あらすじ
西暦2030年、神奈川県平塚市。 少年、浮遊戦空(ふゆうせんくう)と少女、凪ノ唄夜鈴(なぎのうたよすず)の中学1年生コンビは。
現実空間と仮想空間を混合し、現実のモノと仮想的なモノがリアルタイムで影響しあう新たな空間・複合現実(ミクスト・リアリティ)。
略称【MRゲーム】、1000万人が遊ぶ大人気ゲーム『エレメンタルワールド・オンライン』で遊ぶこととなった。
戦空/センクウは戦闘、夜鈴は/ヨスズは情報にステータスを極
振りして、ゲームプレイをエンジョイする。ログアウト可能・デスゲームなし、どこにでもある普通のゆるいゲームで遊んでいた。
しかし、2人は運営側であるもう2人と1人。将護三ッ矢(しょうごみつや)と明浄みこと(めいじょうみこと)は、【本物の神様】である星明幸(ほしあかりさち)の野望に巻き込まれることとなる。
神様の野望とは、『神のゲーム』と呼ばれ。この科学の世界でありながら、本物の魔法。【1000万人を異世界転移】するものだった。
かくして、異世界『アンノーン』で繰り広げられる剣と魔法と科学と恋愛の冒険が始まる。
このゲームのログイン・ログアウト方法はただ一つ《デートして、キスをする》。そして、ゲームのクリア方法は《真実の愛がなければクリアできない》とあった。
《『神のゲーム』の名の通り、『賭けるものは人生』であり。クリアしたものは全てを手に入れ、リタイアしたものは、現実でもゲームでも【一生子孫を残せない体になります】。そして沖縄に島流しです》折りたたむ>>続きをよむ