「あなたの魂。その未練ごと、刈り取ってあげる」
主人公の青年は死後、自分の命を断ったものと同じ、死神という存在となった。
未練を持ち、この世にとどまってしまった『生き霊』を刈り取る仕事を命じられ、最下級の死神である青年は、その低能な力で
仕事を始める。
生き霊の想い、未練。死してもなお生きようとする彼らに、青年は何を思うのか。
それはきっと、後味の悪い現実なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-22 12:49:09
42727文字
会話率:40%
不良が多く、治安のあまりよくないとある町で続発する、不良ばかりを狙う通り魔事件。段々とエスカレートする犯行を止める為に依頼された探偵、浩二は女子高で四人の少女と出会う。調査を進めるうちに浩二はこの四人が抱える深い心の闇を知ることになる。
果たして浩二はこの通り魔の正体を突き止める事が出来るのか・・・!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-10 14:35:55
1212文字
会話率:48%
登場人物
大宮冬華(おおみやとうか) 主人公
妙海桜那(たえみるな) メインヒロイン
織田桐紅葉(おだぎりくれは) 妙海桜那と個人でルームシェアをしている
当主人公、大宮冬華(以下、冬華)は
、例えるなら『生卵』だ。否、『半熟卵』かもしれない。
彼女の脳内辞書には、『青春』の二文字は存在せず、自分が送る学園生活に『青春することって何かの宗教なの? 政治団体なの? それとも野生の本能かなんかなの?』と、自分が青春をしないことに何の意義も感じていないのだ。
……というのも、冬華は所謂『自由人』で、何かを強制されることをひどく拒む。
その性格のせいからか、他社に興味を向けることがなく、消極的、優柔不断、自己中心的で、まるで『まだまだ熟していない卵』の半熟特有のとろみような中途半端さを持っている。
それ故冬華は中学受験の際、高校についてあまり深く考えていなかったため親が勧めた黒楊(こくよう)女子高等学校に不本意ながらも入学し、それに伴って大宮家総出で引っ越すことになった。
織田桐紅葉(以下、紅葉)も黒楊高校へ入学を果たし、冬華と同じクラスになる。
特に興味を持ったわけでもないのに冬華に執着する紅葉を煩わしく思う傍ら、紅葉から同じルームシェア中の妙海桜那(以下、桜那)を別段訳もなしに紹介される。
そこで冬華は人生初めての体験をする。
冬華は徐々に桜那に溺れてしまう。
少しずつ、桜那との距離を縮めようとする冬華だが、桜那のことを知りすぎてしまったために桜那と紅葉が両想いであると知る。
それでも告白するが、紅葉に邪魔される挙句、桜那にも断られてしまう。
――――初めて感じた恋心も呆気なく破られ、絶大な虚脱感と壮大な虚無感だけが後味となり立ち直ることは冬華にとって容易ではなかった。
どうしても立ち直れない冬華だったが、ある日夢の中で小さな結晶を見る。
その結晶は冬華に無条件で世界を作り替えすことができるという。――――冬華の死によって。
それと同期、桜那にも異変が起きる。――――否、紅葉に起きる。
突如として紅葉が消えたことを知り冬華は桜那の元へ向かったところ、クラクションが鳴り響く中、桜那は道路の中央にいた。
冬華の足は無意識に桜那の元へと動き出す――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 02:55:44
3418文字
会話率:15%
私は親友を切りつけた。
最終更新:2018-04-27 02:39:15
2847文字
会話率:81%
プロットなしの趣味全開で書きました。
なんか後味が悪いお話ですが、よろしければ読んでみてください。
AIと開発者の談義がメインのSFホラーです!
最終更新:2018-04-14 20:53:32
1068文字
会話率:60%
「今日からここで暮らす」と一組の母娘を屋敷に連れてきた父。
初めて会った母娘の視線は氷の冷たく、私の心を恐怖に陥れた。
領地で隠遁生活をしているおじい様に至急連絡を入れて、対策を練りましょう。
最終更新:2018-04-07 12:06:29
22890文字
会話率:23%
失って気づいた自分の間違いや大切だったこと、それを1人で自問自答し、葛藤し、思い悩みます。
それでも前を向こうとはするが、そうはいかずに苦しむ、人間らしさが溢れるとある女の子の話です。後味の悪さはリアリティーを追求した結果です。
最終更新:2018-03-21 18:27:16
2080文字
会話率:2%
本編をみてください。
話はそれからです。
最終更新:2018-03-19 17:37:49
861文字
会話率:97%
近未来、アナログしか信じないおいぼれジジイが一人、
その孫時代に感化された少年が一人
最終更新:2018-03-19 17:27:09
1362文字
会話率:98%
人を殺し続けないと生きていけない奴が一人。
死んでも死んでも生き返ってしまう奴が一人。
最終更新:2018-03-19 17:20:19
1780文字
会話率:99%
木こりの泉って知ってる?よね?
そんなお話を、思いっきり、後味悪くした物語。
最終更新:2018-03-03 11:43:21
1397文字
会話率:16%
大学4年の神坂將司は、目立った人付き合いが無く彼女もいない。
何気なく、昼を食べに学食へ向かい注文を終え食べる寸前、外から悲鳴を聞く。
名も知れない隣にいた男と共に、外へと飛び出た將司が見た光景それは――
最終更新:2018-02-28 20:30:54
7350文字
会話率:61%
侯爵令嬢エリザベートは男爵令嬢アリアをいじめたとして婚約者である第一王子レオンから婚約破棄を突き付けられる。
それは、卒業試験だった。
これは、始まり、そして終わりの物語。
※初投稿です。拙い部分等あると思います。何かあれば教えて頂ける
とありがたいです。
※ざまぁ要素は薄め。後味シリアスな話です。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 21:34:29
2342文字
会話率:29%
車にひかれそうな子供を助けようとしてやりすぎたロデリックは、機密情報局預かりとなった。そこには、やる気はないが1度見聞きしたものは忘れない青年や、美容とおしゃれに余念がない天才女医、貧乏くじで空気の読める狙撃手、人見知りで挙動不審な戦闘民族
の少女、腹の底が読めないハッキング常習犯の超絶美女、他人に興味なし、無感動な天才少年がいた。
様々な理由で集められた彼らが、通常の方法では太刀打ちできない事件にかかわっていく。そんな話。
※後味の悪い話もあるので、読む方は自己責任でお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-25 07:00:00
197961文字
会話率:56%
都内。
深夜。
河原に人影が。
中学生数人が一人を暴行。
それを見つめる黒い影。
翌日。
海岸にその中学生の死体が上がる。
さらに
学校内の旧校舎でも
暴行に加わった中の一人が
死体で発見される。
皆山《みなやま》悟は
その事件の十日余り後
この中学へ赴任してきた。
警察は暴行に加わった
他の中学生三人の身柄を確保。
取り調べるが。
しかし暴行に加わったはずの
五人の内の一人が行方不明。
事件は単なるリンチ殺人かと思われたが
しかし
思わぬ方向へ。
二年前
ここの中学生だった息子を亡くした
建設会社社長尽川《じんかわ》の名が。
息子は自殺したのだ。
尽川社長にはアリバイが。
一方皆山も
元同級生の女性刑事双風レムとともに。
その中学生三人が殺害される。
中学生三人が殺害された事により
尽川社長への疑いが。
彼らは皆
尽川社長の息子の自殺に
関わっていたらしい。
さらに校長も殺害されるが。
校長はメモを。
“犯人はこの中に”と
メル友のリストを。
そして‐‐‐。
校長のメモの謎が解かれたとき。
校長のメル友のパソコンの中には‐‐‐
何が
犯人は誰なのか
校長の心の叫びは
犯人に通じるのか
教師当庭の
血を吐くような熱い思いは
はたして‐‐‐
最初
このような先生がいてくれたらと‐‐‐
そして‐‐‐
最後は
言いようのない後味の○○と
○力感が
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-19 20:33:21
241109文字
会話率:14%
世界で一番美しいのは。
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ちょっぴり後味が悪いお話になりました。
また、初版の白雪姫の描写に+αしているため、苦手な方はご注意ください。
最終更新:2018-01-15 00:15:21
7669文字
会話率:19%
瀬戸紅葉と言う名前の16歳の少女が、4年以上続いた地獄から解放されたのは初雪の降る日の事だった。
通報を受けてやってきた3人の刑事によって助け出された瀬戸紅葉は、全身怪我だらけだった。
しかし彼女は地獄から助け出されたのだ。
4年以上耐え続
けた痛みから解放されたのだ。
瀬戸紅葉はそれを幸せだと思っていた。
身寄りのいなかった彼女は、病院を退院後、西条百合子という刑事の元に引き取られた。
西条百合子は瀬戸紅葉を助け出した刑事の一人だった。
瀬戸紅葉は、男性恐怖症を地獄で植えつけられた。
未婚で一人暮らしの西条百合子の家は、瀬戸紅葉にとってとてもいい家だった。
しかし西条百合子の家には、一匹の鬼がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 12:00:00
4199文字
会話率:31%
遂に神の審判が始まったセネトレア。仲間のカード達の死に心が折れたリフルは守るものを失って……自ら死を望む。同じ片割れ殺しの混血であるヴァレスタは、気まぐれからか彼に延命を施すが……?
混血狩り達に襲撃され、混乱の渦に飲まれる混血の街《迷い
鳥》。カード達がそれぞで因縁の相手と渡り合うその傍ら、リフルの目を取り返すためアスカはロイルと命を賭した殺し合いへと挑む。
王都を巻き込む混血と純血の争いは、セネトレアに大きな隙を生み出して……。セネトレア女王を討つべく上陸するカーネフェル軍。表と裏のピリオドが、一つ打たれる時が来る……?
どうせバッドエンドな毒と狂気のダークファンタジー。悪魔の絵本SUIT編第四弾!剣と魔法はそこそこに、人の悪意が織りなす後味悪い物語。
敵も味方も死に祭り。裏本編最高潮が今ここに……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-04 01:55:34
595013文字
会話率:49%
何も持たないまま、私はこの地に現れた。
行くあても、人生の希望もない。
この地で私は、ただ死なないようにするために、働いて血反吐吐いて仕事をしなくてはならない。
前はそうじゃなかった。のんびりと過ごして、何と無く笑って生きてた。生きるこ
とに苦労なんてしたことなかった。将来だって何となく決まっていた。
けど何故だろう、昔よりずっとずっと環境はサイアクなはずなのに、今の私は生きていくことに精一杯になれるのだろう‥。
王道に異世界に行かせてみたり
困難に立ち向かったり
恋愛したり
そんなヒロインが1人で生きてく話。
見切り発車です。
後味悪くしたいので、ご注意です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-02 21:40:46
4753文字
会話率:17%
後味最悪な話ばかりの短編集。
※不定期更新です。
最終更新:2017-11-28 20:00:00
47730文字
会話率:22%
人というのは、いつだって心に仮面を被っている。
その仮面を取ってしまえば、呑まれてしまえば、人は変われるのだろう。
これは悲しみの物語。
己を騙し、泣き続けた男の、悲しい話
最終更新:2017-11-22 01:07:49
10168文字
会話率:49%
生物部に仕方なく所属しているアスマとミノは普通の高校生とは大分かけ離れた性格・趣向を持つ女子高生。
基本的に物事に対して無頓着、無関心でマイペースなアスマ。口が悪く性格も悪いミノ。二人は日常に起こる謎や殺人事件を興味本位や暇潰し、報酬に釣ら
れたり無理やり手伝わされたりして解決していく。どんなに後味の悪い結末にもまったく動じない少女たちによるアンチ青春ミステリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-16 21:39:23
91426文字
会話率:62%