AIがもしも一人一人の人生に評価値を与えたとしたら、人間は幸せになれるのだろうか。上京して数年になる社会人が年越しに自分を振り返り、人間の幸せと数値への向き合い方について考える短編小説。全4部
最終更新:2024-01-05 23:57:28
9451文字
会話率:44%
誰にでも起こる「年を取る」ことについての物語。身近にいる老いた人は何を思い、何を考えているのか、想像しながら読んでみるのもいいかもしれません。
最終更新:2023-12-12 17:00:00
4860文字
会話率:18%
インクトーバーというものがあります。普通は、絵を描くのが好き人のために、十月中の毎日テーマをくれるんです。友達の中でインクトーバーについて話していたら、私の友人の一人が「君も参加してよ!」と言ましたけど、私は絵を描くスキルがないので、最初に
拒否しました。でもその友達が「じゃあ、テーマによって短編小説を書けば?」と答えたら、私がそうやる事になりました。このコレクションは二千二十三年テーマを使います。是非、この三十一話を楽しんでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 12:36:37
41421文字
会話率:64%
猛暑が続く週末、大阪にある場末の立ち立ち呑み屋で僕は友人からある事を耳元で囁かれた。それは――「空海の首を…探してくれませんかねぇ」と。
冗談だと思った僕は彼に曖昧な返事をするが、それが彼の失望を買ってしまった。
一体、彼の失望は何だ
というのだろうか?
その日以来、僕は近畿一円の古書街を回るだけでなく、あらゆる手段でネットにも投稿して「空海の首」について調べたが、一向に何も見つけることが出来ず、やがて猛暑の夏が過ぎようとしてた。
そんな夕暮れ時、メトロを降りた僕に声を掛けた人物が居た。見れば夜の香気を身に纏ったような美しい若者だった。
やがて彼が僕に対して語るのはこの世の事とは思えぬ摩訶不思議な…自分と空海との約束。
そしてやがて彼は、僕にこう言うのだった。
――お前は探してはいけない物を探してしまったんだ
果たして僕は何をしたというのだろうか。
この物語は『異聞倭人伝』という実在した歴史上の人物を違う角度から捉えて語る短編小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 23:00:00
10516文字
会話率:25%
冴えない下層階級の大学四年生の野沢は、これまで何かやりたいこと、熱中できるものがなかった。人と話すのは苦手。だから友達は少なく、彼女もいたことはない。孤独な生活とフラストレーションを内に溜め込み、楽しくもない、つまらない毎日を生きていた。
ある日、野沢は大学の同級生の祐美のことが好きになる。それは野沢にとって初めての恋で、熱中できるものだった。だが、祐美は野沢とはかけ離れた存在。彼女は可愛いくて友達も多く、学校では中心グループの上層階級にいて毎日を楽しそうに生きていた。
大学最後の夏、突然、祐美がいる大学の中心グループからお泊まりでキャンプに行くお誘いを受ける。祐美と親密になれる又とないチャンスに期待する野沢も一緒についていくのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 00:00:00
36922文字
会話率:28%
「噛み砕いて説明しましょう」
そんな前置きから推理を始める探偵で腐れ縁の砂橋(すなばし)との出来事を元に小説家弾正影虎(だんじょうかげとら)が書いた短編推理小説が書いた本人である弾正の元へと送られてきた。時を同じくして、二人が世話になってい
る刑事の元に短編小説から破り取られた小説のページが届く。
裸コートの死体。水面に浮かぶカツラ。
小説に出てきた事件の模倣だと思われる事件と小説のページが届く。
いったい誰がなんのためにこんなことを……?
探偵砂橋と小説家弾正が事件を解決し、謎に迫る!
※カクヨムにて連載終了済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-22 12:00:00
202605文字
会話率:41%
※2023年4月の作品です。
読んでいただけると幸いです。
いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。
これからも応援よろしくお願いします。
あなたの人生の
貴重な時間をどうもあり
がとう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 15:01:28
1312文字
会話率:9%
※2023年1月の作品です。
読んでいただけると幸いです。
いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。
これからも応援よろしくお願いします。
あなたの人生の
貴重な時間をどうもあり
がとう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 16:29:07
3563文字
会話率:34%
苦悩に満ちた少女が自分なりの解を見つけるまでの短編小説です。彼女が出した解について、どう思うか。彼女の人生について、思考について、間違っているのか、正しいのか、幸か不幸か。全ては読者の方々の解釈によって決まります。想像の幅を広げ、自分なりに
この短編小説をさらに面白く豊かに解釈してみてください。文学の面白みはそこにあると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 13:45:47
4483文字
会話率:0%
壮年の“おじさん”、金髪早熟の“お嬢”、純真無垢な“ガキ”が織りなす旅の一コマです。
彼らは自己紹介もせず、それについて詮索もしない。信用し特別な感情を抱きつつも決して名を明かすことはない。
そんな不器用者たちの旅の一刻、“おっさん”
と“お嬢”のお話を切り抜きました。切り抜いたとある通り短編です。今回明記していない設定にも注目していただけるとより楽しんでいただけるのかなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 00:57:25
3420文字
会話率:46%
プログラム学校を卒業した年にはAIがプログラムを書く時代になっていた。若者は求職中に出会った元プログラマーの老人と出会い、老人医療とAIの関係について会話する。
プチホラーなSF短編小説です。
最終更新:2023-03-25 17:19:10
1697文字
会話率:38%
死神が迎えに来たのは、死に際の魔女。彼女が最期、死神に語るのは自身が陶酔していた悦楽についてであった。
最終更新:2023-03-19 21:21:44
985文字
会話率:44%
本作品は短編小説『幼稚な神様、スタディ中』の続編になっています。
異世界の神は自分が転生した勇者に殺されてしまった。
神は納得できない。
文句の一つでも言いたくなったので勇者の転生元である地球に行きクレーマーと化すがそこで神々か
ら逆に論破されてしまい。
人類についての勉強という体で様々な時代に人間として転生させられてしまう。
今回はどの時代で何をスタディするのか、幼稚な神様の人生の冒険は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 21:09:20
8139文字
会話率:47%
『一つの遺書』
一つの遺書について述べた、短編小説。何れ我々は死ぬが、一つの遺書には、人類発展の鍵があるのかもしれない。
最終更新:2023-02-25 05:09:25
655文字
会話率:13%
【よいことして育った娘と子どもを束縛する毒親のヒューマンドラマ】
■あらすじ
「お前はどうしたいんだ?」中学三年生の三者面談の時に、担任の教師からそう言われたことがきっかけだった。よいことして育ってきた娘が自分の人生を取り戻そうとするが、そ
の前に自分の母親が立ちはだかり……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:23枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。
■所感
・ハードなネガティブテイストの作品になってしまいました。
・今回は地の文の書き方について試行錯誤をしました。おかげで想定していたよりも時間がかかりました><
・この作品はフィクションです。特定の家庭を取材する等といったことは一切行っていません。実在の人物などとも一切無関係です。
・とはいえ、もしかすると、話の内容とよく似た境遇の方がいらっしゃっるかもしれません……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 00:00:00
7998文字
会話率:5%
とある学生が「アッケンデーレ」という植物についてレポートに纏めるために『炎の平原』に赴いた時の日記を見返す。
短編小説競作企画「調」#異風調
http://still-in-noise.a.la9.jp/fudoki/kikaku/20
22_01_shirabe/kikaku.html#gaiyou
への参加作品。
カクヨムにも掲載しています。
蒼き月夜に来たるシリーズ「天は厄災の旋律(https://ncode.syosetu.com/n0623fp/)」にちょっとだけ出てきた学生のその後になります。が、そちらを読んでなくとも全く問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 20:40:43
9312文字
会話率:21%
これは、「永遠の命」を持っていた前妻の墓参りで、僕が妻と『愛』についての答えを見つける物語。
僕の前妻は「永遠の命」を持っていた。
だが、ある夜、彼女はあっけなくなくなってしまう。
彼女がなくなってから何度目かの冬。僕は、そんな前妻の墓
参りに妻と向かっていた。
前妻について思いを巡らせるふたりは、前妻の墓前でそれぞれに異なる感情を抱く――
僕が愛しているのは、妻なのだろうか。それとも……。
※このお話は「とある物を構成しているすべての部品を、ひとつ残らず新しいものへと入れ替えたとき、それは以前の物と同じと言えるだろうか?」、そんな問いをわたしたちへと投げかけるパラドックス『テセウスの船』をモチーフにした実験小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 21:00:00
2917文字
会話率:25%
個人的に思う、ざまあ系短編の何が気に入らないのか
キーワード:
最終更新:2022-12-18 22:58:48
2287文字
会話率:0%
ひとりの女性と権力による支配について書きました。
怒りと抑制を上手い様に使いながら、頑張りました。
湿っぽい作品になっております。
最終更新:2022-12-04 18:02:47
1908文字
会話率:0%
うだつのあがらない冒険者ヒューイは、ギルドの事務仕事で連日激務に追われていた。
自分ではそれなりに役に立っていると思っていたのに、突然クビを言い渡された。
今後はどうしようかと思っていたところで、酒場で出会った女の子に「スローライフに興味は
ありませんか?」と勧誘される。女の子は俺の持つスキル【超高速索敵】に興味があるらしい。
誘われるまま田舎の牧場についていくと、待っていたのは謎の美人四姉妹だった。
タイトルの展開が先に想像できるような短編小説です。
コンテスト向けに再編しましたが、内容は以前同題で投稿したものと同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 22:41:41
7338文字
会話率:42%
たこす様主催の「だーれだ企画」で、鷹羽の作品を当てた方々への副賞として、いただいたお題に絡む短編小説かエッセイを書くことにしました。
当選者の方から発表可とされたものについては、こちらにアップしていきます。
最終更新:2022-09-23 19:41:00
14507文字
会話率:2%