妹が自殺したことに耐えられなくなった来斗は歩道橋から飛び降りようとする。
そこに真っ白な自称『悪魔』が現れる。
悪魔はそこで来斗に提案をしてくる…
最終更新:2024-05-18 00:02:12
41027文字
会話率:41%
悪魔を一匹駆除して、高らかに落ちてゆく悪魔を見ていた天使、レックスは達成感に浸っていた。しかし次の瞬間、思いもよらぬ事が起きた。死んでゆくはずの悪魔はその存在ごと黒い炎になって、レックスに襲っていった。それを間一髪で避けたが、片側の翼が焼か
れて、やむを得ず切り落とした。
翼を失ったことは、天使にとって死と同義だった。しかし意識が途切れた際に、不思議なことが起きた。魔力を失い、消えるはずのレックスは突然どこからかの光に包まれて、その存在自体が消える寸前に踏み止まった。そして謎な魔法陣が勝手に展開していき、残されたもう片側の翼は千々な羽毛になって風に散っていった。それと共にレックスの姿もどこかへ消えてしまった。
片翼の天使の謎と、黒い炎の謎に巡って、新たな物語が今、始まろうとしている!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 23:04:48
15225文字
会話率:43%
小学生の杉本歩美は、塾から帰ろうと夜道を歩いていたところ、不審な女と遭遇する。それは、この世のものとは思えぬほどの怖ろしい姿をした悪霊であった。
恐怖に駆られ、元来た道を引き返す歩美。しかし、そんな彼女の前に現れたのは、黒いジャケットと
手袋を身にまとう、悪人面の小柄な青年であった。
謎に包まれた二人の人物に挟み込まれ、絶体絶命の危機に陥る歩美。
しかし次の瞬間、彼女が目にしたのは──悪霊の顔面に、青年が渾身の前蹴りをぶち込む光景であった!
妖怪、悪霊、超能力者──この世に現れた怪異に、助手の人形妖怪たちと共に、一人の青年が物理攻撃と特異体質を武器に立ち向かう!
唸れ拳脚! 巡れ抗体! 外道を討つべく、魔拳よ狂え!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:02:44
881986文字
会話率:33%
無限に広がる大地、マグナスカブ。
人間社会の発展すら追いつく事が出来ない程に広いその世界で、それでも世界の広さに抗う国家シルフェニアがある。
シルフェニアにおいて国軍に所属し、空を飛ぶ船、飛空船の艦長をする彼、ディンスレイ・オルド・クラレイ
スは、シルフェニアの人間として、そこに自分個人の望みも含めて、広い世界への旅を始めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:51:00
753135文字
会話率:45%
無心で生きている毎日。
自然と無口になって、心の中に仕舞い込んだ言葉の数々。
仮面を被って、自分を偽って。
道化を演じ続ける日々の中で綴られる想い。
あなたは決して理解できないでしょう。
特殊な環境に身を置かれ、誰に開くこともなく
なってしまった心の戸。
もう自分自身さえも見失い、何もかもを見限った。
これは、そんな私が思い詰めたドス黒い闇。
そんな日々の感情を綴った断片的な物語。
私の最後を飾るかもしれない、遺言作だ――。
※
ここに嘘は何一つ存在しません。
これを読んでどう思うかは、あなた次第です。
※
最新話はツイッターにて『夜砂昏(@yasagure0423)』という名で日々更新中です。
それが止まったら私は死んだのだと思ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:00:00
355037文字
会話率:1%
それらは異世界へと流れた技術という恩恵か。
狂い狂わされ、忘れ去られた過去の異物か。
西暦2024年12月、世界各地で突如発生し、落ちた周辺にあるほとんどの物を飲み込む『黒い球体』が出現した。
黒い球体に飲み込まれたチハヤユウキは
、異世界へとたどり着く。
その世界は、人型機動兵器 《リンクス》が戦場の花を飾り、黒い球体から出現する異世界から来た物資を巡って二つの勢力が争う世界。
世界を狂わすのは未来の技術か、過去の異物か。
世界を変えるのはその世界の人間か、異世界の人間か。
彼は、異世界の存在がその世界に何をもたらすのかを知り、この世界の秘密へと近づいていく。
これは、何もかもを失ってから異世界へと渡ってしまった、一人の少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:00:00
1944222文字
会話率:28%
あるクリスマスの夜、男は池袋を歩いていた。
寒風が吹きすさぶ中独り身の自分を嘆いていると、突然後ろから驚きの声が上がり、振り返ると、黒い波打つ球体が浮かんでいる。
驚きも束の間、そこから大量のモンスターが溢れ出し、人間達を襲いだし
た。
男は必死に走り、一つのデパートに逃げ込む。
縮こまり隠れる中で、全世界中が同じ状況に陥っており、未曽有の大パニックになっていることを知った。
同時に、ほとんどの人間が魔法と呼ばれるようになる力を発現していることも。
男は恐怖を感じながらも、夢にまで見たファンタジーが目の前にあることに歓喜する。
まず何をしよう。どうやって楽しんでやろう。
これは一人のオタクが、現代を死に物狂いで冒険する『Real』である。
【第1巻】デパート内攻防戦 編
【第2巻】始まりの地 編
【第3巻】繋がり 編
【第4巻】首都戦争 編
※この作品は賞に応募しようと書いた作品なんですが、途中で、話の内容的に「あれ?これなろうの方が向いてんじゃね?」と思い投稿してみた物です。
ぜひ読んでみてください。
カクヨムにも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:26:36
1510283文字
会話率:50%
売れないVtuber事務所『マーシャルコード』
社長の黒森龍錬(くろもりりゅうね)
勢いで事務所を設立したがタレント募集に誰も来なくて困っていた
金はあったので建物ごと事務所にしたが二階の社長室と編集作業室と事務員さんの部屋しか使わ
れていない状況
ある日社長自身でVtuber配信を終えた後、自身と事務員のお姉さんと編集担当の青年とこれからどうしようと会議をしていた時、部屋が中から光が漏れ始めた
光が収まりそこには角の生え、黒い格好で禍々しい魔王のような幼女がいた
「私が魔王ディシアじゃ!!………………ここはどこじゃ?」
どうやら異世界の魔王が召喚されたらしい
話を聞くと彼女は突然召喚の魔法陣に吸い込まれたそうで、変える方法もわからないとのこと
食い扶持もない彼女に社長はVtuberにならないかと提案
それから召喚される異世界人をVtuberにして事務所を大きくしていこうと企む社長の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
110416文字
会話率:75%
嘽(せん)皇国を治める剋帝(こくてい)姫(き)舜(しゅん)は、この世に存在するまことしやかなる存在が見えすぎるほどだった。
目の前にどれだけの美貌の持ち主がいようが、その顔は靄で覆われて、更には黒い蟲が張り付いて、とても見れたものではない
。舜には皇后を含む五人の妻がいたが、誰一人として食指が働くことも無かった。
それ故か、明君と呼ばれるほどの皇帝でいあっても、影では『種無し』などといった不名誉極まりない噂まで出回るほどだった。
更には、舜は謎の病に犯されて日に日に身体は不調を訴える。腕の立つ侍医にも、不治の病であると言われ、『呪い』なのではないのかと侍医は匙を投げる。
そこで、侍医は古い資料を漁った末に、一つの当てを見つけてくる。
それは、古く――それこそ八代前の皇帝から辿り着いた『禍祓士(まがはらいし)』なる一族、姚家であった。
そうして呼ばれた姚家の一人――姚(よう)流麗(りゅうれい)は颯爽と現れた。黒い道袍(どうほう)に身を包み、白い仮面を身につけた女。
流麗の顔には黒い靄も蟲も無い。舜は瞬く間に興味を抱いたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:06:16
109277文字
会話率:35%
この世界がどのような姿なのか記したものはまだない。
大地が生まれた太古より、神と魔物と人間が混在している世界。
人間の『勇者』は、『神』を味方に魔物を地下に封印し、世界を平定した。
が、人間の「勝手」で再び、世界は穢され、封印が解けた魔物は
地上を跋扈し始める。
その魔物を葬る任を負わされたのは、黒い騎士ギルバートと大河の女神の下僕とされた娘ラナだった。
だが、ギルバートとラナは触れ合うことができない。
直に接すると互いを燃やし、溶かしてしまう。背中を合わせで戦うことも出来ない二人は魔物を封じていけるのか。
触れ合うことのできない二人の心はどこに向かうのだろう…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:00:00
196016文字
会話率:39%
イ・ルーエ・ロダンは、上司に連れられて貴族の夜会で「壁」になっていた。
そこで再会したのは、令嬢として出席していたエリーだった。
エリーは街で流行っている『ふるふるプリン』を食べ行きたいと言う貴族子女のためにルーエに助けを求めてきた。
彼女
らと出かけることになったルーエは…?
「大人」すぎて距離が縮められない二人の恋愛未満物語…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 12:00:00
19380文字
会話率:42%
イ・ルーエ・ロダンは、旧友の死を知らされた。
自死を認めない国では、墓も建ててやれない。
ルーエは、本当に自死なのか、疑いを確かめようと治療院のエリー医師の力を借りるが…
ルーエとエリーの距離が少し近くなっていく…
最終更新:2024-01-27 12:00:00
23973文字
会話率:40%
日向天太(ヒムカイテンタ)は、高校2年生。
小学4年生の時に転校してきた涼風響(すずかぜおとあ)に一目ぼれ。
しかし、彼女に話しかける勇気もなく以来ずーと片思いだった。
そんな天太(てんた)に急に幸運が訪れる。
何と!響(おとあ)か
らの逆告白!
人生最大の幸運をかみしめていたある日、学校帰りいつもの公園に
立ち寄った時、響(おとあ)が魔法のランプのようなものを拾ろった
ことから、運命の歯車が狂いだす。
「擦ったら魔人がでてきたりしてw」と冗談半分に響(おとあ)がランプを擦る。
すると突然、ランプから黒い煙が噴き出し、やがてその黒煙は渦を巻き、
2人を包み込んだ。
次の瞬間、天太(てんた)と響(おとあ)は、別の世界へと飛ばされていた。
そこに居たのはかつて、イディアと言うこの世界を恐怖に陥れた大悪魔大帝
ダリウスの神殿で、突如として現れたダリウスの魂に響(おとあ)の体が乗っ
取られた。
普通の高校生天太(てんた)が、異世界イディアで、彼女(オトア)の体
を悪魔から取り戻そうとする冒険ファンタジーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 08:00:00
851196文字
会話率:23%
ごく普通の会社員平川静一には『緊縛』という倒錯的な趣味があった。
元恋人にコレクションを全て捨てられた静一は、ある日黒い肌襦袢を身に纏った男性が緋色の縄に縛られていく配信のアーカイブを見つける。一目で心を奪われて他の動画を探したが、残
っていたのはその一件だけだった。
それでも諦めきれず検索が日課になった日々のなか、勤め先で黒縁眼鏡をかけた美貌の男性社員、高山円と出会った。
※更新はおそらく隔週くらいの頻度になる予定です。
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 00:25:20
19904文字
会話率:53%
九歳の誕生日を迎える日、森で暮らすユウヒとその母親は、黒いローブの者たちに襲われ、あっけなく母親は殺された。悲しみと怒りの中、ユウヒは自分の中にある力を発動することに成功するが、力を制御できないユウヒは、その炎の力によって黒いローブの者たち
だけでなく、母親の亡骸、帰るべき家、それらを森ごと火の海へと沈めてしまう。そして、その力は、ユウヒをも侵略しようとした。そんな悲しい事件から10年後、ユウヒは、母と自分を襲った黒いローブの者たちの属する組織に関する手がかりを手にする。あの日以前の記憶をうまく思い出せないユウヒは、母が殺された理由を知るため、そして復讐のために組織を追うことを決意する。たとえ灰になったとしても、その炎は消えない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 21:30:00
132408文字
会話率:37%
平成36年、4月。 どこにでもいる普通の女子高生、月峰カザネは突如謎のカードデッキを手に入れてしまう。 とりあえず落とし物として届けようと歩き始めた彼女の前に、黒いローブの人物が現れ、カードバトル【フダディエイト】を挑んできて—— 現代伝奇
カード活劇、始動!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:00:00
46799文字
会話率:32%
円環の聖女によって結ばれた四聖の和合。
その誓約によって守られるマルクト国は緑のベルデ、赤のロホ、白のブランカ、青のアスールの四つの領地からなる。
そして大地と植物を司る緑のベルデは地の加護を。
焔と熱を司る赤のロホは焔の加護を。
光と風を
司る白のブランカは風の加護を。
水と冷を司る青のアスールは水の加護を受け、それぞれの領地に住む人々には、受ける加護がその髪や瞳に表われる事が多い。
だが黒い瞳に黒い髪を持って生まれた少女ノエルは、不吉だ、気味が悪いと嫌われ、虐げられてきた。
そんな彼女を案じた父クラウスは、亡くなる直前に一通の手紙を出す。
その手紙によってノエルの運命は大きく動き始める。
黒が不吉といったのは誰?
※本作は【カクヨム】でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 16:24:28
343485文字
会話率:24%
冒険者のシルビアは未到達領域への進行を前にモンスターの攻撃を受けてしまう。そこでマリエールに助けられる。60層で両親の敵ジャイアントベアーを撃った。ホー厶に帰還後風魔法取得して攻防の魔法が使えるようになって単独行動が認められる。たまたまオ
ーガと戦う少年を助けた。将来再会することになる。マリエールに魔法与えられた。転移の魔法を取得したマリエールは単独で、未到達領域の進行を続ける。様々な困難を乗り超えていくが、限界を感じ始める。
その頃少年は、風魔法に目覚め単独で討伐をしていた。30層の階層主との戦いで危ういところをマリエールに救われる。少年は魔法を与えられた。マリエールはシルビアの事情やマリエールの事情を少年に語った。マリエールは少年に叱られる。少年はシルビアのところに行き、一緒に冒険をしようと誘う。シルビアは頷く。
マリエールは目が覚めたように、国の運営に力注いだ。停滞していた国政が好転した。
シルビアと少年は様々な冒険をして、英雄と呼ばれるようになった。最後の敵黒いドラゴンを倒したが少年が倒れた。マリエールも駆け付けたが、助ける方法は少年を不老不死者にするしかないと伝えた。シルビアは少年を抱き締めてとどめをさした。
シルビアは元の団戻って幹部なった。また同時に少年の業績伝える伝道師となった。少年の業績は不滅になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 12:54:08
4315文字
会話率:33%
ヨーロッパの最果ての島イニシュモア島。ここから物語は始まる。ドイツで製薬会社の駐在員として勤務していた主人公は、日本から発生したという謎の『黒い悪魔』という災害のせいで脱出を余儀なくされた。途中フランスの港町で出会った老人と少女とともにこ
のイニシュモアへと渡った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 11:49:04
121518文字
会話率:60%
突然、鮮やかな色彩溢れる大柄な人々が暮らす、異世界にやってきた。
小柄で、黒髪に黒い瞳の私は、この世界では珍しい存在として奇異の目で見られ、生きづらい日々を強いられていた。
姿を中年女性に変えて、苦労の末に、やっと手に入れた自分だけの居場所
「カフェ アルバ」。
そこで、1人で生きていくことが、一番安全で安心できると思っていたのに。
街中で、懐かしい黒髪を見つけた時、つい手を差し伸べてしまった。
それが、間違いの始まり。
突然始まった、黒髪に翠の瞳のルイとの、共同生活。
心安らぐ日常が、揺らいでいく・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 11:00:00
44346文字
会話率:31%
三村三春は普通の少年だ。
ただ一点、もやもやした黒い影のような生き物が見えるということ以外は。
この話は高校生になった三春少年と、もやもやした黒い影のような生き物と、それが見えたり見えなかったりする愉快な仲間たちとのほのぼの?した楽し
い青春?の学校生活の物語である。
※もやもやした生き物のせいでホラーのように見えるところもありますが、ホラーのつもりはありません。作者はホラーが苦手です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 09:00:00
9693文字
会話率:44%
ヴァシリーサの国の王女・アレクサンドラは、武闘派の国の次期国王として剣や魔法の訓練を受ける日々である。
国一番の実力者にして母である国王・アナスタシアと、兄である隣国の王子に比べて実力が伴わないことから、一部の者からは”出涸らし王女”と囁か
れていた。
18歳となったアレクサンドラの、成人の儀の最中に、王城が得体の知れない”黒いもの”の襲撃を受けてしまう。母王アナスタシアは応戦の末落命し、城は黒いものに取り憑かれ、王都は滅んでしまった。
脱出に成功したアレクサンドラは、共に助かった、教育係にして国の総司令官であるイーゴリと、黒いものの正体を解明し城を取り戻すべく、旅に出ることを決意する。
** この作品は、拙ブログにても掲載しています。 **
** 神話等参考にした部分もありますが、設定等に関しまして広いお心でお読みいただけると助かります^^;**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 00:06:07
656953文字
会話率:28%