(コンセプトは「日独蜜月」と表題通り建造計画案通りの軍艦「大和」を誕生させることです。)
日本帝国は、第一次世界大戦後ドイツとの関係を強化し、そのままの流れでナチスドイツとの関係も強化。その中で優れたドイツの工業技術の取得に成功。その結果誕
生した兵器の一つが、ディーゼル機関を搭載した新造戦艦《大和》だった。
しかし、「日独蜜月」関係になってしまった結果、日本帝国は西暦1939年9月の第二次世界大戦勃発と同時に、自らも未曾有の大戦争に関わらざるをえなかった。
(なお当作品は、私どもが主宰するホームページに掲載している作品の転載になります。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 10:44:23
206323文字
会話率:1%
「腐った社会を一括してやる!」
前世で壮絶な戦争を体験、民主主義を恨んだ男。
現代に転生した独裁主義者は、立ちふさがる社会の政治的なしがらみを、民主主義ごとぶち壊す!
「俺が、80年後のFührer(総統)だ!」
*本作は15禁作品とな
っております。
ーー
第二次世界大戦前夜、関東軍一階の兵士である日向は「口が達者なだけで実行力のない人間」とすみに追いやられていた。そんな時、226事件に乗じ皇道派を鎮圧した統制派は権力を強固なものに、、、しなかった。
リットン調査団が満州にて偶然発見した石油資源に注目した米国は、日本の権力を少人数に集中させ戦争を誘発させる方針から、権力を分散、民主化させ、経済的に支配する方針へ転換したのである。
統制派は米国の支援を受け日本における権力を握ったものの、米国の思惑通り、権力を分散せざるを得なくなった。これにより、日本は民主化する。
国家社会主義者であり、また衆愚を蔑視していた日向はナチスドイツへ亡命、ポーランドに宿泊する。しかし、彼がそこで見たのは独ソ戦の地獄だった。
赤の津波。パルチザンの狂気。頭を撃たれカエルのように変形した護衛の顔。
彼は共産主義を憎しみ、またこう思った。「日本が北進し、ソビエトを挟撃していればこんなことにはならなかった。全ては衆愚的民主主義、そして不甲斐ない日本国民の責任である。」と。
そんなことを考えながら、彼は自ら命を絶つ。
、、、次に目を覚ますと、彼は東京都の住宅の中であった。混乱の中、目の前のテーブルの上にある封筒を裏返すとこう書かれていた。「立候補予定者説明会案内」
「、、、ぶっ壊してやる、この国の民主主義を。味合わせてやる、ヨーロッパの地獄を。俺が、80年後のFührer(総統)だ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-17 18:42:03
39169文字
会話率:51%
歴史にその悪名を知らしめるスターリンは美少女になりました。その中身は日本の元社会人ですが、何の因果か女の子スターリンの中身になりました。
なので、第二の祖国、ソビエト社会主義共和国連邦。通称USSRを戦禍から守っていこうと思います。
やることの多いソ連ですが、まずは国内のゴミ掃除から始めましょう。
いや、割とマジで国内の腐敗がヤバイのです。本当に、頭を抱えるくらいに真剣に。
あと、スターリンの著しいイメージ崩壊があります。
*意味不明な謎技術も登場します(戦力には関係ありませんが、ある意味チートかも)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-16 20:08:25
66394文字
会話率:38%
この物語は1941年6月22日を契機に勃発した、独ソ戦に従軍した一人の少女のお話です。彼女の名前はナジェーヂタ。周りの皆からはナージャと呼ばれる、ちょっとノッポなお姉さん。彼女は母親に言われて配給品を受け取る代わりに兵隊に取られてしまいます
。そして長い従軍生活がはじまり、その中でひょんな事からの成り行きである旅団で一台のT-34/76戦車の車長を務めることに……。独ソ戦、ロシアでは『大祖国戦争』と呼ばれる大戦を彼女は同じ戦車に乗り合わせた仲間と無事に乗り越えることができるのでしょうか?
ナージャたちの前にはドイツの強力な”虎《ティーガー》重戦車が立ちはだかります。
これは歴史上、多く語られる有名な将軍たちの命令の下で必死に生き抜こうとした、名も語られることの無かった、髪を切り、化粧をすることも無く男たちと銃を取って勇敢に戦いぬいた女性兵士の物語です。ナージャはそのほんの一例にすぎません。従軍して帰還を果たしてもなお、彼女たちには過酷な運命が待っていたのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 19:41:09
29896文字
会話率:5%
20世紀半ば、ドイツ対ソビエト連邦の騒乱(独ソ戦)は周辺国を巻き込みながら激化し、情勢は悪化の一途を辿っていた。両国は軍事開発費の捻出を理由として過度な緊縮策を発令、その他危険因子と判断した市民を一方的に虐殺するなど、暴走に歯止めが効かなく
なり始めていた。そして魔の手はのちに政界でも名の知られることとなる、アーロン=ツェデルバウムが住まうポーランド北東部の都市、ヴィリニュスにまで及ぶ。同胞たちが無慈悲な死を遂げるなかで、アーロンだけが母の決死の守護によりほぼ無傷で生き残るが、代わりに負傷した母は命を落としてしまう。彼は母の遺髪を胸の裡に秘め、静かに復讐を誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 22:21:49
14152文字
会話率:34%
グロスドイッチュラントのクルスク戦の2週間の戦いの記録っぽいの
最終更新:2017-03-13 21:38:04
22336文字
会話率:0%
チェルカシィの戦いでは有名なベーケ戦車連隊だけど、あまり知られてないヴァトゥーチン作戦での行動記録みたいなそんな話
最終更新:2016-08-19 23:23:39
1922文字
会話率:0%
この作品は知人の同人誌にかつて投稿したものです。
この作品を読まれるにあたり、作者より注意事項としてお伝えしたいことがあります。
ベルリン市街戦を戦ったドイツ軍各種部隊についてまとめたものですが、一部隊、装甲師団[ミュンヘベルグ]
だけ(わざと)欠いています。
これは、この作品が知人が書かれた装甲師団[ミュンヘベルグ]史の補完を目的としたものだからです。
また、若干の訂正をしていますが、基本的には同人誌中に掲載されているものと内容は同じです。
各部の注はあとがきに掲載してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-29 14:42:37
40402文字
会話率:5%
アールヴとスヴァルト、異なる人種が泥沼の抗争を続ける嘆きと退廃のグラオヴァルト法国。
弾圧されしアールヴの尊厳のため、盗賊達が反乱を引き起こす。
北欧神話を下地にした東欧風戦記ファンタジー。
強大な魔術もなく、銃も存在せず、泥にまみ
れた兵士達が傷つけ合う。
チート無し、転生者もいない、そしてハーレムもなし、なろうのブームに逆行する内容です。
戦記は魔術や銃じゃない、肉弾戦だ派の人、独ソ戦のような地獄の戦場がお好きな方、凡人が苦しみながら前へ進むのニヤリとしてしまう方、銀河英雄伝説他、田中芳樹先生の作品が好きな方に特におすすめです
少しずつ、誤字脱字、矛盾点を修正中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 21:35:46
742655文字
会話率:41%
1943年、独ソ戦が始まってから3回目の夏に転機は訪れた。祖国は彼に栄光あるソヴィエト軍戦車兵としての勇気、剛胆、そして大衆的英雄精神を発揮することを望んでいる。しかし派手な撃ち合いだけが戦車兵の仕事ではない。我々の真の仕事と言えば、来る日
も来る日もグリスで指をベタベタにし、エアフィルターをジャブジャブ洗い、燃料タンクに油を注いで、食い物を腹に収めることばかり。戦車はすぐにガタが来る、撃ち合う前に落伍する。ようやく前線にたどり着いたところに待ち受けるは宿敵ドイツ軍。極め付けは、戦車のクルーとして配属された年端もいかぬ少女達。敵弾は当たる相手を選り好みしない。果たしてこれで戦争になるのか。生き延びる事は出来るのか。いやいや、そんなことはどうでもいい。前を見てみたまえ。鉄が軋み、鋼が泣き叫ぶ。泥と土を泡立てて作られた戦場に焼けた鉛の雨が降る。キューポラの彼方に戦場が見える。そうだ戦場だ。これが戦いというものだ。しかし今更どうして退けようか? 砲兵が陣地を耕し、歩兵が駆け出す。最早覚悟を決めるしかあるまい。戦車、前進。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-17 20:21:55
106655文字
会話率:12%
1941年6月22日・・・・・ナチス第3帝国はソビエト連邦に奇襲を仕掛けた。
独ソ戦の開戦、と言えるだろう。
当初はドイツ軍の快進撃であり、ソ連軍は押され続けていたが・・・・この戦いが、ドイツを破滅へ導くとは誰も知らない。
そんなドイ
ツ軍に一人の青年が居た。
名はハント。
ハント・フォン・ウィルヘルム。
ドイツ貴族の嫡男で、国防軍の精鋭-――大ドイツ師団の戦車兵だ。
彼は極寒の地で一人の女性と出会う。
戦女神、と言われた女性で・・・・・彼は彼女に恋をしたが、決して報われない恋だった。
大戦が終結して半世紀が経過してから、彼は一人のジャーナリストに自身の人生を語る。
だが、決して武勇伝ではない。
一人の騎士が女神に恋をしたが、報われずに醜い老いた姿を晒した、と言える。
そんな物語だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-08 22:32:08
21021文字
会話率:26%
第一次世界大戦において、栄光に満ちた滅亡より大国アメリカに膝を折り、どれほどの屈辱でも生存を選んだ【プロイセン帝国】…
例え屈伏してでも戦後も生き残ったプロイセンは、象徴皇帝政…立憲君主型議会制民主主義国家である【プロイセン"
皇国"】となり、アメリカの属国として生きる事を選択した。
☆
しかし時は風雲急を告げる1940年代…
再び欧州は火種に満ち、時代は新たな戦乱を呼び込もうとしているのだった…
☆☆☆
皆様、はじめましてm(__)m
あるいは、連載作家としてはお久しぶりの暮灘雪夜でございます(^^;
実は暮灘、要塞好きさんが企画した【2012年度戦車祭り】に参加して、【PPG】という架空戦記短篇を発表しました。
絶対に需要ないだろうと思っていたPPGですが、仲間内だけなのは承知ですが……何やらウケが良かったのに加え、最近色々あって今までにないジャンルを描いてみたくなり、試験的に連載をしてみようと思った次第です(汗)
まあそれに、せっかく色々設定作っちゃいましたし(笑)
基本的には【プロイセンが生き残った世界での第二次大戦欧州ステージ】を描く"架空戦記"ですが、史実と色々違ってます。
例えば、史実では【帝政ドイツ】が【プロイセン帝国】に置き換わってますし、また1918年までポーランドを領有していたのはドイツではなくオーストリア=ハンガリー帝国だったりしますし(;^_^A
それ以上に、最前線やら黒幕(?)やらに、やたらと女の子が出てきますが(笑)
なんせ、戦意高揚プロパガンダ用の美少女/美女ばかりを集めた実戦航空部隊【ブリッツェン・ヴァルキュリア】なんてのが出てくるくらいですから(^_^;)
そんな訳で本格的戦争小説ではなく、【ライトな萌え系架空戦記(捏造世界史付き)】程度に考えて頂ければと嬉しいです♪
それでは、どうぞ【架空世界の第二次世界大戦"欧州ステージ"】をお楽しみください(__)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-07 06:00:00
109767文字
会話率:20%
時は1943年の欧州…
かつて、ポーランドと呼ばれたそこは、今は【東方戦線(オスト・クリーク・ライエン)】と名を変え、プロイセンとソビエト、あるいはCETO(欧州十字教条約機構)と赤色連合軍が大地を鉄と血と硝煙の匂いを充満させながら
激戦を繰り広げていた…
これは架空世界において、数奇な運命を辿りアメリカの属国となる事で第一次世界大戦を生き延びた【プロイセン皇国】…
その中の、とある覇気が不足しがちな装甲大尉の目線で描かれる、短いエピソードである。
☆☆☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-04 08:00:00
4748文字
会話率:21%
独ソ戦がはじまってから間もなく、ある噂の解明のためにソ連領土内に進入していたカトリンは、赤軍のレジスタンス掃討部隊と遭遇する。そして、偶然上空を飛行していた爆撃隊は掃討部隊の戦車、車両を一掃するのだがその後にはとんでもない出会いが待っていた
……!(尚、このお話は短編です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-28 22:19:34
9860文字
会話率:29%