自由を求めて異世界に転移したエンジニアの物語。彼に与えられた加護はしょぼく、異世界でエンジニアの説明をしても誰にも理解してもらえない。しかし、魔法と科学を融合させた魔科学を独自に編み出した彼は、やがて異世界に技術革新をもたらし、魔法の謎を解
き明かしていく。ついには技術力と財力にものを言わせて、冥府の女王の異名を持つ魔王を服従させる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 15:06:02
235939文字
会話率:46%
孤児のちびが 双子の妹を捜す為 有名人に成りたいと奮闘する
冒険あり
魔法あり
加護あり
スキルあり
モンスターあり
料理あり
笑いあり
涙あり
の物語
最終更新:2025-05-23 14:23:59
198683文字
会話率:64%
ある朝目覚めると、ゲームの世界の第四王子エアネストに転生していた。
エアネストはヒロインの攻略対象の正統派ヒーロー。
ほっといても死なないからそこは一安心。
だけど僕の推しキャラの第三王子ヴォルフリック(兄)は、ほっとくと闇落ちして
しまう!
頼みの綱のヒロインは、すでに別の攻略対象と結婚して他国に嫁いでいた。
推しキャラを救えるのは僕だけ!
僕は兄を救うため、彼が捉えられている地下牢へと向かった。
兄を無事に救えたのはいいけど、僕は魔力を失ってしまう。
魔力を失った僕に国王も王妃も第一王子も第二王子も冷たくて……。
僕は王子の身分を剥奪され、辺境の侯爵領に封じられてしまう。
侯爵領は貧しく数々の問題を抱えていた。
だけど侯爵領まで兄様(ヴォルフリック)が付いてきてくれたし、土地の精霊の加護があるから大丈夫!
それより気になるのは兄との距離感。
毎日ハグしてくるし、キスしてくるんだけど……。
兄様は家族からの愛情に飢えているから距離のとり方がおかしいのかな?
※第四王子のエアネストと第三王子ヴォルフリックには血の繋がりはありません。
「Copyright(C)2025-まほりろ」
※過去にムーンライトノベルズに投稿した作品を全年齢版に改稿しました。小説家になろうに投稿するに当たり、ムーンライトノベルズ版を削除しました。
※この作品のR18版をアルファポリス、pixivにも投稿してます。
※全年齢版をカクヨムにも投稿してます。
※ムーンライトノベルズ版はBLジャンルにて、日間1位、週間1位、月間2位、四半期8位、年間45位まで上がりました。
※R18版はアルファポリスBLランキング1位になりました。
※カクヨムの「第1回ルビーファンタジーBL小説大賞」の最終選考7作品のうちの1作に残りました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 12:12:22
21691文字
会話率:19%
【最終話まで予約投稿済み】部屋にこもって絵ばかり描いていた私は、聖女の仕事を果たさない役立たずとして、王太子殿下に婚約破棄を言い渡されました。
絵を描くことは国王陛下の許可を得ていましたし、国中に結界を張る仕事はきちんとこなしていたのです
が……。
王太子殿下は私の話に聞く耳を持たず、腹違い妹のミラに最高聖女の地位を与え、自身の婚約者になさいました。
最高聖女の地位を追われ無一文で追い出された私は、幼なじみを頼り海を越えて隣国へ。
私の描いた絵には神や精霊の加護が宿るようで、ハルシュタイン国は私の描いた絵の力で発展したようなのです。
えっ? 私がいなくなって精霊の加護がなくなった? 妹のミラでは魔力量が足りなくて国中に結界を張れない?
私は隣国の皇太子様に溺愛されているので今更そんなこと言われても困ります。というより海が荒れて祖国との国交が途絶えたので、祖国が危機的状況にあることすら知りません。
小説家になろう、アルファポリス、pixiv、カクヨムに投稿予定。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-05 18:20:00
92571文字
会話率:31%
国王の愛人の娘であるヒロインは、母親の死後、王宮内で放置されていた。
食事は一日に一回、カビたパンや腐った果物、生のじゃがいもなどが届くだけだった。
しかしヒロインはそれでもなんとか暮らしていた。
ヒロインの母親は妖精の村の出身で
、彼女には妖精がついていたのだ。
その妖精はヒロインに引き継がれ、彼女に加護の力を与えてくれていた。
ある日、数年ぶりに国王に呼び出されたヒロインは、異母妹の代わりに殺戮の王子と二つ名のある隣国の王太子に嫁ぐことになり……。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※カクヨムとアルファポリスにも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 18:12:26
133375文字
会話率:24%
この世界には23の神器が存在するという。
これらは神話における『剣魔大戦』の最終局面において、剣神と魔神が相打ちの形で滅び、砕け散った欠片が姿を変えたものだと信じられているのであった。
神格一 ・神剣『カリバーン』
神格二 ・
神樹『ユグドラシル』
神格三 ・神機『クロノス』
神格四 ・魔空『ウラヌス』
神格五 ・神火『アグニ』
神格六 ・神剣『フランベルジュ』
神格七 ・神剣『インドラ』
神格八 ・神剣『水姫』
神格九 ・魔剣『血業』
神格十 ・神剣『シャルウル』
神格十一 ・神土『ガイアー』
神格十二 ・神水『ダイダル』
神格十三 ・神雷『ソー』
神格十四 ・疑剣『サナトゥス』
神格十五 ・魔龍『九頭竜布』
神格十六 ・魔竜『ブラッドドラゴン』
神格十七 ・神馬『ザンザス』
神格十八 ・魔珠『鳳玉』
神格十九 ・神風『エルウィン』
神格二十 ・神槍『ゲイボルグ』
神格二十一・神光『アフラ』
神格二十二・神剣『ハルペリア』
神格二十三・神氷『スカージズ』
神格に所有者と認められた者は大いなる加護を受け、超人と化す。
であるがゆえに誰もがその力を求めていた。
しかし、23の神器は帝国が分裂と闘争、統合を繰り返す中で多くが行方知らずとなっている。
これから始まるのは、神格を巡る物語。
あるいは真実と愛を探す、そんな話――
シント少年は【才能】がなかった。居場所をなくし、一人過ごす日々。
シント少年はある時、本を見つける。その本は不思議で、【才能】を持たなくとも、力が使えるものだった。
シント少年はそのうち、おとなたちの思惑で外へ放り出される。追い出されたのでなく、自分から家出をしたのだと、己に言い聞かせた。
シント少年は外が危険でいっぱいであり、【才能】が作り出した格差のある世界を目の当たりにする。
シント少年は自分が持つ術――魔法を活かすため、『冒険者』と呼ばれる稼業を始めた。人の役に立ちたいと思ったからだ。
シント少年はたくさんの夢ができて、大都市に行き、ギルドを作り、仲間たちを集め、事件に挑み、窮地を、そして【神格】をも覆していく。
シント少年は多くの出会いの中で、たくさんの感情を知り、自分がほんとうに欲しいものがわかって、大きな戦いに身を投じるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 12:10:35
478809文字
会話率:46%
色綴り-The Greatest Sorcerer Goes on a World Tour.
かつて“最高の魔術師”と謳われたフェイル・グランドマギは、今や世界の片隅で静かに魔術の研究に没頭していた。
見知った喧騒も遠い過去。
穏やか
な日々の中、彼はただ知識を深め、術理を組み上げ、魔術そのものと向き合っていた。
──そんな彼の元に、ある日ひとつの「依頼」が届く。
それは、世界を歩き出すきっかけとなる、運命の扉だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 11:47:28
22170文字
会話率:14%
ぽしょなれの何気ない日々。嘘と偽りで成り立っている現代を愚痴る日々を過ごしながら、異世界物の小説を書いていた。それを何処で見たのか異世界の神が本気にして怒り、なんと、ぽしょなれは異常なステータスを与えられて異世界に転生させられてしまったのだ
。見かねた女神様が慌てて加護を与えてくれたおかげでなんとか生延びる事が出来た。
次の駅(ぽしょなれ)は異世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 11:10:00
931823文字
会話率:46%
気づけば俺は異世界に転生していた。
10歳のガキに転生した俺にはこれといった加護も力もない。
しかも生まれたのは貧しい漁村だ。
ともあれ、俺をこの世界に産み落としてくれたこの世界の両親のためにも頑張って生きていくと決心する。
し
かしこの世界を知るにつれ、転生者も珍しい存在ではないと分かってきて、、、、
まあいいさ、どうせ人生流されるままだ。
できるだけ軽く、楽しく書きたいと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 10:09:22
376439文字
会話率:34%
事故死したところを別の世界に連れてかれた陽キャグループと、巻き込まれて事故死した事なかれ主義の静人。
神様から強力な加護をもらって魔物をちぎっては投げ~、ちぎっては投げ~―――なんてことをせずに、平和に生きると決めた静人は、勢いで作ってしま
ったホムンクルスにお店を開かせて面倒なことを押し付けて自由に生きることにした。
作った魔道具はどんな使われ方をしているのか知らないまま「のんびり気ままに好きなように生きるんだ」と魔物なんてほっといて好き勝手生きていきたい静人の物語。
「まあ、そんな平穏な生活は転移した時点で無理じゃけどな」と創造神は思うのだが―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 08:35:32
2751750文字
会話率:46%
無実の罪で帝国から追放されたシェルビー・スターフィールドは、自分をそんな目に遭わせた者達に復讐するため、悪魔と契約し魔女となった。
そして五十年後……
「シェルビー・ハート、あなたは神に選ばれた」
魔女の力で転生を果たしたシェルビーは
、魔女の身でありながら神の加護を授かり聖女となった。
帝国において聖女は特別な存在。重い代償を悪魔に支払い転生までしてその立場を手に入れたシェルビーの目的はただ一つ。
「絶対に許さない。私に罪を被せた奴らも、この国も」
彼女に罪を着せたのは婚約者だった皇太子と彼女の両親。そして彼らにそうさせたのはこの国の仕組み。
それら全てに復讐を果たすため、シェルビーは国を支える民から掌握しようと試みる。
相棒は契約している美麗な悪魔・サリ。しかし彼の望みはシェルビーの魂がより穢れることと、保留にしている代償の支払い。
目的のため時に恋人のように接してくるサリに翻弄されながらも、シェルビーは相手は悪魔だと自分に言い聞かせる。
日々シェルビーを堕落させようとするサリ。
復讐計画のために増え続ける代償《借金》。
明らかになる帝国の問題。
「言っておくが利子もあるからな」
「なにそれ聞いてない!」
シェルビーは無事復讐を遂げ、借金を完済することができるのか――いまいち締まらない、聖なる魔女の復讐奮闘記。
※流行り要素思いつくだけ入れたらどうなるかなっていう遊びから生まれました。流行りからは遠ざかりました。
※一つのエピソードを書き溜めてから更新していますので、Epが終わるごとに次の更新まで少々時間がかかります。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330648916956451
©2022- 新菜いに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 08:12:15
483060文字
会話率:49%
巨乳をこよなく愛する男子高校生・如月拓真(きさらぎたくま)は、
不慮の事故で命を落とした――が、その執念(というか性癖)が異世界の神に届き、
なんと“乳神”の加護を得て異世界転生してしまう。
転生先は、乙女ゲーム風の貴族社会《ラグリス王国
》。
彼に与えられたのは、“胸を見れば真実がわかる”という奇跡の力《乳眼》だった!
そんな拓真が出会ったのは、
王子に婚約破棄され、社交界から追放された悪役令嬢・リリアーヌ。
だが彼女の瞳も、胸も、誇り高く美しかった。
「この人の胸は、嘘をついていない──!」
王子やヒロインたちの陰謀に巻き込まれながら、
拓真は“胸を守る”という一点だけで立ち上がる!
正義の乳を信じ、
誠実な乳を讃え、
偽乳を断罪する!!
──これは、おっぱいに忠実であることを貫いた少年と、
名誉を失った悪役令嬢が紡ぐ、
ざまぁ×乳×ラブコメ冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 08:00:00
61129文字
会話率:40%
この惑星世界の守護女神、執行の女神セレーナ、統制の女神ローゼ、この二人の姉妹女神は200年ほどは協力して上手くやっていた。そして、執行の女神セレーナは天上界より人間界に降りて過度の介入をしたことにより、ローゼはセレーナを精神体と肉体を分離、
無力化封印してしまうのだった。
そして千年ほどの時が流れ、統制の女神ローゼの力の及ばない領域【ゼロゾーン】が広がる事を懸念した、ローゼはセレーナを復活させる事を決意、しかし、セレーナの肉体はすでに機能を失い使い物にんらない状態だった。そして、精神体の転生復活のため依代の肉体を選定一人の王家血統者の少女に転生させる。
その少女は5才の時、セレーナの意識記憶を取り戻す。
そして、ローゼの影の導きにより徐々に前世の力を取り戻す、エリーブラウンと言う名の転生少女はグラン連邦国中枢院に目をつけられ、特定特異能力者に指定され、秘密保持のため、11才にして国軍管理の士官幼年学科、士官学校での教育訓練を受ける事になった。
成績は首席クラス、魔法力も高く上層部は早く戦力に投入するため、飛級制にてわずか3年で修了する。
そして、14才にして成績上位者待遇で国軍中尉に任命され、魔法士国家特級者認定を受けて国軍大尉に昇進して部隊配属となる。
部隊配属直後に発生した帝国軍、首都急襲攻撃に機兵パイロットとして中隊を率い、他部隊とも連携、帝国軍を撃退する。その働きにより、国家特別功労勲章を授与、
及び少佐に特別昇進を果たす。
帝国との開戦後、エリーは第一機動連隊、第一機動大隊長として各戦線を転戦する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 07:26:30
1197950文字
会話率:43%
気がつけば、修羅場から始まる異世界転生──あれ、オレっち、なんか変な生き物になってる?古き神々の一柱、カガリス神の眷属にして加護種『カリス』というリスに似た、でもビミョ〜に違う生物になっとったわ!
古き神々と竜の神々が去り、地上に残され
た数多の加護種たちと加護を喪った『人間』の存在する大地、ウルドラム大陸。大陸の東側に位置する小獣人たちの国から始まる、あるカリスの物語。
幼獣体期は、ほぼ、まったりモフライフです。元気なメンタル太めな主人公で、前世持ちだけに、少しズレた思考をしとります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 07:19:07
390377文字
会話率:35%
ケルベル・ジーンは、ダンジョン冒険者であり、古の神の加護持ちでもあった。
しかし、ある時、ダンジョンから出てくると、世界の魔素濃度が限界を突破し、地上が廃人化した人々や凶暴化した動物たちで荒廃してしまう。
たった一人の肉親である妹でさ
え自我を失い、先の見えない絶望に疲れた頃、彼は全身が花だらけの直立モフと出会う。
新たな加護、そして次々と降臨してくる神々によって地上は再生され、楽園文明は開幕する。
加護に翻弄された男は、加護によって新たな時代を生き抜いていく──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 07:49:49
14840文字
会話率:29%
時々バトルやざまぁもありますが、基本的に楽しい日常を綴っていこうと思います。
日本で何不自由なく恵まれた生活を送っていた一条蓮(いちじょうれん)は、ルサムディアという世界を司る女神の雇われ天使、ラフィエルの手違いにより突然存在そのもの
を消されてしまった。
元には戻れないということでルサムディアに転生するしかないと言うが、特典はよくある女神の加護だとかちょっと他人より高めのステータスに、言語理解とわずかなお金のみ。
むろんその程度の特典で納得出来るはずもなく、日本での生活とほぼ変わらずに(?)生きていけるだけのあれやこれやを要求して押し通した。
・日本の物価を基準に百億円相当の金。
・ルサムディアに存在する全ての魔法に加えて、イメージした魔法も含めて全て無詠唱で使えること。
・全てのステータスをルサムディア最強生物の百倍。
・状態異常無効に即死無効、病気耐性、魔法耐性に苦痛耐性に精神耐性。
・鑑定眼。
・容量無制限で時間停止機能付き、遠隔収納可能なアイテムボックス。
・年齢は十七歳で容姿端麗、超絶イケメン、絶倫であること。
ところが実際に転生した先で見かける女性はどの種族も粒揃いだった。決して関わることのなさそうな通行人モブの女性でさえ、日本のトップレベルのアイドルとか俳優顔負けの容姿をしているのだ。
そんな中、冒険者ギルドに登録に行った彼は初日から受付嬢に口説かれ、転生童貞を奪われてしまう。
そこから一条蓮はレン・イチジョウとしてルサムディアでの生活を始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 07:15:42
93343文字
会話率:69%
グランシール大陸の南東に位置するアルメイラス王国。この国の北には、大陸のおよそ半分の領土を持つロイセル帝国がある。
かつて帝国が貧しい小国だった頃、天使の加護を受け、魔王をも退ける力を持つ勇者が現れた。
ただ、魔王は世を恐怖に陥れ
るような邪悪な存在ではなく、魔族は人属を始めとする他の多くの種族と共存を果たしていたのである。
魔族とは、他種族より魔力が桁違いに多かっただけで、単なる一つの種族に過ぎなかったということだ。
しかしある時、魔族のミスによる不幸な事故で王女を失った初代皇帝ディランは、怒りのままに勇者に魔王の討伐を命じ勇者はこれを果たす。
そしてこれ以降、小国だったロイセルは周辺国を次々と侵略し、ついには魔族も滅ぼしてディランは自らを皇帝と名乗ったのである。
勇者とは、ディランの復讐心にかこつけて魔族を毛嫌いする天使が遣わした、魔族撃退用の道具に過ぎなかったのだ。
一方、自分を崇める魔族を失った魔神は途方に暮れていた。もちろん、ロイセル軍から運良く逃げ延びた魔族はいる。しかしそれはほんのわずかで、魔族の血が絶えるのも時間の問題だった。
だから魔神は、わずかな魔族を生きながらえさせるためある策を講じた。
それは村を作り、生き残った魔族をそこに集めることだった。
だが、信仰を失った魔神の力は弱まっていた。このままでは他の六柱の神々との均衡が崩れ、せっかく救った魔族があの忌まわしい天使たちに滅ぼされてしまう。
魔神は自分の神格を取り込んでも壊れない、強い何かを探した。それは生き物なら何でもよかった。
そして選ばれたのが人族のリアム・アラスだった。
一万の軍勢に匹敵すると言われる勇者だったが、それは単にロイセルに攻め込まれた国の軍が、一万の兵を勇者に差し向けて全滅させられただけに過ぎない。つまり勇者の力は未だ底知れずなのである。
しかしそんな勇者も魔神の神格を手に入れたリアムと、彼に寄り添う真紅の髪の美少女アルテナの敵ではなかった。
何故ならアルテナの正体は――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 07:50:02
13757文字
会話率:63%
伯爵令嬢であるリゼは日々を楽しんでいた。
しかし、ふとした拍子に神に呼び出され、前世における記憶の一部と加護(チートではないらしい)を与えられる。
記憶を得て判明したことがある。
前世の乙女ゲーに酷似している世界に転生しており、リゼは悪役
令嬢の取り巻きキャラだった。
公爵令嬢の命令でどのルートでもヒロインに嫌がらせをし、悪役令嬢と共に断罪され消される運命にあるのだ。
さて、どうするか。
物語開始までに三年の猶予がある。
目立たず、いざというときに逃げられるようにレベリングに励むしかない。
悪役令嬢やヒロイン、攻略キャラたちを避け、授かった加護(この加護、本当にチートではないのですか……?)を活用し、強くなる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 07:12:06
2156176文字
会話率:51%
アーユイ・アインビルド17歳。『さる身分の方々』からの諜報・暗殺を請け負う一族の一人娘にして、『暗殺姫』の異名を取る若きエージェントだ。
そんな彼女に、ある日父から新たな仕事が言い渡される。
国に所属する全ての女子が成人までに行わねばならな
いと言われている『聖女の儀』を受けて来いというものだった。
百年以上現れていないおとぎ話の存在に人殺しの自分がなるわけがないと高をくくって臨んだアーユイだったが、かねてより創世神のお気に入りだったことが判明し、うっかり加護を与えられてしまった。
担ぎ上げられても鍛錬を怠らないメンタルもフィジカルも最強の聖女は思う。
「転送や転移なんてものが使えたら、諜報も暗殺もし放題じゃないか」
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※カクヨムに掲載していた作品から少し手直ししています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 07:10:00
55694文字
会話率:45%
歴史上、最も凶悪とされた異端の魔術師、テオドール。この男は死者を自在に操る魔法『ネクロマンシー』の生みの親だった。この魔法の誕生は『魔女狩り』誕生のきっかけにもなり、以降、全ての魔術師から忌み嫌われる出来事となった。
そんな男が数百年
の時を経て、ネクロマンシーによって蘇ったという。彼を蘇らせたのは、世界の独裁を目論む女王イザヴェル。イザヴェルはテオドールのみならず、国民をもネクロマンシーによって支配し、不死者の軍団と化して各地を襲う。
だが、その攻撃を予知していた者が居た。それは神の加護を受けた女、予言者カサンドラ。彼女は、傭兵のスタンレー、魔女のカーラと共に、蘇った禁断の魔法、ネクロマンシーの猛威に立ち向かう。
瞬く間に拡大する不死者の軍団。中には不死者となることに希望を見出す者たちまで現れた。イザヴェルはテオドールと不死者たちを使い、生きた人間の心まで支配しようとしている。しかし、このネクロマンシーには重大な秘密があり……?
「私、カーラを殺そうとして……そしてカーラに呪いをかけられたの――」
カサンドラとカーラの間には、ただならぬ因縁があるらしい。だがそんなカサンドラにカーラが言葉をかける。『心に潤いがなければ、人生に虹はかからない』。その言葉の真意とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 07:10:00
41063文字
会話率:61%
聖女として生まれたリアは、前世が魔王の娘であった頃の記憶を持ったままであった。
王の娘でもあるリアは、生まれ持った聖なる力の一方で、魔王を封印したこの国への復讐を誓う。幼いながらに問題ばかり起こそうとするが、何をしても可愛がられてしまう
。生まれ持った加護の力は強く、悪女として振舞おうとするほど、なぜか聖女としての評価を高めてしまい、いつのまにか、国をあげての聖女様になってしまう。
「18歳の誕生日、新たな勇者と結ばれる」おそろしい予言を避けるため、それまでに国を乗っとろうと奮闘する聖女の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 06:23:01
13166文字
会話率:58%
宝石の加護を受けて生きる人々の国。
この地では、子どもたちは皆白い瞳と髪で生まれ、一歳の誕生日に「晶授の儀」を受けはじめて色と力を得た。
ある春の日。
妊娠中の姉を案じて薬草を探しに森へ向かった三人の子ども──アリカ、ユーリ、リオルは、
そこで不思議な少女と出会う。
黒い髪に黒い瞳の彼女は、当たり前のように「石なんて知らない」と首を振った。
どこから来たのか、なぜこの森にいたのか──。
その出会いが、三人の運命を大きく変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 05:41:20
14118文字
会話率:45%
宝石の加護を受けて生きる人々の国。
この地では、子どもたちは皆白い瞳と髪で生まれ、一歳の誕生日に「晶授の儀」を受けはじめて色と力を得た。
ある春の日。
妊娠中の姉を案じて薬草を探しに森へ向かった三人の子ども──アリカ、ユーリ、リオルは、そ
こで不思議な少女と出会う。
黒い髪に黒い瞳、見たことのない服。
少女は当たり前のように「石なんて知らない」と首を振った。
どこから来たのか、なぜこの森にいたのか──。
その出会いが、三人の運命を大きく変えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 09:09:13
6684文字
会話率:49%
超ほのぼの追放・ユニークスキルものです。基本は異世界ファンタジーギャグラブコメ、たまーに緩い戦闘がある感じです。
現在追放された主人公が、実は凄い【加護】を持っているのが流行しているみたいですが、ちょっと思い付かないので少し古いタイプ
の物語です。
一人称文章について
一人称文章が良く分からないので、以下の様にします。
1「あれっ?」 主人公&全登場人物の台詞です。
2 誰だ? 地の文主人公の心情、心の声になります。
3 カサ…… 地の文、擬音。
4 ただの風の音だった。 地の文ナレーション、心の声とは別な三人称視点になります。なるべく減らします。
5(ププあの人何?) 他人の心の声になります。
こんな感じで進行しますが、地の文の心情は主人公限定で、他人の心の声は( )に限定して区別します。
そんな感じです……読んで下さると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 01:35:58
314459文字
会話率:58%
多くの民が敬愛する女神パパルテルパナリオンの加護を受ける聖女リマリーローズ・ティアラはそれを理由に王子ガオンと婚約したが、愛されることはなかった。
なぜならガオンは幼馴染みルルネを愛していたからだ。
ただ、無関心だけならまだ良かったのだ
が、ことあるごとに嫌がらせをされることにはかなり困っていて……。
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
※2025.3.13~2025.4.22執筆
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 01:15:57
34673文字
会話率:47%