【完全に死んだと思われていたハーレム勇者、十二年ぶりに帰還! ってあれ?】
その伝説の勇者は、魔王と共にマグマへ落ち、
その身を、命を引き換えに世界には平和が訪れた、
人々は勇者に感謝し、その偉業を生涯、忘れまいと誓った。
仲間
でありハーレムパーティーであった婚約者四人は、
犠牲の悲しみを乗り越え、それぞれ新たな人生を歩んでいた。
……そう、愛したその勇者は、十二年間ずっと魔界で戦っていたとは知らずに。
「全ての魔王を倒し、戻って来ました!」
二十四歳だった勇者もすでに三十六歳、
完全に死んでいたと思われた勇者がまさか、生きていたとは!
国王は複雑な表情で、勇者に告げる。
「そなたの婚約者は、誰一人、待ってはおらぬ」
そして勇者帰還の報せを聞いた元婚約者達は……
「えっ、嘘?! こんなことしている場合じゃないわ」
「事情が変わった、これからのスケジュールは、いや私自体をキャンセルで」
「あぁ、私は、私はなんてことを、とんでもない事をしてしまったわ」
「んっと、間違えました、たった今まで私の子供だった皆さん、忘れて下さい」
慌てて戻って来ても、もう遅い?!
これはハーレムが主の死亡で完全に崩壊していたはずが、
十二年後に突如、まさかの生還をしてしまった物語である。
※カクヨムで書いた短編を長編に直して投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 23:00:00
109868文字
会話率:42%
かつてサヴァンティア大陸では『伝説の七英傑』が魔王を倒し、世界を平和にした。
あれから80年、七英傑最後のひとり『大魔道師』ギリオスが亡くなり、全ては過去のものとなった、はずだった……
しかし、その瞬間、世界を平和にした『ツケ』を払わ
される事となる、そう、大魔道師のひ孫、ダルマシオに。
大陸の南西、辺境でそのほとんどが魔物の巣喰う立ち入り禁止区域となっているスゥクネィダ地方、
そこの領主見習いという立場に居る少年ダルマシオは、十五歳となり正式な貴族となるため王都の学院へ通う事となるが、
彼の住む大陸最大の国グランサーヴァでは、『貴族の強さはメイドで決まる』という少し変わった価値観があった。
いかに強いメイドを持つか、いかに多くのメイドを従えるか……
幼いころから世話係の年老いたメイドの囲まれていたダルマシオにとっては、
いかに学院へ行くとはいえ、無関係だろうと思っていたのだが、そんな彼に『史上最強のメイド』が付くこととなる。
そう、実は『伝説の七英雄』は、真に実力を持ち、平和にした最大の立役者を存在ごと隠していたのだった、
それは伝説上の存在とされる『魔神』であり、魔王を倒した代償として80年間の眠りについていた女性……
その名は『ユピアーナ』彼女は封印されるとき七英傑とたったひとつだけ、重大な約束をしていた、それは……
『目が覚めたら、残りの命はメイドとして生きてみたい』
この物語は無能な闇魔法使いダルマシオが、
世界最強のメイドやこの世界では忌み嫌われる闇魔法使いのメイド達と共に、
三年間の学院生活を満喫し、最強のメイド軍団を作って嫁探しをする物語である。
そしていつしか、彼はこう呼ばれる。
あの貴族の坊ちゃんは『メイドが本体』であると……!!
※カクヨムではアダルトヴァージョンを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 02:12:51
316306文字
会話率:46%
そこそこ売れているおっさん脚本家の俺はある日、
執筆先のビジネスホテルでノートPCから泣き声が聞こえてくる、
その正体は隣の劇場に保管されている大道具『メカ大仏』のマイクからだった!
『ソンナニナイテ ドウシタンダイ』
「役者として何もか
も、上手くいかなくって」
相手は劇場に住み込みの無名若手女優、
こうして互いにあまり正体がわからないまま、
声だけのやりとりで相談に乗り続けていく。
「あの、長台詞が覚えられなくって」『ソレハネ……』
「変なストーカーみたいなファンが出来たみたいで」『ソウイウトキハ……』
こうして相談に乗り続けた結果、自然とお互いが心惹かれあっていくのであった……。
元放送作家(歴10年)の筆者が現役時代に実際聞いた話を元に書く、
地味な若手女優と気持ち悪いおっさん脚本家が結ばれる奇妙なラブコメディ、
衝撃かつ笑劇な結末をご覧あれ!!
<カクヨムにも掲載しております>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 18:12:37
9988文字
会話率:44%
万人に受ける話は難しいので、 俺が面白いと思う滑らない話を徒然にしていきます。 許可を取らずに動画や生放送などで朗読していただいて構いません。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2025-07-23 21:43:11
55552文字
会話率:17%
カナクのアイドル的存在のエミーは、ノードでも大人気となり、カナクとノードの友好3年目の行事でノードに招待され、千人近い大観衆の前で歌を披露する事になった。観衆は、「マイファニーバレンタイン」の歌声に涙し、「スタンドバイミー」の歌声に歓声を
あげて踊り始めた。最後に「明日に架ける橋」を歌いだすと、観客全員の合唱が始まり、会場の空調が聞かない程の熱気にあふれた。エミーの人気は高まり、ノードの人々はエミーに帰って欲しくないと懇願し、三カ月も滞在を伸ばした程だった。滞在中にエミーは少なくとも30人のノード人男性から結婚の申し込みをされた。そして、とうとう、ノスロ族の友好使節団の代表だったリアムの求婚を受け入れて婚約し、一度カナクに帰国してから正式にノードに移住する事になった。
エミーが3カ月ぶりにカナクに帰って来た。数日後、それを知った多くのファンがエミーが勤めるラジオ放送局に詰めかけた。ファンは、エミーがいつも通りの笑顔でマイクの前にいるのを見て安心したようだった。
放送中、エミーは突然こういう発表をした。
「皆さんにお知らせがあります。私はノードの男性と結婚する事になりました。今まで、私を支えてくれたファンの皆様やスタッフには言い尽くせない程感謝しています。しかし私はその男性が好きになりました。どうしても結婚したいという気持ちがあります。私が、その男性と結婚してノードに移住する事を認めていただけますか?」
見守るファンからは、はじめ悲鳴が上がり、しばらくの沈黙の後で、
「結婚おめでとう!」「幸せになってね!」という声援が上がり、大拍手となった。
エミーは涙を流しながら、「ありがとう!」と笑顔で手を振った。
その後数日間、エミーの周りではファンや関係者の大騒ぎが続いた。
騒ぎが収まり、エミーがノードへの出発に向けて準備を始めたころ、不幸が起きた。エミーが自宅のドームの周辺ではげ猿に襲撃されたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 18:03:07
2158文字
会話率:16%
ラジオ放送100周年記念作品
ある夏の日、日本の上空で「音のない雷」が光った。
それはEMP──高高度核爆発によって放たれた、たった一瞬の電磁パルス。
スマホもテレビもネットも、すべてが沈黙した。
けれど──旧校舎の地下放送室だ
けは、生きていた。
真空管の送信機。ガリガリ鳴るマイク。発電式のアンプ。
誰もが忘れた“声の技術”を、俺だけが知っていた。
「テスト、テスト。こちら旧・第二放送室。……聞こえるか?」
これは、電波の死んだ世界で、
“たった一つ残った放送”を武器にして、
仲間と恋と敵と──“声”で戦った、ひと夏の青春放送譚。
世界に、届いた。俺の声だけが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:00:00
8089文字
会話率:40%
― 湯けむりに揺れる真実と、心に触れるミステリー ―
私は白石美琴(しらいし・みこと)。東京の出版社で編集者として働いていた26歳のある日、偶然目にした再放送のサスペンスドラマが、私の運命を変えた。
舞台は石川県金沢市にある老舗旅館「テ
ルメ金沢」。画面に映った仲居姿の女性――それは、私の祖母だった。
そして数日後、実家の旅館から届いた「大女将危篤」の知らせ。駆けつけた私に、祖母は「この旅館を継いでほしい」と告げる。悩んだ末に出版社を退職し、私は金沢での人生を選んだ。
4年後、30歳で正式に女将に就任。旅館を切り盛りする一方で、私は中学時代の憧れの先輩であり、今や県警捜査一課の刑事となった高橋悠真に想いを伝え、結ばれる。そして、彼と、祖母の幼なじみにして悠真の従兄弟でもある片桐刑事という不思議な縁に導かれ、私は“事件の現場”に居合わせることとなる。
第一部では、旅館や金沢市内で起きる不審死や、宿泊客の残した謎に挑む。やがて“ただの偶然”ではない因縁が、私の足元を揺らし始める。
第二部では、舞台は北陸三県へ。福井・富山の名所――三方五湖、越前大野城、永平寺、木場潟、黒部ダムなどを訪れる中で、いじめによる暴行事件、古文書の盗難、行方不明者の謎など、人間の深い闇に触れていく。そして事件の裏にある“誰にも届かなかった想い”を、私は拾い上げていく。
第三部では、物語の核心となる“10年前の未解決火災事件”が浮上。ある女性客の証言と、母を失った娘・椿原瑠璃との出会いを機に、美琴は“記憶から消された通報者”“火に消えた告発者”の真相に迫る。封印された記録、改ざんされた過去、失われた名前――それは旅館の静寂の奥に、ずっと潜んでいた。
北陸の美しい風景と、日常のすぐ隣にある非日常。
湯けむりの向こうで、真実は静かに息を潜めている。
これは、事件を解くだけではない。
心を解きほぐし、記憶をたどる“人間の物語”――。
HJ大賞6
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 17:00:00
34496文字
会話率:30%
令和十七年四月、海沿いの地方都市・潮崎市。市役所観光課の若手職員・樹は、取り壊しが決まった辰巳岬灯台を眺めながら、中学放送部時代に交わした「街を照らす拠点をつくろう」という約束を思い出す。思い立った彼は、灯台を市民図書館兼コミュニティ拠点
として蘇らせようと決意。しかし、期限は一年後。市は既に岬一帯をリゾート開発会社に売却する方針で、タイムリミットは刻々と迫る。
樹はかつての仲間たちに声を掛けるものの、性格も人生の悩みも一筋縄ではいかない相手ばかりだ。批判を口にしつつも細部にこだわる理央。無謀な挑戦を面白がるポジティブ男・亮汰。恋も企画も「コピー&ペースト」で渡り歩いてきた志歩。自分を変えるためストイックに走り続ける祐介。そして紙の台帳を手放せない慎重派・亜梨沙。六人は再会早々ぶつかり合い、企画書は赤ペンで真っ赤になり、ドローン撮影は屋上から落下しかけ、資金は雨天で吹き飛ぶ――それでも「灯台が点る夜明け」を胸に、彼らは許認可の山、クラウドファンディングの荒波、台風直撃の足場倒壊といった具体的障害を笑いと喧嘩で乗り越えていく。
嵐の後、白く塗り直された灯台にステンドグラス越しの朝日が差し込む瞬間、六人のわだかまりも溶け始める。嫌われても信念を貫く勇気と、他者とぶつかりながら歩み寄る方法。そこで得た光を次の誰かへ手渡すため、夜明け朗読会の幕が上がる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:10:00
12414文字
会話率:38%
半世紀の内乱後、三十年続いた平和が失われ、ラキュス湖南地方が戦禍に沈む。
唐突に全てを失い、途方に暮れる普通の人の群像劇。
◆
【現在】◆第五十四章 旧染
退院した魔装兵ルベルは、アーテル領での情報収集任務に復帰する。
終戦の兆
しが見えない中、難民キャンプでは自助の取り組みが進む。
移動放送局プラエテルミッサは、旧ラキュス・ネーニア家直轄領、シェラタン当主の村を経由し、マチャジーナ市方面へ移動する。
首都クレーヴェルでは、新しい国造りが進行する。
◆
人種、民族、宗教、魔力の有無……境遇の異なる者が、状況に翻弄されて偶然、仲間になった。
それぞれの思いを胸に秘め、恩讐を超えて手を取り合い、共に生きてゆく。
平和への道程は遠い。
※ 前から順番に校正中。自分で見た校正済みページと2018/12/29以降の新規投稿はサブタイトルの数字を四桁表示にしています。
見落としがあった場合、お知らせいただけますと助かります。最近低浮上なので対応は少し後になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:00:00
9721877文字
会話率:35%
異世界の少年、彼は転生者で、何よりも「特撮映画」を愛していた!
魔王討伐を終え、戦後復興を終えた彼は戦友の英雄チームとともに趣味全開の人生を歩み始めた。
戦争スペクタクル、歴史宗教スペクタクル、そして念願の大怪獣映画!
ミニチュア
、オプチカルプリンター、ヌイグルミ、立体音響、天然色、ワイド画面、サントラ盤、テレビ放送もこの手で作る!
更には友の夢をかなえ、空飛ぶスーパーヒーロー映画までも異世界に広めたー!
これはある意味、スローではないけど好き放題趣味を楽しむ異世界ライフの物語だったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 07:15:26
435454文字
会話率:36%
竜樹は32歳のサラリーマン。異世界に転移してギフトの御方という地位を得て、いわゆる王宮住みの自由業となった。
異世界でもスマホが使えるのは便利だが、便利すぎて欲しいと言われても困る。なんか作れないかなーと思ってたら、それっぽい物を作れる人が
いました。
放置された平民側妃の子、ニリヤ王子(5歳)と出会い、貴族側妃からのイジメをやめさせたく、しかし敵にまわすことなく、灰色の解決をするぞーと心に決める。
よし、スマホの機能を真似た魔道具で、TVを作ろう。そしてニリヤ王子を放送して、国民のアイドルにしちゃおう。
敵もいるかもしれないが、味方もいっぱいいるぞ!
とさせたい竜樹が送る、放送事業と日常のごちゃごちゃしたふれあい。出会い。旅もするよ。
最初なかなか王子と出会いません。ふわっとした話で、正確性より更新を重んじるので、柔らかい気持ちで見てやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 05:00:00
2645391文字
会話率:37%
以前、南場ゆいな名義で販売していた同人電子書籍の、ちょい書き直し版です。再掲部分が投稿し終えるまで、週に2話ずつ更新します。『王子様を放送します』が完結したら、新しく書いたお話が増える予定です。ーーーーーここは諏訪見町。人間達は生きる力を弱
くして、わんこやにゃんこ達に、繁殖力や生命力を頼る事となった。違法遺伝子操作され産まれて、闇のトラックからこぼれ落ち、パートナーとして、雄雌耳尻尾付きの獣人として、広まるキッカケとなってしまった彼らは、人間達の思惑はどこへ、自分がこの人!と決めたらまっしぐら。お仕事わんこにお家のわんこ、警察にゃんこにお家のにゃんこ。人間達もてんやわんや。犬は犬コミュニティで夜に犬会議して回覧板を回すし、猫は猫で夜に猫会議、猫は回覧板回しません。自由。ーーーそんな諏訪見町のわんこやにゃんこ達の、愛と放浪と自由とお仕事のお話ですーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 21:06:24
59798文字
会話率:21%
幽霊が見える。ただそれだけのせいで、子どもの頃から「おかしい」と言われ、精神科に通わされ、孤独を感じてきた――そんな女子高生・のぞみ。高校入学初日、通学途中の駅で彼女は“異常”に呑み込まれる。誰もいない構内、笑う乗客、念仏のような放送。
その異界でのぞみが出会ったのは、銃を持った女子高生だった。
都市伝説――「制服姿の武装少女」。だがそれは本当に存在した。神祇省という神社や神道、皇室の仕事を統括する筈のただの役所。しかし、その庶務課は非合法でそして年端も行かない少女に実銃を持たせた特殊部隊「神祇省庶務課特殊班」を抱えていた。その都市伝説の正体は霊的災害に対応する実働部隊であった。
のぞみはその事件をきっかけに、特殊班へ“バイト”として採用される。日常と非日常の狭間で働く、高校生をしつつ銃を持った巫女として。放課後の街を、彼女は今日も“夜回り”する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 23:12:17
11773文字
会話率:25%
40代独身の派遣社員、田中健一は、色褪せたアイドルポスターとCDに囲まれた部屋で、プロの音楽家になる夢を抱きながらも、日々の生活に疲弊していた。特に、時代遅れのITスキルは彼の職場での評価を下げ、派遣契約の打ち切りを匂わせるほどだった。彼に
とって唯一の心の支えは、青春時代を捧げたアイドル・中山美穂の存在。彼女の出演作を繰り返し見返し、深夜ラジオにハガキを送る日々。親衛隊としての熱狂、仲間との誓い、そして憧れの「彼女」の結婚と引退。すべてが泡のように消え去り、孤独を深めていった田中。
そんな彼の心を揺さぶったのは、テレビで偶然目にした「彼女」の24年ぶりの全国ツアーのニュースだった。微かな希望を胸に、現実と向き合おうとする田中。しかし、漠然とした不安と疲労が彼を包み込み、熱い風呂だけが唯一の安らぎとなる。
ある夜、いつものようにラジオにハガキが読まれ、パーソナリティからの温かい言葉に涙する田中。熱い泡風呂に浸かり、憧れの「彼女」のヒット曲を口ずさむ彼の脳裏には、甘美な妄想が広がる。彼は「彼女」の秘密の恋人となり、仕事での承認を得て、夢見たステージでギターを奏で、沖縄の青い海では永遠の愛を誓う。
しかし、その幸福な妄想の最中、遠くのテレビから国民的スターの訃報が聞こえる。それは、彼が希望を見出した「彼女」の訃報だった。途切れる意識の中で、田中は永遠の夢に沈んでいく。
現実の浴室では、冷たくなった田中健一の体が湯船に沈んでいた。ヒートショックが彼の命を奪い、彼の愛した「彼女」のグッズだけが、主を失った部屋に残される。彼の人生は、まるで泡のように消え去り、現実だけが容赦なく時を刻む。彼の最期の瞬間に流れたニュースは、その訃報と、その「彼女」が主演するはずだったドラマの放送、そしてその役を妹が引き継いだという話題だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:53:19
8226文字
会話率:0%
朝のニュースを見ていたら、突然の政府放送が始まり、画面に写る報道官が真面目にダンジョン誕生を告げた。混乱する政府、熱狂する民衆、利権確保に暗躍する企業。様々な思惑渦巻く中、偶然プライベートダンジョンを得た主人公は試行錯誤を繰り返しひた走る。
※主人公は、特別な地位も権限もない只の高校生です。
※人間、体感なくば実感は湧かないです。
※序盤は言動と行動に不一致感を覚える恐れがあります。
■レッドライジングブックス様より、書籍第一巻発売中です。
☆諸事情により、10月末でレッドライジングブックス様との出版契約を解除しました。(詳しくは、活動報告の方を、ご覧下さい)
■2000万PV突破しました!
■お気に入り登録2万件、総合評価5万pt突破しました!
■集英社ダッシュエックス文庫様より、朝ダンが書籍化することになりました!
■朝ダン、5月24日に書籍版・電子版同時発売です。よろしくお願いします!
■3000万PV突破しました!
■4000万PV突破しました!
■朝ダン、マンガUP!様より7月22日からコミカライズ化する事が決定しました!
■5000万PV突破しました!
■コミカライズ版朝ダン、コミックス第一巻が12月7日に発売されました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 21:18:30
3250228文字
会話率:58%
『みなさーん、おはよう、こんにちは、こんばんはー。動画投稿者のさーちゃんです。
さてさてー。もうタイトルでなにーってなってると思いますので、ちゃっちゃっと説明いたしまーす。
えーと。私のチャンネルを見てくださってるかたはご存知だと思いま
すがー。さーちゃん、投稿はするけど生配信はしてきませんでした。そんなさーちゃんこのたび。生配信します!!!!』
動画投稿者が生放送配信。
ただただゲームしてるだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 18:30:00
15073文字
会話率:30%
悪魔ノ海賊放送。リニューアル記念作品。
宇宙という大海原をさまよう一隻の海賊放送船、イービル・トゥルース号の血湧き肉躍り骨が鳴り響く、よもやよもやの大冒険活劇物語。
さあ君も、この広過ぎる宇宙を巡る、海賊放送船と冒険に出よう!
最終更新:2025-07-21 22:23:51
1144057文字
会話率:27%
宇宙という大海原をさまよう一隻の海賊放送船、イービル・トゥルース号の血湧き肉躍り骨が鳴り響く、よもやよもやの大冒険活劇物語。
さあ君も、この広過ぎる宇宙を巡る、海賊放送船と冒険に出よう!
本作品は書籍ルールではなく、ナロー改行連発式で掲載
しています。
書籍ルールで読みたい人は、無印の「海賊放送船イービル・トゥルース号の冒険」がおすすめです。
本作品の無許可での朗読を固く禁じます。
朗読希望の方は、悪魔の海賊出版または悪魔ノ海賊放送より、DM等の文面でもって許可を得てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 21:11:35
13006文字
会話率:46%
悪魔ノ海賊放送が、Webを活動の場として物を書きます。
悪魔ノ海賊放送番外地。
その名は『悪魔の海賊出版』
日々、心の中に思い浮かぶ何かを言葉にして、140文字、500文字以内とか、つまらない文字数制限がない自由な言葉で、君に届けた
いと思っています。
何ものも言葉を縛ることはできず、いつかどこかで書かれた言葉は、永遠に騒ぎ続ける。
君のもとに、ここではないどこから飛んでくる言葉が、そっと届いたらいいのにな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 22:00:00
2519文字
会話率:0%
西暦2605年 地球近海の宇宙。
核パルス推進エンジンの火を吹かせ、地球へと落ちようとする巨大な物体があった。
大地へと落ちていくのはスペースコロニー。
より遠く、より広く、より豊かに生きるために生み出した人口の代位は、質量兵器として改
造され、地球に未曽有の災害をもたらそうとしていた。
テロリストたちの勝利宣言が地球圏に放送されるなか、一機の宇宙戦闘機が宇宙を駆ける。
パイロットである強化人間、アンリミテッドー10――通称ユートは、災厄を防ぐために駆けつけた――
それが、極めて近く、限りなく遠い世界への旅立ちだと知らずに――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:32:15
331827文字
会話率:39%
※この作品は「カクヨム」にも同一内容で投稿しています※
3年前、世界を巻き込んだ戦争があった。
月の民――通称「ルナサリアン」が地球へ宣戦布告を行い、世界各国に対し攻撃を仕掛け始めたのだ。
約半年間にわたる死闘の末、後に”ルナサリアン戦
争”と呼ばれる戦いは地球側の勝利で幕を閉じた。
この戦争であわや滅亡の危機に瀕した地球側は、二度とそのような悲劇が起こらないよう敗戦国を”再教育”することを決断。
地球側の列強諸国は本土決戦で荒廃した月に進駐軍を送り込み、ルナサリアンを取るに足らない小国へ作り変えるための占領政策を開始した。
その過程でルナサリアンは戦争遂行を支えた天然資源や科学技術のみならず、国家主権さえも剥奪され「暫定ルナサリア共和国」という名で日本・アメリカ・オリエント連邦のビッグ3による分割統治を受けることになった。
しかし、この分割統治はルナサリア国民の生活環境を大きく悪化させ時に生命を脅かすなど、地球側による一方的な占領政策としてあまりにも問題が多かったのだ。
ルナサリアン戦争の終結からちょうど3年にあたる、栖歴2135年9月19日――。
終戦記念日をささやかに祝う世界だったが、この日はなぜか地球規模でインターネットの調子が悪く、祈念式典のライブ配信が急遽中止されるなど各地でハプニングが相次いだ。
これは単なるネットワーク障害ではなかった。
「今日はインターネットに繋がりにくい日なんだ」と人々が慣れ始めたその時、突如地球圏及び月のあらゆる放送システムに対して電波ジャックが発生。
実行犯と思われる人物は犯行声明の中で次のように述べるのだった。
我々の名はレヴォリューショナミー。
世界に変革をもたらし、より良い未来への軌道修正を目指すべく……この革命を実行するッ!
【注意事項】
※タイトルの「∞」は「メビウス」と読んでください
※本作は過去作「MOBILE FORMULA 2101 -スターライガ-」「MOBILE FORMULA 2132 -スターライガ∞-」の続編にあたる作品です
※夕方6時半(18時半)前後を目安に、約5~7日に1話のペースで最新話を投稿します
※作者X(旧Twitter)の@sr32_STRもよろしくお願いします
※いないと思いますが、無断転載は絶対にしないでください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 19:00:00
441303文字
会話率:39%
【女子の部屋に夜突撃すれば、恋は必ず実る。らしい】
そんな“伝説”にすがり、告白を決意した男子がいた。
2016年11月、三泊四日の沖縄修学旅行。
第二甲府高校2年・サッカー部の松田は、国際通りで引いたおみくじに導かれ、同級生で放送部の中本
へ告白を決意する。
ただし、方法は「修学旅行中に女子の部屋へ夜行って告白すれば成功する」という、学校に古くから伝わる謎の恋愛奥義。
だが、当然それを阻むのは教師たち——。
500人の男子生徒を精神的に処刑してきた「山梨のキラーマシーン」こと生徒指導主事・高橋を筆頭に、個性と殺気に満ちた教員陣が松田の前に立ちはだかる。
だが松田にも、戦友がいた。
剣道部の戦術バカ・須賀、バド部のフリップ芸人・向居、中本ファンクラブ会長でボート部の川場、そして将棋部の奇才・中田。
彼らは友情とノリと半ば狂気で、夜のホテルに“作戦”を仕掛けていく。
残されたチャンスは、三晩だけ。
果たして松田の想いは、神と伝統と下心に乗って、中本に届くのか——?
バカで必死で、でもなぜかどこか共感できる。
これは、男子高校生たちが“本気”で恋に挑んだ、くだらなくて尊い修学旅行の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 00:36:20
40914文字
会話率:50%
しいな ここみ様個人企画「華麗なる短編料理企画」参加、一皿でございます。
ホラーで凍えた心をあったかカレーで是非っ。
ホラーもいいけどカレーもねっ!(笑)
カレー→黄色→幼心→思い出→再放送・・・。
カレー大好きっ!といえばキ〇
ンジャーをつい思いだしてしまう世代あります。
リアルタイムでは観ていないものの、夕方の再放送を楽しみにしていました。
そんなリスペクトあんどカーニバルっ。
ノスタルジックあんどにゅーストーリー(笑)。
カレーに命をかけた男の生き様をとくと見よっ!
頭空っぽで読めますよ~・・・たぶん。
合田ヒロシ(28)・・・カレーをこよなく愛する、チーム5連ズのイエローマン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 00:00:00
3999文字
会話率:53%
ジークアクスの公開直後から、ちらほらと話題になって、私のところまで聞こえてきました。
シャアがおると・・・。
一年戦争という響きに惹かれて、気になって映画館に行き、雪崩式にテレビ放送を視聴しました。
そんなおじさんの観た感想です(笑
)。
拙作、決してガノタではありませんので、お手柔らかに(笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 00:59:19
8348文字
会話率:0%
【7月より毎日22時公開 7月20日まで】
今度は濡れ衣を着せられた尾緒神くんと赤堂さん。2人は生徒会室に呼び出されて犯人扱いをされてしまう。しかし、犯行推定時刻に彼らはあの挑戦状の謎を解いていて。
なくなってしまった放送設備の鍵。今回
の事件でもちらつきを見せる噂の将河辺さんに、尾緒神はついに対面することに。
「尾緒神くんと存在しない友達関係」、「尾緒神くん、体操服を貸す」に続く、尾緒神くんシリーズの新作です。以前のものを読んでいた方がエモいところがあると、作者が勝手に言ってみます。
今回も、ジャンルはミステリーではなく人間ドラマです。
もしよろしければ、ご一読頂けますと幸いです。
十六夜つくし折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 22:00:00
93680文字
会話率:41%
【注意:誹謗中傷、死亡表現、放送事故など、精神的に負担を感じる内容を含むフィクションです。実在のVtuberとは無関係です】
天馬は推しVtuber・蝶咲アゲハに心酔する過激なユニコーン。ある日、Xに吐いた毒舌が次々と現実になり、男性Vtu
berの不穏な引退、グループの解散などが起こる。そんな時、アゲハに放送事故が…。呪いのような連鎖は止まらず、天馬を闇に引きずる。Vtuber志望者が書く、Vtuberへの愛を込めた因果応報ホラー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 18:27:02
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会話率:50%