俺には子どもの頃から、触れた人間の未来を予知する特殊能力があった。
見える未来は数秒後だったり数年後だったりとまちまちだが、一つだけ共通しているのは、見えた未来は絶対に変えられないということ。
中学の時、うっかり触れてしまったクラスメイトが
、高校受験で失敗している未来が見えてしまった時は、何ともやるせない気持ちになったものだ。
そんなある日の放課後。
人通りのない帰り道を一人で歩いていると、前からピンク色のランドセルを背負った小学校高学年くらいの美少女が、泣きながら走って来た。
見れば美少女は、いかにも獰猛なドーベルマンに追い掛けられている。
咄嗟に美少女とドーベルマンの間に割って入り、美少女を助けた俺。
すると美少女から、「ありがとう!」と思い切り抱きつかれた!?
――その瞬間、美少女と俺が、将来結婚している映像が頭に浮かび……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 21:03:49
2577文字
会話率:37%
◆主人公
鎌田。25歳。メンズ。
小学校高学年からあだ名はかまたり。藤原の鎌足のせい。
ブラック企業歴3年目。朝は9時から、夜は大体23時ころまで休まず営業中。
21時に仕事がおわれればテンション高め。慢性的に疲弊気味ではある。
出会いも
なく。社内でもモテず。人生行き詰っている感あり。
モテにたいして貪欲な姿勢をみせるも。欲しいと男友達にこぼすだけで実行動が伴わない。
◆サブキャラ
友人 小柴。メンズ。鎌田の1個下。合コンで知り合った。
モテなすぎてあぶれて男同士で親睦を深めた結晶。
友人:松野。メンズ。鎌田と同い年。鎌田以上に腰が重いタイプ。
そんな鎌田の妄想の日々。社会問題に切り込む?いや切り込んでいるのかこれ?的な感じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 20:53:34
8766文字
会話率:0%
十数年前、湖のほとりの小さな村を騒然とさせる事件が起こった。
小学校高学年の男子が一夜にして姿を消したのだ。
有志の村人も巻き込み、空き家や森林を懸命に探したが、結局見つからず。
春を待ち、氷に閉ざされていた湖の捜索も行われたが
、数ヶ月に及ぶ捜索の甲斐もなく、終にその身体が発見されることはなかった。
そして、捜索は打ち切られたのだった。
少年の捜索と並行し、警察による犯人探しも行われた。
少年が姿を消す数ヶ月前、母親が病で亡くなり、その頃から父親の様子がおかしくなっていくのに近所の住人は気付いていた。
仕事に行っている様子はなく、ボサボサの髪に無精髭を生やし、何日も洗っていないような格好でいつも酒に酔っていた。
心配して声を掛けることもあったらしいが、怒鳴り散らされ、いつしか誰も近寄らなくなっていた。
警察は真っ先に父親を疑ったが、正気の様子ではない男は事件に関することは何一つ話さず、目撃証言や確たる証拠もなく、逮捕までは至らなかった。
少年が姿を消してから半年ほど経ったある日、事態は急転した。
父親が一人で住んでいた家で火災が起こった。
周囲に被害はなかったが、全焼した一軒家からは一人の焼死体が発見された。
遺体とその周りの燃え方が激しく、灯油が撒かれていたことから、男の焼身自殺であると結論づけられた。
そうして十数年経った今でも、少年は未だに見つからず、真相は深い水底に沈んだままである--。
※カクヨム様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 23:00:00
9607文字
会話率:38%
僕は荒木冬弥(ふゆきとうや)。中高一貫の学校に通う平凡な……周りからはそう思われてないみたいだけど、まあ
僕自身はそう思っている。そんな僕は一歳下の後輩女子、冬山唯(ふゆやまゆい)が最近気になっている。
150cmに満たない小さめの身
長に少し丸っこい顔つきや大きめの瞳、人懐っこい性格もあってクラスのマスコット扱いらしい。
そんな彼女だけど、小学校高学年の頃にちょっとしたきっかけで友達になって以来の付き合い。
ただ、付き合いが微妙に長くなってきたこともあって、どう仲を縮めればいいのやら考え中。
冬のある日。窓を開けてみると辺り一面雪化粧。数年に一回はこうして雪が積もるけど、今年は雪が細かくて
特に綺麗だ。ベランダから雪が舞い落ちる様子をぼーっと眺めていると、唯からの通話が。
「せんぱーい。久しぶりに雪だるまでも作りませんかー?」
雪だるま。少し子どもっぽいけど唯らしいかもしれない。というわけで、マンションの玄関に集合して、
近所の公園で雪だるまを作り始めた僕だけど、唯の様子がなんだか少しおかしい。
ちらちらと僕を見ては何かを言いたそうにしていたり、考え事をしていたり。
これは、何気ない冬の一日で、でもちょっと特別な一日の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 11:31:21
4640文字
会話率:50%
ルーカー王子はお外に出ることを許して貰えません。
お城にはお友達もいないのでいつも一人ぼっちです。
そんなルーカー王子に、お母様であるお妃様が言いました。
「あの星は命なのよ」
あの沢山の星々はルーカー王子の事が大好きなお友達で、いつ
でも見守り導いてくれるのだとか……
それはとっても素敵な事ですが、ルーカー王子の寂しさは増すばかりです。
そんなある晩、ルーカー王子の方に一筋の流れ星が落ちて来ました。
一体この星は彼をどこに導いてくれるのでしょうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-05 19:05:41
3878文字
会話率:27%
「せっかくだから七不思議探検しようぜ!」
言い出しっぺのアツシ。
お調子者のシュンヤ。
怖がりのムグ。
いつも冷静な浩二。
小学六年生の彼らは思い出作りのために七不思議の解明に挑む!
※本作の内容は小学校高学年以上を対象としたライトホ
ラーを目指しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-07 11:08:53
7706文字
会話率:45%
お互い数学の得意な両親を持つ幼馴染の愛華と航大はお隣同士。登下校も一緒。愛華のお父さんが出したクイズの答えは見つかるかな? 恋の芽生えを抱えた可愛いカップルの日常の一幕。
* 霜月透子さま、鈴木りんさま主催の企画「ひだまり童話館・にょろに
ょろな話」の参加作品です。
**「ひだまり童話館・つんつんな話」参加作「うちにある、なぜかペアの書道の小筆」 https://ncode.syosetu.com/n6328gp/ と同じキャラです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 01:00:00
3229文字
会話率:49%
11歳の篤(あつし)が神社の盆踊りで出会った理想の女の子。阿波踊りを踊るその子は余りにも美しかった。
*この短編は遥彼方さまご主催の「夏祭りと君」企画参加作品です。
また同時に、筆者の書いているシリーズ「長秋神社ーあの人の神社があっ
てもいいじゃん」の一部をなす作品です。本編だけ読んでわかるように書いているつもりですが、説明不足および情報過多がありましたらご容赦いただきたく存じます。
作中の信也は加藤信也、阪口家に養子に出される直前です。
シリーズ内他作品もご覧いただけると嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-01 04:00:00
4939文字
会話率:31%
いつもはプレゼントを配るサンタクロース。
だけど、サンタクロースがもし、プレゼントをもらうとしたら何がいいと思うか。
小学校高学年~大人向きの ちょっと切ない童話です。
最終更新:2020-01-16 00:04:53
3684文字
会話率:33%
叔父さんの研究室で出会った不思議な鉱物生命体リトル。
ひょんなことから、ボクの頭の中に住みついちゃったコイツは、面白くて、賢くて、それでいて寂しがり屋。
そんなボクとリトルの日常と冒険、そして別れのお話。
最終更新:2019-08-31 11:00:00
32585文字
会話率:56%
(私)の小学校高学年の頃をありのまま、短編小説という形式で書き綴る。
最終更新:2019-02-13 18:53:17
787文字
会話率:5%
この本は1998年から2004年にかけて筆者が当時海軍大尉であった松永市郎氏本人から聞いた話を収録したビデオテープから書き起こしたものです。
戦争末期フィリピンからパラオへの軍需物資輸送中にアメリカの潜水艦からの雷撃を受けて、搭乗していた巡
洋艦「名取」は沈没。
その後生き残った180名に残されたのは木製のカッター3隻のみ。
通信機器や位置を特定する機器はおろか、水と食料も不十分な中で全員が今までに得た知識や能力を最大限に発揮して600キロ離れたフィリピンの町に自力でカッターを昼夜漕いで到着するまでの実話です。
世界の海難史上でも長大な距離に対して大人数が生き残った非常に稀有な例として評価されています。
非常時における指揮官の行動の模範として現在の防衛大学でも講義されている内容です。
戦争というものはどんなに繕っても悪いことでありますが、その中にもこのような美談があったことを「戦争を知らない」若い世代に知っていただければ幸いです。
読者の対象年齢は小学校高学年から中学生と考えて書きました。
文中の軍事用語や専門用語は著者の判断で現代風にわかりやすく書き改めていますので実際当時使用された言葉と違う箇所がありますがご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-14 18:14:25
38853文字
会話率:24%
地元の遊園地でアルバイトを始めた『僕』の担当しているゲームコーナーへ、奇妙なお客がちょくちょく来る。
古めかしいカプセルトイに執着するそのお客は、目当てのおもちゃ以外は興味がないらしい。買ったカプセルを次々床へ捨てる困ったそのお客へ、ある日
僕は話しかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 12:17:35
4651文字
会話率:17%
杜樹(やまなし いつき)は、幼少の頃からソフトウェア開発に非凡な才能を持っていた。成長して行く過程で悪魔の樹と呼ばれる様になって行った。
また、小学校高学年の時から勧められて小説を読むようになり異世界に憧れて行く様になる。異世界とはどんな
所だろう? 行ってみたいと思うようになって行く。
ある日突然では無く、どう言う能力が有れば異世界に行けるのかを考えて書きました。
樹木関係を主に名前にしています。
設定:五行:木火土金水
杜樹:木偏に土、黄、黄金、真ん中、黄龍 etc……
他、木火金水もそのうち登場します。
木、青、錫、東、青龍 etc……
火、赤、銅、南、朱雀 etc……
金、白、白金、西、白虎 etc……
水、黒、鉄、北、玄武 etc……
大分先のセリフ
〝木の葉を隠すなら森の中〟だけど、いろんな事を樹木で隠してる感じがする
本編は幼少(小学生)時代から始まります。
異世界編は当分先です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-21 21:06:25
213071文字
会話率:65%
『ユキちゃんのお家は、ゴミ屋敷だった。』
作者が小学校高学年~中学二年の間くらい?に書いたものを漢字だけ直してみました。ちょっぴりのウソとちょっぴりの本当の物語です。内容やセリフ回しが少々イタいかもしれませんが、何かしら思った
ことがありましたら感想へどうぞお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-12 06:20:01
8730文字
会話率:30%
毎晩夢に魘される高校生主人公「蓮司」。
彼は明晰夢の特異体質によって、戦隊ヒーローとして夢の中で悪夢と戦っていた。
ある日、いつもと違う夢見ると、そこには彼の知らない「夢叶」という少女が現れた。
その少女から、夢と現実の間である「はざ
まの世界」で、力を授かる蓮司。
現実感の伴う世界で、悪夢である「レグナイト」と呼ばれる敵と、戦い続けることとなる。
一方、夢の中の存在と思われていた夢叶。彼女は現実世界、蓮司のクラスへ転校生としてやってきた。高校生の蓮司に対し、夢叶は小学校高学年程度の身長と、だが頭脳は高校生に匹敵するものがあった。そして何故か、夢叶からいわれのない好意を寄せられる蓮司。戸惑いながらも彼女との日々を過ごしてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-15 17:00:00
131344文字
会話率:35%
特命遊撃士養成コースの訓練生を送迎するスクールバスの護衛同乗を担当する事になった、枚方京花、和歌浦マリナ、生駒英里奈、そして吹田千里の4人の特命遊撃士。
小学校高学年程度の訓練生達の無邪気な姿を見て、千里は自身の養成コース時代に思いを馳
せる。
それは4年前、千里がまだ小学5年生だった年の春。吹田家に届いた一通の封書。
それは、吹田千里の特命遊撃士としての戦いの日々と、あの少女との友情の始まりだった…
(※ 未成年者の飲酒シーンが登場しますが、当作品は現実の未成年の飲酒を推奨した物ではありません。当作品はフィクションであり、現実とは別の歴史を辿り、現実とは異なる法律が施行された日本が舞台です。フィクションと現実を分けて考えて下さい。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-14 09:04:20
17778文字
会話率:22%
小学校高学年の時、近所の洋館を探検した事があった。そこで……。
最終更新:2018-07-22 12:00:00
888文字
会話率:34%
彼女は、小さい時から、眼にゴミが入りやすかった。
こするな、と言われても、我慢するのはつらいこと。ついつい腕でまなこをこすってしまう。
それが小学校高学年の時、今までの異物感とは違う、激痛が両目に走る。
眼科に駆け込み、診察を受ける彼女だ
ったが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-13 18:27:56
3445文字
会話率:6%
主人公Yは小学校高学年のころからM君とよく遊んで自転車で街へ行ったりお互いの家にも行き仲が良かった。やがてYはM君が入っている中学の剣道部に誘われるようになる。
最終更新:2017-10-20 17:26:05
2609文字
会話率:17%
橘純一(たちばなじゅんいち)には、幼馴染以外の友達がいない。
小学校中学年で、遊びに呼ばれる回数が減り、
小学校高学年で、隣の女の子から机を離された。
中学校に入ると、幼馴染以外から近づかれなくなった。
そう。彼の体臭はすごかったの
だ。
そんな純一に、高校入学を機に転機が訪れる。
大金持ちのお嬢様が、純一のクラスにいたのだ。
このお嬢様には、とんでもない秘密があって……。
「私、橘様の匂いにもう我慢できません!!」
近づきたくないはずの彼の席の周りを美少女たちが奪い合う、ハーレムラブコメ開幕!
※純一の体臭はかなりのチート能力です。
このチート能力で、女の子を落としまくる超健全小説になります。
※このお話はアマガミのSSなどではございません。
有名作品と名前がかぶってしまい、申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-19 00:07:07
113101文字
会話率:42%
ドドワール城下町の階段街には、体の弱い少年ミルキが住んでいた。
ミルキは学校にも行けず、なんの目標もなく、ただ退屈な毎日を過ごしていた。
そんなミルキの日々は、ねずみと呼ばれる少年たちと友達になり、大きく変わっていくことになる。
これはミルキが生きる目的を見つけていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-25 14:22:12
17653文字
会話率:33%
裏山のある少し田舎の小学校。そこへある日やってきた転校生が、クラスのみんなにあるゲームを提案する。
『ルールゲーム』
そのゲームはとても良いものに思えたのだが、……
最終更新:2017-03-18 18:39:48
9603文字
会話率:31%
サクヤとカオルは妖怪と友達になった。そんな夏休みのお話。
サクヤは夏休みにお母さんといなかに遊びに行くことになった。いなかにはおじいちゃんとおばあちゃんと大おばあちゃんがいて、大おばあちゃんが言うには、西の森には妖怪が出るのだという。
妖怪なんて信じないけど、西の森はあぶない所なのかもしれない。
サクヤは大おばあちゃんに、西の森には行かないと約束したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-17 09:39:22
42369文字
会話率:32%