元ヤンキー(現アラサー社畜)の男性が、ある日人助けをして死んでしまった。そして生まれ変わった先は、生前好きだったゴシックホラー映画(後味最悪・鬱系)の美少女ヒロイン。このままではヒロイン=自分は、不幸イベントの波状攻撃で発狂してしまう――な
ので戦おう、物理的に。これは美少女のガワをまとったオッサンが、悪霊も悪魔も化け物も等しくボコりつつ、ハッピーエンドをもぎ取るお話である。ついでに年上陰キャイケメンとの、うっすら恋愛模様もあるよ。
(エブリスタにも掲載中です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 11:15:26
250596文字
会話率:34%
「数奇な人生だよなぁ。我ながら」
300年ほどの半生を振り返ってルカはそう思った。
初めて異世界に飛ばされたのは16歳のとき。
飛ばされた先は魔法文明の栄えた世界で、魔法どころか、魔力の感知すらできないルカは、その世界の住人から猿以下
の存在と見なされた。
なんやかんやあって魔法を使えるようにはなれたが、そのときには100年ほどが過ぎていた。
転移したとき神様っぽい人から「不老」のスキルをもらえたおかげで、歳を取らずに済んだのはせめてもの救い。
そして「これでようやく人並みの暮らしができる」と安堵した矢先、二度目の異世界転移。
あとで聞いた話じゃ、別世界への侵攻を企てていた魔族の魔法実験に巻きこまれたらしい。
ここでもなんやかんやあって魔族の王女のペットに収まり今に至る。
我ながら支離滅裂な生き方だが、こんな人生も悪くないんじゃないか、とそう思っていた。
──この日が来るまでは。
【解説】こんなタイトルですが、メインとなる舞台は現代日本の常識・文化に即した世界で、いわゆる「異世界」はオマケ程度です。また医療や心理学をテーマにした話でもありません。主人公は特殊な能力を持っていますが、劇中最強というわけではなく、わりと肉体的にも精神的にもボコボコにされます。「後味最悪」な話にするつもりはありませんが、スカッとする展開や成り上がりストーリーを希望される方々のご期待には添えないかも知れません。
先行掲載していた『カクヨム』(https://kakuyomu.jp/works/16816700429299322267)のほうで終わりが見えてきたので、こちらにも転載することにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 16:00:00
118785文字
会話率:54%
彼のしたことは、あまりにも……
※ツイッターにて「打撃は、来るとわかっていれば割と我慢できる」という呟きを見て「いや、それは危険だろ」という思いから書きました。路上の喧嘩の現実と、その結果として起こりうる事態を描いております。はっきり言って
胸糞で後味最悪な内容ですので、そういうのが苦手な方は見ないことをオススメします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 00:54:46
3838文字
会話率:16%
三宅博之は、ごく普通の40男……のはずだった。ところが、彼は奇行を繰り返すようになる。※グロい場面があります。また後味最悪であり、読後は嫌な気分になる可能性が大きいです。そういうのが苦手な人は、読まない方がいいです。
最終更新:2020-09-05 00:22:52
6812文字
会話率:25%
妻の行動を全て支配しようとする隆之。晴美は、そんな夫の狂気にも似た要求に、必死で耐えていた。
※モラハラDV野郎を撃退するだけ、とか恋愛カテゴリに入れないで・・・と書かれていた方がいましたが、この作品は恋愛ではなく純文学です。勘違いされると
困ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 00:09:33
20406文字
会話率:28%
「ローズ、貴様が勇者を殺したのだ」
魔王討伐を果たしたパーティーの勇者が殺された。魔導士が名指ししたのは、勇者と婚約を交わしていた療術師であった。殺人の夜、一体なにが起こったのか?
最終更新:2020-06-02 12:00:00
12295文字
会話率:46%
高校生の星埜苺は、SF好きの女の子。友達はいない。幼くして兄を亡くした苺は、絶望から、人との関わりを避けるようにして生きてきたんだ。
だけど高校2年の冬、机の上での文通をきっかけに、彼女の世界は広がっていく。
共通の趣味を持つ謎めいた人。
初めて出来た親友と呼べる存在。
そして、忘れたと思っていた恋心――。
深い悲しみと無気力の谷から彼女は這い上がる。幸せを掴みとるんだ。
「机上の空論だなんて、言わせない!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 08:00:00
46441文字
会話率:39%
主人公が死にそうになって、死にたくない、と強く願ったところ、謎の幻聴によって呪いをかけられて悪夢の連鎖に迷い込む話。
最終更新:2019-06-30 05:23:29
2686文字
会話率:15%
本編をみてください。
話はそれからです。
最終更新:2018-03-19 17:37:49
861文字
会話率:97%
近未来、アナログしか信じないおいぼれジジイが一人、
その孫時代に感化された少年が一人
最終更新:2018-03-19 17:27:09
1362文字
会話率:98%
後味最悪な話ばかりの短編集。
※不定期更新です。
最終更新:2017-11-28 20:00:00
47730文字
会話率:22%
タイトル通り赤ずきんちゃんの二次創作です。
少々生々しい描写がありますので、苦手な方は御注意ください。
最終更新:2016-01-19 20:00:00
4916文字
会話率:43%
希望も救済も無い勇者と魔王の絶望の物語。
最終更新:2015-12-14 15:34:15
3248文字
会話率:57%
「デズデモーナ、お前との婚約を破棄する!」
オセロット王子が舞踏会の途中、ダンスと歌劇の幕間にそう叫んだ。その叫び声と共に、音楽の演奏は止み、利害関係の無い貴族達は壁や窓脇へと隅の方へ移動した。隅に移動した貴族達は、何事かと喜色の目で事
の成り行きを見守る。高見の見物を決め込んでいた。
舞踏会場の中央に残ったのは、3人。
この国の王子、オセロット。
婚約破棄を言い渡された公爵令嬢、デズデモーナ。
王子の隣に寄り添って立っている子爵令嬢、イアゴネット。
この物語は、3人のその後の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-22 22:47:06
10688文字
会話率:14%
これは残酷な命の物語。生きるために食べるのか、食べるために殺すのか。
最終更新:2013-07-21 17:15:35
3269文字
会話率:55%
ここは人殺しの国。当たり前のように人が殺されていく世界だ。
最終更新:2009-02-24 02:14:32
544文字
会話率:0%
小学校から帰ってきた僕は、家の庭に見たことのないおじさんが立っていることに気づいた。それが、恐怖の始まりだったんだ・・・・。
最終更新:2009-02-05 18:07:48
2025文字
会話率:26%