この世界の主人公と邂逅したことで、唐突に前世を思い出したアメリア・カラドカス10歳。生前やりこんだアクションゲーム『闇より出でて光を求め』第三作そっくりの世界に転生したことに気づく。
今はまだゲームがスタートする前で、エピローグの途中だった
。主人公はまだ幽閉されているはずなのに、展開が変わってしまっている?
このままでは、魔王が復活して強大な闇魔法を発動させ、この世界も、この国も、私の愛する家族もみんな滅びてしまう!
物語を本来の形に戻すため、アメリアは、ゲームの展開を変えてしまった元凶の王子を、排除する計画を立て始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 06:30:00
70930文字
会話率:25%
この世界では、闇魔法は嫌われていた。
王国の王女として生まれたリビアは、そんな闇魔法を使う魔女として辺境に追放されていた。
そんな彼女に好意を寄せる青年がいた。最初は拒否していた彼女も少しずつ惹かれていく。
誰からも愛されず嫌われてきた彼
女が、幸せになるためにとった行動とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 17:21:42
8050文字
会話率:42%
大陸地図において山脈に囲われ隔離された世界。
この世界は外界では扱われなくなった魔法や姿を消した精霊の類が未だに存在する。
精霊と獣が住まう木国《スレイス》
神霊鬼族が住まう火国《アイラック》
地鉱種族が住まう土国《アスガルド
》
有翼種族が住まう金国《ブルタニア》
水棲種族が住まう水国《ウルネル》
この五国をもって五行世界《ごぎょうせかい》と言う。
太古の昔、この五国は自国以外の存在を認めず、お互いに干渉はせず、時には争いを繰り返していた。
そんな中、異世界から迷い込んだ一人の勇者によって五行連合が成立する。
勇者は五芒星のように五国を結んだ中央に街を作り各国の代表を集め住まわせた。
文明の発達に差があった状態ではあったが、各国の長所を共有することにより連合の技術力と文化度は一気に上昇した。
いつしか街は拡大を続け、国と見紛うほど大きくなった。
大きくなればなるほど各国は利権を争うようになり、連合内の関係は悪化していった。
戦を恐れた五国の王達はこの地を勇者に治めさせることに同意した。
名前のなかったこの国は闇魔法を操る勇者の功績を称えられ人々に呼ばれるようになった。
『大いなる闇の加護』を受けた国『レイオン』と。
栄華極まれば衰退のみ
万事築き難く壊し易し
人は往々に至高を求め
己の無知無能を解せず
他者の意見を受入れず
破滅への道を歩み行く
幾度も幾度も歴史は形を変えて繰り返す
果して終焉へと歩み始めたこの国で
愚者達は連鎖を阻めるのだろうか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 13:40:00
168767文字
会話率:48%
闇魔法の使い手だと隠している公爵令嬢ユーフェミアは、かつて婚約者である王太子アーサーが侵された"呪障"を自らに移して命を救ったが、全て光魔法の使い手である男爵令嬢アウロラの手柄にされてしまう。
全身に激しい痛みをもたらす
呪障に耐え続ける彼女は、帝国からの留学生・クロードに出会い、光魔法で勝手に治療されてしまう。惹かれあっていく二人の王道ロマンチックラブ!
__________
※カクヨムでも掲載しています
※悪役要素は薄め折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 14:40:00
9836文字
会話率:30%
これはとある公爵家に生まれた一人の女の子の物語である。
「お前は私の子ではなく魔王の子だ」
父にそう告げられ地下室に閉じ込められた女の子の名前はハンナ・レイン・グレース。
5歳になったばかりのまだ小さな女の子を窓も無い暗い地下室に
閉じ込め世間から隠すように育てる。
魔王の子だと呼ばれ家族から迫害を受けるハンナを救い出したのは一人の天才だった。
「あなた私の研究対象にならない?」
闇属性 適性レベル10の忌み子と全属性 適性レベル5の天才が出会い幸せに暮らすまでのお話。
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文章能力皆無で放置癖のある私がまた小説を書き始めてしまいました。笑
百合が好きすぎるあまり思いついた設定でただただ書き殴っていくだけの小説です。
遊びで書くので更新せず中途半端に終わる可能性大ですがそれでも良ければお付き合いください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 04:40:23
4662文字
会話率:49%
ルシファーが顕現した世界。波乱万丈の人生を歩んで来たマリン船長は倒れ伏したまま動かない。
それでも尚、盤上の駒は動き続け、気付かぬ間に、事は魔王ヤゴー対アキロゼ勇者の構図に躍り出ていた-。
大人気Vtuber「ホロライブ」の二次創作、新
弾第一弾。
短編小説ばかりだった中で、初の連載小説を書かせて貰います。
意気込みは、何処の誰にも負けないぞっと。
〜これまでのあらすじ〜
アキロゼは、口論になるルーナ姫と魔王の間に割って入った。破戒する光魔法では通用せず、魔王の闇魔法に苦しめられてしまう。そんな折、助けに来たのは-。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 04:56:00
186265文字
会話率:35%
闇魔法使い(ダークウィザード)。かつて、魔王の右腕として人々を恐怖に陥れた強力な魔物。彼らは魔王が討伐され人間の時代になった今、徹底的に狩り尽くされていた。偶然、生き残った彼女は国のはずれのとある村で1人の少女と運命的な出逢いを果たす。
こ
の物語は、1人の魔物が少女と共に人と魔物の未来を模索する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 20:34:32
14311文字
会話率:60%
◆第6回オーバーラップWeb小説大賞 大賞受賞◆
【第一巻2020/11/25発売!】
https://over-lap.co.jp/narou/865547771/
女神より職業を授かる選定式で、【聖者】という最高クラスの職業をもらった
ラセルは、【勇者】【聖騎士】【賢者】という職業を授かった幼なじみとともに、パーティーを組んでいた。
しかしラセルはその職業の相性の悪さが原因で、パーティーを追放されてしまう。
失意の中帰ってきた故郷で、ラセルは魔物に襲われていた美女を助ける。
ラセルにとって、この新たな出会いがもたらすものは——
「あなた、女神を信じてる?」
——宗教勧誘だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 12:00:00
1137647文字
会話率:34%
ワタライ奇流(きる)。魔法を禁じられた大陸にある国、ヘブンズヒルに住む少年。
祖父である「ドクター」の手術ミスにより、国王が命を落とした影響で、生まれながらにして一生城下町での幽閉が決まっていた。
そんな奇流も十五歳になり、外の世界へ憧れ
を持つ。
そして彼は自然に、禁じられし魔法の存在に惹かれていく。
長きに渡り国王が不在の異常事態の中、遂に現れた次期国王候補。失墜した元名家のワタライ家の破滅。様々な人間の感情が入り乱れ、それは次第に、国の存在を脅かす事態へと発展していくのだった。
どんなに打ちのめされようとも、少年は決して歩みを止めない。
自分の家族を、取り戻すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 18:24:12
122490文字
会話率:45%
各務紗奈(カガミサナ)は異世界に聖女として召喚された。
だが、サナには低ランクの闇魔法適性しかなかった。
「そんな女が豊穣の聖女であるはずがない」と追放され、更には奴隷として売られてしまった。
サナは成り行きで銀髪の狼獣人、リベリオに助
けられ、獣人の国アニムニアで暮らすことに。
常夏のアニムニアで、サナはおばあちゃんから教わったレシピと、闇魔法を駆使して、涼しい空間と冷たい飲み物を提供するカフェを開くことにしたのだが──
※序盤に少しだけ辛いシーンがあります。
獣人は基本耳と尻尾のみです。
アルファポリスで先行投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 18:01:44
171833文字
会話率:50%
俺は異世界ファンタジー小説の世界に転生してしまった。
その小説の主人公は余命が一年しかない。
原作のあらすじはこうだ。
――主人公は余命宣告に絶望し、無気力に残りの時間を送る。そんなとき余命半年の少女と出会った。自分より残り時間が少ないの
に少女は前向きだった。共に過ごすうち、主人公も死ぬまでの時間を大切に使おうと思うようになった。
やがて主人公は少女を看取り、少女の意志を継いでもう半年を必死に生きて、そして死ぬ――。
美しい物語だけど自分がやりたいシチュエーションじゃない。俺はもっとご都合主義が好きなんだ。
だから原作知識を駆使し、作者公認の裏設定まで使って、俺はチート闇魔法を習得。それでまず自分を治し、それからヒロインも助ける。
おかげで物語のジャンルが変わってしまったが知ったことか。
ヒロインとイチャイチャしながら、このチート闇魔法で面白おかしく生きてやる!
そう決意した俺の周りに強大な力を持つ少女たちが集まってきた。
人類最強の魔法師。
大罪を管理するオートマタ。
吸血鬼を狩る吸血鬼。
傍目にはハーレム状態に見えるだろう。けれど俺が恋するのはメインヒロインだけだ。そこは絶対にブレないぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:26:19
111658文字
会話率:33%
公爵令嬢であるマルティーナは第二王子で幼馴染と婚約することを陛下から打診される。
この婚約は想定内だし、了承する予定だった。さっきまでは。
でも、どうしてだろうか。
なぜか、婚約してはいけない気がする。
その理由を考えていた時、魔物に襲われ
る。
ん?ん??なんだ?この力は!
死を回避したと思ったら、またまた死に近づいた?!
だって、この闇魔法は禁忌魔法で誰かにバレたらすぐに処刑。
いや。でも。私、光魔法持ってる?!
ラッキーね。光魔法は聖なる魔法と崇められているのだから、なんとか光魔法を隠れ蓑にしてバリバリ闇魔法を使うわ。
だって、闇魔法は大好きだし、なんと言っても便利だものね。使わなきゃ損よね。
そんなこんなで、転生&逆行した私は、手に入れた能力を使って、逆行前の未来を変えるために立ち向かうことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 21:13:31
38949文字
会話率:30%
「マルティーナ・アクランド嬢。君は私の愚弟と本当に結婚するのか?」
私の婚約者の腹違いの兄の一言で、私の結婚への決心が揺らいでしまった。
そうして、悩んでいると道迷い……魔物に襲われた。
あぁ。私の人生短すぎるわ。と死への決心をした時。私
は大切な事を思い出した。
私、逆行しているわ。
この人生は、マルティーナ・アクランドとして2度目の人生なのね。
私、失われた光の初級魔法を使えるのね!ってか初級なのか。
えっ?私、前々世の孤児時代も思い出したわよ。
あら。禁忌魔法だけど上級闇魔法を使えるわよ。
それだったら、バレないように上級闇魔法を使いますわよ!
あら。婚約者達はひどい人たちなのね。
だったら、やることは1つ。婚約破棄かしら。
その後の人生は、私のやりたいことをやってやりますわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 17:32:38
10988文字
会話率:15%
「マルティーナ・アクランド嬢。君は私の愚弟と本当に結婚するのか?」
その一言で、私の結婚への決心が揺らいでしまった。
そうして、悩んでいると……
私はなんと迷子になり、魔物に襲われる。
あぁ。私の人生短すぎるわ。と死への決心をした時。私は
思い出した。
私、逆行しているわ。
この人生は、マルティーナ・アクランドとして2度目の人生なのね。あら。私、魔法の才能があるのね。
えっ?婚約者最低野郎じゃない?
これは、倍返ししないと気が済まないわ。
しかも、私、前々世も覚えているわ。
前々世では上級の闇魔法を使えていたのね。
えっ!?今も使えるですって。
今世では闇魔法使いを使える人は処刑されるけど、こーんな最強魔法はバレない様に使ってみせますわ。
まずは、私の望む未来に向かって、婚約者たちをボッコボッコにしてみせますわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 19:06:29
9595文字
会話率:17%
平凡な日本人女性だったはずの尾山遥加はフカフカのとてつもない豪華なベッドの上で目が覚めたこと、高級そうな鏡に映る自身の姿が地球人ではあり得ないような瞳の色と髪の色をした美少女だということで、自身が異世界に転生していることに気が付いた。
そして前世の記憶と今世の記憶が混濁しながらも何とか少しずつ思い出して記憶を繋げていくと、前世に読んだ不思議な小説の世界観と今世の異世界が酷似していると分かった。
今世の遥加の名前はハルミア・オルリス。公爵家の産まれだ。そしてオルリス公爵家とは小説の中の主人公サンドレア・オルリスと、サンドレアの義妹カイナ・オルリスの家名だ。
つまりハルミア(遥加)は、小説の主人公であり悪役令嬢のような姉サンドレアとヒロインのような義妹カイナとは、姉妹(次女)として今世の世界に転生しているということ。
しかし問題は小説の主人公である姉サンドレアは悪役令嬢ではなく悲劇のヒロインであり、義妹のカイナはヒロインではなく稀代の悪女だということ。
小説の世界観では、初恋相手でもある王太子の婚約者に選ばれたサンドレアはカイナの策略によって陥れられ、存在をまるごと消されてしまっていた。そしてカイナはサンドレアを消した後、王太子を含む王族や従者達を"魅了"という闇魔法で思い通りに操り、国を傾けるほどの悪行の限りを尽くした。
そのタイミングで隣国の軍に攻め込まれたことで国は滅亡してしまっている。
ーー国の平和な未来のため、そして今世での人生を謳歌するため。ハルミア(遥香)は無事にカイナ(義妹)の悪行と国の滅亡を食い止めることはできるのか!?
ハルミア(遥加)の奮闘物語が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 01:42:59
29106文字
会話率:29%
偽勇者と国王に裏切られた賢者が、死者の魂を召喚し、果たせなかった夢を託す。 召喚されゴーレム擬きとなって、新たな賢者の道を歩み始める。
勇者なみの魔力と全属性魔法により、ワーキャットの従魔を従えて、闇魔法を駆使して、地下帝国を築いていく。
魔法学院でのガールズラブから、大人との恋愛まで、女の子としての第2の人生をエンジョイする。
また、テラ・ワールド商店の全世界への進出により、経済面からも、世界征服を目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 10:57:49
598702文字
会話率:68%
昔から病弱な俺は、死んだ後ゲームの世界に転生した。
主人公に断罪される、暴虐で傲慢な悪役貴族――ディアボロ・キングストン――に。
がっかりしたが、あることに気づく。
(この身体……健康だぞ……!)
やりたいことが全然できなかった俺は、思
う存分新しい人生を楽しみたい。
断罪される原因は、俺が苦しめた病弱なヒロインたちにあったはず……。
固有属性の闇で、回復魔法の習得を決意。
前世の経験から俺自身の病気も怖いし。
凄腕の魔女曰く不可能らしいが、ゲームをやり込んだ俺は知っている。
過剰な努力で習得できることを。
必死に頑張っていたら、周りの人も少しずつ見直してくれた。
回復魔法を習得したら、ヒロインたちのケアをしよう。
体が弱いメイド、俺(ディアボロ)のせいで車椅子生活になった婚約者、不治の呪いに侵された王女様……。
命乞いのつもりで治しているのに、重く溺愛されるのはなぜ。
メイン舞台の貴族学園でも闇魔法で無双した結果、これまたなぜか主人公超えの英雄になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 20:10:00
241421文字
会話率:29%
光魔法を使い人々を癒し、世界を調律する能力を持つ『聖女』
その妹リーゼロッテは姉とは逆に闇魔法の使い手だった。常に姉のものを欲しがるリズは『欲しがりのリズ』と呼ばれ、自国ジルドニアの人々からは疎まれてきた。
泥かぶり担当のリズだが、彼女は『
破滅回避の魔眼』を持ち、姉が地雷を踏むのを幼少の時より、必死に回避させ続けてきたのだ。
直近の問題は姉の婚約者である、ジルドニア王国第一王子のアランだ。
リズの魔眼によれば彼は特大の地雷である。
姉を救うために進んで悪い子活動をしていると、今度は帝国の竜皇子からお声がかかる。魔眼の鑑定結果はなんとSSRクラスの大当たり。
「これはお姉さまの婚活チャンス! なんとしてもくっつけないと!」
「そんなことよりも俺と一緒に帝国に来てくれ」
「ええええぇ」
『欲しがりのリズ』は、本当に欲しいものは手に入るのだろうか。
初の令嬢ものに挑戦です。お気に召していただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 14:00:20
91274文字
会話率:42%
十五歳の天才闇魔導師である少女は、突然王宮に召喚される。彼女に課せられた使命は、病に倒れた王妃を救うこと。しかし、王妃の病はただの病ではなかった。
王妃を救えなかった治癒魔導師たちは次々と処刑され、彼女もまた命の危機に直面する。
王宮の陰鬱な雰囲気に押しつぶされそうになりながらも、少女は家族や自分自身の命を守るために奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 16:30:00
5916文字
会話率:25%
リーナとフィリップは十歳の時婚約をした。フィリップが人外の美貌で襲われかけ、人間不信になりかけていた息子を心配した父親が整えた物だった。最初は壁を作っていたフィリップだったが、子ども同士相性が良かったらしく話をしなくても気まずくならない間が
らになっていった。そんな時もつかの間、フィリップがリーナをないがしろにし始める。話をしても素っ気ない態度ばかりになった。嫌われていたのかと傷つくリーナは婚約の解消を父にお願いする。父に問い詰められたフィリップはリーナの前だけ自分の思うような行動ができないと打ち明ける。筆頭魔術師のサリバンはフィリップの後ろに黒い靄が見えるのでそれは呪いだと言い急ぎ帰って調べるという。呪いを使う闇魔法は古代に消えたものだった。犯人は意外な人物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 18:45:44
23663文字
会話率:54%
「おまえは魔女だ!婚約破棄だ!」
魔女が使っていた闇魔法が使えるという理由で王子に婚約破棄され、かつて魔女が住んでいた魔の森にある塔に追放された元聖女ソアラ。
しかし、ソアラは昔読んだ物語に出てきた魔女に憧れていた。
「私が魔女?本当
に!?」
(ならば、立派な魔女になりましょう!誰も来ない森の塔で独り、魔女になるために励めるわ!)
そう思っていたのに、監視役として聖騎士がやってくる。
(魔女になるために秘薬作りをしていることがバレたらまずいわよね……?)
だけどこの騎士、監視役のはずなのになぜかソアラに優しくて……?
優秀なのに愛が重くぽんこつな騎士と、その愛に気づかず立派な魔女になろうと奮闘する聖女の、すれ違いラブコメ。
※設定ゆるめ。軽い気持ちでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 13:04:53
100400文字
会話率:42%
アビスはかつて魔王が使っていた闇魔法の力を持って生まれた。邪悪なその力のせいで母親は死んだのだと、父と双子の姉に虐げられ、いない存在として隠されて生きてきた。
一方この国の第一王子はかつて勇者が使っていた光魔法の力を持って生まれた。しかし
その力を極めすぎたせいで自分が輝き、眩しすぎて姿が見えなくなってしまった。
直視したら目が潰れると言われている王子の結婚相手はなかなか決まらなかったのだが、借金返済のため、アビスが姉の代わりに嫁ぐことになった。
結婚した最初の夜、王子は「僕を愛する必要はない」と言った。顔も見えない男を愛せるはずがないのだから、と。
しかしこれまでの生活に比べたら、王宮での暮らしはアビスにとって素晴らしいものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 15:38:46
13084文字
会話率:42%
誰もが魔法を使える大陸にあるトーホー王国の公爵家にサリエルという娘が生まれた。サリエルは年端もいかぬ頃から勉学に励み優秀で自慢の公爵令嬢に育っていったが、弟が生まれた頃突然反抗期になりメイドや執事、家庭教師の手に終えない問題児になってしまう
。ある日もなぜなぜと質問をしては周囲を困らせるサリエルに怒った父親が部屋に閉じ込めてしまうが、まだ習ってもいない闇魔法を使い家出したサリエルは娼婦の息子で孤児のガブリエルとたまたま出会う。ガブリエルはサリエルの専用従者として公爵家に雇用され、問題児のサリエルのお世話係をすることに。数年後、王子の婚約者候補となったサリエルだが、王宮で王子と喧嘩をしてしまい隣国に留学させられてしまう。親元を離れたことを良いことに、冒険者ギルドで冒険者登録をしてサリエルはガブリエルと共に週末冒険者として冒険をしながらガブリエルとの愛を深めていく。公爵令嬢サリエルと従者ガブリエルの身分差恋愛譚。 アルファポリスにも時差投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 18:20:00
101725文字
会話率:38%