『用意した5カ所のトイレ以外で排泄するのは禁止』。
チョロブリュッ島へ招集したシャーデンに、参加者たちは告げられる。
さらに、暴力行為の禁止と参加者たちが持っている特殊な能力を島に滞在している間は封じられることを条件に出された。
シャーデ
ンに引き返す機会を与えられ、参加者たちは戸惑うが、結局だれも戻ろうとする者は居ない。
説明が終わった後、参加者たちは島の各所に散っていく。
参加者の一名、モラサスが、いざ移動しようとした時、コワラのマチが佇んでいるのに気づく。
モラサスは彼女に声をかけ、一緒に暮らさないかと誘うと、マチは同意した。
その後も、ビャビョウのパーダ、カティンのビョウニャ、ビヤドのイーグレット、ドクガのケンテロッテもモラサスと林の中で行動を共にすることになる。
モラサスたちが催しを感じると、北トイレに移動することにした。
北トイレには少し列が出来ていて、モラサスたちは並ぶことにする。
他の並んでいた者がトイレ裏で用を済ませようとした時、その者が水球に包まれ上空に運ばれていく現場にモラサスたちは遭遇するのだった。
夕方、モラサスたちは、林の中で空腹に不安を覚える。
そんな時、シャーデンから弁当を支給された
モラサスたちは楽しそうに弁当を堪能する。
翌日、朝食の弁当を食べ終えたモラサスたちに、排泄欲が襲い掛かった。
モラサスたちは北トイレより空いている可能性がある中央トイレに移動する。
しかし、中央トイレも混雑しており、順番が来るまで耐えられないモラサスは、ビョウニャに一緒に女性トイレに連れていかれ、危機を逃れた。
翌朝、朝食を済ませたあと、急激に排泄欲を感じたモラサスたちは、空いている可能性に賭けて西トイレに向かう。
だけど、他のトイレ同様、多少の列が出来ていた。
トイレに並んでいると、ビョウニャが垂れられない様子を見せる。
すると、彼女の前に割り込む者が現れた。
モラサスは割り込み者を説得するが、失敗に終わる。
ビョウニャの限界を察知したモラサスは、割り込み者に暴力でどかすことにした。
モラサスは暴力を振るってしまい、水球に運ばれていく。
ビョウニャたちは突然の別れに、モラサスに感情をぶつけるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 22:28:16
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