーのメンバーに取り囲まれた。
「お前に、休暇を命じる」
「別にいらんが」
幼馴染みであり
リーダーでもあるリュウに突然休暇を言い渡され、解雇か? と思ったらどうも様子がおかしい。
クトーが要請を拒否すると、リュウは強行手段に出た。
パーティーメンバー全員と共謀し、ギルド・国王まで巻き込んでクトーに無理やり『休暇依頼』を出したのだ。
依頼達成率100%というパーティーの実績に泥を塗るわけにはいかないクトーは、仕方なく温泉街クサッツまでの交通手形と路銀を手に旅立つ。
パーティーの雑用係を自認し、実態を知る人々には『無敵のNo.2』『実質は黒幕か裏ボス』と恐れられるクトーこそが、最強と呼ばれるパーティーメンバーを育て上げた人物だった。
人材育成のエキスパート。
経営管理・兵站確保のプロフェッショナル。
単騎でパーティーの前線を支える、勝利と策謀の鬼神。
自覚のない戦闘&事務チートなワーカーホリックは、休暇中だろうと変わらない。
拾った少女に戦闘のいろはを叩き込んで人材育成!
若くして旅館を継いだ女将を助けて経営回復!
ついでに温泉街に潜む黒幕を片手間に叩き潰しながら、クトーは本人なりに『休暇』の日々を過ごしていく。
※書籍三冊、コミカライズ一冊発売中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 12:00:00
1244622文字
会話率:40%
所属していた冒険者チームのリーダーから、一本の電話がかかってきた。
「花立だ。……自分がクビにした相手に、何の用だ?」
『クビにした覚えはないといつも言っているがな。仕事を一つ頼みたい』
「何だ?」
『迷子の子猫を預かってくれ』
「他を
当たれ」
『報酬は払う。一人前になるまで保護して面倒を見てほしい』
「自分で飼え」
『マンションのオーナーが、自分からペット禁止の規則を破るわけにもいかないだろう』
「……どこに行けばいいんだ?」
『近くのコンビニに来てくれ。ついでにちょっとした用事を言付けておく』
「言付け? お前が来るんじゃないのか?」
『行けば分かる。じゃあな』
「おい! ……ちっ。相変わらず勝手な奴だな」
そうして呼び出された先にいた少女は【異界の門】から現れる魔物と、欲に目が眩んだ人間から命を狙われていた。
彼女を保護した、かつて〝紅蓮の鬼神〟と呼ばれた最強の魔物狩りは、少女との日常を守るために最前線に返り咲く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-07 17:00:00
32252文字
会話率:44%
王国で聖女見習いをしている私は、前線に赴くために護衛と一緒に北へ向かうことになった。
護衛の男性との出会いは最悪で、最初、私は彼をクズだと思ったのだが、一緒にいる内にだんだんその評価は覆って来て、私はどんどん彼に惹かれるように……。
そして彼は私を溺愛してきて、もうキュンキュンが止まらない!
でもやがて二人の別れが訪れそうになって。その時、彼は……!
***
『相棒(バディ)とつむぐ物語』コンテストの応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 06:04:03
11100文字
会話率:52%
簡略版のあらすじはこちら。
ガイルという冒険者はパーティーメンバーの女性魔法剣士エアがセリーという女性に恋慕している状況で百合の良さを知り、百合の花を育て守ることが使命になった男の物語。
ぐだくだと説明してるのはこちらになります。
別
の世界から襲来した魔人族との戦争が終結…前線で活躍したガイルは軍を退役後実家に戻る。
だが、家業である農業は長男が継いでおり居場所がなかった。
次男は実家のある農村から近い港町で衛兵をしている。ならば俺も衛兵になるかと港町に出てきてみれば、伯父の商会が成功していたため伯父の傘下にいる行商人の専属護衛に雇われることになった。形式上は雇われた冒険者として…
…戦後の安定期に入り比較的穏やかな行商護衛を数年こなし、Cランクの冒険者認定を受けた頃、伯父からソロ冒険者を卒業して自分のパーティーでも結成してこいと追い出されイーリャ、セリーという危険から助けたことがある女性冒険者達とパーティーを結成することになった。
冒険者パーティーとして改めて再始動したが受ける依頼は変わらず護衛ばかりだった。
もちろん、魔人が放った魔物が生態系の一部になってしまったこの時代、それらの討伐依頼も多くある。
5年後イーリャは自分のパーティーを結成するべく離脱、代わりにエアという女性魔法剣士が加入、その一年後セリーは引退してギルドの受付嬢に…
その後はエアの提案で見習い冒険者の教導を担うパーティーとしてギルドに認定されるよう働き、現在はガイル、エアの固定パーティーに見習いを一定期間加入して指導する役に就いている。
とまあ、これが俺の25歳から38歳までの出来事…
戦争終結後燃え尽きたように護衛仕事ばかり受けてきたが、俺にも生き甲斐が見つかった!エアがセリーに恋慕しているのを目撃したその時から!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 08:00:00
11215文字
会話率:56%
沢田中尉は本部部隊の中でも超エリート部隊といわれる蒼燕部隊に所属していた。
だがある時、急に最前線への異動を命じられる。
最終更新:2023-04-09 08:31:30
5989文字
会話率:58%
『私が癒しの力を使うと、相手は私のことを忘れてしまう……』
聖女エマの「癒しの力」には代償があった。癒しを与えた相手は、彼女のことを忘れ去り、生きている限り記憶にとどめることはない。
それでも教会は彼女に「癒しの力」の行使を強いる。
エマの心はすり減り、感情は失われていく。
そんな中、彼女の暮らす王国は帝国から侵攻を受け劣勢に立たされる。国家存亡の危機。
国王は武神の加護を受けた第一王子アルベールと聖女エマを最前線に送ることにした。
その道中、エマはアルベールと心を通わせていくのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 14:42:43
6603文字
会話率:33%
俺の名は桃太郎。何千年も昔に、人類が地球という一つの惑星に閉じ込められていた頃に鬼と呼称されるバケモノを退治した先祖の名に由来するらしい。
俺が旅立つ頃には戦線が拡大し、居住可能惑星の大半が戦乱の渦に放り込まれていた。
人類はもちろん、攻撃
された惑星の動物まで否応なしに戦火に巻き込まれていった。
俺は、付近の惑星から犬、猿、雉を保護し、今となっては貴重な食料であるきびだんごを与え家族のように大事にして育てた。
そして……3匹にサイバー手術を受けさせ戦力化した。人類は動物まで戦力に数えないといけないほどまでに追い詰められていたのだ。
俺は戦った。はじめは否応なく巻き込まれて。次に戦友たちの為と信じて戦った。
だが、ひたすら戦い続ける日々で、背中を預けた戦友たちは一人、一人と倒れ、対する敵は際限なく攻めてきて戦いは長引くばかりで終わりがなかった。
長引く戦時体制は経済を疲弊させ、補給も途絶えがちになり、補充兵も絶えて久しい。
最前線では人も、艦船も、物資も、武器もなにもかもが足りない。
俺は疲れた。誰も彼もが疲れ果てていた。誰がどう見ても限界が、終わりの時が近づいていた。基地にも、居住区画にも閉塞感が漂っていた。
その時、敵の本拠地である小惑星要塞・鬼ヶ島への侵攻作戦が発令された。少数先鋭による電撃奇襲作戦。上層部も無茶な作戦を提案するぜ。
俺も犬も猿も雉も作戦の選抜メンバーに選ばれた。人類の命運をかけた起死回生の作戦。
この作戦が成功すればこの戦争は終わる。俺達は期待を胸に前線ステーションに出頭した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 04:00:00
1167文字
会話率:0%
オルガニア大陸。そこは様々な国があり、魔法や魔物が存在する大陸。その大陸には人類を脅やかす七人の魔王が存在していた。圧倒的な力を持っていた彼等は自身の配下を使って人類を蹂躙し、土地を奪い、虐殺し、人々は日々怯える生活を余儀なくされていた。
そんな恐怖の対象であった七人の魔王達はそれぞれの特徴から一人一人に"二つ名"が付けられていた。傲慢の魔王、嫉妬の魔王、怠惰の魔王、色欲の魔王、強欲の魔王、暴食の魔王、そして憤怒の魔王と。
過去形なのは言葉通り、かつて存在したのは七人だったからだ。今ではその内の四人が死に、魔王の数は半分以下にまで減っている。
では何故魔物、魔族の頂点である魔王が死んだのか。それはとある伝説の存在が関係している。その出自は誰も知らない、気付いた時には魔王との戦線の最前線に立ち、魔王を四人も殺した今では生きる伝説となった七人の英雄。
彼等は今、次に来るであろう侵略に備えるため各国で戦いの準備をしている。国同士の協力戦線を作るためにとある国の国王になったり、人を育てるためにとある魔法師養成学校の学園長になったり、または自分の実力を磨くために行方不明になったりと様々だ。
そんな彼等を人々は尊敬と畏怖の意を込めてこう呼ぶ、世界を壊せるほどの力を持った人類最強の集団、『黙示録のラッパ吹き』と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 01:24:14
293083文字
会話率:53%
戦場を駆ける1人の少年がいた。少年は帝国魔法士団に所属し帝国に数々の勝利を収めた。
これは最前線勤務の軍人の少年が戦力外通告を受けたことで始まるの新しい仕事と愉快すぎる仕事仲間との話。
最終更新:2023-03-21 20:00:00
6916文字
会話率:49%
戦争に巻き込まれた時、俺はまだ若かった。ドイツに生まれ育ち、当然のように戦争に参加した。最初は前線に行くことが嬉しかった。だって、俺たちは勝つために戦っているんだから。でも、現実はそう甘くなかった。
寒さ、飢え、睡眠不足、そして戦場で見た
光景。それらは俺の心を抉り、深い傷を残した。それでも、俺は戦うことを選び続けた。祖国のため、家族のため、そして自分のために。
そして、ある日、俺たちはスターリングラードに配属された。あの街での戦いは、俺の人生にとって決定的な瞬間だった。激しい戦闘、破壊された建物、そして仲間たちの死。俺は生き残ったが、その代償として多くの仲間たちを失った。
スターリングラードでの戦いが終わった後、一人で街を去った。生き残ったことが嬉しいというより、何もかもが無に帰す感覚があった。そして、俺はその後も戦争に参加し続けた。でも、あの日から、俺は戦争について考えるようになった。それは、決して語ることのできない、そして忘れることのできない、深い傷だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 00:26:29
4299文字
会話率:14%
ジリリリリリリン!
西部方面最前線の地下数十メートルに広がる広大な『ITヘルプデスク』では、何百台もの電話が鳴り続けている。
『戦闘中にパソコンが壊れた!』
『無線機が繋がらない!』
剣と魔法の世界に、先代皇帝として生を受けたはた迷惑
な転生者によって持ち込まれた超技術の数々。
それら駆使して圧倒的有利で戦線を拡大する『帝国』の栄光の陰には、最前線での機器故障に悲鳴を上げる将兵たちをケアするヘルプデスク・エンジニアたちの姿があった。
そんなヘルプデスクの一人、幼き苦労人のルー・クロウスは、鳴りやまない受話器にかじりつきながら、今日も今日とて苦労している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 20:19:31
11999文字
会話率:50%
一九一五年、第一次世界大戦の真っ只中に、それは起きた。
――グレヱトブリテン島への、巨大隕石の落下。
覇権国家・大英帝國は二つの島ごと地球から姿を消し、西ヨーロッパ諸国もまた、言語に絶する大津波によって壊滅的被害を受けた。
突如と
して宗主国ヰギリスを失った世界中の植民地は混乱し、あるいは独立を志向する勢力が蜂起し、しかして米国や帝政ロシア、あるいは大日本帝國による干渉を受けた。
それから一年後、世界中を覆い尽くした粉塵がようやく晴れて太陽が見えるようになり、今や三国協商の盟主となったロシアが西ヨーロッパを席巻しようとしていた最中に、その国は突如として名乗りを上げた。
『新星ローマ帝國』。
ローマ皇帝・フリーデリケ四世を名乗る若干十四歳の娘は、対露最前線でいきなり歌声を披露するや否や、竜巻を起こしてロシア将兵を天高く放り上げ、あるいは爆炎を起こしてロシアの戦車団を鉄屑にして見せた。
――Diva。
隕石が地球中に巻き散らした粉塵、地球には存在しない未知のヱネルギヰを超常の力に変える、人間兵器。戦場を席巻するローマの歌姫たちの登場によって、世界中の戦況は一変した。
十年後の冬、大日本帝國は大阪の下町で、今まさに夜逃げを決行しようとしている少女が一人。
――渡瀬歌子、十五歳。
これは、夢を失い、家を失い、唯一の家族すら失いつつあるこの少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 22:36:50
96283文字
会話率:33%
王都の名門ベルグマイスター公爵家の次男として生まれたオスカー。
公爵家の者たちは代々強力な魔術の才能を持っていたが、オスカーには全くそれがなかった。
魔術がろくに使えない彼は代わりとして剣術の鍛錬ばかり行っており、遂には剣術など粗暴
だと咎められて公爵家から追放されてしまう。
追放されたオスカーは辺境の騎士団へ入ることになるが、実は魔術が使えないオスカーの剣才は並外れており、採用教官であった女騎士リーゼロッテに一方的に勝利するほど。
さらにその騎士団は〝国家防衛の要〟〝最強の辺境騎士団〟として名高い『ヴァイラント征服騎士団』であり、常に最前線で戦う気高い強者たちの集まりであった。
そんな騎士団の一員となったオスカーは瞬く間に頭角を現していき、いずれ【剣聖の英雄】とまで呼ばれるようになっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 18:42:06
125641文字
会話率:42%
戦士アーガインは魔王との戦いで戦死を遂げた。
しかし、神からの転生するよう告げられ、生まれ変わったのだ。
ヒーラーの素質を持って。
「ヒーラーか…待てよ?ダメージ受けても回復して前線張れるな!!」
戦士を経験し、ヒーラーとして活躍する
と思ったらなんと『戦闘狂治癒師(バーサクヒーラー)』と呼ばれるトンデモヒーラーとして無双する物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 01:31:09
4892文字
会話率:43%
喫煙所で無駄話するだけの日常会話的な何か
最終更新:2023-03-08 17:55:22
3858文字
会話率:59%
ヴァイスハイト帝国の軍事侵攻から始まった第3次世界大戦の真っ只中。
日本は少年少女すら前線に投入する程に過酷な戦況の最中、突如として謎の構造物ゲートを通して人類に敵対する未知の機械勢力マシ―ネンが出現。
緊急避難的に第3次世界大戦
は休戦条約の元に中断されたが、マシ―ネンの攻勢により少年少女達も無関係ではいられず戦闘用パワードスーツ、パワーローダーで対抗する。
*本作品は少年少女のパワーローダー戦記を元にソシャゲのゲーム風に作り替えた作品です。
*本作品は少年少女のパワーローダー戦記を元にお話が途中から分岐したパラレルストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 15:06:18
4292文字
会話率:13%
Side 手毬 サエ
私は手毬 サエ。
日本はユーラシア大陸中央から侵略戦争を続けてきたた強大な軍事国家、ヴァイスハイト帝国と言う強大な軍事国家と戦争する事になった。
政治的なあれこれで日米同盟はアテにならず、日本はどうにか戦
争を回避するために外交をしたがヴァイスハイト帝国は聞く耳持たず宣戦布告。
日本は戦争準備すらロクにしておらず、瞬く間に国土の半分以上を支配下に置かれた。
ヴァイスハイト帝国は強大な軍事技術を持つだけでなく、戦闘用ロボットやパワーローダーと言う軍事用パワードスーツ、陸上戦艦などの最新兵器を保有していたのも大きい。
対して日本の自衛隊の装備は旧式。
せめてパワーローダー開発だけでも急ピッチに極秘で進めていたが――運悪く私達はそのパワーローダー奪取のための襲撃に巻き込まれ、なし崩し的に日本政府製の極秘開発されたパワーローダーで暴れ回った。
さらに間が悪いことに日本政府は少年兵の導入を考えていたらしく、私達は友人達と一緒にパワーローダーと一緒に最前線送りにされた。
地獄のような日々が始まり、そして戦って戦って戦い抜き、待ち受けていた結末は日本政府の裏切りと日本政府側による、核兵器の使用による強制休戦条約だった。
私達は生き延びた。
大切な物は何もかも失った。
だからひっそりと暮らそうと思った。
その望みを叶えるためには戦わねばならなかった。
*本作品はてまりデイズ、学園とゾンビと無双もの、大阪日本橋シリーズ、スターシステム作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 01:25:22
74202文字
会話率:29%
北国で生まれ育った喜多ちゃんは、師匠の命により、群れの中で強い一匹狼を作り上げるという校風を持つ孤立主義の最前線孤狼尼女学園に潜入することになりますが、そこでは師匠から聞かされた話とはまるで違う環境が広がっていました。喜多ちゃんは北国で育っ
た知識を生かして孤独主義を取っ払い、友達沢山を目指します。
そんな感じの緩めの学園ものの予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 11:13:16
12599文字
会話率:37%
トラックに轢かれて異世界転生!助けられたと思いきや、戦争に巻き込まれ、あれやこれやと言う間に軍師にされてしまう、どうやら前線で俺TUEEEしてほしい異世界人、いや、俺に前線は無理ですからぁ!全力で前線に出たくない俺が、無い知恵絞って軍師で踏
ん張る、後に紅の軍師と呼ばれる俺の奮闘の軌跡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 23:53:29
1692文字
会話率:67%
一般的な経歴と人生において平凡ながら恵まれた一般家庭で育った志田涼真はある日、奇妙な街頭アンケートを受ける
「あなたの人生は幸福ですか」
「今後この世界はいい方向に行くと思いますか」
気軽に答えたそれは、涼真と彼の住む世界の今後を左右するア
ンケートだった
己の世界を救うため、数多に蔓延る異界を救え。
これは世界を救う戦いの最前線折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 18:00:00
7583文字
会話率:70%
※2020年3月31日、『裏サンデー女子部×KADOKAWA女子ノベル部 第2回異世界転生・転移マンガ原作コンテスト』の優秀賞を受賞いたしました!
※「悪役令嬢は夜告鳥(ナイチンゲール)をめざす」として2021年1月22日からマンガワンで漫
画連載を開始します。
漫画化に伴い登場人物の年齢が変更されました。
「小説になろう」掲載分は年齢変更前のものとなっております。
転生少女もののネット小説の世界に転生してしまった?!
ルート分岐などない小説の世界で、気づいた時にはなぜか最初から躓いてました。
原作小説の主人公は元医者なんですけど、同じ行動なんて逆立ちしたってできるわけないし、いっぱいいる攻略キャラ相手に、元喪女だった私に何ができるというのか……
くよくよしていたってしかたない。こうなったら私、この世界で夜告鳥めざします!!
──という内容の、破天荒で恋愛音痴な元喪女の織り成す、医療系ドタバタ恋愛奇譚。
ナイチンゲールを足がかりに、奇跡も魔法もない世界で基礎医療・災害医療・前線医療に着手する、お仕事系ラブコメです。
※pixiv、アルファポリスさんで同名での投稿をしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 20:01:51
278291文字
会話率:28%
異世界へ転移した日本人3人が繰り広げる現実風味な異世界の物語。
「異世界転移知識」の無いサラリーマンの主人公は多種多様な異世界人と交流をはかりながら鍛錬したり狩りをしたりして『探索者』になり地球への帰り方を必死に探していき、気がついたら仲間
と共に妖魔との戦いで最前線で異世界の平和のために戦う話。
物語の鍵は同時に異世界転移してきた女子高生のチサトが握っているようだが……
ライトな感じでサクサク読めるはず……です。
・文章の表記上、以下のルールで書いていますのでご注意ください。
「日本語」
『異世界語』 異世界共通語
【その他の言語】 主人公たちが全く理解できない異世界言語
〔著作権問題有の発言〕 元が分かる程度にぼやかしています。
※当作品は「カクヨム」でも掲載しております。
カクヨムで先行連載中です。ページ下部のリンク先から行けるようになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 15:00:00
929704文字
会話率:66%