私は萩さんと二人で、平行世界に来てしまった。
その平行世界にいる死神の謎、平行世界の謎、それを解き明かして、何としてでも元の世界に二人で帰ろう。
最終更新:2021-02-04 00:24:06
7990文字
会話率:30%
仕事がない。いや、仕事はあった。しかし、今はない。俗に言うリストラであった。経営難らしい。自分は末端の人間であったので仕方がないと言えば仕方がない。泣けど喚けど帰宅の時間はやってきて、列車に揺られなくてはならない。遠回りをして帰ろう。
※
二十四時間ぶっ通しで書き続けて完成させるという、頭のイカれた企画にて誕生した短編です。作者はこの後、高熱を出して倒れました。弔いの意を込めて評価のほどよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 00:24:16
9085文字
会話率:24%
週末になっていたから、もう一日仕事があることを忘れていた。寝ぼけていた。ゆっくり起きて、のんびり仕事場に行って、なるべく、丁寧に仕事をした。いつもと変わらず時は流れた。ぼくが言いたいことは、そんなに伝わらなかった。また、帰ろう。
最終更新:2020-01-10 20:39:58
385文字
会話率:0%
彩子が目覚めると、そこは乙女ゲーム『彩生世界』の世界だった。
魔獣蔓延る物騒な世界観だが、『彩生世界』の戦闘システムは詰め将棋、そして全ステージの攻略は頭に入っている!
しかも聖女なヒロインもちゃんといるため彩子の立場は何とも気楽。
このま
ま予言者の責務をまっとうして元の世界に帰ろう。
そう思っていたのに、何故か気付けば攻略対象キャラのナツメと親密に――?
※この作品は『カクヨム』様にも掲載しています。(2019/10/14追記)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 12:00:00
150341文字
会話率:43%
帰ろう。今日もそう思える場所がある。
帰ろう。そう思える限り、生きることができる。
心は死に場所を求めても。
体は生きようとし続ける。
疲れたどちらも、安息を求めている。
帰る場所がある限り、心が疲れても早々死なない。そのはずだ。
最終更新:2019-08-19 19:24:39
233文字
会話率:0%
人には見えない物が見える俺。本日退院することになった。
病院内に生えている黒い手、黒い腕には気をつけて帰ろう。
黒いモヤは俺だけにしか見えない。他の入院患者や看護師は黒い手に捕まってすぐ転んでいる。バカだな。
最終更新:2019-08-13 18:13:41
2848文字
会話率:17%
さあ皆、家に帰ろう。そんな話です(?)
最終更新:2019-04-07 01:45:12
524文字
会話率:0%
見知らぬ場所。しかし見知った町並。
蟲が跳梁跋扈する市。
何が起こったのか、なぜ自分がそこにいるのか、わからない。
男は、記憶が曖昧だった。
帰ろう。 ──どこへ…
戻ろう。 ──どっちに…
……進もう。
*他サイト(カクヨム、ア
ルファポリス)様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 18:01:02
27309文字
会話率:23%
・
幼い頃、周りの大人達からよく言われたことが脳に蘇る。
『貴女は側室なんかじゃない、正妻になって、この国を救うのよ』
『王女となる者がそんなことをするんじゃない』
『あの王国の王女はお嬢様以外に考えられませんね』
『も
うお前しか頼みがいないのだ』
泥遊びも、交流も、自分の国から出ることも許されなかった。外は危険だからと焦った顔をした門番が必死になって止めていた。
全ては娘が可愛いから、ではない。全ては国を維持するため。皆、私が大きな王国の王女になれば……と思っているから。
「なんてなれる訳ねえっつーの!! 頭よすぎて頭ぶっ壊れてんじゃないの!?」
「リスア様落ち着いて下さい」
「落ち着ける訳ないでしょ! この可愛い可愛いお嬢様の首が空の彼方へ飛ぼうとしてるのよ!?」
「か、帰らなければいいんですよ! 人生死ななきゃ何とかなりますって」
それが死にかけてるんだよこの馬鹿。とまでは言わなかった。なぜなら唯一の理解者兼味方だから。孤立は嫌だね。
さっきまで謎の自信を持っていた私だったが、呆気なく違う国の姫様が選ばれた。
その子は可愛らしい仕草で、ほんのりと赤く染まった頬を隠した。あれが女子という生き物か、初めて見たわ。
「――っじゃなくて!! さっさと何か打開策考えてよこの馬鹿! 私は私自身が可愛過ぎて仕方ないの!」
「自分勝手過ぎますリスア様。……あ、そうだ」
「何? いいこと? まあ、君はいざという時は冴える人だからね……」
「首洗わなくて大丈夫ですか」
生まれ変わったらコイツの細胞になって暴れ回って何か困らせてやろうか。
でもやっぱり命が恋しい。すっかり誰もいなくなった大広場に冷たい風が走る、でも帰る気にはなれない。
もう国には伝わっているだろう、誰も私のことを必要としなくなった。今の私の価値はそこに転がる紙くず以下と言ってもいい。
「……やっぱり、寒いから帰ろう。首切られる時ってどんなのか調べておいて」
「急にそんなになられたら、私の方が悲しくなるではありませんか」
「切られるにしても、きっと一時間は猶予がある。だから首を切られても痛くない方法を調べておいてね」
「そんなの脳の痛覚神経の有無を判断するくらい難しいですよ……」
首飛ぶ系悪女とか笑えないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 21:55:45
21319文字
会話率:59%
マッドな筆者は困っていた。
生活が戻ってこない。
適当にやっつけて帰ろう。
ただそれだけだった。
最終更新:2019-01-18 05:19:58
214文字
会話率:0%
さむい、さむい冬の家路
早く、うちへ帰ろう。君が待っているあたたかいうちへ。
最終更新:2018-03-14 11:00:30
786文字
会話率:27%
帰ろう。あの日へ。なつかしい日の故郷へ。
たとえそれが――。
※初めての詩です。
技法などを知らないので、そういう美しさはないと思います。
最終更新:2017-08-12 16:09:00
304文字
会話率:0%
とある国の王子は生まれつき特殊な体質であった。本人だけ気付かないように教育されてきたが20歳を超えたある日、いつも通りの生活が突如終わる。空気が美味い、なんだここは、この身体は、とりあえず国に帰ろう。
最終更新:2017-07-06 14:57:45
33022文字
会話率:35%
竜を狩る者たちの、王道異世界ファンタジー。魔法、魔族、勇者。そんな存在が認知されているような世界に雨野孝丸はある日突然召喚された。せっかくの異世界トリップ。勇者になっていろいろ楽しいことしたらさっさと帰ろう。そう考えていたけれど、召喚された
孝丸の目の前にいたのは、王様でもお姫様でも可愛い召喚士の娘でもなく、この大陸最強の生物である竜だった! 逃げ足だけが取り柄の孝丸は、行き当たり竜狩としてこの世界を、大陸を冒険する。
これは竜と戦い、竜を狩る、少年少女の、戦いと葛藤の冒険活劇。逃げ足だけが取り柄の主人公と、その周りと、ついでに世界を巻き込む王道ストーリー。
「大丈夫、竜を倒すだけの簡単なお仕事だろ?」
この世界最強の生物を狩る竜狩たちの物語が、今ここに開幕――
※●(黒丸)がタイトルに付いている話は、読まなくてもストーリーが追えるようになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 07:00:00
195587文字
会話率:45%
時々夢の中の記憶を思い出すことがある。
そこには存在するはずのない誰かがいる。名前も顔もわからないのに、なぜかその人のことを思うと心が落ち着く。
孝雄はそのことに疑問を持ち、夢の記憶について考え始める。
すると、とある記憶を思い出してしまう
。
それは、何百回と繰り返した孝雄の生と死のことだった。
生と死を繰り返す理由をーー繰り返さなければいけない理由をついに思い出す。
隠された記憶が孝雄の中で繋がる。
主観時間にして何百年も彷徨い続けた孝雄は、ようやく、生きている世界で彼女を探し出す。
ずっと望んできたこと。
生きている世界で記憶を留めること。
やっと、その段階まできた。
何百年も一人で待ち続けている彼女を、迎えに行くんだ。孝雄はそう決意する。
そして……
二人で帰ろう。
元の世界に……。
※実話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 02:28:51
759文字
会話率:4%
私は家に帰るのが好きだ。小さな可愛い門番様が、ちょこんと留守番してくれているから。
さあ、今日も君がいる家に帰ろう。
最終更新:2016-10-06 16:52:11
822文字
会話率:28%
救いようがない。
帰ろう。
最終更新:2016-08-23 13:52:06
1090文字
会話率:63%
仕事疲れで酒を飲んで寝ていたら見知らぬ場所に、水槽に入れられ拉致された。詳しく聞いてみたら俺はホムンクルスって奴らしい。わけが分からんがとにかく帰ろう。
最終更新:2016-01-07 16:59:20
31656文字
会話率:50%
口の中に砂が混じる。
ここはどこだろう……自分は何なんだろう。
わからない。けど、帰ろう。帰る場所はわかるから。
『一章』
記憶喪失の冒険者アンドリューは久々に第二の故郷へ帰ってきた。
恩人との再会を喜ぶのも束の間に、恩人の娘が誘拐されて
しまう。
彼は迷わず銃を取る。彼女を助けるために。
『二章』
姉と二人暮らしのアンドリューは才能の壁に苦しんでいた。
しかし、苦悩の連続の中で目指すべきもの(ドラゴン)を見つける。
彼は自身の目的を叶えるため、未来に向かってほのおよ、と呟く。
『三章』
アンドリューには敬愛する人がいた。それは海洋国の女王様だ。
女王様の為、孤児院の手伝いをしながら日々奮闘するのであった。
波は今日も穏やかに揺れている。
『四章』
アンドリューは今の生活が気に入っていた。
喧嘩は絶えないものの、馬が合うお爺さんと優しいお婆さんとの三人暮らし。
そこに一人の住人が加わった。名はアンゼ、可愛らしいアンドロイドの女の子だ。
日々は回り続ける。彼は喜びと少しの戸惑いを胸に、今を生きる。
『五章』
好きなものは、酒と女に、戦い。
弱肉強食の世界で、主人公は快楽主義者となった。
生きることだけが目的の彼は、今日もまた酒と女を喰らう。
『最終章』
終わったはずの戦争に巻き込まれたアンドリュー。
彼は約束を果たすために、自らを殺した。
この行いが決して間違いではないと信じて。
※お好きな章からどうぞ。
7/11日に無事完結致しました。ありがとうございます!
スマホ × 電車=デス・ゲームもよろしく!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-11 23:34:55
200208文字
会話率:38%
ある企業の便利屋職員たちが、VRMMO系の新製品のテストプレイ研修に参加することになった。
新技術、美麗なグラフィック、新鮮な体験。だが楽しむ彼らに襲いかかるのは過酷な現実。
ログアウト不能、そしてプレイヤーキラーの蛮行。
時に人から向けら
れる偏見の目、あらぬ誤解、解決できない人間関係。
苦しみ、悩み、時に後悔し、それでも。
「帰ろう。俺たちは、楽しんで、笑って、――そして、帰るんだ」
『スキマ産業Aチーム』として、彼らはこのゲーム世界を『楽しむ』事に決めた。
仲間がいる限り、彼らは何度だって立ち上がれるのだから。
※チート、ハーレム要素はありません。デスゲームでもありません。妙に現実的なファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-11 20:04:53
213777文字
会話率:43%