一人の魔女が、聖騎士と出逢った。
多くの業を背負った魔女は、たった一つの約束を守る為に戦い続けた。同族から恨まれ、世界中から忌避されようとも、愛してくれた聖騎士の為に禁忌を冒す事も厭わない。
かの災禍を倒すまで、約束の時は訪れないのだ
から。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 12:00:00
5700文字
会話率:50%
その日、少年は未来の為に戦いを始めた。
若葉 勇人はある日祖父にこれからの運命を教えられる。
妹の鈴香が成長期と共に手に入れるチカラのせいで悪い魔女に狙われるようになってしまう。
それを阻止するための戦い、この物語は少年がうわさ話
や魔法使いと関わり未来の為の訓練を行なう話、と思っていたはずが ――
※本作品は焼魚 圭の作品に登場する同名の人物を取り扱っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 22:00:00
163139文字
会話率:36%
ライナは七つの誕生日に、王妃である母から『あなたには魔女にさらわれた三人の兄がある』と明かされる。『悪い魔女に婿にもらわれた兄達を、あなたが救うのです』王妃の言葉に、ライナは「はい」と頷いた。それがおとぎ話のセオリーだったから。
見ず知らず
の三人の兄達を探しに魔女のもとへいくことになった少女のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 10:33:24
96823文字
会話率:33%
あるところに、大きな大きな国がありました。国王陛下には五人の息子がいて、それぞれ優秀でとても美しい王子たちでした。
あるとき、国王陛下は、国に仇為す悪い魔女の討伐を命じます。国の兵士や魔法使いたちは力を合わせ、どうにか悪い魔女を倒すこ
とに成功しましたが、悪い魔女は倒される寸前、最後の力で呪いを放ちました。魔女の放った呪いは、五人の王子たちを襲い、可哀想な王子たちは、強力な呪いに囚われてしまいました。
困った国王陛下は、国中と周りの属国に命じます。王子の呪いを解くために、強い兵士と賢い魔法使い、そして優秀な姫を集めよ。そうして哀れな王子たちのために、五人の兵士と五人の魔法使い、そして、五人の姫君が集められました。
集められたものたちを前に、国王陛下は王子たちへ告げます。おまえたちにひとりずつ、兵士と魔法使いと姫君を与えよう。与えられたものを巧く使って、呪いに打ち勝ち、優秀さを示した者を、次の国王にする。王子たちは兵士と魔法使いと姫君をひとりずつ選び、呪いを解くために奮闘を始めました。
「その、五人の王子なかで、いちばんのミソッカスが僕ってわけ」
移民の子として蔑まれる第三王子ユールが、残り物の兵士と騎士と姫君と共に、自分にかけられた呪いを解くお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 12:00:00
6535文字
会話率:47%
妖精がいたずらをして、ほかの生きものをこまらせすぎることがないように管理する役目を持つ魔女。
そんな魔女のひとりであるハウラプは、森の悪い魔女としておそれられていました。
あるとき、妖精がいたずらをやめるかわりに、生まれたばかりの王子さま
を差し出すようにとハウラプに言ってきてーー。
ひとびとに憎まれるきらわれ者の魔女と、そんな魔女にさらわれたいけにえたちのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-13 00:00:00
72816文字
会話率:50%
白雪姫ではなく、悪い魔女である白雪の母をヒロインにした白雪姫の物語
※童話ではなく童話風小説です
また、登場人物の性格や行動が実際の童話とは異なります
最終更新:2014-12-25 00:22:22
64915文字
会話率:41%
侯爵令嬢アナベルは、王太子ノエルの婚約者だ。
王太子の成人パーティーの日、アナベルは、愛していた王子に「魔女」と糾弾され、婚約破棄されてしまう。
王子は心優しい「聖女」フェリシアこそ自分の妃にふさわしいと、婚約を宣言する。
――ですが
私は、ずっと前から知っていたのです。殿下が私を裏切る日が来ることを。
『予言』の力を持つアナベルの兄が、未来の運命をアナベルに告げていたのだ。
だから、アナベルは決意した。
――ならば、魔女は魔女らしくするといたしましょう。
アナベルもまた、特殊な力を持っている。
その力で、王子を「消して」しまうのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 11:28:37
7620文字
会話率:23%
時は2023年3月、所は東京都八王子市のとある住宅地。
路地裏の一際ぼろっちいアパートに、父が失踪した後、貧乏な暮らしを凌ぐ母と兄妹がおりました。
いつもハラペコの妹・早苗は誕生日プレゼントに大きな菓子パンをねだり、兄・達樹と一緒に街
へ出ます。
一時の楽しい冒険を楽しむはずが……
何時の間にか二人は、普段決して寄り付かない『夜の街』の領域へと足を踏み入れてしまいました。
そして、お菓子の家に似た装飾のラブホテルへ母・良枝が見知らぬ男と入る姿を目撃してしまったから、もう大変。
早苗は母を追いかけてチョコチョコ走り出し、達樹は母の行動にショックを受けつつ、何とか妹を止めようと悪戦苦闘します。
あれはお母さんじゃない。実は、悪い魔女なんだ。
昔、読んだ童話「ヘンゼルとグレーテル」を思い出し、咄嗟の作り話で何とか妹を説得する達樹でしたが、彼のその日の苦労は、まだ始まったばかりだったのです。
アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 07:34:47
12696文字
会話率:40%
白魔女さん、捨て犬と呼ばれる盗賊騎士(人狼)を拾って、世界を渡る!!
「白魔女」それは魔法や薬草学で人々を救ったり、また人を苦しめる悪い魔女や魔物を退治する魔女の事。
お師匠の灰色帽子を愛用する、白魔女だけどちょっと灰色のカマラは、人々のた
めに働いた。
しかし、長年住んでいた王国は帝国になり、そのうち悪心が満ちるようになった。
追放、処刑、そんな噂がちらほら耳に入ってきたカマラは、もはやこれまでと国を後にすることを決心する。
しかし住み慣れた森を離れたら、そこで捨て犬と呼ばれる、盗賊騎士(人狼)と出会って…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 17:50:14
83153文字
会話率:52%
各地に点在する生存圏を繋ぐ名も無き連絡員。行き倒れようとしていた彼を拾ったのは、自称、悪い魔女だった。
世界を滅ぼすという彼女にナナという名を与えられ、連絡員は魔女の契約者となる。
そして、魔女と共に過ごすうちに明らかになる魔女の過去。か
つて、今のナナと同じ場所にいた「同族」の存在。そして、彼女が悪い魔女を自称するに至った所以。
連絡員に魔女を止める理由は無かった。
魔女と連絡員の、そして魔女と「彼女」の別れの物語。
月水金日、更新
カクヨムにて同名義で掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 19:03:11
126717文字
会話率:37%
参加者もいないままに祝祭を続ける仮想の街。そこに消えてしまった恋人を探す男と、自分に足りないものを探している仮想の魔女。前後編。
最終更新:2022-11-16 21:40:34
12236文字
会話率:46%
楽しいデート中に、悪い魔女の謀略で強制タイムスリップ。訪れた平安京の内裏で、「紫式部」を名乗る女性から歴史の真相を知らされ、驚愕せざるを得ない。ミステリアスで胸ドキ、「秋の歴史2022」参加のショートストーリー。
最終更新:2022-10-07 20:12:51
9073文字
会話率:63%
オチャコというニックネームの十四歳、浅井茶子さんが、明智光男さんと二人で、公園デートを楽しんでいました。
そこにいた悪い魔女が、オチャコをお猿の姿に、光男さんを犬の姿に変えてしまいます。しかも迷宮に閉じ込められます。
でも二人の愛は揺
らぐことがなく、少しばかり感心した魔女がチャンスをくれます。
オチャコと光男さんは、勇気を出して、人の姿に戻るための探索をするのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 07:14:52
10118文字
会話率:43%
「薄気味悪い魔女め。おまえの悪行をここにて読み上げ、断罪する」
侯爵令嬢であるレティシア・ランドハルスは、ある日、婚約者の男から魔女と断罪され、婚約破棄を言い渡される。父に勘当されたレティシアだったが、それは娘の幸せを考えて、あえてした
ことだった。父の手紙に書かれていた住所に向かうと、そこはなんと冷血と知られるルヴォンヒルテ次期公爵のジルクスが一人で住んでいる別荘だった。
「あなたの侍女になります」
「本気か?」
匿ってもらうだけの女になりたくない。
レティシアはルヴォンヒルテ次期公爵の見習い侍女として、第二の人生を歩み始めた。
一方その頃、レティシアを魔女と断罪した元婚約者には、不穏な影が忍び寄っていた。
レティシアが作っていた護符が、実は元婚約者の身を魔物から守っていたのだ。そんなことも知らない元婚約者には、どんどん不幸なことが起こり始め……。
※ざまぁ要素あり(主人公が何かをするわけではありません)
※設定はゆるふわ。
※2万文字程度で完結予定です。
※短編版【冷血公爵様の家で働くことになりまして ~婚約破棄された侯爵令嬢が侍女になるまでの話~https://ncode.syosetu.com/n3224hv/】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 14:02:07
36756文字
会話率:38%
高校生の日向晴生は自他共に認める晴れ男。修学旅行に山頂にある地図に無い神社へ訪れ、境内にある祠に吸い込まれると、異世界へ召喚をされてしまう。異世界からやってきた勇者だと崇められ、山奥に潜む雨乞いの悪い魔女を討伐して欲しいと命じられ、晴生は一
人彼女へ会いに行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 16:04:07
14626文字
会話率:45%
赤い瞳に真っ白な肌と髪を持つ悪しき魔女。そいつは、願った者の何かを代償に、歪んだ形で願いを叶えると聞き、興味がわいた。
でも実際は、そんなのとは全然違って。真面目で、優しく、そして愚かな女だった。
しかしそれでも、その呼び名はお前にふさわし
いのかもしれない。だって、何かに縛られることを最も嫌っていたはずのこの俺を、これほどまでに惹きつけて、がんじがらめにして、全てを捧ささげさせてしまうのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 16:17:44
11450文字
会話率:46%
全て奪う。
お前には何も残らない。
最終更新:2022-04-15 12:16:57
2302文字
会話率:38%
かつて「金糸雀」と呼ばれた令嬢がいた。美しい声は皆の心を癒し、神への祈りと祝福を歌にして響かせた。
その金糸雀と呼ばれていたのは、とある伯爵の姪であるエレノア・エヴァンス。現在は筆談でコミュニケーションを取るのだが、殆ど外には出ていない。
声を失ったのは、まさかの二日酔いで機嫌の悪い魔女の八つ当たりだった。「十八歳の誕生日までに心の底から愛してくれる男からのキス」で呪いは解けると魔女は言う。
酷くしゃがれたダミ声の女を誰が愛してくれるのか。そう悲観していたが、大好きな従姉の結婚式で歌いたいという望みの為、エレノアは自分を愛してくれる男を探し始めるのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 20:00:00
101549文字
会話率:33%
自分を召喚した少女(魔女)が言うには、自分は彼女の召喚魔法によって下僕として召喚されたらしい。
魔女さん曰く、彼女は悪い魔女らしいのだけど……そうかな?
最終更新:2022-04-01 16:42:49
84726文字
会話率:67%
目を開けばそこは異世界だった。
自分を召喚した少女曰く、彼女は悪い魔女で自分は彼女の下僕らしい。
なんだか酷い災難に巻き込まれたみたいだけど、とりあえず役目をこなそう。……死なない程度に。
最終更新:2020-01-01 16:02:16
3180文字
会話率:64%
【一言でわかるあらすじ】
「バッドエンドを、ぶっ壊す!」
【詳しいあらすじ】
学校にいたはずの男子高校生、大神 瞭雅はいつの間にか見知らぬ森の中にいた。そこはなんと、異世界──それも童話の世界だったのだ。
瞭雅はその森で自らを『赤ずきん
』と名乗る少女に出会う。同じ日本から来たという赤ずきんに、瞭雅は元の世界に帰る方法を尋ねるが……
「貴方にはハピエン厨になり、バッドエンドを阻止してもらいます」
どうやら帰るにはそれしか道はないようです。
お姫様になったら問答無用に大円団?
悪い魔女を殺したら皆幸せ?
王子さまとキスをしてめでたしめでたし?
「本当にそれ、ハッピーエンドですか?」
導きましょう、見せつけてやりましょう。本物のハッピーエンドっていうやつを!
「さっ、次の調査に向かいますよ。オオカミくん」
「だからオオガミだっつーの!」
譚訂《タンテイ》『赤ずきん』と、それにこき使われる助手『オオカミくん』が、必ずバッドエンドを迎える童話の『世界』で、ハッピーエンドを推理し、バッドエンドを撲滅するために頑張る──そんなお話。
【童話×異能バトル×ミステリー】の欲張りセットの物語、是非ご覧あれ。
※ストック尽きるまで毎日更新します!
※タイトルはふざけてますが、真面目(当社比)ファンタジーです。
※バトルは本当に微です。
※童話を好き勝手に改変しています。原作ファンの方にはご不快に思われる展開があるかもしれません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 00:01:45
51120文字
会話率:59%
一人ぼっちの魔女は、寂しかった。
孤独に耐えきれなくなった彼女は、他の世界へ生まれ直す事を望み、自らが描いた魔法陣へと身を投じる。
生まれ直した場所で待っていたのはーー。
最終更新:2022-03-06 23:26:25
5478文字
会話率:21%
ヘーゼルは決して死なない悪い魔女だった。実際は虫も殺せぬただの少女なのだが、独り歩きした噂は止まらない。そうして城に閉じ込められていたある日、悪い魔女を殺しに少年がやって来る。
「でも、失敗してしまいましたねー。とりあえず、お茶でも飲んで
いきます?」
「ええ……」
不器用ながらも絆を紡いでいく二人。しかし、戦争の足音が間近に迫っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 19:37:41
13696文字
会話率:28%
ベアトリクス・オルローブは魔女である。
ある時、薬の材料を採取に行った帰りのこと。
救援信号である光の玉が打ち上がるのを見たベアトリクスは現場に向かう。
そこには魔獣討伐に向かっていた傷だらけの騎士達、それから今にも命を失ってしまいそう
な重傷を負った美しい王子がいた。
ベアトリクスは持っていた薬や治癒魔法を駆使して王子の命を救い、そして──目覚めた王子に恋をしてしまった。
王子を助けた褒賞に、ベアトリクスは『自分の店を持つ』という夢を叶えてもらう。
王都の外れにあるお店で、自分の作った薬やお茶、化粧品を売る毎日。そこには助けた王子もよく来てくれて、ベアトリクスの恋心は高まるばかり。
しかしベアトリクスはこの恋が叶わないことを知っていた。
王子には婚約者となる伯爵令嬢がいたから。
『恋は綺麗なだけのものじゃない』
姉の言葉が頭をよぎるベアトリクスだったが、恋心を胸に秘めて王子と過ごす日々を大切にしていた。
ある日、伯爵令嬢が客として店に現れる。
肌荒れを癒やす薬を渡したはずなのに、数日後。薬ではなく毒だtたと、ベアトリクスは悪い魔女だと伯爵令嬢に糾弾されてしまった。
自分でもそれを否定する手立てはあったものの、そこに現れたのは──
王子を助けた魔女の恋。
向けられる悪意を跳ねのけたベアトリクスは、暖かで穏やかな温室の中、漂う花香と共に幸せを手に入れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 12:00:00
18602文字
会話率:36%