また妻の【不倫】が発覚。もはや怒りの感情すら湧かなくなってきた。だけど嘘だろ? 可愛い娘が俺の子供じゃなかったって? 妻による托卵だったとは……。こればかりは参った。ショックがデカ過ぎる。
そんな絶望の中、懐かしい場所で【幼馴染】と再
会した。もし彼女と結婚していたらどうなっていただろう。少なくともこんなクソみたいな人生、歩まずとも済んでいたに違いない。だが目の前にいる彼女については、違和感の塊だった。
そのとき周囲に異変が生じた。俺は闇に呑まれ、【異世界】に転移していった。
この見知らぬ奇妙な世界で、ある遊びに目覚めることとなった。「マジかよっ。お人形さん遊びって楽しいじゃん!!」周囲から後ろ指されようと馬鹿にされようと、その遊びに没頭していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 15:30:00
146172文字
会話率:34%
歌うことを愛する女性が買い物帰り、満月の光に照らされて異世界へ。ファンタジー履修済みの女性は突然目の前に現れた朝市に、自分が転移したと解釈して観察を開始。通りを横断したところで出会った露店の店主(幼女)の人となりを見込んで交渉し客寄せのため
に歌を披露する。
その才を店主に見込まれた女性は、異文化交流宜しく異世界を堪能する。だけ、のお話。
中秋名月を撮ってくれた人をモデルに思い付いたw どーしよーw折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 21:16:17
29465文字
会話率:50%
他者に言えない秘密が「聖痕」となって現れる世界。しかし、子爵令嬢のプリマヴェーラ・メイヤーは、その世界で唯一、聖痕を消すことができる聖女として、たくさんの人々から狙われて――
というのが原作のストーリー。そのゲームの作者の友人である私、市
川春陽は乙女ゲームと乙女ゲーム転生小説、そして逆ハーレムものが大好物。念願叶ってそのゲームに転生できたわけだし、ゲームではシステム上不可能な『同時攻略』を目指して正真正銘の逆ハーレムを築いてやる! と意気込んでいたわけだけど。
好かれると思ってやった行動がことごとく裏目に出て嫌われていくみたいなんですが、もしかして現実でもモテなかった人間はゲームでもモテることができないんですか?
モテない運命から抗って、目指せ逆ハー目指せ正統派ヒロイン! イケメンに好かれたい願望のなにが悪い!
開き直って突き進んでいく猪突猛進主人公が、本当の恋を見つけるまでの話。
・コメディタッチですが主人公が不憫かもしれません。攻略対象に嫌われていきます。ギスギスした感じではないです
・逆ハー要素はあるようでないです
・聖女要素もあるようでないです
・ほんの少しですが百合要素があります
・ハッピーエンドです
・R15は保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 16:32:46
21110文字
会話率:38%
骨董店の鑑定士ハリエットは、飼い猫エイトのもふもふお腹を触れないまま5年が経過。初対面のアルフレッドがあっさりとエイトに気に入られ、腹部を堪能する姿に嫉妬し、心の中で敵認定をする。
番外編のSSです。本編に入れるつもりだったのですが、展開
の都合上泣く泣くカットした部分です。
こちらで文章を成仏させてください。
猫ちゃんを吸うと、個人的に幸せな気分になります。
本編は「骨董品鑑定士ハリエットとガーネットの指環」になります。
シリアスメインですが、ちょこちょこコメディが入ります。お時間ありましたら覗いていただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 22:48:45
2286文字
会話率:14%
大きなスーツケースと共に一人でスイートルームにチェックインした女性。
大切な人との数か月ぶりの再会のためホテルに急ぐ男性。
自分へのご褒美にホテルの朝食ビュッフェを堪能するOL。
仕事のために気持ちを隠しているホテルコンシ
ェルジュ。
拾った落とし物を届けにホテルに足を踏み入れた大学生。
クリスマス前のホテルを舞台に、
それぞれの恋愛が動き出します――――――――――――――
この作品は他サイトにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 17:30:00
106641文字
会話率:28%
俺は白猫のシロ。
前々世は異世界召喚されてしまい、白猫聖女だと認定された挙げ句に散々こき使われて過労死してしまった。
更に前世は白猫勇者だったが、やはり前々世と同様に過労死した。
そして今世も異世界召喚されたが、唯の白猫の振りをして誤魔化し
た。
『今度こそ平穏な生活をしてやる。う~ん、えと、ペットライフを目指そうかな』
幸いにも白猫の姿なので、ペットライフを目指す事にした。
「どうして猫がこんな森の中に居るの」
「おそらく迷い込んだのでしょう」
『げぇ、見つかった』
「ニャニャニャ」
クロは少女と若い騎士に遭遇したので、咄嗟に普通の猫の振りをした。
少女は優しくクロを抱き上げた。
「右眼が金色で左眼が銀色なんて、珍しい白猫ね。気に入ったわ。私のペットにするわ」
『この少女のペットか。悪くないな』
この少女はプラチナ帝国のパール皇女だった。
こうして白猫姿の精霊はパール皇女の飼い猫になり、ペットライフを堪能する話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 11:58:15
968文字
会話率:42%
現代社会に生きる忍びの末裔。
その次期頭目『土戸哲人』は疲れていた。
生まれてから今まで繰り返される修行と称した地獄の日々。忍びの使命といわれる暗殺稼業、忍びである事を忍ぶための公務員生活。
そんな繰り返される日々の中で眠る事が怖くなり夜恐
怖症となっていた。明け方まで恐怖におびえながらふるえ、日が昇る頃にうとうとまどろみ、そのまま通勤ラッシュに揺られる生活。
あの日も同じような日だった。
でもあの日は同じ日ではなかった。
朝、起きたら、生まれたての狸になって異世界転生していたのだ。
転生先は化け狸が頭目をしている狸の集落。
その頭目の息子、『リント』という狸に転生した『土戸哲人』は、化け狸の変化術と、前世の忍術を駆使し、異世界を無双し、堪能する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 10:00:00
330149文字
会話率:24%
未だ新規参入者が絶えない有名オンラインゲーム黄昏の幻影(トワイライトミラージュ)で、私こと鈴木紋寧(すずきあやね)三十五歳廃課金勢は、運命の出会いを果たしたのだ……。
自由度が高いオンラインゲームで職業・悪役令嬢とくノ一がその世界を堪能
する話。
全四話。完結済み。土曜日と水曜日に予約投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 23:00:00
49014文字
会話率:24%
その日、私は呼び出された。待ち合わせのファミレスには初めて行く。と言うか、ファミレスそのものに行ったことがなかったので、ファミレスデビューだ。フリードリンクを堪能すること約束の時間より一時間経過して、遅刻癖のある彼女がやってきた。あいかわら
ずの、ようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-31 23:00:00
6519文字
会話率:35%
冒険者ギルドの受付担当である、エミリー。「ミミルフライ弁当1つ。ライス大盛りで、スープもお願いします」と、お弁当屋さんに注文し、お昼休みに休憩室でミミルフライを堪能する。
【お題】
ワードは「お弁当」を選択。
※1000字以下など条件有り
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 05:30:00
993文字
会話率:13%
『用意した5カ所のトイレ以外で排泄するのは禁止』。
チョロブリュッ島へ招集したシャーデンに、参加者たちは告げられる。
さらに、暴力行為の禁止と参加者たちが持っている特殊な能力を島に滞在している間は封じられることを条件に出された。
シャーデ
ンに引き返す機会を与えられ、参加者たちは戸惑うが、結局だれも戻ろうとする者は居ない。
説明が終わった後、参加者たちは島の各所に散っていく。
参加者の一名、モラサスが、いざ移動しようとした時、コワラのマチが佇んでいるのに気づく。
モラサスは彼女に声をかけ、一緒に暮らさないかと誘うと、マチは同意した。
その後も、ビャビョウのパーダ、カティンのビョウニャ、ビヤドのイーグレット、ドクガのケンテロッテもモラサスと林の中で行動を共にすることになる。
モラサスたちが催しを感じると、北トイレに移動することにした。
北トイレには少し列が出来ていて、モラサスたちは並ぶことにする。
他の並んでいた者がトイレ裏で用を済ませようとした時、その者が水球に包まれ上空に運ばれていく現場にモラサスたちは遭遇するのだった。
夕方、モラサスたちは、林の中で空腹に不安を覚える。
そんな時、シャーデンから弁当を支給された
モラサスたちは楽しそうに弁当を堪能する。
翌日、朝食の弁当を食べ終えたモラサスたちに、排泄欲が襲い掛かった。
モラサスたちは北トイレより空いている可能性がある中央トイレに移動する。
しかし、中央トイレも混雑しており、順番が来るまで耐えられないモラサスは、ビョウニャに一緒に女性トイレに連れていかれ、危機を逃れた。
翌朝、朝食を済ませたあと、急激に排泄欲を感じたモラサスたちは、空いている可能性に賭けて西トイレに向かう。
だけど、他のトイレ同様、多少の列が出来ていた。
トイレに並んでいると、ビョウニャが垂れられない様子を見せる。
すると、彼女の前に割り込む者が現れた。
モラサスは割り込み者を説得するが、失敗に終わる。
ビョウニャの限界を察知したモラサスは、割り込み者に暴力でどかすことにした。
モラサスは暴力を振るってしまい、水球に運ばれていく。
ビョウニャたちは突然の別れに、モラサスに感情をぶつけるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 22:28:16
38354文字
会話率:44%
秋の名残を堪能する異世界転移メイドと庭師見習いの話です。異世界転移要素は特にありません。
最終更新:2024-11-26 23:31:01
7749文字
会話率:32%
気づけば森の中にいた少女、未歩が異世界でイケメン達に囲まれながらも、現実世界に残してきた恋人を想い続けつつ異世界スローライフを堪能するお話です。
イケメン達はあれやこれやと様々な手段を用いて口説いてきますが、一途な未歩は決して誰にもなび
きませんので、浮気、NTRが苦手な方達もご安心を。
悪く言えば結果の分かり切ったワンパターンですのであしからず…。
恋愛要素多めですが、基本的に異世界スローライフを堪能しております。
⚠️注意点
作者はこれが人生で初めて書いた小説です。
文章にかなりの改善点が見られるかと思います。初心者の小説は苦手という方はすぐにブラウザバックをお願い致します。
さらにかなり気まぐれ投稿となりますのでご認識お願い致します。
それでもご覧いただいてくださる方々、ありがとうございます。よろしければコメントで感想や改善点などをご教授いただければとも思います。
少しでも皆様の現実逃避のお手伝いをできれば幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 01:33:39
16855文字
会話率:31%
メルローズ家は、無類のモフモフ好き揃いだった。暇さえあれば動物たちの体に顔を埋め、くんかくんかとかぐわしい香りを堪能するのが常だった。特に末娘のフィオリナは、とりわけモフ吸いに目がなかった。
そんなフィオリナがある日拾ったのは、一匹の猫(?
)。リオと名づけ、平穏かつ幸せなモフ吸い生活を送っていたのだけれど、どうにも様子がおかしくて――。
モフ吸いに冒された少女と一匹の猫――らしきものの恋のお話です。
※他サイトでも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 07:30:00
12063文字
会話率:32%
父は俳優で母は元グラドル、そんな両親のもとに生まれた、言うまでもなく顔面超ハイスペックな高校生華雅(17歳・彼女なし)は、ある日突然異世界召喚された。しかもなんと、帝国の女皇帝直々に召喚していただいたらしい。彼は内心で何度もガッツポーズし
た。
ーこんな美女に召喚されるなんて・・・最高すぎる!ー
何を隠そう彼もまた、異世界に憧れる普通の男子高校生なのだ。そして彼は思い描いた、この異世界で魔法や剣を使って無双して、余生は嫁とスローライフする、そんな日々を・・・。
だがーー
「貴様をこの私、アルファ帝国皇帝・エンペラー=オブ=ザ=ハーレムの夫とすることを、ここに宣言する!」
「次期皇帝に相応しい娘を妾に宿すのが、お前の最初の仕事だ」
ん?なにか様子がおかしいな?
そう、この世界は所謂貞操逆転女社会だった。魔法も剣も政治も、すべて女の仕事、そういう世界だったのだ。
更に更に、たまたま使えた<鑑定>によると、皇帝はDVの才を持つとんでもない変態で、正直身体がもちそうにない!城に幽閉されるのはゴメンだ!せっかくの異世界を堪能したい!そんなことを思っているうちにーー気がつけば、逃走していた。
こうして、追ってから逃げつつも、しっかりと異世界を堪能する彼の逃走劇が始まった。果たして彼は、様々な場所に潜む変態たちから逃げることはできるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 18:15:19
25278文字
会話率:26%
天才シェフ天海大地は、史上最年少で三つ星という栄光を手に入れようとしていた。しかし、大病を患って味覚を失い、同時期に元同僚の内部リークにより炎上したレストランは閉店。
絶望の最中、味覚のない人生に意味がないと自ら命を絶った彼が目を覚ましたの
は、「神々が究極の美食を堪能するためだけに創り出した世界」だった。
この世界では、多種多様なモンスター(食材)たちが独自の生態系を築いており、料理人は「魔力」を利用して料理をする。
しかし、この世界における「人間」という種は、過去に神々に叛逆した罪よって「害獣」として忌み嫌われており、魔力を行使する器官の剥奪と料理という神聖な行為に携わることさえも絶対的な禁忌とされていた。
目が覚めた先でその世界の最高位の食材とされる《ハイエルフの心臓》を食べてしまったことで、謎のエルフの霊に取り憑かれてしまう。
人間という劣悪な種族が寄生した主だと知るとあからさまな嫌悪を見せるエルフの霊体だったが、次第に天海大地の体に隠された能力を認めていき——。
異世界の未開地で繰り広げられる、魔法とモンスター料理の頂点を目指す壮大なグルメ無双!天海大地の新たなる料理人生が、いま幕を開ける――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 18:35:26
5638文字
会話率:15%
サイバーパンク×メシ!
材料は培養肉に工場製レタス、コンピューターウイルス!?
脹れ上がる都市、倫理を置き去りにした科学、境界があいまいになっていく人間とロボット。
巨大都市ヴール=ロドフで〈|素材屋《マテリアレ》〉をしているヒュー
マノイドのセト。
彼のささやかな楽しみは食事。
バイオティック技術はロボットにも完全な味覚を再現したのだ。
ときに哀しく、ときに可笑しく、ときに情けなく。
〈素材屋〉セトはサイバーパンク世界をきわどく切り抜け、メシテロを堪能する!
※本作は不定期連載の短編集を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 10:58:21
79182文字
会話率:38%
王都から遠く離れた田舎にある男爵家の跡取り娘であるセシル。彼女は今生きているより前の記憶、『前世の記憶』をいうものが三人あった。
どれもこれも幸せとはいえず、若くして亡くなった女性の記憶だ。
その記憶のせいでセシルの目標は「今世は長生
きする」という現実的なもの一択である。
十七歳になった彼女は、王家主催のガーデンパーティーに出席する。出会いの場、としても一面も持つそのパーティーはセシルにとってはオシャレをして美味しいお茶とお菓子を堪能する場でしかなかった。
三人分ある前世の記憶と現在の状況から考えてた結果、跡取り娘である彼女が望む結婚相手は、貴族令息ではなく農家か畜産家の三男か四男であったから。
「王族だの高位貴族だのイケメンだの、そんなのはまっぴらごめん。婿としてお呼びでないわ」
しかし、そんな彼女に「僕と結婚してください」と初対面で結婚を申し込んで来た貴族令息がいた……
◆誤字脱字、表記の揺れ等は何度見返しても無くならないため、見つけた場合は脳内で正しく変換してください。よろしくお願いします。
◆世界観・設定はふんわりしており、妄想100%で出来あがっております。史実とは全く関係ございません。この世界ではそういうもの、とご理解ください。
◆短いお話を書く練習として書いたものですので、あれこれ端折っております。習作としてお読みくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 10:08:39
18686文字
会話率:29%
トラウマから一人で仕事を抱え込み、過労死寸前の伊藤 崇──ある日突然、妖精、精霊、魔法・魔術が実在する幻想的な異世界に転移してしまう。
世界樹に抱かれる森の中、エルフの郷で念願の精霊魔法を習得し、お世話になった聖樹様の恩に報いるため、精
霊の調査に乗り出すことに。
ついでに憧れてた異世界をのんびり観光、極上グルメを心ゆくまで堪能する。
どういうわけだか、行く先々で出逢った魅力的な妖精・半妖精、幻獣と悉く繋がりまくってしまう主人公──同伴契約!? なにそれ? まさかのケモミミが! 次第にきゃっきゃっうふふのハーレム状態に。
旅の道中、ラノベ好き・料理好きが功を奏して、魔法や料理、物作りにも更なる磨きがかかっていく──大概できるよ。なのに、いつでもどこでもトラブル続き……初っ端から美少女勇者に殺されかけ、魔王疑惑をかけられたりと。
背後に忍び寄るのは、この世界の平和を脅かす魔物の影。
精霊の調査が進むに連れ、魔物との関係が明らかに。
魔物発生の原因は? どこからやってきているのか?
動物ばかりか、人や妖精すらも変貌させてしまう悪霊とは、いったい全体なに?
人知及ばぬ地獄さながらの界域の先に待つものは……。
あらゆる困難を乗り越えて、果たして崇は真の原因に到達できるのか?
どたばた展開のロードムービー調──基本ほのぼの&コメディー、時々シリアスなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-27 06:21:53
1612151文字
会話率:26%
<異世界日本人の会>の会員——勇者・戦士・魔法使い・僧侶の4名は、毎月1回<ジャパン・レストラン>に集まり懐かしの日本食を堪能する。
普段は口にできない転生・転移前の与太話に興じるなか、その日のゲストが発したちょっとした話題を契機に、話の
中心は謎解きへと舵を切る。
あーでもない、こーでもないと、各人が推理を披露していくが、最後にその真相に行き当たるのはいつも、もう1人の会員、その日のメニューを取り仕切る紅一点のアンリなのだった。
※本作品は「黒後家蜘蛛の会」をオマージュしたオリジナル短編連作として執筆しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 23:49:32
3600文字
会話率:73%
日本は片田舎の介護福祉士だった秦野誠司は異世界へと転生する。
転生先はドルニクス王国が侯爵家の息子。
前世と同じ名前を冠するセージ・フィーネヴィータとして覚醒した誠司だったが、こちらのセージは魔法の才能がないためかほったらかしの三男坊。
それでも衣食住の心配はしなくても良いし、お付きのメイドさんもいる。夢にまで見た喰っちゃね生活だやったー!と快哉を叫び、介護職の激務から解放されてしばらく異世界貴族生活を堪能するセージ。
そんな彼に、父より伝えられた王命。
遠く出向いた港町で、こちらの世界では無用の長物だと思っていた介護知識と技術が必要とされていて……? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 00:00:00
62878文字
会話率:29%