――青春。
そんな言葉で思い出す色は何色だろう。
鮮やかな空の色。咲き誇る花の色。若葉萌える命の色。
でも僕の青春は、そんな美しい色をしていない。これは僕の、黒い春の物語だ。
*
どこか人とずれたところのある少年、椎名
光は、大好きだった姉を交通事故で失くす。
姉の死にショックを受けた光は以前のような人の気持ちが理解できない冷たい人間へと戻ってしまうが、クラスメイトの死をきっかけに、姉のような真っ当な人間になりたいと決意する。
姉のいなくなった世界で光は、
悲しみを怒りに代えることも、
喪失を憎しみで埋めることもできないまま、
黒い春を生きる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 22:53:22
94613文字
会話率:23%
時は令和
日本で進む過疎化は信仰を糧に生きている神にも大打撃だった!
人とは違い簡単に引っ越しも神界に帰ることもできない神は力を失い弱体化し、結果として神は荒神となり、荒神にすらなれない神は地縛霊に喰われ、神の居なくなった神域は不毛な亡
者共に汚されることとなった!!
この事態を重く見た神社本庁と日本政府は秘密裏にある組織を結成した!
弱った神を保護し安全な場所に護送する秘密組織
その秘密組織の名は「地域重要文化財保護課」 通称神様引越センター
この物語は一般人のとある男がなんやかんや頑張って嫁さんをゲットする話である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 18:00:00
2821文字
会話率:53%
「二十年後」の粗筋
秀一は字が読めないことや書けないことで苛められた。それを庇うのが学である。
中学を卒業すると、秀一は寺に出され、
出家してを暗記することもできないので、寺の掃除ばかりで一日が終わる。そのため同僚からはバカにされてい
る。
僥雲は本尊の前で惰眠を貪ったと叱られ、寺から追い出される。
一方、学は某風俗街で女誑しとなり、たまたま見かけた妙信尼を手練手管で一夜を共にする。それから学は追いかける妙信尼から逃げ回る。
僥雲は某風俗街で、お経は覚えられないので、「あなた様は心が清らかでございます、有り難いことことでございます」と唱え続ける。それを学は何度も見ているが、僥雲が秀一であることには気づかない。だが僥雲は学に気づく。
ある晩、僥雲は原因不明の病気で捨て置かれたタイのソープ嬢を救い、掘っ立て小屋で最期を看取り、そのまま自分も餓死して死ぬ。
学は妙信尼に捕まり、嫌われるために掘っ立て小屋でデートをするが、妙信尼に無理心中を計られ、二人は生死の境をさ迷うことになる。
極楽で釈迦といる僥雲は学と妙信尼を助けてくれと頼む。なぜなら学は心中した時に真っ先に弔いの金を恵んだからだという。釈迦は学の願いを叶え二人を助ける。
助かった二人は互いを忘れて生き返り、元の生活に戻る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-17 15:13:07
13285文字
会話率:32%
無量大数と無限大数の違い、無量大数は有限である、それは世界中の砂の数、宇宙の星の数、存在が確定的で限りが把握できる正式な数は時代や文化によって異なるが。
無限大数にあてはまるのにしっくりくるのが世界線の数だこれは時間の話、親殺しのパラドッ
クスと言う論理的パラドックス話がある。
ある人が時間を遡って、血の繋がった祖父を祖母に出会う前に殺してしまったらどうなるか?
その場合、そのタイムトラベラーの両親のどちらかが生まれてこないことになり、結果として本人も生まれてこないことになる。従って、存在しない者が時間を遡る旅行もできないことになり、祖父を殺すこともできないから祖父は死なずに祖母と出会う。すると、やはり彼はタイムトラベルをして祖父を殺す。
巡り巡る話だが世界線の存在を無視している、過去を遡るとしても同じ世界線の過去へ戻れたらの話だ、実際は祖父は別の祖母と出会う世界もあるし祖母と出会う前に死んでしまう世界もある祖父が別の祖母と結婚したらタイムトラベラーは生まれないだろう色々なパターンを思考すると無限大数である事が分かる。
勿論剣や魔法の世界も実在するのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 16:14:00
6774文字
会話率:63%
夢見がちな伯爵令嬢マグダレナに舞い込んだ縁談。その話にマグダレナは落胆し、兄は憤り、抗議したが、家の事情でどうすることもできない。
押し殺せない感情はどこに向けたらいいのか?
無断転用、無断複製を禁じます。
最終更新:2020-09-05 06:00:00
5510文字
会話率:26%
目を覚ますと巨人の世界にいた。そこでは声を出すことも身体を動かすこともできなかった。必死に巨人から逃げようとするが動かない身体ではどうすることもできない。そこで一人の女性巨人と会う。彼女は動けない主人公の生活と手伝ってくれた。次第に主人公は
女性巨人に惹かれていく。しかし、女性巨人は主人公を他の女性巨人に渡してしまうのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 00:38:03
3607文字
会話率:8%
〝汝に贖罪を与えん
愛にて世界を平らげよ
触、見、感も叶わぬ苦悶の道ゆけば
そのさき、愛の光さす〟
愛と探求の神ハウデンファールは、愛する人を剣へと変え、触ることも、感じることも、見ることもできない苦しみの贖罪をスバニアに与え
た。
愛する人であるカンサルタ——すなわち聖剣を携えるスバニアの道はただ一つ。世界の争いを平らげること。それが神ハウデンファールから授かったスバニアの贖罪。
その贖罪の道を進み続けたスバニアの道は騎士道となり、聖剣カンサルタの歌は強力な神秘となり、二人の力はやがて世界の劔と謳われるスバニア騎士国の礎となった。
しかし、どんな劔も鈍くなる。
二千年近くが過ぎたスバニア騎士国はその名に影を落とす。それと同時に動き始めるアルヴェ大陸の国々。中でも、中東を支配するゲピュラ皇国が世界を巻き込む侵攻を始めたのだった。
争いを平らげる世界の劔と謳われるスバニア騎士国は、この戦争を終わらせるために騎士団を戦地に向かわせる。その戦争も、誰もがすぐに終わると思っていた……。
一方、スバニア騎士国の田舎町タロエに住む農商の息子ウィリアムは、冒険小説を読み耽りながらも、農商であることが誇りだと自分に言い聞かせる日々を送っていた。身の振り方に悩む十六歳の夏、ひょんなことから王都へといくことに。
身分の差と、慣れない暮らしに不満をもつのウィリアムは、〈真紅の予言〉と云われる世界の問題に巻き込まれていく。
そしてもう一人。不遇な境遇に生まれた少女マーシャル。
聖剣歌の歌姫になることを夢見て王都に辿り着くも、戦争を左右する運命に巻き込まれていく。
恋、背中を預けられる仲間達との友情、剣を握る道を選んだウィリアムと、平和を願うマーシャルの運命が交差するとき、新たな時代が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 22:16:46
187254文字
会話率:42%
大学受験を控えた腐女子の女子高生、平田(ひらた)みさきは、学校で人気者の有栖川(ありすがわ)涼太(りょうた)にゾッコン!
話しかけることもできない身分の差を感じながらも、大好きな彼と同じ大学受験を決意する
しかし、朝起きると体に異変が…!
?
「私、男になってるー!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 21:51:44
3068文字
会話率:24%
魔法は自分で創造して魔法名をつけるもの。ただし魔法名に使える文字数は生まれながらに決まっていて、これを覆すことはできず覆す魔法を創りだすこともできない。
そんな世界に生を受けたカタギリ子爵家の四男シューゴ・カタギリ。ところが彼が魔法名に使え
る文字数は最低タイの僅か四文字。大した魔法は創れまいと誰もが思っているところへ現れた老人に授けられた、どこの言語かも分からない文字と言葉を綴った本と、それを読むための知識。
その文字よって四文字は四文字でも、この世界の文字ではなく別の世界の文字で自分だけの魔法を作り上げて生きていく。その文字が授けられたのではなく、諸事情により思い出させてもらった、元いた世界の言語だとは知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 08:50:12
348108文字
会話率:41%
初恋《よろこび》も失恋《かなしみ》も、王位継承権第二位という重責を背負って立つ気概も。
──すべて、あなたが教えてくれた。
あなたの傍で、泣いて笑って、一緒に歳を取って生きたいとどれだけ願った事だろう。
それでも、あなたがわたくしの
手を取る事はないし、わたくしにはそれを強引につかんで走り出すこともできない。
けれど。
「自分に恥じない自分でいるために」
わたくしは、この国で生きていく。
********
「すべて、あなたがくれた」関連作アーマニ様の過去編です。
第二章にある2ー2と2ー3の長編版ですが、あちらを読まなくても大丈夫だと思います。
ただし一部あちらで鍵となるアイテムに関する記述があります。どうやって手に入れたんだという部分が判るようになってます。
気になる方は一章だけでもお読みいただくと「これか」となるかと。
全10部。予約投稿にて完結済。毎日1話ずつ21時に更新します。
※残虐なシーンがあります。戦闘による生死、怪我の描写が苦手な方は回避をお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 21:00:00
72542文字
会話率:29%
今が楽しければ良いという思考のせいで何度も失敗し、それでも懲りずに今を楽して生き続けていた自称ダメ人間の沖田ユイ。
彼女は大学受験に失敗したショックで後悔しながら現実逃避をし、眠りにつくと異世界の街中に立っていた。神さまに会うこともなく異
世界転移した彼女にチートスキルはなく、唯一判明した能力は強烈な後悔を伴う『後悔の先取り』。何に対しての後悔なのか、何をしたら後悔するのか、どうすれば後悔せずに済むかも分からない。そして制御することもできない。
身に覚えのない後悔をしながら彼女は異世界で何を成すのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 20:14:48
8712文字
会話率:33%
ネット・ゲーム依存症対策条例はすばらしき香川県民により選挙で選ばれた輝かしい香川議会議員様の賛成多数によって可決され、令和2年4月1日のその日施行された。これにより、香川県の少女たちは少しだけゲームを長くしたいという、そんなささやかな願い
ですら行政が力で踏みつぶすことができるようになった。
――であるならば。
異世界の主神であるカーキンは思った。
「あれ? この条例の施行後に香川県民が異世界転移したらみんな死ぬしかないじゃない?」
たとえ異世界といえど、昨今のコンプライアンスやポリこれ全盛の世の中である。異世界では飲酒やタバコに関する法律などないにも関わらず、それらを20歳以下の未成年にさせると世の中からは多大なるバッシングを受ける時代なのだ。エッチは18歳未満禁止です。
異世界転移後、1時間を超えたら牢屋に収容するということもできないだろう。なぜならば、牢屋に収容するという行為自体がゲームであるロールプレイの一つと見なされるからである。1日に1時間しかゲームができない。つまり異世界で香川県民はみんな死ぬしかないだろう。
主神カーキンの世界では「ステータス・オープン」と異世界転移者が叫ぶとステータスの書かれたウィンドウが表示されるような世界なのだ。だってここ、小説家になろうだぜ?
そう考えた主神カーキンは、異世界から転生してくる住民を香川県民だけに絞ることにした。ばーん。ばーん。ばーん。死んでいく異世界転移者たち。
――しばらくすると主神カーキンも驚くような事態が発生する。なんと!異世界側の住民達は異世界転移者が爆死していくときに発生する思念のエンタルピー、通称「NANDEYA念」を経験値稼ぎや、魔砲≪香川県民投射砲≫として利用し始めたではないか。
豊富な負の「NANDEYA念」はやがて聖杯を満たし、現代社会はゲーム世界に侵食されていく。~それは香川のように~ 後の評論家に「AHOTYAUKAー」と呼ばれる未曽有の危機に、ゲームの世界に浸食された香川県は、そして世界はどうなってしまうのか?(答:滅亡します)
あまりのネタに全米が震え、伝説の世に鼻で笑われたローファンタジー、ついに開催――
※この話は全てフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。そもそもの話として、異世界転移なんて現実にはしませんよね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 19:00:00
62176文字
会話率:29%
拝啓
父上母上私は王都で速報記者をやっています
あれから何年たったでしょうか
私も気が付いたらここにいたので両親に何も告げられず又親孝行らしいこともできないで申し訳ありません
こうして書いている手紙もまた願った所に必ず届けると言う魔法
便を使用して届けようと思っております
ですが実際に届くかどうかはわからないのであまり期待はしていないのですが…
両親のご息災を祈って
※はじめて読む方へ
プロローグは飛ばしても特に支障は無いです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 08:00:00
8311文字
会話率:73%
拝啓
父上母上私は王都で速報記者をやっています
あれから何年たったでしょうか
私も気が付いたらここにいたので両親に何も告げられず又親孝行らしいこともできないで申し訳ありません
こうして書いている手紙もまた願った所に必ず届けると言う魔法
便を使用して届けようと思っております
ですが実際に届くかどうかはわからないのであまり期待はしていないのですが…
両親のご息災を祈って
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-17 20:00:00
774文字
会話率:50%
天災によって瓦礫に埋め尽くされた全世界。一度は世紀末に追い込まれた人類は少数グループに分かれて暮らし、250年を経て各々が国に発展させていた。しかし国は元の形を取り戻そうにも国を出れば放置された瓦礫の山。数多の国はどうすることもできない状
態だ。
とある国の書庫蔵にこもる少女 七瀬澪は独りだった。そして一度だけ夢の中で神託を受けたことがある。内容としては近いうちに世界は崩壊し終末を迎えるとのこと。
それが真実なのか、旅をして世界中を周り確かめる必要がある。
少女は自身の不思議な体質と未来視を武器に書庫蔵を飛び出す。
「旅に出ます。世界中を歩いて国々を周り、終末を見てこようと思います」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 12:06:27
295473文字
会話率:39%
ダンジョン中間層で冒険をしていたアルフは異常なまでのダンジョン知識を買われS級パーティーに入ることになる。最強の仲間たちとともにダンジョンを攻略していくアレフ。
しかし、やっと思いで辿り着いたゴール地点の宝物庫でアレフは追放される。理由は
そのダンジョンの宝物庫は【6人で入り5人で出る】ことがルールであったからだ。
「お前は捨て石だ」と仲間に言われ絶望したアレフは生贄としてダンジョン最下層の宝物庫に閉じ込められてしまう。仲間の裏切りにより岩に押しつぶされ、死ぬしかないかと思われたアレフだったが、宝物庫全体にかけられた最上級回復魔法のせいで死ぬこともできない。アレフは周りの雑草を食べてなんとか生き延びる。
そんな生活を続けること早10年・・・アレフの魔力はとんでもないレベルにまで上がってしまったのである。これは不死身となったアレフが死に場所を求めながら裏切った仲間たちにざまぁしていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-22 22:32:19
36958文字
会話率:47%
どうしようもなく、どうすることもできないまま過ごしていた冬のある日、彼女と出会った。はじめは一体どこの誰かもわからなかった。けれど、自分のことをボロと呼んだ彼女は、どうやら異世界から来たということらしい。
彼女が知らないことをたくさん教
えた。知りたいことも教えた。直ぐには伝えられなかったこともあった。
そしてどうしようもなく泣いて、気が付くとほんの少しだけ、でもはっきりと変われたと思えた。
彼女が教えてくれたことで――どうにかなりそうだと思えた。
※完結までストックあり。毎日複数回更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 01:42:14
41748文字
会話率:39%
病院のベッドの上で目覚めた俺、秦啓一(はたけいいち)は頭蓋骨を骨折しているだけではなく、『正化』という『平成』の現実世界に似た、魔法めいた技術が確立された異世界に転移していた!?
そんなバカげたことであっても、35歳で髭と白髪があっ
た自分が若返り、視力まで戻ったとあっては笑い飛ばすこともできない。
病室にやってきた白鷺凜(はくろりん)と名乗る少女に新聞、教科書といった物的な証拠が提示されることも追い打ちとなって、納得せざるを得なくなり―
会話を続けるうちに、秦啓一は当初の錯乱が原因で精神病院に送られることより、一層命の危機を強く感じる状況に自身が追い込まれていることに気付く。
俺は『フェイカー』……何者かによって記憶を改変された存在なのか?
俺の記憶は、『平成』という世界は本当にあったのか? 親父は、お袋は、出会ってきた人々は本当に実在したのか?
全てが実在していたと仮定して……俺は、無事に元の、『平成』の世界に戻ることができるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 21:33:01
273269文字
会話率:38%
これは、悪役令嬢の成長日記であり、その腰巾着がいつの間にか皆から愛される物語である。
マリベル・ノットは、悪役令嬢の腰巾着だ。彼女は、悪役令嬢のためなら何でもした。その結果、悪役令嬢と共に国家反逆罪で処刑されてしまう。
だが、気付けばマ
リベルは、悪役令嬢と出会った時間に戻っていた。このままいけば、またバッドエンドまっしぐら。しかし、悪役令嬢を見殺しにすることもできない。そこで彼女は考えた。
「そうだわ、更生すればいいのよ」
悪役令嬢大好きな女の悪役令嬢更生プログラムが始動した。
※『悪役令嬢の腰巾着は、お嬢様の育成に励む』の連載版です。短編版より、話の内容やキャラクターの性格などが異なっています。
追記:タイトル変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 09:12:05
105065文字
会話率:56%
大抵の嫁入り・婿入りする人は結婚して籍が変われば名前が変わる。場合によっては、それがとても恥ずかしい語呂となって、とてもじゃないが名乗ることもできない。これは、そんな悲劇が起こることで結婚できない人たちのお話です。
作中に出てくる名前で、本
当にその名前の方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。
揶揄するつもりは全く御座いません。ネタにしたけど……
因みに、下ネタもふんだんにあります。嫌いな方はご遠慮下さい。
駄酒落名前シリーズが気に入った方は、「パパはバツイチ高校生 ~そして巣唯一通は群がる~」(URL : https://ncode.syosetu.com/n1121gg/ )もお願いします。
因みに、これはそれの宣伝用です。
現在約五十名分をご用意しており、更新で登場させるつもりです。
ストーリーは面白くありませんが、興味がありましたら、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 00:14:39
1836文字
会話率:75%
今年35歳になった|美音《みおん》は、大手広告会社に勤めて13年目になる。ある日会社のエレベーターで、社内で人気のある室岡課長と、何気ない会話をした。それは美音にとっては、久し振りに「普通」に社内の人間と会話した時間だった。
実は美音は
、10年前起こった会社での事件に巻き込まれ、社内では誰とも気軽に話すことがなくなっていたのだ。何度も課長と出会うようになり、今までと違った毎日が始まっていく。
自分の描いた未来が、1人の男性によりどんどん変えられてしまう女性の、人生の再生を書きました。自分ではどうすることもできない時間を耐え続ける人へ、それでも諦めずにどうか前に進んで欲しい、との思いを込めています。よろしければ、最後までお読みいただけると幸いです。
普通の人達のオフィスラブ物語です。今回は、ほんの少し主人公達の年齢を上げました。そのことで、違う世界も見えてきました。もちろん、この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。インスタのユーザー名も、もし実在しておりましたら、ごめんなさい。確認をせずに書きました。どうぞ、お目こぼしを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 17:04:30
123870文字
会話率:67%