※
中学生の少女が家に帰ると母親が誰かと話をしていた
なんとなく遠慮がちに居間を覗いてみると、どう見ても自分と食卓で向かい合って話をしていた
びっくりして逃げ出したが、しばらくして帰ると母親は
「あらお帰り、早かったわね」
と言った。
※
「所詮は生ける屍」というタイトルでお願いします!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-08-09 22:04:59
2899文字
会話率:0%
日曜日。
気分の悪い目覚めを迎えた高校生、犬山篤志(いぬやまあつし)は、家の中に奇妙な違和感を覚える。
嫌な予感を感じながら、両親の寝室に向かった篤志が目にしたものは……父と母を貪る、二体の生ける屍――『ゾンビ』であった。
二体を殺し、復
讐を誓った篤志は、自宅を焼き捨て、自分が通う高校へと向かう。
高校にて、二人の親友と合流し、また、もう一人、新たな友人とも出会った篤志は、そのまま四人で学校を出る。
親友二人の家族の安否を確かめる為、そして……一体、このような怪物がどこから産まれたのかを確かめる為、生ける屍がうろつく世界で、篤志達の旅が始まった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 13:39:22
112935文字
会話率:29%
時は応仁、世が乱世に包まれたころ、『ひだりかいな』と呼ばれる奇妙な輝く左腕の文様を伝承する一つの家があった。
赤城家――その五代目家元、赤城宗次郎慶宗は、その類い稀なる剣の腕で、天剣宗次郎と呼ばれる剣客であった。
旅の最中、己が妻子を殺め、
生ける屍と化した海音寺将吾郎忠時と出会った彼は、海音寺の話から、暗躍する陰陽師衆、葉山厳岩の匂いを感じ取り、ともに厳岩討伐の旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-05 21:39:54
4000文字
会話率:46%
まるで映画のようなゾンビパニックは、ある日突然現実のものとなった。
”シュクシャ”と呼ばれる生ける屍が生者に襲いかかり、噛まれた者もまたシュクシャの仲間入りをして襲いかかってくるという地獄絵図。
世界規模で発生する騒動の中で、引きこもりの青
年である葉木芝隆二(はきしばりゅうじ)は一体のシュクシャに噛みつかれてしまう。
絶望の中で意識を失う隆二だが、何故か彼は死に至ることなく再び目を覚ますこととなる。しかも、目覚めた隆二は以前とは比べ物にならないほど高い身体能力に加えて、シュクシャに襲われることがないという特殊な性質を手に入れていた。
「今の世界でなら、念願だったハーレムを実現できるかもしれない」
夢に見ていたハーレムを実現させるべく、死者のはびこる世界を駆ける隆二の物語が始まる。
Qこの物語はパニックホラー物ですか? Aいいえ、チーレム物です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 22:00:00
75294文字
会話率:41%
頭が悪いが行動力はある高校2年生である『佐藤 高希』。
口は悪く身体能力が皆無であるが、頭の回転は学校1と自称する『毒島 椛』。
そしてサイコパスと友人から呼ばれ我が道を行く、男か女か性別不明な『早乙女 紗希』。
そんな3人の平和
で賑やかな学園生活はなんの前触れもなく終わった。
昼休みが終わり授業の準備でざわつくいつもの教室に突如として現れた謎の白いガスマスクをつけた集団は、クラスメイトに銃をつきつけ引き金を引いた。次々と殺されていくクラスメイト達。訳も分からない中、それでも生き残るための糸口を掴んだ3人。だが、その後に待っていたのは化け物や生ける屍で埋め尽くされる変わり果てた世界だった。
そんな中、3人は幸いにも絶望に対抗できる『力』を得た。
終わりゆく世界で僅かに生き残った高校生の彼ら彼女らは、人類を存続させるため刻一刻と消えていく生存者を救うため『力』を振るう。だが勘違いしてはいけない。どんなに『力』が強大でも、人を救うのは『力』ではなく、救いたいという『思い』なのだ。
絶望の世界でありながらも、主人公と友人達は狂気に似た明るさで面白おかしく生きていく。
どんな問題や壁にもぶつかって行くしかないのなら、少しでも楽しい方がなんだか得した気分になれるだろ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 01:19:34
256620文字
会話率:42%
第三次世界大戦で使用されたのは核ではなく生物兵器だった。
ウィルスで生ける屍になった兄は、生者である妹と共に、生き残った人が集まっているという長野に向かっていた。
これは遥彼方さま企画の『イラストから物語企画』参加作品です。
最終更新:2020-11-25 16:41:54
1804文字
会話率:32%
遥か未来、地表の9割が生ける屍に覆われた世界でも、人類から戦争がなくなることはない。防壁に囲まれた「都市」に立て篭もる人類は、空を飛行戦艦で埋め尽くし、喪われた地上に代わる新たな戦場とした。
そして、栄華を極めた旧文明の崩壊から200年余り
が過ぎた頃。
崩壊暦213年12月10日、大東亜連合を率いる大日本帝国は、六大国の一角、アメリカ連邦に対し宣戦を布告。「第二次太平洋戦争」が始まった。
東郷大将率いる帝国東方方面軍は、ハワイ基地にて、アメリカ西海岸上陸作戦たる「甲号作戦」を発動。
幾多の飛行戦艦がアメリカの空を埋め尽くす。
他方、米軍のチャールズ元帥は、艦隊総司令官として幾度も東郷大将と激突する。
勝利の女神はどちらに微笑むか。あるいは…
そして、混迷を深める国際情勢はこの戦争を機にますます狂っていく。やがて戦火は世界に飛び火していく。
これはただ正義を信じて闘った者達の物語である。
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毎日夜9時更新予定で、
一回1000~2000字くらいです。
不定期に、サブストーリーを、時間無視でぶちこみます。評価、レビュー、疑問、質問、誹謗、中傷、文句、等々お待ちしてます。なお、アメリカを叩くのは筆者の趣味です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-29 21:00:00
1173525文字
会話率:53%
小学生の宮地、飯塚、ケン、紗英の四人は同じ地域から小学校に通う友達同士だった。ある日、宮地が一人で学校から帰った時に、林で恐ろしいものを見てしまう。ケンと紗英が、それは映画で見た『生ける屍』=リビング・デッド、つまり『ゾンビ』だと言う。
一方、学校では給食で奇妙な事件が起きていた。宮地たちは事件の謎を解こうと先生に禁止された林に入っていってしまう。宮地たちが林の中で見たものは、いったい何なのか……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 12:00:00
94949文字
会話率:47%
テッテレー!
「あなたは転生に失敗しました。」
……そんな事を言われた。
どうやら幽霊になってしまったらしい。
クラスメイトと共に魔王を倒すはずだった主人公は1人だけ転生に失敗して何と幽霊となってしまった。 これはそんな影の薄い(物理
的に)主人公が魔王と出会ったり、クラスメイトと出会ったりしながら自由に異世界で過ごしていく話……とでも思っていましたか?
*拙い文章ですが温かい目で見守っていくださると幸いです。
*最初のうちは緩いです。最初のうちは。
*ハーレムにはならないです。そもそも肉体を持たない主人公が恋愛をしてどうなるのだ、という問題がありますが。
*暫くしたら少しづつダークになる予感はします。
*ストーリーが進めばあらすじも変わります。多分ね。
*1、2日ごとに投稿できれば良いですね。
*もし誤字などがありましたら報告してくださると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 01:44:50
73876文字
会話率:14%
とある異世界の神々がゲームを始めようとしていた。
それは彼らの世界にて転生者同士を戦わせるというどこまでも狂気に満ちた、人の命を何とも思わないようなゲーム。
選ばれた転生者は人類史上最凶最悪の罪人と英雄達。
そしてその中で唯一歴史に
名を残していない主人公は……。
異世界の英雄や化け物さえも巻き込む、神ですら予測不可能な正気と狂気に満ち溢れたゲームが今、幕を開ける。
主人公を除く転生者一覧(全員脇役なので知らなくても問題ありません。)
ヴラド3世(ドラキュラ)
レオニダス王
リシュリュー枢機卿
ジャンヌ・ダルク
ネロ帝
アイヒマン
ジャック・ザ・リッパ―
ロビン・フッド
シャルル・アンリ・サンソン
カリオストロ伯爵
腸チフスのメアリー
*目標はなろう最高の悪です。
*温かい目で見守って下さると幸いです。
*正義が勝てる道理がございません。
*悪役系主人公ではなく、いわゆる悪が主人公です。
*基本的に4日ごとに投稿するつもりです。
*一応ハッピーエンドです。
*主人公は人間です。
*割と初めから、というか初めの方がダークです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 20:09:45
46687文字
会話率:16%
発展したナノマシン技術によって、死体を表面上生きているかのように動かせるようになった近未来。
その行為が違法とされるなか、主人公は医師としての誇りさえも捨て金のために”生ける屍”を作り続けてきた。
ある日、主人公は素材として送られてきた
少女を殺せないまま事件に巻き込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 23:40:00
1278文字
会話率:20%
平凡な28歳営業マンの空井慎太郎は、偶然遭遇してしまった銀行強盗の現場において死んでしまう。その後、アスモウと呼ばれる神により無事転生──と思ったらまさかのリビングデッド!? 果たして死者から生ける屍へと生まれ変わった慎太郎は、異世界で何
を為すのか…。
※見切り発車気味、かつ勢いのみです。
誤字・脱字等は大きな心で許してやってください。
設定が時折バグる可能性があります(気を付けます)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 23:00:00
3950文字
会話率:22%
十六歳の少女兵は走る。豪雨に身を打たれながら、背後から迫りくる鉄と炎の雨を避け続ける。
彼女の元戦友は、一人だけ逃げるなんて許さないと、躊躇なく引き金を引いた。
少女兵は自分が彼らを裏切った事を自覚している。共に命を預けた合った者達の
信頼を蹴った事も自覚している。でも、それでも自分は死ぬことがどうしようもなく怖いのだ。
生きる事にしがみつく少女兵、ニケは逃げた先で魔女に呪いをかけられてしまう。その呪いの内容は、魔女の弟子、リヒトと言う少年を命懸けで守らなければならない物で―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 20:22:10
13693文字
会話率:28%
死してなお死せず、生きとし生ける屍よ
その身を震わす鼓動に戸惑うことなかれ
その死を誤魔化す律動に苛まれることなかれ
心の臓は止まれども、汝が魂の脈動は未だ止まぬことを知れ
如何ともし難い生の囁きは甘い痺れを引き起こす
けたたましい死の
嘶きは遠き苦痛を呼び起こす
されど汝が生ける死者であるのなら
必ずや
必ずや
生と死の狭間を意のままに揺蕩い
いつの日か死せる者の頂へと至るだろう
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 20:00:00
1720文字
会話率:12%
運命に翻弄され、すべてを捨てた、生ける屍のようだった穂波。
真澄と風羅という二人連れとの出会い、二人を守るという目的を持って行動し始めた穂波は、やがて自分の過去と否応なしに向き合うこととなっていく。
穂波は何者なのか。
二人との出会いは
彼にどんな変化をもたらすのか……
中二病に侵された作者の、学生の頃の作品のリメイクです。
FC2小説に元があるので重複作品と言えるのでしょうが、結構変えていくつもりです。
自己満足小説なので読みづらいことも多いですし、かなりカメの歩みな執筆となりますが、完成を目指して頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 03:03:14
52548文字
会話率:18%
終わらない残業、休めない会社、休日など存在しないかのような過酷な労働環境に、私は神経を磨耗させていく。「プライベートなんかない、仕事をしろ!」そんな状況に耐えかねて、いつしか私は生ける屍になった。
最終更新:2019-05-19 08:43:57
6297文字
会話率:18%
夢の中で起きた出来事が、現実世界に影響を及ぼすとしたら?
夢の中で出会った人と、現実世界で会えるとしたら?
現実世界で叶えたい夢が、夢の中で叶えられるとしたら?
そんな絵空事を実現したのが、現実世界で肉体・精神的に疲れ果てた人間だけが招か
れるMMORPG風の夢の世界《ラストエデン》。
そこでは現実とは外見も内面も違うキャラクターを演じ、夢を具現化した《武器》と、過去の人生を反映した《スキル》、プレイヤーごとに異なる力を駆使してレベルを上げることで、現実世界で夢を叶えられるというシステムが存在していた。
その楽園に新たにログインしたのは、怠惰で不登校の高校生《苦楽大志》。
彼はただ生きる為だけに生きている《生ける屍》――疲れも悩みも夢も、何も持たないダメ人間だった。
本来であれば招かれる条件を満たしていない彼は、そこで二人の少女と出会う。
初対面で下ネタを連発する元気な少女《ミキ》。
大志にだけ口と態度が悪いクールな少女《ユメクイ》。
しかし二人もまた、夢と現実では外見・内面ともに大きく異なる。
そんな二人の少女と出会う事で、生ける屍は少しずつ変わり始める。
そして知る、《ラストエデン》の真の姿と存在意義。
ほぼ全てが自然で出来た、夢を叶えられるお粗末なゲーム風の世界。
その楽園の実態とは…………。
――――これは夢と現実の狭間で生きる、命と魂の物語――――
「さぁ逝こう。お前の夢は、俺が絶対に叶えてやる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 19:15:35
254896文字
会話率:40%
何の為に生きているのか?
解らない?
希望がない?
それは取り込まれているからです。
魑魅魍魎の類いに。
何故取り込まれているか?
親の因果応報か、先祖の因果応報。
もしくはー。
あなたが神様から嫌われたからか。
最終更新:2018-11-11 15:33:23
1290文字
会話率:0%
ある1人のサバゲーマーが居た。いつもの辛い社会人生活を送ると思っていた翌日、自分の装備がエアガンからBB弾、光学機器やレプリカものの迷彩服まで全て実物実弾に変わっていた。そして気づく異臭、異変。彼が見たもの、それは生ける屍とした"
元"人間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-11 21:40:05
31259文字
会話率:63%
人智を超えたる存在は常に歴史の一部に暗い影を落としてきた。そして今日も怪談として、あるいは御伽噺として、未だ彼らは人間社会で語り続けられている。
この短編集はそのような者達の中から「ゾンビ」を主題とした。
生ける屍の持つ冷たさが、夏
をぞくりと震わせてくれますように。なろうの会がお送りする投げっぱなしゾンビ企画、どうかお楽しみください。
※作者詳細については活動報告及び作者マイページをご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 20:45:18
37271文字
会話率:26%
四月。待ちに待った大学生活が幕を開け、構内は活気に満ち溢れていた。そんな中、明るい場の雰囲気にそぐわず負のオーラを撒き散らすものが一人。それは、命の次に大切な相棒――『眼鏡』を失った「僕」である。十年以上もの間一度もなくさず、数多もの青春を
共に駆け抜いてきた相棒の消失。あまりのショックから生きる気力を失い、生ける屍となりかけた僕の目の前に現れたのは、この大学で『預言者』として畏れられる先輩で――。これは、預言者”富嶽十八刑“の活躍を記録した、僕から先輩への贈り物第一号である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-28 07:00:00
12774文字
会話率:42%