自動車整備士の黒瀬仁(くろせ じん)は、亡き妻の命日、エイプリルフールの日に自殺をする。だがそれは、彼の前に現れた見知らぬ女性、橘久遠(たちばな くおん)によって未遂に終わる。
「命」を巡る物語。彼は彼女から、自分にとって大切な無くした何か
を、そして「見えない何か」を、これからの日常を通して見つけ出していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 12:50:51
31305文字
会話率:31%
昭和世代の怪談話の何が怖いか分からないと言って強がるスマホ世代に、何が恐いか教えてあげる。
最終更新:2022-08-11 05:57:09
1571文字
会話率:0%
中学生の頃、僕はいじめを受けていた。そのトラウマから登校できなかった僕が高校生活を始めたのは、入学式から一週間程経ってからだった。
そんな僕が一番最初に話したのは、退屈そうな顔をした隣の席の女の子。無愛想に見える彼女が昼休みに向かったのは、
立ち入り禁止の屋上。「そこ、立ち入り禁止じゃないの?」そう問いかけた僕を見下ろした瞳は、どこか影を帯びているように見えた。屋上に繋がる扉から見えたどこまでも自由な春空。そして、僕を見つめる空色の瞳。見えない何かに背中を押され、立ち入り禁止の先に踏み入れた時、僕と彼女の人生が交差する──。
※ノベルアップ+、アルファポリスにも掲載しています
※HJ小説大賞2020最終選考作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 07:00:00
459202文字
会話率:56%
諸行無常とはよく言ったものである。
自分の意思で変わることもあれば、見えない何かによって変えられてしまうこともある。
これは、その後者のお話。
最終更新:2022-05-06 19:30:33
5374文字
会話率:22%
乙女ゲームのラスボスになって死ぬ悪役令嬢に転生したけれど、中身が転生者な時点で既に乙女ゲームは破綻していると思うの。だからわたくしはわたくしのままに生きるわ。
……それなのにヒロインさんがイジメを自演し始めた。ゲームのストーリーを展開し
たいと言う事はヒロインさんはわたくしが死ぬ事をお望みね?なら、わたくしも戦いますわ。
でも、わたくしも暇じゃないので魔法でね。
ヒロイン「私はホラー映画の主人公か?!」
『見えない何か』に襲われるヒロインは────
※作中『イジメ』という表現が出てきますがこの作品はイジメを肯定するものではありません※
※作中、『イジメ』は、していません。生死をかけた戦いです※
◇テンプレ乙女ゲーム舞台転生。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇アルファポリスにも上げる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 06:00:00
15108文字
会話率:15%
祖母の遺した小料理屋を営む女店主とその幼馴染4人組
その小料理屋に行くには少し条件があって……?
そんな固い絆で結ばれた彼らと共に、お店に訪れたお客の目に見えない何かを相手に事件やお悩みを解決していく物語
最終更新:2021-10-24 20:57:08
18261文字
会話率:88%
見えない何か,気のせいで終わる気配.
でも確かにそこには誰かがいて
確かにぼくと歩んでいた.
15分で書いた即興小説になります.転載元はこちら
http://sokkyo-shosetsu.com/novel.php?id=600418
最終更新:2021-10-17 10:33:49
704文字
会話率:0%
【お知らせ】
作者の都合上、更新がとても遅くなります。月に一度程度で何度も修正が入る可能性があります。
ご了承ください。
あらすじ
〝この世には見えない何かが存在する〟
伝承のように語られ、今では忘れられている言葉が風に乗り消えた。この
世には〝陰陽師〟と〝妖怪〟が存在した。二つの存在はとあることを境に分裂し、争うようになった。
二つの存在の認識が人々より消えたある日、七歳の少女倉橋和紗が一人になった。少女は禍々しい空気を放つおぞましい孤児院に引き取られるようになったが、そこには小豆沢彰という男が孤児達に虐待をしていた。和紗は琉太という少年の助けにより孤児院から逃げ延びる。その先で一人の男と会った。男の名は賀茂有利。男は陰陽師でありその後、和紗の師となる男との出会いだった。
キャッチコピー
少女は家族になるために、陰陽師を志す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 01:19:41
37539文字
会話率:71%
2020年、中国で突如発生した獣化ウイルス。獣化ウイルスは中国のみならず、世界へ飛び立つ。
人類は獣化ウイルスをどう向き合うのか。 共存か排除か。
最終更新:2021-08-02 03:24:25
22225文字
会話率:39%
なんとなく死期を感じた。別に自殺しようとか考えてるわけでもないが心にガツンと見えない何かで叩かれた気がしたので書き出します。何か特別な事件が起こるわけでもなく平凡以下の子供がおっさんになるまでの物語です。
あー本当に駄目だったなぁ、そんな
言葉がこの話を書くきっかけになった独り言でした。電気屋でマッサージチェアに座り腰と肩背中をほぐした帰りの自転車をこぎながら夜になりかけの薄暗い空を見上げて出てきた言葉です。
前置きは長いでしょうがサイト側に200文字以上最初書かないと投稿できないよと言われ面倒くせぇなと渋々書いてます。もう200文字書いたら本編書かせろや折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 02:47:13
25152文字
会話率:40%
とある少女、佐々野千広はいつもぼーっとしている不思議な少女だった。
いつも静かで、無口で、まるで見えない何かを見ているようだった。
いや、見ていたのだった。
とある夜、千広は何かの声を聞いた。
自分たちの願いを叶えてほしい、と。
その頼みを
聞いた静かな少女は、町を駆け回る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 19:43:19
71449文字
会話率:54%
幽霊駅では、毎年人身事故が起きている。見えない何かの手によって。
最終更新:2020-08-22 14:22:56
2703文字
会話率:15%
自殺の多い駅がある。
自分から飛び込むのが自殺なのだろうが、
自殺として処理される中にも、見えない何かに押されるように、引っ張られるように
電車に飛び込んでいった人もいた。
そんな人身事故の多い駅の話である。
最終更新:2020-07-19 06:01:11
7111文字
会話率:24%
見えない何かに毎晩襲われる、周囲と断絶されたある町。様々な登場人物が残す手記を、あなたは読み解いていきます。
これは、あなたには見えない何かの物語。
最終更新:2020-04-10 22:25:24
1337文字
会話率:0%
高校生の陽翔は、うまれながらに見えない何かの声を聞くことができた。
引っ越ししてきたばかりのある日、古びた神社のお堂で姿無き声が聞こえたことで驚いて後ずさる。
その時、小柄な美少女の陽毬とぶつかり、見えないはずの声の主の姿が見えた。
声の主
は遥か昔に亡くなった侍の亡霊だというのだ。
侍は遥か昔、想い人と会えぬままこの世を去ったという。
陽翔は霊が見える陽毬と手を繋いでいる時だけ、侍の姿が見えることが分かる。
二人は協力し、侍の想い人を探し出し彼女へ侍の想いを伝えようとするが……。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 13:16:56
81787文字
会話率:47%
子爵家の跡取り息子である相内柾樹は些細な理由で癇癪を起こし、駿河台の屋敷から家出した。たまたま向かった元門番老人の長屋で、湾凪雪輪という奇妙な娘の世話を頼まれる。やむなく娘を連れて転がり込んだ先は、悪友二人が下宿している両国の古道具屋『数鹿
流堂』。見えない何かに引き寄せられるように、この世ならぬもの達と、四人の不思議な同居暮らしが始まった。時は世事変遷と呑気悠長が折り重なっていた明治の中頃。帝都のとある片隅で宿命の針は動き出す。
※時代設定上、現代では不適切とされる言葉が出てくる事がありますが、差別や偏見を肯定、助長する意図のあるものではないとご理解、ご承知の上でご覧下さい。
※神・妖怪的なモノが登場するジャンル迷子作品です。ノベルアッププラスでも改稿投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 00:00:00
884414文字
会話率:44%
「ふわふわさん」と子供が呼んだ、私には見えない何か。
その何かとはいったい・・・
何かいると言い伝われてきたある学校で起きる、様々な不可思議なことと、
「ふわふわさん」と呼ばれた者たちと、想いの行方は・・・
最終更新:2019-10-22 14:51:29
175296文字
会話率:40%
脱サラしてカフェを始めて3年目何とか軌道に乗った27歳
だが相変わらず人は来ず…ただひたすらにコーヒーミルで豆を挽く
そんな喫茶店には少ないが何人かの常連が訪ねてくる
女子大生 元華族 建築士 みんな見えない何かを抱えている…
だけどもここ
に来ると落ち着く…そんな不思議な場所…
庭にある楓の木になにか不思議な力があるのでしょうか?
喫茶店での何となくを書いた日常ストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 10:00:00
2854文字
会話率:90%
案内看板とは、葬儀が行われる周辺地域の駅や街中の電柱などに、葬儀屋さんが設置する道案内の看板のことを指す。
ここ数ヶ月、決まって一週間ごとに案内看板が立つことに、なんとなく不気味さを覚えている主人公のOL・清橋。
ある日の朝、出勤のために最
寄り駅にやってきた清橋は、駅構内に新しい案内看板が立っていることに気づく。
気味の悪さを覚えて急いで駅のホームに立つ清橋その時、彼女は自分の身体が目に見えない何かに引き寄せられる感覚を抱く。
気付けば、彼女は自分から電車に飛び込みそうになっていて……
※第二回ヤミツキなろうコン参加作品になります。規定に従いまして、文字数5000字以内にまとめてあります。(空白・改行除く)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 17:14:18
4998文字
会話率:9%
《※やっぱり“強く”なくっちゃねの改訂版です》
(版=バージョン)
“その子”は求めた強く、強くありたいとそう願う。けれども“その子”の願いは叶うものではなかった、なにせ願うのも叶えるのもその子なのだから。
(あの子を護りたかった、でもあ
の子も…あれ?この子はいつの記憶…?私は誰に約束した?)
意識は集合し色が見えない何かに沈んでいった
それでもまだ存在として残る“その子”はいったいなんなのだろうか。
ほら迎えが来た白いドレスに身を包んだ女性が手を掴む“その子”は女性と一緒にそのまま沈むというより溶けていった
神と呼ばれるものは思ったこの人ならいや神様なら願いを叶えてくれる
それ以前に言い表せないものがあるこの神様には
この神様に“ちから”を渡す必要は…いやある例え渡そうとしてその“ちから”が微々たるものにさえならなくてもいいそれよりも足しにならなくてもいい
“お母様”私はあなた様に導いてもらいたいのです
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この話は現実の言葉にあまり似せないように頑張るつもりです。それが自分なりの現実と全く違うんだという表現なので。
伏線?的なのがたくさん出せたらいいなと思ってますが、文章構成が下手なのでうまくはやれないです。
基本的に土曜か、日曜に投稿をしようと思っています。
それを過ぎたらまたの土曜、日曜になると思います。また過ぎたら繰り返し繰り返…(以下略)
(自分の感情優先で書いています。読まれた方が不快に思ったのであれば読まれない方がいいと思います。)
当初[やっぱり“強く”なくっちゃね]を書き始めたときから設定が何回も変わっていくうちに自分でもなんの話を書いているのかわからなくなるときがありました。そこでこの度書き直しという意味で書き始めたこの小説ですが話がだいぶ変わってくると思います。その点を踏まえて読んでくれる方の暇潰しに協力を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-16 21:00:00
3303文字
会話率:64%