松下亮は異世界転移した。
転移した異世界はダンジョンで暮らす人々の世界であった。
現実世界と行き来しながら、ゆっくりと異世界を知っていく物語です。
最終更新:2024-01-16 22:16:12
4339文字
会話率:20%
夢の中で起きた出来事が、現実世界に影響を及ぼすとしたら?
夢の中で出会った人と、現実世界で会えるとしたら?
現実世界で叶えたい夢が、夢の中で叶えられるとしたら?
そんな絵空事を実現したのが、現実世界で肉体・精神的に疲れ果てた人間だけが招か
れるMMORPG風の夢の世界《ラストエデン》。
そこでは現実とは外見も内面も違うキャラクターを演じ、夢を具現化した《武器》と、過去の人生を反映した《スキル》、プレイヤーごとに異なる力を駆使してレベルを上げることで、現実世界で夢を叶えられるというシステムが存在していた。
その楽園に新たにログインしたのは、怠惰で不登校の高校生《苦楽大志》。
彼はただ生きる為だけに生きている《生ける屍》――疲れも悩みも夢も、何も持たないダメ人間だった。
本来であれば招かれる条件を満たしていない彼は、そこで二人の少女と出会う。
初対面で下ネタを連発する元気な少女《ミキ》。
大志にだけ口と態度が悪いクールな少女《ユメクイ》。
しかし二人もまた、夢と現実では外見・内面ともに大きく異なる。
そんな二人の少女と出会う事で、生ける屍は少しずつ変わり始める。
そして知る、《ラストエデン》の真の姿と存在意義。
ほぼ全てが自然で出来た、夢を叶えられるお粗末なゲーム風の世界。
その楽園の実態とは…………。
――――これは夢と現実の狭間で生きる、命と魂の物語――――
「さぁ逝こう。お前の夢は、俺が絶対に叶えてやる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 19:15:35
254896文字
会話率:40%
中年男が殺される。殺されて、記憶を失って異世界に転生する。
そこで出会ったのは苦境にあえぐコボルトたち。
中年男はナーテンダという新しい名前を得て、コボルトが安楽に暮らせるように「鑑定」の力をもって知恵を貸す。
やがて現実世界と行き来できる
ようになった中年男は、異世界ではナーテンダというコボルトの守り神になり、現実世界では莫大な魔力をもって均衡と秩序を崩す世界の敵として命を狙われるようになる。
というお話です。
未完のままの『マジな神の御使いになったオッサンが、異世界の歴史を見守りつつ、神に浸食される現実世界で右往左往する話』の焼き直しとなっております。
つきましては構成だけで、内容はまったく違ったものとなっておりますので、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-09 17:44:04
62179文字
会話率:17%
首都圏に住む17歳の平凡な高校生、梅林寛人(うめばやしひろと)。
ある日、寛人は廃業間近のリサイクルショップの片隅で1冊の本を手に入れる。それは、自由に異世界を創造出来る不思議な本だった。
謎の声に促され、ありがちな中世ファンタジー風の
世界を構築した寛人。自らを絶対者──様々な最強キャラに設定し、思うがままに無双しては現実世界と行き来する毎日を過ごす。
それに飽きた寛人は暫く異世界訪問を止めるが、ふと“弱者”として訪れる事を思い付き、実行してみたのだが……。
「最低ランクの冒険者ヒロト」の壮大な冒険が始まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-31 22:12:08
146887文字
会話率:54%
藤谷結愛23歳、職業OL、趣味、ゲーム。結愛はマンションで幼馴染の成と共にルームシェアをしていた。
社会人になっての現実を突きつけられた中、唯一の彼女のストレス発散はゲーム。
そして結愛が欲しくてたまらなかった「LAST TIME」を
成に懸賞で当てられてしまう。
成に黙って、そのゲームをプレイした時に、物語は始まる。
ゲームの世界と現実世界と行き来はできるが、その条件として異世界の悪を纏った“敵”を倒すこと。
倒さなければプレイヤーの“明日”は止まってしまう。
そして、ゲームで仲間になる人物は、全て結愛の持つ“記憶”によって決まるシステムとなっていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-29 19:08:24
19841文字
会話率:52%