小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
恋愛ランキング 2301~2350位
実家の和菓子屋で給仕を手伝う主人公。
袴にエプロンを強要されるところにはややセクハラの気を感じながらも勤労する少女である。
店で悪漢に因縁をつけられたある日、彼女を救ったのは常連の学生であった。
教会に済む青年 イキシアは、いつの日からかループというものを繰り返していた。
その原因を探るべく動き出した彼だが、思いもよらぬ真実に突き当たる。
それは親しくもなかったはずの、崖から落ちて亡くなってしまった、とある少女の記録。
──これは、彼女を取り戻す物語。
※前作『ラーレの初恋』https://ncode.syosetu.com/n8826if/の続編になります
※他サイトさんにも載せてあります
不本意ながら聖女を務めていたアリエッタは、国王の勅命を受けて勇者と共に魔界に乗り込んだ。
そして対面した討伐対象である魔王は――とても可愛い幼子だった。
え?あの可愛い少年を倒せとおっしゃる?
無理無理!私には無理!
人間界では常人離れした力を利用され、搾取され続けてきたアリエッタは、魔王討伐の暁には国を出ることを考えていた。
え?じゃあ魔界に残っても一緒じゃない?
可愛い魔王様のお世話をして毎日幸せな日々を送るなんて最高では?
というわけで、あっさり勇者一行を人間界に転移魔法で送り返し、厳重な結界を張ったアリエッタは、なんやかんやあって晴れて魔王ルイスの教育係を拝命する。
魔界を統べる王たるべく日々勉学に励み、幼いながらに威厳を保とうと頑張るルイスを愛でに愛でつつ、彼の家臣らと共にのんびり平和な魔界ライフを満喫するアリエッタ。
だがしかし、魔王は魔界の王。
人間とは比べ物にならない早さで成長し、成人を迎えるルイス。
徐々に少年から男の人へと成長するルイスに戸惑い、翻弄されつつも側で支え続けるアリエッタ。
確かな信頼関係を築きながらも変わりゆく二人の関係。
あれ、いつの間にか溺愛していたルイスから、溺愛され始めている…?
ちょっと待って!この溺愛は想定外なのですが…!
ぐんぐん成長するルイスに翻弄されたり、諦めの悪い勇者がアリエッタを取り戻すべく魔界に乗り込もうとしてきたり、アリエッタのウキウキ魔界生活は前途多難!
※ほのぼの魔界生活となっております。
※創造神:作者によるファンタジー作品です。
※アリエッタの頭の中は割とうるさいです。一緒に騒いでください。
※アルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ
一風変わった溺愛がテーマの短編集になります。※新作他、他サイトに書いたもののまとめになります。
恋人の交通事故で出会った大学生と高校生の恋をして大人になって行くお話
中学二年生の夏、僕は塾帰りに不良達に絡まれ大ピンチだった。
カツアゲされる――だけならまだいいのだが、最悪なことに彼らの目的は僕の体らしい。
「グヘヘ、引き締まったイイ尻をしてやがる……」
スポーツの類はしていないが、我が家は常に心身を鍛えるべしという家訓があり、僕は文系の割には引き締まった体つきをしている。
どうやらそれが仇となり、狙われることになってしまったらしい。
「クッ……、殺せ……」
菊の花を散らすくらいなら、命を散ら
す。
そう覚悟を決めた瞬間――、男の一人が何かに気付く。
「ん? なんだ嬢ちゃん、もしかして参加希望か? 残念だが、俺達は美少年専門でなぁ。そういう願望があるなら、お隣の路地をオススメするブベァッ!」
男が最後まで言い終わる前に、強烈な打撃が腹に突き刺さる。
男達は瞬間的に近付いてきた少女がヤバイ存在と悟るが、時すでに遅く暴虐の嵐が吹き荒れた。
鮮血に染まる赤髪の少女は、真紅に染まった指をペロリと舐め上げてから、頭上の月を指さす。
「月を見るたび思い出しなさい!」
そう言い残し、赤髪の少女は去っていった。
あの夜以降、僕――いや、俺は、一から体を鍛え直した。
変わり者の師に武術を習い、戦うすべも身に付けた。
そしてある程度自信がついたころ、再び夜の街へと向かう。
目的は勿論、もう一度あの少女と会うためだ。
しかし、いくら夜の街を探し不良達と喧嘩をしようとも、少女が現れることはなかった。
あの少女は、一体どこへ行ってしまったのだろうか……
結局少女と再会することはなく、俺は高校生になった。
あの夜からもう、1年以上が経過してしまった……
しかし、俺は諦めない。
必ず彼女と再会し、そして――
※この作品は武 頼庵(藤谷 K介)主催の『月(と)のお話し企画』参加作品になります。
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見つけて、構ったら咬まれて、気に入ったから拾っら、甲斐甲斐しく世話を焼かれる。
狂獣【ばか】バンビと、私【イヴ】の甘くて危険な関係。
愛情を奪われたら人は寂しいと思う
愛情を知らなければ人は羨ましいと思うという
では感情を知らなければ?
これは愛情や感情を与えられなかった女性メイリーと、周りの人間の十人十色な愛の物語
ピッコマノベルズ第二期にて落選した作品です
ご興味のある方は是非閲覧ください
コメント、評価が頂けたら嬉しいです
注意事項:自分の書く小説の癖として、伏線回収が後半に出てくること、胸糞展開が起こることがあります
自己責任にてお願いします
『小説家になろうラジオ』より
子供の頃、ひろしとたくみというイケメン二人が塾に迎えに来てくれるという妄想をしていた巽さんに、恋愛小説のような胸キュンの三角関係を味わわせてあげようという企画…にて、投稿したものです。
異能力がある世界の、令嬢と執事の恋愛話。
ついでに人を救ったり、蹂躙したりする。
※悪役令嬢に一部独自解釈があります
2311位 蛇足
図書館にいる彼を見ていた名前も出ないような女の子のお話
谷村航平(たにむら こうへい)28歳と、新堂歩(しんどう あゆむ) 26歳のお互い独身2人の物語。
それぞれ様々な恋愛はしてきたものの、仕事の忙しさから独身になった2人だが、新しい恋愛の出会いがない…
航平は自分のためではなく人のために頑張りたいと思っているがそんな人がいない。
歩は仕事を頑張るために支えになってくれる人を探しているがそんな人がいない。
そんな2人が出会ったきっかけは身近に”ある場所”だった…
全5話で完結予定の
ピュアな恋愛小説をぜひ一度!折りたたむ>>続きをよむ
「あんた、高校卒業したらこの家から出て行ってね」
俺――夏野葵(なつのあおい)が母親にそう告げられたのは卒業式の前日だった。
卒業式当日、そのことを親友に伝えようとしたのだが、「やっと卒業か~、これでお前とも離れられるぜ~」と言われてしまう。
親にも親友にも見捨てられてしまった俺が途方に暮れていると、一人の女性が声を掛けてきた。
その女性は、なんと俺の好きなアイドルVtuberだった……!
そこからなぜか一緒に暮らすことになり、
俺もVtuberの道を歩むことに……?!折りたたむ>>続きをよむ
「産まれる時代を間違えたねぇ」
「戦国時代に産まれ直して来たらどうだい?」
いつも祖母からそんな不謹慎な評価を貰っている主人公、結城謙信。
彼は高校一年にして剣術、槍術、弓術、さらには体術まで使いこなす武の天才であった。
産まれる時代を間違えたと言われているが、謙信は大好きな武術を極められればそれで良いので、特に気にしていない。
むしろ平和な世の中に産まれて良かったと思っている。
さらなる研鑽を積んで、ゆくゆくは祖母の道場を継ぐのが
謙信の夢である。
(全国の武術の達人、特に好きな剣や槍の達人と戦えれば尚良し)
そんなほぼ毎日武術生活を送っているある日のこと。
謙信が通ってる学園にて、自分の教室に向かってる最中に銀髪の美少女……宮沢麗那が階段の上から転がり落ちそうになったところを、祖母に鍛え上げられた運動神経と体術を駆使して、お互い怪我することなく助けたことで謙信の生活に新たな彩りが加わり始めて―――
いつも気だるげで、髪を背中の真ん中まで伸ばしている、運動神経が化け物な陰キャ男子高校生と。
母と母方の親族の影響で侍と忍者が大好きなロシア人ハーフの銀髪美少女が織り成す、青春ラブコメディ!
こんな人にオススメ。
・ヒロインを守れる強い主人公が好きな人。
・侍や忍者の殺陣などが好きな人。
・突然、可愛い銀髪美少女にグイグイ来られたい人。
・銀髪に限らず、美少女に胃袋を掴まれたい人。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ
魔力が全ての世界で、魔力を持たずに生まれたキアラ。戦場でしか生きる場所のないキアラは、主であるカイザーと恋仲になるが、戦争が終わると同時にその恋も終わってしまう。魔力がないことは人に迷惑をかけるだけだが、魔法を無効化させる特殊な存在でもある。その為、キアラは解放されず国に囲われ続ける。恋に破れた劣等感だらけのキアラの前に、恋に恋する美しいエルフの青年と、新たな護衛騎士が現れた。
クソゲーから追放された悪役令嬢がやってきたァ!
戸籍も無ェ 頼りも無ェ お金も住処もありゃしねェ♪
と、悪役令嬢こと私《わたくし》アルテイシアは転生直後からゴミ捨て場へ直行。
世間の冷たい雨風に晒される中、手を差し伸べてくれたのはモブの太陽さんでした。
私は太陽さんに恋人が出来るよう、素敵な男性に育てる代わりに生活保障を打診しましたの。
こうして悪役令嬢アルテイシアとモブ太陽の奇妙な同棲生活が始まる。
東京へ出たからには銭コァ貯めさ
せて、東京でモブ飼うだァ♪
※開幕直後にゼルダ新作休暇に突入します。
反応見て面白そうなら、そのうち続き書きます。折りたたむ>>続きをよむ
よく考えなくても妹が大胆すぎる
そんなことを思いながらシスコンの兄は妹と相談し合うのだった
※エロ要素はありません
ある時、婚約者のヤバすぎる心の声が聞こえてきた。
『あー犯してしまいたい』
※残酷描写があります。
※一応全部ぼかしてますが、性的な表現があります。苦手な方はブラウザバックおねがいします。
若い【ケーキ】が食べたい【フォーク】の青年キクルスと、キクルスが攫った【ケーキ】の少年であるショーン・アルツガーの2人は隠れ家生活を共にする。キクルスはショーンの肉体を食べてはショーンの身体を薬で再生させ、そして再び食べることを繰り返していた。他の子供たちは肉体を食べられている間、ひどく泣き叫んでいたのにショーンはそれをしない。そんなショーンに対してキクルスは次第にある想いを抱くようになり……
(※ケーキバースのお話です)
いつもの学校帰りに愛菜は通り魔に殺されてしまった。もうすぐ『ドキドキ誘惑な秘めたる学園生活』のゲームがアニメ化されるのにっ。楽しみにしてた押しのゲームアニメ化が見れないことに死んでも死にきれない!そんな願いが叶ったのか次に目が覚めると『ドキドキ誘惑な秘めたる学園生活』の中に生まれ変わり、「異世界転生きたー(゜∀゜)!けどまって、私悪役令嬢役じゃん!?」悪役令嬢は攻略6人から必ず断罪される完全噛ませ役。いやいや押しは尊いけど命の方が尊いか
ら。邪魔しませんヒロインとくっついてどうぞお幸せにっって、なんでヒロインこっちに攻略者押し付けてくんの!?いいからくっついてよ私の為に!!
これは悪役令嬢に転生した主人公が断罪阻止のためヒロインと婚約者をくっつけようとしたらヒロインにフラグを折られまくられる話し折りたたむ>>続きをよむ
恋をした僕が手にしたのはモザイクがかかった武器だった。
その日、僕は出会ってしまった。ううん、それまでだって同じクラスなのは知っていたけど、接点なんて持てないと思っていた。日陰者の僕と、みんなを照らす太陽のような彼女。
なのに恋に落ちたその日に僕たちのクラスは異世界のモンスターと戦うことになった。
生きて戻る。僕はみんなを彼女を救って無事に──そのためにはどうすればいい?
僕と彼女の出会ったばかりの少しの体験は、僕たちをきっと
大人にしてくれた。
カクヨムさんにも投稿します!折りたたむ>>続きをよむ
そしてふたりは末永く幸せに暮らしましたとさ。
X(Twitter)のハッシュタグ企画『#こんな書き出しいかがですか』より、「お前さ、生まれ変わりって信じるか?」という書き出しをお借りしました。Xで投稿したショートショートを一部改稿しています。
かつて戦場を素手で駆け抜けた男は、圧倒的な「権力」と「腕力」を有するスカーレット王女として生まれ変わってもなお戦闘を欲した。
「敵か味方かは自分が決める」
国王もその存在に頭を悩ませ、苦肉の策に〝生殺与奪〟の権利を与えてはみたものの、敵の血でドレスを汚す様から血塗れ姫と呼ばれ恐れられていた。
今日もスカーレットが乗る馬車に襲い掛かる間抜けな「敵」が現れる。掃除をしなくてはいけないと、ドレスを翻し躍り出る――。
※この物語は前日譚
という設定です。もし読者の皆様に反響があれば長編化を検討します。折りたたむ>>続きをよむ
竜を鎮める力を持つ『歌うたい』の見習いとして学院に在席していた孤児のシア・アンバーは、覚えのない罪を着せられて学院を追放された。死を選び、北の山中へ赴いたシアだったが、そこで北の竜帝であるオーウェンと出会う。オーウェンは寒い地方に棲む故によく眠る竜であった。彼の『歌うたい』として拾われたシアは、段々と幸せを知っていき…………。
昔々引き裂かれた二人の、再開の物語です。
アイデアだけで書きかけていた作品を眠らせずに発表したくて、短編にしました。
二人の旅のイメージは、またどこかで書ければと思います。
天才孤児と貴族令嬢の身分差ラブストーリー!
孤児院暮らしの平民ジェームズは何でもすぐにコツを掴み卒なくこなしてしまうので日々に退屈していた。そんな時、孤児院に慈善活動に来た貴族の令嬢ケイトと出会う。ジェームズはケイトからチェスを教わり、戦略を練る楽しさを知った。そしてケイトと過ごす時間が何よりも楽しみになっていた。次第にジェームズはケイトに想いを寄せるようになる。しかしジェームズは平民の孤児でケイトは貴族の令嬢。2人が結ばれることは普
通ならあり得ない。しかしジェームズは普通ではない方法ならば可能なのではないかと考えた。果たしてジェームズはどのような方法でケイトと結ばれるのか?折りたたむ>>続きをよむ
不思議の国に迷い込んだりんねは、そこが、かつて姉のように慕うアリスが話してくれた世界であることを知る。アリスを知る不思議の国の住人たちと、りんねはもとの世界に帰る方法を探していく。アリスの居ない不思議の国で、不思議の国の住人は、りんねに何を思うのか。
『不思議の国のアリス』には登場しないキャラクターがいっぱい出ます。聞き覚えのある名前のキャラクターも、性格がだいぶ異なっています。
エルザは食堂をしている両親の跡を継ぎたいが、作る料理はとてもまずい物ばかりだった。そんな料理をお弁当に詰めて食べていたら口輪を嵌めた変質者が現れて……。
春から学園に通う藍葉ねず。特に目的もなく進学した彼だが、ふとした出来事でドラマー美少女と出会うことになる。
これはある1人の少年とドラマー少女の甘酸っぱく、ドギマギした青春を描く、王道音楽系学園ラブストーリーという体の物語である。
オンラインゲームの世界を楽しんでいたアルシエラ。
森で巨獣に襲われ、それを助けてくれたのは真っ直ぐな男と真っ赤な男。
真っ直ぐな男、カーライルの熱量に圧され気味に知っていく、ゲームの世界のあれこれ。
真っ赤な男、シエスタの導きと心遣いにより、他者との関係をオンラインで深めていく日々。
やがてギルドで出会う魔法少女もどき、アリスとの恋を巡るいざこざ。
彼らとの繋がりで変化していく、彼女自身と彼女の世界。
そしてオンラインの関係は、彼らのリ
アル世界にも影響を及ぼしていく。
*アルシエラ視点でオンラインゲームの世界を中心に人との繋がりを丁寧に描いていきたいと思っています。
*後々リアル世界で物語が進行する予定です。ファンタジー要素は薄くなると思います。
*キャラクターラフ絵付き。
未熟な作品ですが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ
初恋の幼馴染との結婚式の日。彼は見た事も無い冷たく恐ろしい顔で私に告げた。
血統は良いのに面倒な後ろ盾がない、だからお前を買った。興味は無いから好きに暮らせばいい。
後悔したけれど、窮乏した実家の支援が条件だから今さら離婚することも出来ない。
しかしどうやら、お金も好きに使えて、恋人を作ってもいい。風聞も気にしなくて良いらしい。
私は義兄と一緒に暮らして悪妻を目指すことにした。『お願いだから離婚してください、離婚してくれ
るなら実家の援助も続けます』そう言わせるべく、立派な悪妻を目指す。
お友達になった商人のルイさんにも協力してもらって、良い散財方法を探すうちに、女の子のための学校を作る夢を見つけた。私も男の子のように学校に通ってみたかったな。
※カクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ
「やっと見つけた、俺の花嫁」
固い鉄格子の中に居る私へ向けて話したのだろうか?
どうせ私はここから逃げられ無いのに、膝を抱え踞る私はチラリと声がした方を見ると、背中に真っ黒な羽を広げた男が立っている。
「……誰…なの?」
目を凝らして見れば、漆黒の闇を振り撒いているかのような長い黒髪と吸い込まれそうな黒い瞳に目を奪われる。
男は鉄格子に近付き、そっと撫でるだけで私を閉じ込めていた鉄の棒がサラサラと床に散らばる。夢でも見ているの
だろうか?
「私の花嫁」
骨が浮き出る身体をまるで壊れ物のように抱き上げた男はニタリと嗤い、私を外へ連れ出したのだった。
※ゆるい設定です。ちょぃとシリアス。
他サイトにあったのを転記。
全11話完結。
折りたたむ>>続きをよむ
2335位 夕立
悪霊の乱入によってプロポーズに失敗した主人公は、復讐のため幽霊退治に出向く。しかしその先で遭遇した別の幽霊と逢瀬を重ね、親交を深めていことになってしまう。
主人公と恋人との仲を取り持とうとする幽霊だったが、主人公は徐々に幽霊に惹かれていくのだった。
プーマ王国のゲスな王子に執着されている王女レティツィア(17歳)は、未遂なものの、何度も王子に誘拐されかけている。
王子の執着と誘拐が怖くてビクビクと大人しく過ごす日々だが、それでも両親と三人の兄たちに溺愛され、甘えつつ甘やかされる日々を送っていた。
そんなある日、レティツィアに海の向こうの隣国アシュワールドの王オスカー(23歳)から婚約者候補の打診が舞い込み――。
愛してくれる両親と兄たちから離れたくないレティツィアは、隣国王オス
カーと結婚する気はなく、オスカーに嫌われようと画策する。作戦名はその名も『この子はナイな』作戦。
そして隣国王オスカーも結婚に前向きではない。
風変わりなレティツィアに戸惑うオスカーだが、だんだんとレティツィアの魅力にはまっていく。一方、レティツィアもオスカーのことが気になりだし――。
レティツィアは隣国執着王子から逃げ切ることができるのか。
※アルファポリス様でも投稿中折りたたむ>>続きをよむ
一人の人間を一個人として判断する要因は何だろうか。
見た目だろうか。性格だろうか。記憶だろうか。
もし、全てが同一な並行世界が存在するとして、並行世界に暮らすもう一人の自分は、自分自身と同じ人間と言えるのだろうか。
これは、二つの世界を渡る若者たちの、二つの世界と自分自身を巡る一夏の物語。
男子高生の高橋尚也は、幼馴染である秋元鈴鹿の様子がおかしい事に気が付いた。
具体的に変な点がある訳ではない。見た目も、行動も、性格も、
全ては普段と変わらない。
説明は出来ないが、不思議と彼女が彼女でないように感じたのだ。
日に日に増していく疑問に、彼は耐え切れなくなり、ついに彼女に疑問をぶつけようと考えた。
それが全ての始まりだった。
それがきっかけとなり、彼は世界の秘密を知る事になるのだった。
これは、友達思いの二人の主人公。
そして、二人の幼馴染ともう二人の幼馴染の一夏の物語。折りたたむ>>続きをよむ
短いお話、SSです。
主人公はお友達の仕事現場に鉢合わせてしまった。彼は暗殺者だった。彼女は彼に捕まって軟禁された。それでも逃げたが、結局もう一度捕まってしまう。彼女と彼はお互いにお互いを大切には思っているが…。
アルファポリス様でも投稿しています。
神の力を持つ一族が治める帝国。
貴族は神の力を継いでおり、年々弱くなる力を維持するため、帝国の中央と呼ばれる機関で結婚を管理されていた。
貴族家の義務として、中央からの縁談は断ることができない。伯爵家の娘である日菜子も中央からの縁談を受けた。ところが、顔合わせをする前に相手側から断りの連絡が。前代未聞の事態に、日菜子の立場は悪くなる。
生家では後妻に役立たずと罵られ、縁を切られる。その後、亡き母の兄家族に引き取られたが、一人で生きてい
くことを決意。カフェでの仕事をしつつ、独り立ちするために母の実家の家業である護符師となるべく学び始めた。護符師とは穢れを祓う道具を作る職業で、幸いにして母の一族は腕のいい護符師を出す一族だ。
仕事に、勉強にと忙しくしていたある日、後妻がカフェにやってきた。
中央から縁談が来ているから家に戻るように言われるが、日菜子は生家に戻るつもりはなかった。
二度目の縁談はこちらから断るつもりでいたのに、会いに来た婚約者と名乗る軍人は三か月の交流を提案してきた。
◆注意◆
舞台は大正時代風の異世界となります。なので、電気・ガス・ラジオ・自動車・電話あります。異世界で存在してほしくない方はブラバ推奨。
一日二回、10時と20時に更新。ストックがなくなり次第、一日一回に変更予定。折りたたむ>>続きをよむ
「ビアンカ!」
「あら『先代が獲得した領土を失った無能王と語り継がれるであろう』と噂のジェラルド様」
「密かに気にしてるトコえぐらないでもらえる!?って言うかそうなると君は『無能王の妃』ってことになるけどいいの?」
「私は『傾いた国家を立て直した賢妃』として名を残す予定ですので」
「本当にそうなりそうだよ……いや、今はそれはどうでもいい!君は一体ガンビーノ将軍への手紙に何を書いたの!?」
問題山積み国家の立て直しに奔走する若き王ジェラ
ルドとその婚約者ビアンカの日常の1コマ(?)
全3回完結
折りたたむ>>続きをよむ
毎回悲惨な結末を迎える公爵令嬢が、10回目にして天敵である少女をオトすと決めるお話です。
長く続いた戦争で愛する婚約者を喪ったイヴェッタのもとに、婚約者の戦友だったという男、アベラルドが現れた。彼は友の最期の願いを叶えるため、そして自身の複雑な事情のために、イヴェッタに白い結婚を申し込む。
「再度確認するが、この婚姻はあくまで表向きだけのものであり、契約だ。君が俺を愛する必要はないし、俺も君には今後とも指一本触れるつもりはない」
こうして二人の、偽りの結婚生活が始まったのだが――。
異世界と純文学を掛け合わせたかっただけです。ただそれだけ
集中すると、時間は消える。
時間に意識すると急に現れる。
お腹がペコピコな給食前の時間はとても長い。誰もが少なからず体験したことがあるはずです。
ベニと人間のちょっと変わった時間の伸縮について、触れてみませんか。