*決して後味のいい作品ではありません。ご注意を。
お父さんを亡くしてから、一人で俺と姉ちゃんを育ててくれたお母さん。
お母さんは俺には甘かった、気がする。
それが姉ちゃんより大切にされてるみたいで、ちょっと嬉しかったんだ。
だけど──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 10:50:00
5930文字
会話率:22%
「幸せは歩いてこない。だから全力で掴みに行こう!」
Happy end(一番平和的でかつ万人受けする後味のいい終わり方)に行き着くのがハチャメチャに難しいと評判の学園もの乙女ゲーム「ラブラブ♡ラビリンス~この愛を受け取って!~」のヒロイン
に転生してしまった橋宮 矢代(はしみや やしろ)。
そんな彼には海より深く、山より高い悩みがあった。
そう。彼は――――男なのである。
ヒロインなのに一歩間違えれば監禁、処刑、追放、心中なんでも有りなゲームのシナリオに抗ったり流されたりしながら、自分が望むEnd(物語の終わり)を目指す。
「幸せは十人十色。自分なりのtrue endを見つけに行くぞ!」
転生しても性別は同じ、たったひとつの(予定)愛を見つける
見た目は女、体は男。(※心も男)
その名も、ティスティア・ノイツ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 20:14:41
24278文字
会話率:38%
2100年ごろの世界。見た目にも美しく、知能も高く、教養もあり、ユーモアさえ備えたアンドロイドは、すでに人間の恋愛対象であり、パートナーであった。しかしやがて年をとり死んでいく人間と、死ぬことのないアンドロイドは、それゆえ歪な家庭を築くこと
になる。彼らは養子をもらい家族を育むが、やがて時は流れ人間が死ぬと、その子供はアンドロイドが親として育てることになる。こうした家庭はAAA(アンドロイドアンドアローン)と呼ばれ、その子供らはなぜかIQが高かった。
13歳の美少女工学博士サーシャもそのひとりだ。
郊外の小さな家で、サーシャとその親アンドロイドのモルドーは、ともに亡きナルシアの面影を追いながらも、平穏に幸福に暮らしていた。
そう、つい、昨日までは……。
グレートシャイニー皇国の砂漠地帯で凍土から発掘された生物から、世界がパンデミックの危機を迎え、そのDNA予測解析によってサーシャの血液抗体が求められたとき、彼女はなにものかによって拉致されてしまう。親としてサーシャを救わなければならなくなったアンドロイドのモルドーは、知識とサイバー技術を駆使して犯人を追跡、そこに亡き母ナルシアの友人らも駆けつけ、事件は思わぬ展開を見せてゆく……。
IQが高くおちゃめな娘サーシャと、知的で冷静なモルドー。物語は主人公二人の視点を交互に織り交ぜながら、スピーディーかつドラマティックに進んでいきます。クライマックスのヒロイックなアクションと、意外で後味のいいエンディングをどうぞお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 23:00:00
76163文字
会話率:32%
瀬戸紅葉と言う名前の16歳の少女が、4年以上続いた地獄から解放されたのは初雪の降る日の事だった。
通報を受けてやってきた3人の刑事によって助け出された瀬戸紅葉は、全身怪我だらけだった。
しかし彼女は地獄から助け出されたのだ。
4年以上耐え続
けた痛みから解放されたのだ。
瀬戸紅葉はそれを幸せだと思っていた。
身寄りのいなかった彼女は、病院を退院後、西条百合子という刑事の元に引き取られた。
西条百合子は瀬戸紅葉を助け出した刑事の一人だった。
瀬戸紅葉は、男性恐怖症を地獄で植えつけられた。
未婚で一人暮らしの西条百合子の家は、瀬戸紅葉にとってとてもいい家だった。
しかし西条百合子の家には、一匹の鬼がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 12:00:00
4199文字
会話率:31%
嘘でもいいから愛にすがる男の独白に、『モノ=愛』という考え方の彼女の言葉を挟んだ短編。一応相互の関係はかろうじて保っているが、それぞれの想いが同じというわけではなくて……
とても偏った一つの考えをもとにして作っていますので、あまり後味のい
い話ではありません。
ストーリー性はほぼなく、ワンシーンごとの主人公の気持ちを一つにまとめたといった感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-14 02:06:32
1715文字
会話率:15%
屁理屈は人を殺すのか?短編あまり後味のいいものではないです。錯乱系のお話
最終更新:2009-03-30 03:02:50
717文字
会話率:0%