和国より海を渡りて陰陽師来たり─。
皇帝の招きにより、陰陽師が庸国にやってきた。
「陰陽師天御門星よ、そなたには後宮に現れる妖を退治してほしい」
庸国の若き皇帝を見た瞬間、星は驚愕する。
皇帝に鬼の気配がしたのだ。
星にとって鬼は兄の敵。
兄を殺した悪鬼の行方を追い、男装してまで庸国に来たのだから。
「ここで逃げるわけにはいかない」
男子禁制の後宮に入るため、常に皇帝と行動を共にすることになった星。
二人だけになると、雷烈は星を突如抱きしめた。
「女の匂いがする。皇帝をだますとはいい度胸だな」
「あ、あなたこそ鬼ではありませんか!」
咄嗟に言い返すと、雷烈は満足そうに微笑んだ。
「うれしいぞ。ようやくおまえに出会うことができた。その通り、俺は鬼の血を引いている」
自らに宿る鬼の力を、封印術に長けた星に抑えてもらうのが真の目的だったのだ。
互いの目的のために協力することになった二人の行く末は。
和国からやってきた男装陰陽師と、鬼の血を引く皇帝。
大きな秘密を抱えた二人の中華後宮ラブファンタジー。
和国(倭国)の男装陰陽師が、中華ファンタジーの世界に飛び込み、イケメン皇帝と出会ったら─?
という発想で書いたファンタジーです。
二万五千字程度の短編ですので気軽に楽しんでいただければ幸いです。
(文字数が多めなので、数話に分けました)
実際の歴史や史実とは関係ございませんので御理解お願い致します。
他のサイト(ノベマ、エブリスタ)にも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 12:17:49
26157文字
会話率:41%
『どっかの馬鹿王子が女の見る目が無くて破滅して、その子孫も没落。領地も与えられず、御役目にも就かせてもらえず、100年後には王族の血を引く庶民が出来上がりってわけ』
突然私の前に現れたのは、創世神が遣わした聖女であり私の子孫を名乗るリゼット
という少女。
私のせいで自分達一家は貧しい庶民のような暮らしを強いられていると非難する。回避するには、婚約者を大事にして真面目に誠実に生きるしかないと言う。
しかし、驚くほどにこの子孫は口が悪い。言い返せば十倍になって返って来る始末。甘やかされて傲慢だった私は言い返すことも出来ず、渋々と従うことになってしまったのだった。
毒舌庶民のヒロインに振り回される第一王子の話。
完結後に感想欄を開く予定です。
20000字弱の完結予定です。アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 20:24:50
28977文字
会話率:54%
「お前のような無能聖女はいらん。俺は神に選ばれし真の聖女を見つけたのだ。よって、貴様との婚約を破棄する」
王太子オディールに婚約破棄を告げられ、無能聖女という不名誉な称号を与えられたジニア。
本当に有能なのは自分だし、真の聖女という王太
子の浮気相手が本当は大嘘つきの尻軽女だということをジニアは知っている。しかし彼女は大して言い返すことなく婚約破棄を受け入れた。
「哀れな王太子様と嘘つき聖女様は勝手に破滅なさってください」
そして貧素な馬車に乗り、生まれ育った静かな農村へと戻った。
長年ひそかに恋心を寄せていた、幼馴染のクランに会いに行くために――。
※タイトルに反し、微ざまぁありなのでご注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 17:00:00
3800文字
会話率:31%
このヒロイン、実は…結構逞しい性格を持ち合わせている。
レティシアは貧乏な男爵家の長女。実家の男爵家に少しでも貢献するために、国王陛下の側妃となる。しかし国王陛下は王妃殿下を溺愛しており、レティシアに失礼な態度をとってきた!レティシアはそ
れに対して、一言言い返す。それに対する国王陛下の反応は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 02:22:14
3411文字
会話率:68%
16歳になったアントン・アルヴァレズは、謎のスキル『サブスクリプション』を所持しているにも関わらず、中々発現せずに底辺であるFランク冒険者として、母親のもとを離れ、地道にクエストをこなしていた。
ところが、同じギルドの冒険者、ヴィン
セントからは名前だけの役立たずなスキルを馬鹿にされ、“お荷物”だと蔑まれ、肩身の狭い生活を強いられる。気の弱いアントンは1人では言い返すことも出来ない程の弱虫だ。
そんな落ちこぼれのアントンを、まるで家族のように支えてくれる高ランクのパーティーの仲間たち。特に魔法使いの美少女レイラーニとは寝食を共にするほどの仲になった。
ある日、仲間たちといつものようにランクアップを目指してクエストをこなしていると、突然アントンのスキル『サブスクリプション』が発現する。
しかし、そのスキルは、アントン自身が強化されるものでも、敵にダメージをあたえるようなものでもなかった。
“お金を対価に味方を一定期間強化する”という一風変わったスキルだったのだ。
自分に何のメリットもないスキル『サブスクリプション』。しかしながら、アントンはこのスキルを手に、新たな可能性を見出した。
自分を馬鹿にし、仲間まで奪おうとするヴィンセントを見返す為、そして、その裏にあるであろう影を暴く為、アントンの冒険者としての快進撃が始まる。
監修:御峰様
この作品はカクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 13:18:08
95759文字
会話率:47%
家族に虐げられ、学校でも姉を筆頭に虐められていたわたし・シシリーは、その日とうとう姉の友人らに階段から突き落とされた。もういい……このまま死にたい……。そう思っていた時、とある女の声が聞こえる。
(だったら身体を貸してくれない? 代わりに
一年後、友人に恋人、優しい家族に最高の進路、全部揃えてあなたに完璧なリスタートをきらせてあげるわ!)
そう約束してきたのは歴史上最強の〈稀代の悪女〉ノーラ=ノーズだったのだ。
ノーラに憑依されたシシリーの生活は一変する。学園一の色男に気に入られ、苦手な授業でも満点の成果を出し、もちろん姉にだってきっぱり言い返す! するとたちまち、シシリーの見る風景も明るいものへとなってきて――
〈稀代の悪女〉と過ごす一年間は、彼女にとってとても自由で楽しい!!
※春夏秋冬のある世界観です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 07:33:15
11477文字
会話率:22%
「私」はある私立の理系単科大学に通う学生である。数年前に起こった研究論文にまつわる問題を受けて新設された「研究倫理」という講義は必修で、理系学部の1年生全員が受けることになっていた。全く厳しくなく、毎回出席すればA以上が確定するという評判だ
ったのだが……。「私」はBだった。皆勤したにもかかわらず、Bだった。そのことをうっかり漏らしてしまった「私」は友人たちに言われるのだった。
「嘘でしょ?w」
「逆にすごいな、それw」
「さすがに研究倫理Bは社不」
「ちゃんと出席してた?w」
プライドをずたずたに引き裂かれ「Bっていうのは‘’Best‘’のBだから」と言い返すのがやっとだった「私」が帰宅後に取った行動とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-13 22:25:13
1471文字
会話率:19%
「上司コノヤロー!!!」
OL 如月伊吹(23歳)は、激務の合間に大好きなカラオケに来ていた。
高校を卒業して運良く小さなマーケティング会社に就職。入社して5年。
私を何故か目の敵にしている上司から無理難題をいつも押し付けられて、経理
、ジムはもちろん、企画、運営、営業、なども行いながら毎日終電で帰る毎日。
仕事は好きなので楽しくはやっているものの、
毎日毎日、日々の業務に忙殺されて疲弊する毎日を過ごしていた。
そんなある日。
「お前のミスで、取引先がカンカンに怒ってるぞ!!」と社長が乗り込んできた。
身に覚えのないミスに唖然としていると、
「まあこいつは、いつもミスが多いですからね~(ニヤリ)」といつも突っかかってくる上司が。
そうか…
これは仕組まれて、私が犯人にされてるんだ…。
「違います、私の担当したものじゃありません!」
「言い訳は聞きたくない。もう今日は帰れ!」
激しい剣幕に言い返す気力もなくして、
バッグに荷物を詰めて帰ることに。
なんだよあの言い方…社長もちゃんと見てから言えっつーの!!
まあせっかく早く帰れたし、
こんな日は激しい歌を歌わないとやってらんない。
~~~ヴォーーー!!!!!!!!!(デスボイス)
この世界はHA・RI・GA・NE!!!!!!!
Year!!!!!!!!!!!!~~~♪
今日はストレス発散に最適な、
デスボイス系を中心に歌い上げる。
気持ちよく歌っていると、
ピカッ!!っと突然眩しい光が伊吹を包む。
『来たれよ!!ハリガネ・ザ・ウォーズ!!』
頭の中に変な声が流れたような…
ってあれ…ここは??
目の前を見ると、いつの間にか外に。
細い鉄のようなものがグサグサ刺さって血まみれの動物が…え、首が3つ!?体長3mくらいあるじゃん!?これって…漫画に出てくるモンスター…!?
「あれは退魔の魔法!!
もしや、、あなたは聖女様……???」
鎧を来た金髪イケメンがこっちをみている。
それよりも、もっているのは剣!?
横で倒れている男の人の横には、デカイ杖が落ちている……
「なんじゃこりゃーーー!!!!!!!」
私は手に持ったマイクに、
力を込めて叫んだのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 00:07:43
3090文字
会話率:16%
オフィーリアは五歳のとき、初めて会ったオリバーから「不細工」と言われ泣いてしまう。その後も何かにつけて意地悪ばかり言うオリバーと、それに言い返すオフィーリアはいつしか犬猿の仲になっていた。
しかしある日オフィーリアは、オリバーの本心を聞い
てしまい……?
※設定ゆるめです。幼馴染のじれったい恋をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 19:06:24
8217文字
会話率:39%
ミレーヌの婚約者である伯爵令息は、ことあるごとに「婚約破棄するぞ」と脅して抑え付けてくる。
格下の家柄で、家が支援を受けている身では、言い返すこともままならない。
本当に興味のあったことを学ぶことも許されず、ミレーヌは言いなりのまま生きる。
婚約者が堂々と浮気をしても、もはや心は動かない。
ところがあるとき、ミレーヌは自分を認め、尊重してくれる相手と出会う。
そして何度目かわからない婚約破棄宣言を、ミレーヌはとうとう受け入れることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 07:18:04
11219文字
会話率:31%
いつもならどんなメッセージも既読無視する少女がスタンプを返してきた。
そんな事実が『会いたい気持ち』を増幅させる。
少女と知り合ったのは夏を間近に控えた夜の駅。
いつからか改札前で見かけることが多くなっていた少女だったが、不意に視線が合っ
た直後、彼女はこう切り出した。
「アタシとシてくれたら、勝手に捨ててくれればいいよ。そのまま死ぬから」
あまりの言い草に命と処女くらいは守れと返せば、少女は笑いながらさらに言い返す。
「処女とかそんなクダラナイもの、守ったままで死ねるかよ」
――これは突拍子もないセリフから始まった『ラブコメ』。
<登場人物>
・一生《いっせい》:主人公、大学院生(博士課程)
・姫星愛《きらら》:(たぶん)ヒロイン、JK
※全3話構成(予折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 08:00:00
3714文字
会話率:60%
いつもならどんなメッセージも既読無視する少女がスタンプを返してきた。
そんな事実が『会いたい気持ち』を増幅させる。
少女と知り合ったのは夏を間近に控えた夜の駅。
いつからか改札前で見かけることが多くなっていた少女だったが、不意に視線が合っ
た直後、彼女はこう切り出した。
「アタシとシてくれたら、勝手に捨ててくれればいいよ。そのまま死ぬから」
あまりの言い草に命と処女くらいは守れと返せば、少女は笑いながらさらに言い返す。
「処女とかそんなクダラナイもの、守ったままで死ねるかよ」
――これは突拍子もないセリフから始まった『ラブコメ』。
<登場人物>
・一生《いっせい》:主人公、大学院生(博士課程)
・姫星愛《きらら》:(たぶん)ヒロイン、JK
※全3話構成(予折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 08:00:00
3415文字
会話率:52%
偏屈な思想を持つ男子高校生の和泉蓮(いずみれん)は、生涯恋愛をしない恋愛否定主義者として毎日を過ごしていた。偶然、校内一の美女である永原雫(ながはらしずく)が告白されているのを見てしまい、永原雫も恋愛否定主義者だということを知る。
永原
雫は毎日のように告白されることに辟易しており、覗き見していた和泉蓮に「貴方もどうせ同じでしょ?」と、皮肉混じりに挑発する。恋愛否定主義者であることにプライドがある和泉蓮は、自分は他の奴とは違うと言い返す。それを聞いた永原雫は、それなら私と恋人になってと提案する。
恋愛否定主義だと認めさせるためには、恋人になれ!?
恋愛否定主義者と恋愛否定主義者による、矛盾した恋愛が開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-19 22:37:36
116310文字
会話率:38%
主人公ロコは平民だが、父親スカイが騎士団長の為ローズベルト学校という貴族学校に通っている。もうすぐ卒業なのだが、卒業の前にローズベルト全対戦という卒業生全員で一斉に対戦する。ロコはこの対戦は適当に負けようと考えていた。
一方、スカイはこ
こ3年で落ちぶれてしまったいた。しかし、ロコが適当に負けようとしていることを知りいけないことだと注意をする。しかし、ロコに自分自身の3年間における身のふりを指摘され言い返すことが出来なかった。そんな中、ロコの卒業前に騎士団対戦があるのを思い出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 14:08:48
8218文字
会話率:22%
「ユーグ。お前をクビにすることにした」
「……は?」
王国の倉庫管理をしていたユーグは突然、クビを言いつけられた。
数百万を超えるアイテムの整理、魔道具のメンテナンスや作動確認、さらには呪いの装備の処理まで、たった一人でこなしていた
。
それなのに騎士団から浴びせられるのは、感謝の言葉ではなく罵声。無能と罵られて、言い返すこともできずに黙っていた。
しかも給料安いし、休日は少ないし、上司も無能。
こんな最低の職場にこれまで耐えたのに、なんでクビにならないといけないんだ!
と、酒場で愚痴っていると運命の出会いを果たす。
「冒険者に道はない。未知だ。だからこそ、それは道となる」
「道を作れ。少年」
冒険者ギルド《未知の足跡》に所属したユーグはその才能を開花させていく。
神剣を引き抜き、厄災級の魔物を倒したことで、いきなりSランク冒険者に上げられる!?
あらゆるアイテムを自在に操ることから、《アイテムマスター》と呼ばれるようになる!?
さらには神剣の能力で可愛いお嫁さんが沢山出来て!?
これは道具屋を開きたい少年ユーグが中々道具屋を開けない物語だ。
一方その頃、王国ではユーグがいなくなり、アイテムの整理整頓ができなくなっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 00:04:31
16536文字
会話率:33%
私の顔には生まれつき醜い赤い痣がある。母が火事で焼け出された後生まれた娘だから、こんな顔にしてしまったと生まれたとき泣いたそうだ。私が生まれてすぐ母が死に、父はすぐ後妻を迎えた。
母違いの妹が生まれて、私はずっと離れに閉じ込められ、父からは
無視されていた。
わざわざ妹は離れにやってきて、痣ってずっと顔についてますわよねお気の毒、なおらないなんてと私のことを馬鹿にします。
でも私は言い返すこともせず黙っていました。
私が王太子の婚約者になり、王宮に行ったとたん「その痣は隠せないのか?」と殿下に尋ねられました。化粧をしてもこれなのですと答えて、そこから私は離宮に送られずっと無視です。
そして数か月後、お前と婚約破棄するから出ていけ、次の婚約者はお前の妹だといわれてしまい…。
父も私のことをいらないと言うので、母の親戚のところに私は身を置いて…。
因果応報ってご存じですか? 私はあることを決意したのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-30 20:06:59
2381文字
会話率:44%
エージは、王宮の下僕。七分身の力で苦労して働いてきたが、国王代理でクズな勇者に追放を言い渡されてしまう。
怒りを抱くエージだったが、そこへ追放に反対する女性たちが次から次へと現れる。
そんな中で、エージは決意していった。逆に勇者の方を追放し
てやると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 14:03:29
7281文字
会話率:53%
偉大なる北の魔女の森のクロエとリートフェルト王国の第二王子ルークの魔石を巡る物語。
「今すぐ捨ててきなさい!!」と母に叱られたクロエは涙ながらに言い返す「いやよ、これは私が拾ったものだもん!!」まさか人間を拾うなんて。という所から始まる、
ドタバタラブストーリー。
「クロエ嬢が言ったんだ、本能に忠実にって」「言ったけど、時と場所を考えて」果たしてこの二人はきちんと人並みに恋愛ができるのか?
そんな二人を取り巻くだいぶ個性的な面々達と最終決戦「トマトジュースの呪いになんて負けない!!」と張り切るクロエは果たして身近な世界をルークと共に闇から救えるのか。
といった、コメディよりのお話です。
全10章と最終章。各ページ3000~6000とバラつきがあります。
初投稿作品のためお見苦しい点が多々、あるとは思いますが、お楽しみいただけると幸いです。
カクヨム様にも掲載開始しました。こちらが先行になります。完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 12:57:10
513116文字
会話率:42%
空川芽衣(そらかわめい)はOLとして平凡な毎日を送っていた。
それでも友人と遊んだり、たまの休日に美味しい物を食べ歩いたりする日々に満足していた。
芽衣の家庭は貧しかったが、何とかお金を工面して自分を大学まで行かせてくれた両親に芽衣は感謝し
ており、親孝行することが芽衣の人生において一番大事なことであった。
社会人となってから芽衣は一人暮らしをしており、両親へ少しずつ恩返しを始めていこうとした矢先にそれは起こった。
芽衣は何の前触れもなく異空間に転移させられたのである。
その異空間で美女に何が起きたのかを説明される。
親孝行をまったくできていない芽衣は地球へ帰ることを望むが、地球へ帰るためには条件をクリアしなければいけないことを美女に告げられる。
その条件とは異世界で他者から感謝されることによりレベルが上がる『信頼度』というものを3ヵ月以内にレベル100まで上げるというものであった。
3ヵ月以内に条件をクリアしなければ地球へ二度と帰れなくなると美女に告げられた芽衣は、両親に親孝行をするためにも条件をクリアすることを決意する。
そんな芽衣に美女は、地球へ帰ることを選択する気なら別れが悲しくなるため恋人を作らない方がいいと忠告する。
芽衣は自分が平凡顔であり、今まで一度も男性からモテたことはおろか付き合ったことすらないと言い返す。
異世界は地球とは違うという美女の意味ありげな言葉を聴きながら芽衣は異世界へと転移させられる。
芽衣は終羽得縷(しゅうばえる)という美青年と出会い、協力してもらって地球へ帰還するために奮闘する。
しかし異世界は容姿に対する一般的な美的基準がない世界であった。
そして得縷は芽衣に一目惚れしていた。
芽衣も得縷と共に過ごしていく中で恋心が強まっていき!?
芽衣は3ヵ月以内に信頼度をレベル100まで上げることができるのか?
そして得縷との恋の行方は!?
空川芽衣(23歳)
平凡なOL。平均的な顔立ちで、何も取り柄のない女性。
終羽得縷(23歳)
黒髪の美青年。芽衣に一目惚れする。
この作品は「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-31 19:00:00
22835文字
会話率:51%
社交界で悪女と名高い公爵家の跡継ぎディアナ・アルゼ・ド・シルヴァ。才色兼備でありながら、すこぶる性格が悪い。男を弄び女をいびり、いいのは顔と頭だけ。しかし、そんな彼女には悪女にならねばならない理由があったのだ。―――王子との婚約を破棄して、
弟に公爵家を継がせる! そのために、ディアナは今日も悪女を演じ、罵詈雑言に耐え、悪口を言い返すのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 16:23:15
85823文字
会話率:26%
遊びで書こう。気持ちで書こう。理由がなくても書こう。
あらすじ、何それおいしいの?楽しめばいい、面白ければいい。
つまらなければ自分で作ろう、さあ、自分たちの黒歴史を作ろう。
それで、読者だ喜べば面白い。自分が満足すれば面白い。後
悔は
しないと面白くない。自分にできることをやろう。あきらめるのは
つまらない。ならば、あきらめる理由を小説にしよう。それだけでも
面白い。文字は自由に書こう。文句を言われても面白い。褒められても
面白い。言い返すのも面白い。自分の思いを描こう、気持ちを描こう。
きれいな話も面白い。汚い話も面白い、悲しいのも面白い。
自分の心を書くのが一番面白い。自分の思いは文字だけ伝わらない。
それらば、別の方法を考えればいい。世の中は面白い。人の気持ちが
一番素敵で面白い。
自分の思いをぶつけよう。それだけでも面白い。なぜそんな風に考えたのか
説明するのも面白い。頭がおかしくても、普通でも、天才でも、超人でも
貧乏でも、金持ちでも、女でも、男でも、人種が違っても面白いものは、
人の気持ちを描くことだと私は思う。
これが、あらすじで、なくても、気持ちを書くことはとても大切で面白い。
素人でもプロでも面白いものは面白い。
ロボットができないのは、気持ちを描くことだ。逆に言えばロボットも気持ちを
描くことができるのなら人と同じなのかもしれない。
だから、人類は面白い。こんなにいろいろな気持ちを描ける。
以上、あらすじではないつまらない話でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-21 22:49:55
1118文字
会話率:3%