様々な人間の幸福な姿をのぞくことが出来る『幸福の玉』を売って生活している娘がいました。
ある時、娘のそばで『不幸の玉』を売る男が現れます。
不幸の玉は、様々な人間の不幸な姿が映し出されるもののようです。
不幸の玉が売れるようになり、幸福の玉
は売れなくなっていくのですが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 08:00:00
6904文字
会話率:31%
小鳥遊京子は今日も急いで実家の手伝いの為家に帰る。実家の中華料理屋は夕方の稼ぎ時に忙しくなる。このご時世アルバイトを雇う余裕なんて無い。小さな頃から親の苦労を知っている京子は仕込みの手伝いをする。しかし新しく届いた店の飾りの鏡をのぞくとそこ
には自分以外の美少女が映っていた!?
京子とクルムの作り出す料理が世界を救う?
さあ、二人の料理をご相伴あれ!!! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 14:16:34
63305文字
会話率:37%
しかし、彼らの発展はいずれ衝突し、戦争が始まった。
互いの主義主張をぶつけ合い、世界中で戦火が広がる第二の地球……
そんな世界の中、魔法使いもそれ以外も、分け隔てなく暮らす場所があった。
名前などない。ただ廃墟都市と呼ばれたそこでは、戦争に
疲れたものたち、戦争反対派、種族間などどうでもいいと考える人々が集まりで出来た地区だ。
そんな都市に住む一人の若者、「鳴神悠斗」は、ある日届け人不明の巨大な入れ物が届く。
その中には、一つの不格好なポッドが一つ入っていた。
その中をのぞくと、中には少女が一人、繋がっていたのだった。
他国から少女を狙いやってくるスパイ、技術を奪おうとする魔法使いたち、そして悠斗たちを守ろうとする人々……
平和な廃墟で、歴史に残らぬ、小さな戦争が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 00:31:52
30800文字
会話率:46%
酸性雨のやまない未来都市、のはずが、やんだ雨、ビルの隙間からのぞく青空。いったい何がどうなったのか、そんな町をいつもの猫と傘が彷徨います。
※カクヨムにも投稿しています
最終更新:2021-10-26 23:30:27
4689文字
会話率:58%
南アジアの小国の国際空港で現地世話役の丸山が土岐を出迎えた。丸山はエイジアン・コンサルタンツ・インターナショナルの正規社員で土木エンジニアリングが担当だ。フィージビリティスタディに参加しているのは、土岐をのぞくと十人だ。プロジェクトマネージ
ャーが王谷、副プロジェクトマネージャーが吉川、電化エンジニア主任が松山、電化エンジニアが川野、運行エンジニアが山田、軌道エンジニアが高橋、電信エンジニアが浜田、信号エンジニアが畠山、輸送エコノミストが中井、そして土木エンジニアが丸山という布陣だ。
現地国鉄の作業所で、土岐は中井から乗客予想のレポートを受け取った。中井はかつてEUの調査会社が書いた乗客予想のレポートを下敷きに、適当に数字を加工して作業を終わらせようとしていた。プロジェクトマネージャーの王谷は定年間際で、今プロジェクトを成功させて、エイジアン・コンサルタンツ・インターナショナルの取締役就任を企てている。王谷は外務省ノンキャリアからの天下りで、権謀術数をめぐらせる極めて腹黒い男で、どこでなにをされるかわからないという。王谷には、プロジェクトを成功させたいという強い動機がある。その夜、土岐と丸山は現地国鉄の財務副部長のシュトゥーバに夕食の招待を受けた。シュトゥーバの自宅を見て貧しい生活であることがよくわかった。土岐はシュトゥーバから、公明正大な財務分析を要望された。
交通エコノミスト中井は次の仕事で東欧に去った。その作業事務所に南国バケーションスタイルの商社マン南田がやってきた。作業に必要な部品や機材は南田が勤務する巨大商社が一手に引き受けることになっている。プロジェクトが実行に移されれば、巨額の口銭が南田を経由して日本の本社に流れ込む。南田にとってこの国の駐在員であることは不本意であるが、プロジェクトにかかわる売り上げを手土産に出世することを期待している。そういう意味でプロジェクトを成功させることに強い動機が南田にはある。実際、軌道の仕様がエンジニア高橋の推す安価なバラストから南田が推奨する高価なスラブに決定された。王谷の鶴の一声だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 00:00:00
62199文字
会話率:48%
穴。
そこにあれば、向こうをのぞきたくなってしまうこともあるでしょう。
そこにいいものがあればいいのですけれど……。
最終更新:2021-08-11 18:00:00
2412文字
会話率:0%
彼女は学校で、しきりにコンパクトをのぞく人だった。
別段おしゃれや、お手入れをしている様子はない。しきりに自分の顔をいろいろな方向から鏡に写し、何かを探しているかのよう。
たまたま隣の席になった私は、ふとしたきっかけで、そのコンパクトに
触れることがあり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 23:34:56
2559文字
会話率:3%
それは軽い気持ちで行った、エゴサーチだった。
自分の名前を入れ、ネットワーク上の自分の評価などを調べるもの。
でも、一般人の僕たちは、せいぜい同姓同名者のSNSや実績をのぞくことが大半。
それが、あのような「さがしもの」になるなんて、思わ
なかったんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 12:00:00
5312文字
会話率:18%
注意:エロは無いですよ! 若干嫌な表現はありますけど、性描写は無いはず!
【俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます】のスピンオフ短編。
一人称の練習作品です。
【俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます
】で、ひそかな人気をはくするピンクのおっさん。
そのいでたちは 白いレースがふんだんに装飾された可愛いらしいピンクの衣装。
その襟首からこぼれる肩は、少々大柄。
ピンクのミニスカートと白いオーバーニーソックスが作り出す絶対領域からは、少々毛深い太ももがのぞく……
赤いリボンが映える美しい金髪の下には、割れた顎にむさくるしい無精ひげが青々と広がっていた。
オッサンやないか!
このオッサン……じつは、地下闘技場の無敗のチャンピオン!
漢のオッサンの人生、なにをどう間違えて、乙女になったのだろう?
そんな転換点を描いてみたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 22:07:55
11623文字
会話率:10%
「伝説のゴースト」の異名をもつ独身アラフィフライター月本 零(つきもと れい)は約束の原稿を仕上げたばかりだった。安らかな睡眠のために寝酒をしようと冷蔵庫をのぞくが、残念ながら酒のストックはつきていた。仕方なくコンビニへと深夜の買い出しに
向かったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 22:00:00
14299文字
会話率:55%
国立遺伝情報研究センターで、尾長教授が、化石のDNAから超古代のある生物を復活
させようとしていた。
「教授、いよいよ細胞分裂が始まります」
顕微鏡をのぞく教授。
助手がプレパラートを動かすが指の爪があたって位置がずれる。
「きみは不精だな
。爪ぐらいまめに切りなさい」
その後も助手の食生活の乱れについてしばらく教授の説教が続くが、やがて。
「美しい」
教授はこれから始まる命の復活劇に心を躍らせた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 11:51:02
870文字
会話率:42%
【期間限定公開】
浴衣姿の水野詩織は少し潤んだ瞳で、小さな団扇を抱きしめるように花火に見入っていた。
少し緩んだ浴衣の胸元からのぞく白い肌に、花火の色が反射する。
彼は詩織の髪に指を潜り込ませ、頭を撫でるようにしながらそっと彼
女を抱き寄せた――。
花火、浴衣、水着、ウォータースライダー、公園、アイドル、駐車場……!
様々なキャラクター、イベントが盛りだくさんの超人気ゲーム
【レインボー7アイドルストリートハンターG】
全世界で社会現象とまで言われた、R18の美少女ゲームである!
人類史上初、R18ゲームの世界大会のファイナリストは、
「氷血の超絶職人」
「ロマン派の巨匠」
と呼ばれる世界的プレイヤーだ。
全世界に中継される二人の頂上決戦!
さぁ、優勝するのは、どっちだ!?
――R18のようでR18でない、恋愛シミュレーション小説。
(作:千楽亭 七作)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 23:07:50
7988文字
会話率:21%
深淵をのぞく時、あなたには何が見えるのか。
一筋の光か、それとも……
1人の男が人生の「ふち」である女と出会う。
その女がもたらすものとは──
キーワード:
最終更新:2020-10-21 00:56:19
1349文字
会話率:32%
私、リティア・アクラットは今年聖トウィスト王立学園に入学したばかりの本好きの女の子。
だが、訳あって令嬢たちにいじめられ、森まで逃げてきたのだが…。
ここがどこなのか、さっぱりわからなくなってしまった。
しばらく歩いていると、とても大きな木
に出会う。
そこのうろのなかをのぞくと、そこはなんと図書館だった!
そこで本を読んでいたら、なんとその図書館は入館料が必要で、私は不法侵入者扱いされてしまう。
館長に入館料など罰金を払うか、警察に捕まるか迫られる。
そこで私はここで働いて返すというと、罠にはめられ、激安でアルバイトをすることになってしまった。
故に私は、「物語修理人」です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 12:26:34
8234文字
会話率:13%
肌は白くやや長めのショートヘア。普通だったらもうとっくに切り整えている出あろう鬱陶しい長さの前髪。そんな黒髪からのぞく蒼玉の様な瞳には、ひっそりとではあるが、強い力に満ちていた。
ミネは決めていた。
自分の生きる道は自分で充実させてみせる
!と。
「12歳がリミット----……。」
シルフォノーレ国、王都ベルンマーリを中心に?始まる、森に籠もるぼっち生活!
ミネの御一人様生活は、充実していた!……たまに不思議がられながらも……。
うちのレモン達はいかがですか?
え?!レモン?これがレモン???
ぼっち最高!ぼっち最強!え?!いつの間にかぼっちではないかも----???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 11:00:00
48583文字
会話率:26%
夏休み前、大学の試験期間がなから終わった頃。
サークルの友人達とネットの掲示板をみて廃駅巡りを計画する。
夏休み序盤、サークルの仲間と廃駅を巡り何もなく終わる。
友人の故郷に駅の跡地がある情報を入手。
後日、行くこととなる。
サーク
ルの友人3人と一緒に目的地につく。
跡地に車両がある。主人公は恐る恐るのぞくと女がいることに気づく。驚いて友達と帰る。
その後、何度も、車両にいた女と出会す。
女の目的は何か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 08:33:29
19405文字
会話率:53%
ゴミ箱の中をのぞく
そして目をそらす
キーワード:
最終更新:2020-07-02 23:00:00
266文字
会話率:0%
退屈なこの世界に降り立った、普通の女子高生の千里。 彼女は、学校にトラックが突っ込んだとある事件をキッカケにして「未来が視える」と自称する女子生徒、星野に出会う。
カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2020-06-09 23:57:16
7207文字
会話率:56%
ぱぱぱぱっっぱぱぱぱっぱぱぱぱっぱぱっぱ
最終更新:2020-06-03 14:06:19
622文字
会話率:0%
寒冷地に生息するリス科やクマ科の動物のように、冬眠と活動期を交互に繰り返す。
そんな人生を長らく送っていると、どこまでが現実であってどこからが夢やバーチャルな世界での出来事だったのか、その境界線を見失い判別がつかなくなってしまう事がある
。
人並みには身長のある俺を、上から見下ろす威圧感たっぷりな巨大な体躯。
禍々しい気配と、狂気に侵されたかのような鋭い眼光。
凶暴な牙がのぞく大きな口からは、溢れ出る涎。
ここは、あの日から、そんな魔物たちが実在する世界へと変貌した。
愛用の大剣を振り抜いて両断し、圧倒的な威力の魔法を放って蹂躙する。
それが、俺のこの世界における魔物たちへの対処法だ。
ただし。
世界は大きく変化したが、人類という種が特別な進化を得て強者となった訳ではない。
ただ単に、俺が非常識な特技と特典を保有する一般的な人の範疇から外れた存在であるが故の対処法、なのだ。
しかも。
俺が、このような色々な意味での希少種へと成り果ててしまったのは、単なる偶然の産物だった。
あの日、大騒乱の渦中で、不運にもある厄災の被害者となったが為に気紛れな女神に選ばれる幸運と強運に恵まれた、運命の悪戯によるものなのだ。
一九九九年には恐怖の大魔王が降臨して世界が一旦は滅ぶが、二00一年には宇宙の旅が解禁され、そこから始まる二十一世紀には人類が繁栄を極める薔薇色の未来が開けている。そういった様々な空想や絵空事がまことしやかに語られていた古き良き時代は、ある意味で人類にとって最も幸せな年代だったのではないだろうか、と沁み沁み思うことがある。
二十二世紀という言い方が忘れ去られて久しい現代は、世界の前提条件や様々な常識が弱肉強食なファンタジーの世界に一歩近付く傍ら、人類社会の裏側では二十一世紀型の行き過ぎた資本主義経済がもたらす超格差社会が確立され、平凡な一般人にとっては肩身が狭く平穏に暮らすことさえ困難な世の中となっているのだから...。
そんな理不尽な世界で、俺は、平穏に暮らしたいと心の底から願いながらも、今日も我が身に染み付いた不幸体質が招くトラブルに翻弄される日々を過ごすのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-29 12:00:00
31799文字
会話率:33%
森の奥深くにある、こじんまりとした小さなログハウス。
窓辺に並ぶのは毛糸で編んだ小物や羊毛フェルトの人形たち。
中をのぞくと、白いもこもこの動物がロッキングチェアでゆらゆらと揺れながら編み物をしていました。
「私のオーダーを聞いてくれるか
い?」
今回のお客様はちょっと風変わりで、仕立てのオーダーも変わったもの。
ここは森で一番の『仕立て屋さん』。
変わったオーダーだって引き受けてあげたいのですが、何しろ初めてのオーダーで悩んでしまいました。
「やっぱりここにも『わたの花』はないのか……」
風変わりなお客様は、残念そうにつぶやいて出て行ってしまいました。
ひだまり童話館の第22回『もこもこな話』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 04:15:39
9963文字
会話率:34%
ニーチェの有名な言葉ですが、哲学とは関係ありません。
最終更新:2020-05-21 12:00:00
757文字
会話率:6%