何もかも上手くいかなかった男と13歳の伯爵令嬢が、機転とハッタリを頼りに、激変する異世界を舞台に、違法(?)ビジネスで成り上がる物語。
勇者トシヒコ一行が魔王を倒した6年後の世界──。
現代日本から転生した彼らによってもたらされた平
和な社会。街道は舗装され、電灯が夜を照らす。新しい技術によって、起こりつつある社会の分断。世界を変えた勇者と、信仰を守りたい法王。異なる価値観の対立は、やがて振興の独裁国家をも巻き込んだ、大きな争いとなっていく。
※チート能力なし、戦闘スキルなしの主人公が、知恵と工夫と口八丁によるコネで、鬼畜な令嬢と共に、チート能力者が支配する異世界で成り上がる物語です。
自作イラスト、ギャグ・パロディ、食べ物描写多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:11:39
1366364文字
会話率:36%
朝。囀る鳥の声と風に耳をくすぐられながら少年は自転車を漕ぐ。
イールストリート。出来てそう何年も経っていない、似たような住宅が立ち並ぶその通りは道路もまた綺麗に舗装されており、自転車のタイヤから伝わるその滑らかさに自然と鼻歌うたう。
今、ある家の庭に新聞を投げ込んだタイミングで、その家に住む夫婦の夫がドアを開け、新聞配達員の少年がリンリンと自転車のベルを鳴らす。
遠ざかっていくその背中を見つめ、軒下から出た夫は頭上から降り注ぐ陽射しに目を細めつつ、新聞を拾い上げ、そして顔を顰めた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-21 11:00:00
1309文字
会話率:5%
大陸の西に優れた技術力と財力を持つ地域があった。
土地が狭く、険しく、多くの人口を養えず人類を支配する帝国によって五千年間搾取され続けていた。それでも尚、この土地に眠る黄金の魅力に取りつかれて世界中から人が集まっている。多くの者は自分がそ
の黄金を運ぶ道を舗装する奴隷に過ぎなかったと気付き、夢は断たれる。
その都市の奥深くにこの国に黄金を全て積み上げても買えぬほどの豪華な宮殿を持つ娘がいた。天女と見紛うばかりの美貌を持つ娘は誰も寄せ付けずたった一人で寂しく暮らし、時を待つ。
一方、この国の王子は帝国と平民の革命熱に怯えながら過ごし、緊縮財政を強いられている時に謎の娘と宮殿に遭遇し憤慨するのだった。
彼らの出会いが西の果ての国から世界を揺り動かす。
同世界観の作品が他に三つあります。
『誓約の騎士と霧の女王』1398年~1420年 ★完結
『荒くれ騎士の嘆き歌』1425年~1433年 ★完結
『森の娘と最後の騎士1435年~1453年 ★完結
『天に二日無し』1448年~ ★完結
本作は1433年頃からの独立したおはなしになります。
メインキャラクター、役割は共通しておらず各作品で世界観の説明はしていますので前提知識は必要ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 11:33:45
148383文字
会話率:61%
田舎町の男子校1年生の田村太一は、ある日クラスメートの変化にとても微妙な違和感を感じる。自分だけ何の変化もないことに疑問を抱きつつも、いつものように舗装のない田んぼのあぜ道を自転車で走っていた。
突然何もないところで派手に転んだ太郎は、奇
妙な出来事に巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 12:47:53
43176文字
会話率:58%
ある日のこと。
いつも利用している森林公園で散歩していると、見慣れない細い道を見つけた。
その道は舗装されておらず、道の両端には赤く美しい曼珠沙華が咲いていて。
私は好奇心でその道を歩くことにしたけど─…
最終更新:2023-10-28 21:48:44
674文字
会話率:16%
車で旅行中見知らぬ山で迷ってしまった八五郎さんと与太郎さん。舗装された道にやっとでると看板のないレストランを発見します。
店員も少しおかしい。そのレストランの実態とは。
最終更新:2023-10-22 10:22:17
1547文字
会話率:0%
SF風ファンタジー。
青い地球、そこに人々は住めなくなった。
カウントダウンされいてく2週間という時間。
内向的で、消極的な、チアキ・ハセガワ19歳は追い立てられるように消去法の旅に出た。
一生に一度の故郷との別離。
そして新
たに始めた『惑星CA-N』での生活。
たった一度だけ、仕事の一環としてすれ違っただけの名誉公務員のショウ・ヨコヤマからの手紙が届いた。
銀河標準暦127年12月31日 12:00 地球上から人類は消滅。
前年8月12日に施行された『地球並びに地球の全ての動植物の権利に関する条約』通称『地球保全法』により、地球外の移住すべて完了。
これより、地球は<ヘブン>となる。
生きた人間の24時間以上の滞在は禁止され、人類の墓標となった。
まっすぐと歩いていた。
どこまでも続くように錯覚させられる、舗装された道を娘は歩き続けていた。
東へ、東へと。
海のある場所、太陽が昇る場所へ。
迷いもなく、しっかりとした足取りで歩いていく。
やがて、たどりつく。約束の場所に――。
自サイトにも「紅の空」にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 18:42:08
18771文字
会話率:17%
山の中の原生林を貫く遊歩道を歩いている。
舗装された道の中央に、センターラインのように手すりが設けられている。
先日の台風のせいか、左右から熊笹が倒れかかっている。
さて、左右のどちらを進んで行こうか。
最終更新:2023-09-16 21:20:34
403文字
会話率:27%
放課後の学校で居眠りをしていた主人公は蝉しぐれの音で目を醒ます。彼は先程まで見ていた悪夢の内容を思い出そうとするが頭痛が原因して上手くいかない。悶々とした感情を抱きながらも、主人公は帰途に就くが体調が優れないため近道をすることに決める。舗装
も施されていない山道に分け入る主人公だが、夥しい迄の数の蝉の鳴き声を聞いているうちに悪夢の内容を思い出すのだが――。
※「夏のホラー2023」企画参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 07:00:00
1926文字
会話率:0%
「なんじゃこりゃあ!……」仕事終えた真夜中「ちょうどいい」なミニバンで帰宅中のSE岡崎雄太……「トンネルを抜けるとそこは真昼間の異世界」。眠気も吹っ飛んだ岡崎雄太は車を降りてあたりを見渡すと一面草原の中に未舗装の道路。その道路の上に「ちょう
どいい」なミニバン。そんな光景に時間が止まったままの雄太の耳に女の子の声が聞こえてきて時間が動き出した雄太が辺りを見渡しても誰もいない。「ここだよここー!」という声は車の中から聞こえてくる。自分以外誰もいなかったはずの車の中を見てみると、緑色のロングヘアに緑色のノースリーブなミニスカートのワンピースを着た色白の背中にうっすら向こう側が見える羽根をパタパタとはばたかせながら右手で雄太に手を振ってにっこり微笑んでいるちっこいのがドア窓の淵にぷかぷか浮いている雄太が異世界「アルデリア」に転移してきたときに雄太の車に宿った風の精霊。その好奇心旺盛な風の精霊と二人三脚で異世界冒険をすることにした雄太と精霊エアリアのドタバタ冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 18:13:11
65192文字
会話率:44%
大所帯となり過剰戦力となった勇者パーティの白の魔法使いニルは、同じ勇者パーティの盾剣使いのディックに誘われパーティを脱退する事を決意する。が、思わぬ方向にパーティが勘違いし…。クールな勇者の幼馴染×穏やか気質の魔法使い短編。後に二人は最初の
町で穏やかに暮らす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 16:00:00
5454文字
会話率:42%
女子中学生たちは、歩いていた。深夜の森の中、舗装された道に向かって。その意義を見失いかけている時に、すこしだけ現れる本性。
最終更新:2023-04-14 11:44:13
3019文字
会話率:61%
地獄への道は善意で舗装されている、みたいな感じの話。
時代は割と現代よりですが魔法要素があります。
設定は細かく考えてないから突っ込みどころがあっても何か魔法の力がなんやかんやしてるんだろうなで流してください。
最終更新:2023-03-17 09:24:08
19862文字
会話率:19%
悪魔の声は気付きました。
不幸な人だけでは何もできないと。
そして考えました。
どうすれば不幸な人を救えるかと。
悪魔の声は結論を出しました。
未来の不幸な人も仲間にしよう。
あなたも、あなたも、そこのあなたも、みんな不幸な人。
そして計画が始まりました。
悪魔の声4.1
地獄への道は善意で舗装されている
開幕します。
【1話~7話(完結)】
※最後の”んだ!”はあまりよろしくない単語が何度も書かれています。
15禁にすることをお許しください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 00:00:00
45224文字
会話率:53%
例えば小説を道とし、展開を隆起した大地だとすれば、この作品はコンクリートで舗装されたつまらない通路である。
最終更新:2022-12-28 00:17:30
575文字
会話率:0%
自分の顔にコンプレックスを持つ女の子の話
最終更新:2022-05-22 19:50:12
2584文字
会話率:58%
【背景】
僕らの住む街が、中世風の異世界に転移したらどうなるのか?
街の外に舗装路も物流センターもなく日用品が不足しますよね。
その時、街の陸自駐屯地は……各地で重機を駆使した災害支援に従事してきた施設科の隊員さんが活躍してくださるは
ず。
ここでは、魔法や異能ある世界で陸自施設科にご活躍いただきます。
【ストーリー】
2037年夏、7万人が住まう宮古島市全域は異界へと転移した。
異界の外地より10メートル級の巨大な土人形アンノウンが島に襲来。レールガン部隊の応援下、陸自駐屯地は防衛の任に就く。
船便に食料の多くを頼ってきた島の食料備蓄が欠乏していく。半年を経て、島の主な備蓄は特産品のサトウキビとサツマイモ程度に。大学芋の類が中心の食生活を強いられる市民。栄養は偏りがちで虫歯も増えていく。
調査により、島は琵琶湖に転移しており、外地は中世風の異世界日本であると判明。駐屯地施設科の隊員たちは、物質調達の命を受け外地に赴く。外敵の脅威もある中、小型ドーザで地を慣らし開梱し作物を栽培。屯田兵と自ら揶揄しつつも島に食糧を届けることができた。
しかし食料備蓄はなお厳しい。外地の人々との交易に活路を見出したいとの市長の意向に駐屯地司令は同意する。
それは、外地の異世界日本を従属させているエルメヌーム帝国の統治下に島が組み込まれることを意味する。
帝国への発言権の確保と貿易促進の観点から、司令は異能を活用した琵琶湖から日本海への運河作りに挑む決断をする。
かくして、ツチミカドの異能持ち土御門となった和希と、陸自施設科の長さ20kmに及ぶ運河作りの挑戦が始まった。
【SS「じみか」】
物資が不足する中、異世界の市民生活はどうなっていくのか気になります。
島の設定は同一に、島の地域情報誌「ジミカ」を発行している防衛系女子校のSSを先行して書いています。
こちらは主人公和希の半年前をギャグテイストで描き、物資不足をシリアスすぎる話にしないようにしています。よろしければ、↓よりご一読ください。
https://ncode.syosetu.com/n5930hd折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 15:45:55
3857文字
会話率:17%
読者の皆さんの中にも、この手の件で悩み抱えている方も居ると思いますが……。
地獄への道の舗装材は「善意」ではなく「愚かさ」と「安易な選択」です。くれぐれも御注意を。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Day
s」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 14:33:02
2738文字
会話率:68%
地獄への道は「安易な選択」で舗装されていた。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2021-05-06 11:47:23
1887文字
会話率:76%
地獄への道は、善意や悪意で舗装されているのでは無い。
安易な選択をする事こそが地獄への道に足を踏み入れる事なのだ。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアッ
プ+」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 12:56:06
4025文字
会話率:51%
「ああ……あの子は、悪役令嬢だったのね」
娘が「悪役令嬢」であると思い出した時、すべては終わっていました。
王太子殿下からの婚約破棄を苦にした娘は自殺し、夫は暗殺され、生き残ったのはわたしだけ。
どうしてもっと早く思い出さなかったのでしょ
う。
思い出していれば、娘と夫は助かったかもしれないのに。
「力を貸してやろうか」
二人と再会できるなら何でもすると願い続けていたわたしの前に現れたのは、この国の守護精霊であるイフリートでした。
二十万人の命を捧げれば、二人に会わせてくれるというのです。
――わたしは躊躇うことなくその誘いに乗りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 23:06:54
14771文字
会話率:20%
高校1年生の結崎凪(ゆうざきなぎ)は宿泊研修のイベントで登山中だったはずが、気付けば海にいた。
「なんで……?」
そこはどうやら戦国らしき時代。
ひょんなことから出会った忍、天斗(あまと)と共に行動することにした凪。
電気もガ
スも水道も無い。
舗装なしの道に、もちろん自動車もない。
移動手段は基本徒歩。
しんどい…………
けど気付けば野宿をする場所は整えられ、野鳥の丸焼きがある。美味しいご飯があれば頑張れるかも?
これは高性能な忍と、自覚なしの規格外女子高生の戦国ライフの話。
※戦国時代ベースの話ではありますが、私は歴史に関して残念知識しかないので本格的な歴史のお話にはなりません。
基本は恋愛メインになる予定です。
どんな武将でもどんな武器でもどんと来いという心の広い方はお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-02 17:00:00
66675文字
会話率:35%