伯爵家の娘であった私、エルザ・マインツは、ホール・ブランド公爵令息からプロポーズされて結婚した。
父母を失い、事実上、身寄りをなくしていた私は、喜んでブランド公爵家に嫁いだ。
ところが、義母ドミア公爵夫人の機嫌を損ねてしまった。
その結果、
義母からの壮絶ないじめを受け、私は山荘で静養することになった。
そこへ、腰の折れ曲がった皺くちゃのお婆さんが、訪問販売にやって来た。
赤いリンゴがいっぱい詰まった、大きな籠をかかえて。
でも、このお婆さんーー絶対にお義母様ですよね!?
どうしても、毒リンゴを私に押し付けたいようですけどーー。
いいんですか、そんなことして。
私は許しませんよ?
結果、私とお義母さん以外、みな死んじゃったんですけど。
そんなの、自業自得ですよね?
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 12:10:00
27028文字
会話率:17%
私、エミル・グレアノ公爵令嬢は、母が亡くなった途端、父の愛人とその娘が家に乗り込んできて、居場所を奪われました。
母の遺品を勝手に使われ、母の実家から贈られた宝石も奪われ、挙句、私は義姉によって階段から突き落とされてしまったのです。
その後、修道院に放り込まれて虐待を受け、頼みの綱であった婚約者の王太子からも婚約破棄を宣言されてしまいました。
舞踏会に「本当の父親」を名乗る、出自が卑しい謎の男が出現したせいで、「ニセモノの公爵令嬢」とされてしまったからです。
でもこれ、みんな父とその愛人たちによるでっち上げ。
私は冤罪によって「ニセモノ令嬢」にされたのでした。
ーーでも、わかりました。
ならば、私はニセモノ令嬢として、存分に働きましょう。
教皇庁の青年神官の助けを借りて、私を嵌めた連中の仲間割れを誘ってみせます!
そして、婚約者の地位を私から奪った義姉を断罪し、王太子が新王に即位するのを阻み、実家も王家も、もろとも取り潰してみせます!
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 14:10:00
38409文字
会話率:19%
騎士の娘アイリスは、エイブル王に見染められ、ロイド王国の王妃となった。
平和で、すべての生き物が幸せに生きていける国を作りたいと語る王様にほだされ、アイリスは剣を捨てたのだ。
やがて、一男一女の母になり、家庭も円満であった。
ところ
が、息子の王子に魔物が懐き、その魔物が殺処分されるのを、王子が庇ったことがあった。「魔物になっても友達だよ!」と言って。
それを見て、エイブル王が興味を持った。
「知性ある魔物を討伐対象にするのは間違っている。むしろ保護すべき存在なのではーー?」
そう考えた王様は〈魔物憐れみの令〉を発布する。
魔物に手出しすると、人間の方が処罰されるようになってしまったのだ。
王妃は何度も懸念を表明するが、王様に聞く耳がない。
結果、王様という独裁者の気まぐれで、国民は魔物の脅威に苦しめられ、実際に被害者が続出した。
それなのに、逆に、人間に対する厳罰化が進むばかり。
そこへ、人間が魔物化する事例も多数報告され、ついには王妃が再び剣を持つ事態にーー。
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 14:10:00
11040文字
会話率:20%
注:短編「娘が聖女として召喚されたら、異世界の学園から三者面談の通知がきました」 https://ncode.syosetu.com/n1037kd/ の悪役令嬢視点です。短編はすっきりざまぁになっていますので、そちらを先にお読みになってか
らの方がお楽しみいただけるかと思います。
あらすじ:悪役令嬢に転生してしまった。
婚約者の王子は前世の一推しだから、婚約破棄は絶対阻止!
そう思った彼女は聖女をざまぁしようとする。
しかし彼女の目論見は、聖女の母が三者面談に来たところからガラガラと崩れ出した。
こんなはずではなかったと後悔してももう遅い。
これは、とんでもいない相手に喧嘩を売ってしまった哀れな悪役令嬢の末路のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 12:08:29
13567文字
会話率:25%
娘が異世界召喚された。
仕方なく了承したのに、その後異世界の学園から「三者面談」の呼び出しがきた。
どうやら娘は乙女ゲームの世界に、ざまぁされるヒロインとして召喚されたらしく、その問題行動を責められる。
……たしかに娘の行動は褒められたもの
じゃないけれど、でもだからって黙ってざまぁされる必要はないわよね?
これは、娘がざまぁされるのを断固阻止する『母』のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 18:03:12
9073文字
会話率:37%
アンジュール国第1王女
フィリティ・アンジュールは15歳でデビュタントを迎えた。両親の国王夫妻によってフィリティの知らぬ間に婚約者を決め、デビュタント当日に婚約者を発表される。
両親は、サプライズのつもりだったがフィリティには想いを寄せる
人がいた…。
母であり王妃であるミシェルには、前世の記憶があり、田舎暮らしに憧れて、婚姻の条件に前世の【日本】での暮らしに近い田舎暮らしを持ちかける。
生まれた娘フィリティも母に連れられ田舎暮らしを満喫。
そこで出会ったひとりの少年に心を惹かれていくフィリティ。フィリティの恋の行方は?
* * *
はじめまして。
この作品にお立ちよりいただきありがとうございます!
本作、処女作となる予定です。(完結目指して頑張ります!)
今まで素敵な作品を読む側だったのですが、自分でもお話を書いてみたいと思い立ち、思い切って書いてみることにしました。
メンタルが豆腐の私です。この投稿における第一歩もかなり勇気を出して挑戦しています。
完結できるように頑張りますので、応援していただけたら嬉しいです。
小学校の作文ぐらいしか物語を書いたことがありません。
至らない点が多々あり、皆さまに《ん??》と思うような表現もあるかと思いますが、温かく見守っていただけると助かります。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 12:00:00
792327文字
会話率:49%
魔法が日常に存在するハイファンタジーの異世界です。
この世界に住む一家の日常を一日一日描いていきます
仲がよく,笑いが耐えない一家です
毎日,何かしら笑えるちょっとしたトラブルが発生します
〈家族構成〉
父:アストル・フレイメル(45歳)
職業:魔具職人。修理屋も兼任していて、壊れた箒や魔法ランプ、妖精を呼び出すための呼び鈴などを直している。
性格:マイペースで優しく、気がつくと工房で寝落ちしている。家族想いで、子どもたちの良き理解者。
特徴:昔は冒険者だったため、宝物庫に謎のアイテムや怪しいお札がゴロゴロある。
母:ルミナ・フレイメル(42歳)
職業:回復術士。近所の人たちのちょっとした怪我や風邪を魔法で癒やす。
性格:明るく行動的。笑い上戸で、よく家族を笑わせる。
特徴:裏庭に自前の薬草ガーデンを作り、近所の人々に分け与える慈善活動をしている。
娘:フィオナ・フレイメル(17歳)
職業:魔法学院の学生(高等部)。炎魔法が得意。
性格:負けず嫌いでしっかり者。ただし緊張に弱く、大事な試験前にドジを踏みがち。
特徴:実験好きでいつも怪しげな魔法ポーションを調合している。
息子:レオン・フレイメル(10歳)
職業:初等魔法学校に通う小学生。イタズラ好き。
性格:とにかく元気で好奇心旺盛。よく余計な一言を言って場をかき乱すが、家族からは愛されている。
特徴:剣術の素質があると言われるが、なぜか日常の小さな呪文は苦手。
次女:クリス(5歳)
職業:魔法保育園の園児。
性格:天真爛漫で感受性が強い。ペットの「スノー」と話すのが得意。
特徴:幻影魔法の才能があり、しょっちゅう家の中でイタズラ幻影を出しては怒られる。
祖父:グレゴール・フレイメル(72歳)
職業:元・王国魔術研究員。今は悠々自適な隠居生活。
性格:飄々として掴みどころがない。魔法理論に精通しており、家族が困ったときは必ず的確な助言をくれる。
特徴:研究のクセが抜けず、家の地下室に秘密研究室を作っている。時々謎の爆発音がする。
ペット:しゃべる鷹「スノー」
種族:白い鷹。どういうわけか人語を理解し、片言ながら話せる。
性格:ツンデレ。気まぐれで、突然家族の肩にとまっては偉そうに意見する。
特徴:小さな魔力を扱うことができ、かぎ爪からちょっとした風魔法を放つ。家族と一緒に旅をしたこともあるらしい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-05 12:00:00
54521文字
会話率:50%
呪いに囚われた冷酷な王太子と、彼に差し出された侯爵令嬢!!
17歳のアリシア・エヴァレットは、侯爵家の長女ながらも家族に疎まれ、虐げられる日々を送っていた。ある日、家族が国王に「聖なる力を持つ娘」がいると偽りをいってしまったこどえ、呪われた
た王太子レオンの治療をするという命を受けてしまう。しかし、そんな娘はいない。
仕方なく継母はアリシアを嫁がせるときに、殺すことに決めるがーー。
その時、危機に瀕したことから前世の記憶がよみがえり……。
「あの! 愛がなければあなたを助けられません!!」
苦し紛れに言った、アリシアだったが……。
「え? こういうことじゃないのに……」
「愛しあってるだろ?」
ちがーう!!
騙しあいの中から始まった二人。
冷酷で残忍な最恐王子の溺愛が始まります。
※ムーンライト様にも連載しています。こちらは全年齢向きに改稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 11:20:46
4642文字
会話率:23%
日本橋田所町の廻船問屋亀甲屋の裏長屋に、香具師の元締め藤吉が住んでいた。藤吉には一人息子藤五郎がいた。藤五郎は幼い時に母を病で亡くした。母は亀甲屋の娘だった。藤五郎は父の商いを見ながら亀甲屋の祖母に可愛がられて育った。
その後、藤五郎の
父藤吉は幼い娘を連れた女を後妻にした。連れ娘は藤五郎より年下だった。藤五郎の父はこの連れ娘の行く末を思って養女にしなかったため、藤五郎はこの娘を義妹と呼んだことはなかった。
藤五郎の父が亡くなると、後妻は父の遺言に従って遺産を受けとり、娘をつれて藤五郎の元を去った。
その後、娘は吉次郎を生んで母になった。母は自分の素性をありのままに語り、吉次郎に、藤五郎は伯父のような存在だ、と話して聞かせた。
父が他界すると藤五郎は香具師の元締の跡目を継いだ。そして廻船問屋亀甲屋を継いだ。藤五郎は廻船問屋の商いをはじめた。藤五郎は日本橋田所町の廻船問屋亀甲屋の主で日本橋界隈の裏世界を牛耳る香具師の元締にのし上がった。
金しか興味が無かった藤五郎だが、吉次郎が新大坂町に廻船問屋吉田屋を開いたと挨拶に来ると、香具師の元締と亀甲屋の跡継ぎを気にしだした、そして、藤五郎の父藤吉の遠縁に当る押上村のお藤を養女にした。
藤五郎は阿片の抜け荷を働いた。そして、阿片を菓子折に偲ばせて江戸市中の大名屋敷へ商った。この事がバレそうになったので、阿片の売人、小舟町の山形屋吉右衛門と大八車引きの六助を殺害したため、鎌鼬に斬殺された。
その後、香具師の藤五郎の跡目争いで新大坂町の廻船問屋吉田屋吉次郎が名乗りを上げるが、あくどい商いと隅田村の百姓の世話人弥助斬殺の咎で処刑される。
その後香具師の藤五郎の跡目を狙って吉次郎一家の残党、福助一味が暗躍する。福助は刺客を雇って、藤五郎の養女、押上村のお藤一味が次々に斬殺するが、お藤一味の協力で福助一味は町方に捕縛される。福助は死罪、一味の香具師は島流しの沙汰が下った。福助一味に潜入していたお藤一味の香具師はお咎め無しになった。
その後。御上は、香具師世界の出来事を逐一報告することを条件に、日本橋の香具師の元締だった亡き藤五郎の跡目を、藤五郎の養女のお藤が継ぐことを認めた。
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最終更新:2025-03-05 08:00:00
62720文字
会話率:35%
夜盗『寝首かき一味』四人が料亭兼布佐を襲い、主の兼吉を斬殺して金子を奪い、一歳の娘由紀を拐かした。女房の布佐は深手を負ったが、神田佐久間町の町医者竹原松月に助けを求めた。
町医者竹原松月は円満寺の丈庵住職と共に、夜盗が布佐を口封じせぬよ
う、布佐を円満寺に匿い、事件を内々に北町奉行に知らせた。
北町奉行は布佐を下女として円満寺に匿わせ、その一方で手をまわし、事件当夜、祖父母の元に泊っていた十歳の子息の芳太郎に仇討ち許可証文を与え、将来料亭兼布佐の身代を継いで北町奉行所の密偵となるため、北町奉行人知れず裏から料亭兼布佐を仕切り、芳太郎に板前修業と武芸修業させた。
翌年。廻船問屋黒川屋に夜盗が入り、抜け荷の儲け三千両と、裏大福帳七冊が奪われた。黒川屋安兵衛は同業者の仕業だと探りをかけ大黒屋に潜入した。己の裏大福帳一冊を大黒屋の奥座敷で見つけた六冊は無かった。これは罠だと気づき己の正体の発覚を恐れ、裏大福帳をそのままにして黒川屋に逃げ帰った。その後、盗まれた黒川屋の裏大福帳一冊が北町奉行所に届けられ、黒川屋の抜け荷が発覚して黒川屋安兵衛は捕縛された。安兵衛は詮議で、黒川屋に入った夜盗について一部始終を語った。夜盗は間違いなく大黒屋清兵衛だが、物証がなかった。
事件から五年後。元服した芳太郎は板前修業と武芸修業を終え、料亭兼布佐の板前を続けながら北町奉行所の密偵として賭場に出入りして父を殺害した夜盗を探ったが夜盗が大黒屋である証は掴めなかった。手掛りは兼吉の女房の布佐が見た夜盗の一人の右胸にあった辰巳下がりの彫り物だけだ。与力の藤堂八郎は黒川屋に夜盗が入った事件を語り、大黒屋清兵衛を探らせた。
さらに五年後。御上の指示で、布佐は円満寺を出て高利貸しをはじめた。芳太郎は賭場に出入りして、昇り龍の龍芳と名乗り、無頼漢に探りをかけ、大工の又八と親しくなった。芳太郎は、頼まれれば何でもする始末屋、と己の生業を話した。又八は龍芳を信用した。
その二年後。北町奉行の指示で、藤堂八郎は布佐に芳太郎を会わせ、芳太郎は料亭兼布佐の事件の詳細を知る。その後、金貸しの利息を二倍にした布佐の家に、又八が夜盗に入ったが、布佐は、龍芳は始末を依頼している身内だと話し、又八から、大黒屋の番頭の三吉が語った夜盗の手口を聞きだし、藤堂八郎に伝えたが、番頭の三吉が夜盗である物証は無かった・・・。
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最終更新:2024-11-17 09:57:17
71169文字
会話率:36%
巷は双子や三つ子は畜生腹と呼ばれて忌み嫌う。仙台伊達家組士頭、佐藤源之介家に三つ子が産まれた。親は親戚と話し合い佐藤家の親戚の産婆梅の立ち会いで、三つ子の一人を親戚の木村玄太郎と香織夫妻に育ててもらった。
冷害による飢饉で仙台藩が窮し
た。藩は組士に指物を奨励し、組士頭佐藤源之介は指物の普及を命じられて指物を修業した。番士は刀を鋸と鉋に持ち替えた組士を鋸侍と言って馬鹿にした。
二度目の冷害で藩は組士に暇をとらせた。佐藤源之介は妻の奈緒と長女の八重と次女の多恵とともに藩から暇をもらって町人になり江戸へ出たが、江戸に着くや母の奈緒と妹多恵は江戸の水が合わぬと言って仙台に戻った。
佐藤源之介は父と娘の八重だけの家族と偽り、与力の藤堂八十八と子息の与力見習いの藤堂八郎の助力で人別帳に記載をすませて日本橋元大工町に長屋住まいした。十四歳の八重は、十八歳の藤堂八郎と互いに一目惚れしていた。
八重が十五歳の時、母奈緒と共に仙台に戻っていた妹多恵が無頼漢の与三郎に騙されて与三郎の女になり、盗賊の一味に引き込まれた。
十八歳になった八重は与力になった藤堂八郎と再会し、憧れていた藤堂八郎の側室になった。
八重が十九歳の時、妹多恵は、商家に上女中として潜入し、与三郎から盗賊の手引きを強要されたため、隙を見て文で母奈緒に助けを求めた。母は親戚の木村玄太郎に知らせ、知らせは江戸の佐藤源之介に伝えられた。佐藤源之介は仙台へ出向いて多恵を救ったが、多恵救出の際に与三郎たちから受けた刃傷で、佐藤源之介と多恵は他界した。
木村玄太郎の知らせで父と妹の死を知った八重は藤堂八郎と別れ、三女佐恵と共に、二人で一人の八重を演じて日本橋呉服町の呉服問屋の女房八重になり、与三郎の盗賊一味を罠にはめようとする。
だが、夜の八重を演じる佐恵が過労で倒れて二人で一人の八重を演じられなくなったため、他界したと見せかけて佐恵は静養し、八重と佐恵は新たに上女中の多恵として加賀屋に奉公し、主と祝言をあげる仲になって与三郎たち盗賊一味を手引きし、加賀屋を襲撃した与三郎一味を町方に捕縛させた。
その後の吟味と裁きで、与三郎一味は死罪が言い渡された。一味の捕縛に協力した佐恵には、多恵として加賀屋に戻って主と祝言を挙げる事、八重には吟味与力藤堂八右衛門の養女となって後に藤堂八郎に嫁ぐ事の、特別な沙汰が下った。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-27 10:37:25
96682文字
会話率:36%
田舎の宿屋の娘として生まれたネイシャ。
彼女は幼馴染と紆余曲折あり、幼馴染と共に魔王を倒し英雄となった。
回復魔術が得意なネイシャは聖女ネイシャと呼ばれるように。
ネイシャは魔王の死に際の魔法を受け暫くして命を落とした。
……目が覚めると目
の前には母の乳房が。
夢でも魔法にかかったわけでもない。貴族の赤ちゃんになっていた。
ネイシャはサグリナ王国リステッド家の長女、サラティス・ルワーナ・リステッドとして第二の人生を歩む、ネイシャ時代にはできなかったことをし精一杯人生を楽しむと決めた。
一、美味しい物を食べる。
二、世界を周る、まだ見ぬ景色を見る。
三、魔術の研究をする。
金銭問題、他貴族との勢力争い、魔族などさまざまな問題に巻き込まれていく……
とある少女の日常の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 07:13:21
116673文字
会話率:46%
生まれてすぐに母である王妃を亡くした第一王女は、母の遺言を守るため、一般家庭で男装しながら普通の少年として育てられていた。
強力な魔力を持つ彼女は、うさぎの従魔・ルルにコントロールしてもらいながら、自由な日々を送っている。
しかし、彼女を
探し続けている現国王が、王族会議の場で『私の娘を見つけた者には次期国王の座を与え、娘との結婚を許す』と宣言する。
その会議以降、王子たちは『必ず見つけ出し、稀少な天使族の血を引く貴女と結婚する』と固い意志を抱き、執拗に彼女の行方を追い続けるようになる。
運命を拒む彼女は正体を隠し通し、自由を守ることができるのか?
それとも愛や友情が彼女の心を揺さぶるのか?
ファンタジーとラブコメディが融合し、『秘密』『誘惑』『使命』がチョコレートのように絡み合う。笑いと涙、ドキドキが詰まった甘くロマンチックな少女漫画のようなお話。
※FSI(ファンタジア・サイエンス・イノベーション)と同じ世界観で、第一王女視点でのお話になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 01:00:00
148842文字
会話率:38%
ここは九州の北西部に位置する国境の島『対馬』
古より、この島には魔魅(まみ)が棲み、人間と共存してきた。
物語の舞台は対馬の南部。
主人公のあゆみは、対馬の天道法師と言う、太陽を信仰する天道今日の教祖とその母の墓を守る塚守の娘。
ある日、突
然、黒い霧があゆみを襲い、その衝撃から、天道法師が生きる時代へとタイムスリップをする。
黒の大魔王と戦うことになったあゆみ。
自分が何者であるかを少しずつ知りながら、島を守る勇者へと成長する。
結末は意外な真実が明らかとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 21:41:29
60350文字
会話率:47%
TL小説オタだった私、転生したら超絶美人ママンに可愛がられる赤ちゃんになってました。
自分の容姿も将来有望なのではとwktkしてたけど、あれ?もしかして私のママン、前世で読んでたシークレットベビー系TL小説のヒロインさんなのでは??
もっと
言えば、ヒーローの家族が生理的に受け付けなさすぎてイライラしてた、あの作品のヒロインなのでは???
シングルマザーになってるってことは、読んでキレ散らかしてたエピソード、実績解除済みってこと????
絶 対 許 さ ん。
小説じゃ優しいママンがヒーロー家族を許してハッピーエンドだったけど、酷いことしてきた相手とあっさり和解してキャッキャウフフとかできるはずない。何より今のママンは女手一つで私を育てる立派な母親。大好きな彼女を不幸にするやつはみんな敵なのである。
自己満足でも構わない!私のストレスフリー人生のためのぷちざまぁ作戦が幕を開けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 20:21:39
3044文字
会話率:6%
ど田舎に住む少女がある日、絵を描いていると母親からお使いを頼まれる。
たまたま描いた絵を城の従者の目に留まり、城に行くことに。
主人公は宰相から、宮廷絵師がやらない絵の仕事を頼まれやることに。
噂通り、氷結王子からの視線は冷たかったものの、
絵を仕事に城で働くことに。
人同士の文字ベースで起きた、想像の不一致を解決していく主人公。
徐々に冷たかった王子も、雪解けのように彼女に興味を示すようになる。
そして、だんだん溺愛されるようになっていく!?
この物語は絵の力を信じた主人公が自分の道を切り開いていく、シンデレラアクセスストーリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 19:12:14
23368文字
会話率:35%
女戦士ばかりの蛮族ダニア。
その女王ブリジットの娘として生まれたプリシラ。
外出先の街で彼女がほんのイタズラ心で弟のエミルを連れ出したことが全ての始まりだった。
2人は悪漢にさらわれ、紆余曲折を経て追われる身となったのだ。
追ってくるのは
若干16歳にして王国軍の将軍となったチェルシー。
同じダニアの女王の系譜であるチェルシーとの激しい戦いの結果、プリシラは弟のエミルを連れ去られてしまう。
女王である母と合流した失意のプリシラは、エミル奪還作戦の捜索隊に参加するべく名乗りを上げるのだった。
蛮族女王の娘が繰り広げる次世代の物語。
大河ファンタジー第二幕。
若さゆえの未熟さに苦しみながらも、多くの人との出会いを経て成長していく少女と少年の行く末やいかに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 11:50:00
258042文字
会話率:21%
2075年、電脳都市。逃亡中のAIハッカー・ミナは、胎内の娘カイラがテレパシーとハッキング能力を持つことを知る。企業の人体実験から逃れたミナは、カイラと共に企業の陰謀に立ち向かうことを決意する。胎児ハッカー・カイラは、胎内から電脳都市のシス
テムをハッキングし、母親と協力して企業との戦いを繰り広げる。母と子の絆、そして電脳都市の未来をかけた戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 23:22:03
1481文字
会話率:52%
石神柚花と娘の夕紀。三沢聡子と娘の理恵は選ばれし純正天使として祀り上げられていく。2組の美人母娘は周りの可愛い子や美人に先を越された焦りがあった。柚花たちはサザナミ公国が仕掛けたナイトメアに溺れていく。
キーワード:
最終更新:2025-03-03 22:22:06
12000文字
会話率:0%
サザナミ公国は異世界の魔法戦士の文化に一石を投じるべくナイトメアプロジェクトを発足させた。リアルの子にナイトメアを見せることで自身を選ばれし純正天使だと自覚させる。従来の魔法戦士にはなかった変身シーンや露出度高めのコスチューム。そして教育係
のマリアまでもが変身シーンを披露する。ターゲットに選ばれたのが石神柚子と娘の夕紀。三沢聡子と娘の理恵。柚子たちは初めナイトメアに当惑しながらも牧歌的な雰囲気に安堵した。柚子ペアは[ミューズ]。聡子ペアは[ヘレネ]としてナイトメアに育て上げられていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 10:15:17
2000文字
会話率:0%
石神美凪と娘の夕紀。三沢聡子と娘の理恵は選ばれし純正天使としてサザナミ公国にナイトメアを施された。ナイトメアは夢洗脳であり、実際に起きることと同じくらいの効力がある。そのため初めはただの夢だと思ったが、徐々に美凪たちはナイトメアに取り込まれ
ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 20:19:15
12000文字
会話率:0%
【あの、何処かでお会いしたことありましたっけ?】
伯爵令嬢のアンジェリカ。母親は元々身体が弱かったが、出産と同時に亡くなってしまう。
両親の愛を知らずに育ったアンジェリカ、彼女の唯一の希望は親同士が決めた婚約者の存在であり、20歳になった
ら結婚する約束になっていた。
やがて時が流れ、父親が子供を連れた女性と再婚する。実は相手の女性は父親の愛人でヒロインより2つ下の娘がいた。アンジェリカは新しく出来た家族に喜ぶも義母は冷たく、義妹は性悪でヒロインの物を何でも欲しがる娘だった。挙句に婚約者にまで手を出して妊娠してしまう。
子供が嫌いな義妹と、世間体を気にする家族と元婚約者にとって、子供は邪魔な存在だった。そこで彼らは生まれてくる子供をアンジェリカが浮気して出来た子供として育てさせようと決めた。
「お前は何一つ取り柄が無いのだから、せめて美しい妹の役に立つことをしてみろ」とアンジェリカを脅し、人の顔色ばかりを窺って生きてきたアンジェリカはその要求をのむことにした。
その浮気相手に選ばれたのが世間の評判が悪い冷血伯爵だったのだが、思いがけない溺愛がヒロインを待っていた——
*『ネオページ』にて先行投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 16:18:28
76925文字
会話率:54%
私の母は実母を陥れた悪女でした
<モンタナ事件から18年後の世界の物語>
私の名前はアンジェリカ・レスタ― 18歳。判事の父と秘書を務める母ライザは何故か悪女と呼ばれている。その謎を探るために、時折どこかへ出かける母の秘密を探る為に、
たどり着いた私は衝撃の事実を目の当たりにする事に―!
※ 「カクヨム」「アルフポリス」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 02:19:48
12901文字
会話率:49%
伯爵家である私の家には両親を亡くして一緒に暮らす同い年の従妹のカサンドラがいる。当主である父はカサンドラばかりを溺愛し、何故か実の娘である私を虐げる。その為に母も、使用人も、屋敷に出入りする人達までもが皆私を馬鹿にし、時には罠を這って陥れ、
その度に私は叱責される。どんなに自分の仕業では無いと訴えても、謝罪しても許されないなら、いっそ本当の悪女になることにした。その矢先に私の婚約者候補を名乗る人物が現れて、話は思わぬ方向へ・・?
※「カクヨム」「アルファポリス」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 09:59:57
95898文字
会話率:48%
中学を卒業するに伴い、家を出た信也。
就職してから5年、20歳になった信也のもとに両親の訃報が届く。
父の不倫によってできた義理の母との娘である橙子は、父の遺言を頼りに信也のもとを訪れる。
大人と子供、すれちがいお互いを知っていく。
明かされる橙子のルーツ。知らない大人と、知ってる子供。
これはちぐはぐな二人が、家族になるまでの物語
※カクヨムにて同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 13:01:52
83861文字
会話率:43%
辺境に暮らす開拓民の娘エイナは、幼いころに父親を亡くし、母は行方不明となったため、叔母の家に引き取られて育てられていた。
ある時、エイナが暮らす村にオークが出現し、大切な家畜に被害が出た。
村人たちはオークに対処するため、辺境に暮らす変わり
者の女召喚士を招へいすることを決め、その負担を話し合うため寄り合いが行われたのだが……。
「幻獣召喚士」の数年後の世界を舞台に、少女の成長と冒険を描く新たなストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 07:01:45
1619269文字
会話率:26%
江戸時代、小間物屋の二代目、竹蔵は愛妻お富に先立たたれて悲嘆にくれていました。
心配した両親は、武家の娘、お宮を後添えに迎えます。
先妻との子宝に恵まれないことに悩んでいた竹蔵は、今度こそと子づくりに励みます。
ところが、生真面目な竹蔵は毎
夜のごとく二度、三度とお宮を責めたてます。
とうとうお宮は根をあげて、どうにかしてほしいとお姑さんに相談をいたしました。
相談を受けた竹蔵の母は、一計を案じます。それは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-05 09:42:29
7012文字
会話率:18%
「背筋を伸ばして凛とありたい」
トワイス国にアンナリーゼというお転婆な侯爵令嬢がいる。
アンナリーゼは、小さい頃に自分に関わる『予知夢』を見れるようになり、将来起こるであろう出来事を知っていくことになる。
幼馴染との結婚や家族や友
人に囲まれ幸せな生活の予知夢見ていた。
いつの頃か、トワイス国の友好国であるローズディア公国とエルドア国を含めた三国が、インゼロ帝国から攻められ戦争になり、なすすべもなく家族や友人、そして大切な人を亡くすという夢を繰り返しみるようになる。
家族や友人、大切な人を守れる未来が欲しい。
アンナリーゼの必死の想いが、次代の女王『ハニーローズ』誕生という選択肢を増やす。
1つ1つの選択を積み重ね、みんなが幸せになれるようアンナリーゼは『予知夢』で見た未来を変革していく。
トワイス国の貴族として、強くたくましく、そして美しく成長していくアンナリーゼ。
その遊び場は、社交界へ学園へ隣国へと活躍の場所は変わっていく……
家族に支えられ、友人に慕われ、仲間を集め、愛する者たちが幸せな未来を生きられるよう、死の間際まで凛とした薔薇のように懸命に生きていく。
予知の先の未来に幸せを『ハニーローズ』に託し繋げることができるのか……
『予知夢』に翻弄されながら、懸命に生きていく母娘の物語。
※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」「ノベルアップ+」「ノベリズム」にも掲載しています。
表紙絵(プロローグ参照)は、菜見あぉ様にココナラにて依頼させていただきました。
アンナリーゼとアンジェラです。
タイトルロゴは、草食動物様の企画にてお願いさせていただいたものです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 00:23:07
3675371文字
会話率:51%
二十年前、ネームルア国を支配しようと魔女が現れた。その魔女を封印したのは大聖女ドロシア=ウィンズレットだった───。
そして、今は亡きドロシアの一人娘である『マナ』は、王宮で聖女として働いている。
偉大なる母と比べられ、いつしか『落ちこぼ
れ』と言われてしまう。そんな時に助けてくれていたのが、ネームルア国の若き王、フェアラートだった。
急に新しい聖女が来ることになったと、マナは王宮聖女をクビにさせられてしまう。
さらにはフェアラートの裏の顔を知ってしまいマナは愕然とする。
そして現れた魔女に王宮は混乱するも、マナの力は及ばす被害が拡大していく。
マナは強く願った。みんなを助けたいと。
すると、現れたのは一人の悪魔だった。その悪魔は契約を持ちかける。
聖女として悪魔と契約なんてしてたまるか、そう思うマナだったが─────。
※以前投稿した「落ちこぼれと呼ばれた聖女は召喚した悪魔と契約を結んでしまいました」の内容を一部変更、加筆修正したものになります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 23:16:59
95630文字
会話率:28%
裏チートカップル、爆誕ーーソードベリ王立魔法学院は、魔法の才能がある生徒を集めたエリート校だ。『隣国皇帝の公妾の娘』という身分を隠して学院に潜入したマナは、第四王子メルギウスを暗殺する任務を背負っていた。本国では実の母から虐げられ、妹の命と
引き換えに闇の精霊と仮契約をしているという不幸な身の上である。ところが、暗殺するまでもなくメルギウスは、とあることをきっかけに魔王となり、世界を滅亡させてしまう。マナは魔王メルギウスに殺され――目覚めると時が巻き戻っていた。一年後に死ぬのなら、もう自由に生きちゃえ!と二度目?の人生を自分らしく振る舞い始めるマナに惹かれたメルギウスは、実はものすごいスパダリで――ってシリアスなつもりが、いつの間にか学園ラブコメになってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 21:01:41
65474文字
会話率:54%