「俺は君を愛さない。この結婚は政略結婚という名の契約結婚だ」
結婚式後の初夜のベッドで、私の夫となった彼は、開口一番そう告げた。
彼は元々の婚約者であった私の姉、アンジェラを誰よりも愛していたのに、私の姉はそうではなかった……。
見た目、
性格、頭脳、運動神経とすべてが完璧なヘマタイト公爵令息に、グラディスは一目惚れをする。
けれど彼は大好きな姉の婚約者であり、容姿からなにから全て姉に敵わないグラディスは、瞬時に恋心を封印した。
筈だったのに、姉がいなくなったせいで彼の新しい婚約者になってしまい──。
人生イージーモードで生きてきた公爵令息が、初めての挫折を経験し、主人公に捻くれて八つ当たりするお話です(なんだそれ)
主人公は基本ポジティブ思考なので、そこまで嫌な感じにはならないんじゃないかと思います(希望的観測)
今書いてる連載の気晴らしに書いてるので、更新頻度が遅くなったらごめんなさい……。
早めに書き上げたいと思うけど、思ってるだけで時間ないかもっていう……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 16:27:26
150236文字
会話率:28%
癖癖(くせぐせ)し……捻くれという意味だな。
ここは今まで書きたいと考えていた、異世界転入の物語です。
最終更新:2024-06-10 23:20:27
1041168文字
会話率:72%
この物語の主人公は孤独を愛する男である。
孤独を愛するが余りその性格は自己中心的で捻くれている。
そしてその醜悪な性格を一切隠そうとしない、彼の孤独を愛する意思とは裏腹に彼の周りには常に敵が居た。
そしてそんな彼が裏切り者を殺す所か
らこの物語は始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 21:10:00
1707139文字
会話率:73%
孤児のシェリーはとある貴族に引き取られたが、人形のように扱われる日々に辟易した。
そこである日、人形ではないと反発すると、すぐに捨てられてしまう。
着の身着のままで捨てられたシェリーは、雨夜をしのぐために入り込んだ鄙びた屋敷で、美しい男性と
出会った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 12:30:04
9340文字
会話率:27%
「隠れオタク(自称)」で元イジメられっ子、
それでも妙にふてぶてしい捻くれ者の男が
何の因果か 【異世界転生】!
しかしその転生した先での姿はなんと清純可憐な 『美少女』!
しかも即座に 【魔皇】 認定され〇されかける!
フザけんな! 何の
罰ゲームだよコレ!
それでも苦難は数々、 雪崩式に彼 (?) へと降り注ぐ!
よっしゃー解った! 〇〇(ピー)共! お前等 「敵」 だな!
『神』 も 『真実(まこと)』 も知ったコトか!
全部まとめてブッ潰す!
吹き荒れる魔導と異能!
【異世界毒舌放浪劇】
全編〇〇(ピー)あり自重なし! 放送禁止用語の雨アラレ!
怖くないヤツだけかかってこい!
どうもこんにちは。
「沙波羅(スナハラ) 或珂(アルカ)」と申します。
最近 『異世界転生モノ』 というジャンルを知り、
興味が湧いたので描いてみました。
タイトルに深い意味はありません、
「セ〇シーコマンドー “外伝” 」 みたいなモノですw
後の展開は未知数ですが、出来れば皆さんと共に
楽しみながら最後まで描けたらと想います。
それでは宜しくお願い致します。
更新は『毎日の午後4~6時』
一時間おきの『2~3回投稿』を予定しております。
面白いと想って貰えたなら、
「評価」「レビュー」「感想」など戴けると幸いです。
『挿絵』が増えるかも知れません(≧▽≦)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 17:12:10
350937文字
会話率:14%
勇者は恋をした。美しく聡明で優しく、ありのままの自分を見てくれる、圧倒的な力を持つ暁の賢者に。
暁の賢者は恋をした。美しく同じ話ができて、捻くれ者だけど情に厚い、圧倒的な力を持つ彼に。
宵の賢者は恋をした。美しく同じ話ができて、プライド
が高くて負けず嫌いな、圧倒的な力を持つ暁の賢者に。
誰もが知っていた。誰が誰に恋をしているかなんて。誰もが見ないふりをしていた。彼の恋が叶わないことなんて。
誰もがお似合いだと言った。実際誰よりもお似合いだったから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 00:21:11
23800文字
会話率:57%
世界の人口の1/4が失われると思われた流行り病から、治癒魔法で多くの人々を救った聖者サザン。
自らも病魔に襲われたサザンが命を落とすと、神はその功績を称えて6年後に聖者を地上に帰すと神託を下す。
しかし復活したサザンは、6年間の天界
修行で神をクソジジィ呼ばわりするほどに捻くれてしまっていた。
そんなサザンの使徒として神に選ばれたのが、「予言者」「賢者」「愚者」の3人。
まだ12歳で孤児院育ちのライルはなぜか「愚者」として選ばれるが、ライルが使う魔法はサザン曰く「人外規格」の、地上の人間としてはあり得ない位階のものだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 15:34:08
216553文字
会話率:38%
俺は中二病である。
人より自身を客観的認識する事には長けているからわかる。まあ定義はいろいろあるだろうけど間違いなく中二病と言われる部類には入るはずだ。
ちょっと顔が良くてイケメンと言われても、やっぱり中身は中二病なので恋愛は下手くそ。
物心つく頃から何かと女性にちやほやされるくらいにはかわいい容姿だったらしく、それは高校に上がってもやっぱりそんな感じ。可愛い、だけじゃ男としてはモテても少し複雑。
小学校、中学校、そして高校。モテと同じくらいフラれ続け気がつくと俺の恋愛観は捻くれまくってイタいヤツになっていた。
これでも結構努力した。それでも結構頑張った。
でも、結果はいつも同じ。
ならさ、これが恋愛ってことなんだよね?
セックスしてりゃ恋愛ってことなんだよね?
中二病じゃなきゃ違ったのかも。
モテない人生なら違ったのかも。
でも誰も教えてくれないし、頑張って身を削って見つけたこれが俺の答えだ。
恋愛=セックス
純粋だった中二病少年は、そこそこモテて全てフラれた結果ここまでイタいヤツになりました。
でも本当は夢に描いたような普通の彼女、やっぱりほしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 14:04:06
104318文字
会話率:28%
「痴漢されている女性がいる?フラグが立つので助けないでください」────過去の凄惨な経験から女性に強い苦手意識を持つ捻くれ者の高校生、来栖悠人 (くるすゆうと)は、同時に『ラブコメの波動を感じる』特殊能力を手に入れていた。彼はその力を『ラブ
コメから逃げる』事に利用し、ひっそりと一人陰キャとして高校生活を送ろうとする。しかし、悠人を含む幼馴染三人組の一人、容姿端麗完璧人間の親友、線堂進 (せんどうしん)は告げる。『俺のラブコメを破壊してくれ』……と。昔から進に思いを寄せるもう一人の幼馴染、進に助けられた金持ちお嬢様、凛々しい生徒会長、王子様系女子、はたまた得体の知れない女子……親友に普通の青春を送らせるため、あらゆるラブコメを破壊しようとする悠人はその事をキッカケに女子達に存在を認識され、彼の止まっていた青春が動き出す──────「女なんて全員クソだろ!」「生徒会長ならヒロイン面してないで学校の治安守れよ!」「パ●活でもしてろクソ女!」……動き出す……かもしれない!!ショボ異能×ラブコメ(?)なお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-05 17:22:35
381377文字
会話率:61%
公爵家の私生児で大尉を父に持つ寧々は、鶴国という島国に生まれた。
気立ての良い母に、面倒見の良い姉を持ち父親が私生児故お家騒動に巻き込まれない様、秘密裏に陰ながら幸せに暮らしていた──クーデターが起こるまでは。
旧体制派筆頭であった父は反乱
軍に捕まり、そのまま獄中死。父から”決して自分の家族だとバレるな”と命じられた寧々達は貧困街に逃げるしかなかった。
そこから生活は一変した。暗い日々でも、寧々は”女優になって家族を養う”という夢を持ち希望を抱いて過ごしていた。
新政権が10年足らずで崩壊し、前国王の弟が新国王となり旧体制に戻ったそんなある日、才能はあるが中々芽が出ない一人の捻くれた舞台作家と出会う。
そこから血の滲む様な努力と根性で、大女優への階段を駆け上る寧々。
20歳でトップスターとなった寧々に一人の紳士が訪ねてきた。
「国王の愛妾にならないか?」
国の上層部や後宮での闇、派閥争いなど様々な陰謀に巻き込まれようとする寧々。
しかし、持ち前の明るさと根性と演技と強いメンタルで、逆に周りを振り回す!
自由気ままに、豪快に国王の愛妾として送る寧々の人生物語。
※アルファポリスさんにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 23:00:00
359文字
会話率:0%
「ダークファンタジー」+「百合」+「クラス転移」
天然かつ鈍感な美少女:櫛引 木葉(くしびき このは)はある日、突如としてクラスメイトたちや担任教師と共に剣と魔法の異世界に転移してしまう。とある王国に転移して全員に【役職】と【スキル】が
与えられ魔王討伐へ挑む事になったのだが、木葉に与えられた役職はまさかの倒すべき敵である【魔王】だった!?戸惑う木葉、それに気づかないクラスメイトたち。そして、クラスメイトの中から魔王を倒す役割を担う【勇者】が誕生してしまう。みんなから愛されていたはずの木葉は次第に迫害され、魔王としての木葉が目覚めていく。
これは望まずして魔王となり、最強の力を手に入れてしまった1人の少女が、クラスメイト達から逃げたり敵対したりしながら異世界で無自覚に百合ハーレムを築くだけのお話。
新感覚、ゆる〜く百合百合した異世界ダークファンタジーの幕開けです!!なんか主人公の性格が天真爛漫美少女→冷血捻くれ美少女へと変化しますが、そういうのOKの方はどうぞー!!
⚠︎第四章『再会を囁く魔王の子守唄』を連載中です。
★マークは挿絵です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 16:16:58
1102596文字
会話率:62%
魔物に転生した主人公が、なんやかんやあって、魔王直属の部下になったりして
魔物の国を、人間の国の侵攻から救ったり、魔物の国の技術水準を大幅に上げたりする。
強力なスキルと、魔法の研究を重ねて主人公自身も強くなる!
美しい相棒もいるかも?!
少し捻くれている元陰キャ高校生が織りなす、異世界ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 22:54:43
269823文字
会話率:10%
鬼畜転生?捻くれ主人公!元女神様と!?理想の死を追求主人公が、周りの人々を救い、自分の組織を立ち上げ、世界を救って理想の死の実現のために奔走するファンタジー!
『この作品はカクヨムにも掲載しています!』
最終更新:2023-12-15 16:15:47
19280文字
会話率:8%
誰かのまっすぐは誰かの捻くれへそ曲がり。
それぞれの考え方、正しさや正義がある中、
どうやって折り合いつけて生きていこうか。
心のひとりごとを覗くような作品。
最終更新:2024-05-08 08:07:38
8118文字
会話率:5%
──────ウィルは一言で言うと性格が悪く捻くれた生徒だ。彼が通う学校で、特に数学教師ハロルド・マーチンには過剰なほど厳しい目が向けられていた。
最終更新:2024-04-21 21:24:24
11637文字
会話率:58%
主人公『ナギ』は異世界の神。ろくな文明がない世界で退屈な暮らしをしていた。
しかし突如現代日本と繋がり冒険を求めた人間達がなだれ込んできた。
そんな人間達に興味を持ったナギは『凪』として妖精『メイ』と共に正体を隠して人間の社会に潜り込んで調
査を始める
凪は人間の研究を進めるために実験として冒険者の仲間にデバフをかけるなど好き勝手していたが、仲間からクビを宣告されたり、厄介な相談をされたり、正体に迫られたり、面倒ごとに巻き込まれていく
人間達に比べて圧倒的な力を持ちながらも人間達に翻弄される毎日
「でも意外と楽しい……かも? そんなわけないか」
凪は人間研究のために個性的な仲間達と振り回し振り回される生活を送っていくことになる
8月中は毎日投稿がんばります
カクヨムでも「異世界神でもクビは怖い!」の名前を使って連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 16:50:56
123996文字
会話率:66%
捻くれ者、ボッチ……。そんなマイナスアビリティがあれば、簡単にクラスで孤立する。
相沢裕太は、見事にそれに当てはまっていた。
誰から遊びに誘われても一切応じず、孤立していることをむしろ好機だと思っている裕太。
しかし、そんな裕太に異
常なほど絡んでくる美少女がいた。
その名は――立花陽奈多。
桃色の髪を靡かせ、恐ろしく整った顔立ち……。しかも、彼女は成績優秀でクラスの人気者……!
そんな完璧美少女が、どうしてこんなにも、捻くれ者の俺に絡んでくるのか……?
©2024 赤毛の人折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 23:01:11
7559文字
会話率:52%
子供の頃の「いつか○○と結婚する」といった約束は、得てして守られないものである。大抵の場合、そういうものは幻想であり、いつの間にか別に好きな人ができるというのが普通であるだろう。無論、例外はあるのかもしれないが、少なくともそれが自分に適用さ
れないことだけはわかっている。
引っ越しによって別れる際、俺は幼馴染である由佳とそんな約束をした。
だが、それから彼女とは一言も話していない。連絡先すら知らなかったため、その約束は決して果たすことができない約束になったのだ。
そんな由佳と再会したのは、俺が高校に進学した時だった。
色々とあってかつて暮らした町に帰って来た俺は、入学式で彼女の姿を認識したのだ。
しかし、由佳は俺が知っていた頃とは大きく変わっていた。年月を経て成長することは当然のことではあるのだが、ピンク色の髪や着崩すされた制服は、彼女が俺とは違う世界の住人になったことを表していた。
だから、俺は彼女に近づかなかった。
今更再会して、いいことはない。そう思っていたからである。
それから一年が経った頃、俺は由佳と同じクラスになった。
その際、由佳は驚くべき反応をしてきた。
「ろーくん?」
「……」
「ろーくんだよね?」
そうやって俺との再会を喜ぶ由佳は、昔とちっとも変わっていなかった。
見た目は派手になったが、彼女はあの時の由佳のままだったのである。
だが、俺の方はあの頃とは大きく変わっていた。外見ではなく中身が、すっかりと捻くれてしまったのだ。
こんな俺と仲良くしても、いいことなんてない。
そう思った俺は、由佳を拒絶するのだった。
しかし、由佳はそんな俺に対してぐいぐい迫ってくる。
彼女の中では、俺はあの頃の俺と変わらないらしい。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
※以前短編で投稿した作品の連載版となります。第1話から第9話までは短編版と同じ内容ですので、短編版を読んでくださった方は第9.5話からお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 20:00:00
457062文字
会話率:55%
子供の頃の「いつか○○と結婚する」といった約束は、得てして守られないものである。大抵の場合、そういうものは幻想であり、いつの間にか別に好きな人ができるというのが普通であるだろう。無論、例外はあるのかもしれないが、少なくともそれが自分に適用さ
れないことだけはわかっている。
引っ越しによって別れる際、俺は幼馴染である由佳とそんな約束をした。
だが、それから彼女とは一言も話していない。連絡先すら知らなかったため、その約束は決して果たすことができない約束になったのだ。
そんな由佳と再会したのは、俺が高校に進学した時だった。
色々とあってかつて暮らした町に帰って来た俺は、入学式で彼女の姿を認識したのだ。
しかし、由佳は俺が知っていた頃とは大きく変わっていた。年月を経て成長することは当然のことではあるのだが、ピンク色の髪や着崩すされた制服は、彼女が俺とは違う世界の住人になったことを表していた。
だから、俺は彼女に近づかなかった。
今更再会して、いいことはない。そう思っていたからである。
それから一年が経った頃、俺は由佳と同じクラスになった。
その際、由佳は驚くべき反応をしてきた。
「ろーくん?」
「……」
「ろーくんだよね?」
そうやって俺との再会を喜ぶ由佳は、昔とちっとも変わっていなかった。
見た目は派手になったが、彼女はあの時の由佳のままだったのである。
だが、俺の方はあの頃とは大きく変わっていた。外見ではなく中身が、すっかりと捻くれてしまったのだ。
こんな俺と仲良くしても、いいことなんてない。
そう思った俺は、由佳を拒絶するのだった。
しかし、由佳はそんな俺に対してぐいぐい迫ってくる。
彼女の中では、俺はあの頃の俺と変わらないらしい。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
※途中まで書いた作品の供養です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 20:12:07
26948文字
会話率:50%
ロレーヌ公爵家の一人娘、セイラ・ロレーヌ。
人一倍捻くれて育った彼女には、幼少の頃より親同士の同意で決められた許嫁がおりました。
しかし、捻くれた彼女はそんな許嫁なんて当然受け入れられるはずもなく――。
そんな捻くれた彼女が選んだ選択。
たまたま出会った一つの小説。
そして、変わろうとする彼女の前に現れる一人の男の子――。
これは、そんな一人の捻くれてしまった少女が本当の恋を知るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 13:28:42
27943文字
会話率:15%
宇宙のはてを目指す有人宇宙船。優秀だが基本脳筋で陽気な兄と、兄に振り回されすぎて少し捻くれた弟。星を旅する彼らの日常や地球での出来事などを書いた短編・中編集です。(ひとまず完結。短編集なのでまた増える事があるかもしれません。)
最終更新:2024-02-25 14:31:29
30150文字
会話率:24%
ベル・プペー(美しい人形)とあだ名されるレティシア。
しかしその儚げな容姿とは逆に、中身は包容力と豪胆さと子供らしい傲慢さを持ち合わせた屈指のスパダリであった。しかし母が泣いて止めるのでその本性を知っているのはオルレンシア家とゆかりのある者
たちだけ。
そんな彼女と婚約が決まったのが、女性関係に難ありと噂される呪われた第三皇子ジルベール。
娼館通いという噂の真偽を確かめるため、彼に付き添って店に入る彼女だったが――。
「(なんだここは! 天国じゃないか!)」
「……なんなんだキミは」
スパダリ系お人形美少女が捻くれ皇子を籠絡して乙女にするような話。
R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 14:55:05
72494文字
会話率:44%