幼い頃、1人の執事との出会いから「執事」という職に魅了されてしまったレイノルド。
幾多の困難を乗り越え、最優秀の成績で執事の専門学校を卒業したまでは良かった…が、就職先が見つからない!!
そんな時、ある騒動がきっかけで期間限定の執事職に就け
ることになるレイノルドだったが、
──そこで待っていたのは、使用人不信の不愛想な主人と癖の強すぎる使用人達(サボり魔、家事音痴女装男子、ドMな強姦魔、モンペヤンキー)だった。
「……俺の理想の執事生活…、どこ行った…」
魔法道具の生産で栄えるアイサンドラ王国のとあるお屋敷。そこで繰り広げられる、1人の執事による使用人(+主人)育成物語!
うっすらしたBLが好きな方、どうぞ。
他サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 14:12:56
85097文字
会話率:31%
街への定住を認められない流浪の民の少年であるヴォルグは洞窟都市スペラビルに滞在して洞窟で狩りをしていた。
ある日、冒険者に素材を売ってほしいと頼んでいる錬金術師のコシカに出会って、コシカに素材を売ることで2人は仲良くなった。
そして、
コシカが商業ギルドと契約するためにヴォルグは3つの素材を集めることになる。
時を同じくしてスペラビルを治める2つの貴族家のあいだで洞窟を貴族が楽しめるダンジョンにするという話が持ち上がっていた。
現地主人公です。主人公最強ですが初めは最強ではありません。ざまぁとモフモフ、ハーレムはありません。気をつけますが魔物や人と戦うのでグロい表現があるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 10:21:31
52159文字
会話率:56%
頼れる人もお金もなく餓死寸前の中、やっと都会に辿り着いた大江千里。幸運にも親切な人に拾って貰い、平穏に働いて過ごせると思っていたのだけれど……紹介して貰った会社はまさかの政府の超秘密組織!?次々と襲い掛かってくる魔法道具や魔法使いに、忘れ
られない過去。一体千里の人生はどうなってしまうのか。 (血などは出る予定ですが、そこまでにはなりません。また、R15は念のためです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 20:45:45
21587文字
会話率:54%
俺は乙女ゲームが趣味のごく普通の30代男性。今日も仕事のストレスをイケメンを落とすことで晴らしていた。
しかし、その趣味が女神の逆鱗に触れてしまった。乙女ゲームの原作世界に落とされた俺は浮浪者寸前で行き倒れそうになっていたがたまたま入った魔
法道具の店で運命の出会いを果たす。
そこにあったのは着ると他人から美少女に見えるようになる学生服だった。運命の出会いに俺はすぐさま全財産を投じて手に入れた。
俺はこの魔法の学生服と乙女ゲームの知識をフル活用し、学院に通う王子様を落として玉の輿を狙うのだ。
大丈夫いけるいける、割と脚には自信あるから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 18:03:00
209813文字
会話率:40%
──今に見てろー! いつか絶対、みんなをあっと言わせる大発明をしてやるんだから!
ニーナは錬金術師としての成功を夢見る15歳の女の子。目標は世界を揺るがす大発明を自らの手で成し遂げること。その夢を叶えるために、ニーナは毎日のように新しいレ
シピ開発に取り組んでいた。けれども──
ぼふん!
またしても上がる黒煙。もくもくと、煙突をくぐって青空を黒く染めるそれは、調合が失敗に終わったことを物語っていた。今日も失敗。昨日も失敗。その前の日も……。たまに成功したとしても、できあがるのは欠点だらけのガラクタ品ばかり。いつしかニーナは村の人たちから「ガラクタ発明家」と呼ばれ、からかわれていた。それが悔しくて、悔しくて。
ニーナは考える。錬金術に欠かせないのは珍しくて上質な素材だ。優れた発明品には、それ相応の優れた素材が必要なのである。それなのにこんな辺境の村では、まともな素材すら手に入らない。夢を叶えるには、この村でのんびりとチャンスを待っているだけじゃダメなんだ!
ニーナは決心する。錬金術師なら誰もが憧れる街、工房都市クノッフェンに行こう。そこで錬金術の腕を磨いて、いつか偉大なる発明家たちと肩を並べられるような存在になろう。有名になって、「ガラクタ発明家」と馬鹿にしていた村の人たちを見返してやるんだ。そう心に誓ったニーナはもう誰にも止められない。親が反対するのを押し切って、クノッフェンへと旅立つのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-24 22:03:28
800454文字
会話率:47%
T・G(テクノロジー・ギア)システムによって大国へと発展したルヴェート帝国は隣接国家に対し次々と宣戦を布告。それに伴い、徴兵制を導入し多くの臣民がT・Gシステムを扱うこととなった。しかし、有利だった戦線も補給や装備の修復に追いつかず、徐々
にほころび始めたのだ。今日を必死に生き抜く者、亡命を試みる者、名を上げようとする者、環境に身を任せて悪事に走る者。それぞれが異なった思惑を持つ。表向きでは仲間と呼ぶが、それには程遠い関係であるがために、ときに出し抜かれ、裏切られる。帰りを待つ人の為に戦う心優しき兵士達は生き残れない。泥臭く、己の為に戦える者が生き残れるのだ。そのような現状を目の当たりにした青年は涙を流し、この理不尽な世界に対して怒りを叫ぶのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 21:41:07
2921文字
会話率:30%
自称魔法使いの男の子と、小学生男子の夏休みを描いた連作短編。
【秘密基地】「自称魔法使いと怪しい洋館」
夏休み前、小学生のユウヤは図書室で古めかしい本を拾う。
持ち主に返そうと、挟んであったメモに従い辿り着いたのは怪しい洋館。
そこで彼を
出迎えたのは外国人の小さな男の子だった。
【打ち上げ花火】「ライバルは自称魔法使い?」
幼馴染のユウヤを花火大会に誘いたいミユ。
小学校は夏休みでなかなか会う機会もなく、ユウヤがちょうど出かけるのを見かけて、ミユはこっそり彼についていく。
たどり着いたのは怪しい洋館だった。
【浜辺の漂流物】「自称魔法使いと魔法道具制作」
夏休み、小学生のユウヤは魔法使いを自称する子供、ケヴィンの屋敷によく遊びに行っていた。
ある日、ケヴィンが魔法道具を作るというので、その材料を集めに浜辺へと出かけることになった。
【アイスコーヒー】「自称魔法使いと再会の約束」
ユウヤの十六歳の誕生日にカフェデートに誘いだしたミユ。けれど、肝心のユウヤはどこか上の空でミユの話には生返事ばかり。
実は、彼の誕生日にはミユとのデートとは別に、忘れていたもう一つの約束があった。
【宿題】「僕様は自称魔法使い」
夏休み、山のように出された宿題から逃げ出すことはできないものの、気晴らしに遠くの国、日本へと羽根を伸ばしに行くことにしたケヴィン。
現地の人との交流をレポートにするため、居住場所に一番初めに訪れた人をその対象とすることに決める。
かくしてやってきたのは、小学五年生の男の子だった。
夏にまつわる五つのお題に沿って5000字以内の短編を書く企画に参加したものです。【】内がお題となります。
ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 18:15:54
20595文字
会話率:39%
邪器《ジャギ》・・・それは人間の欲望を叶え、力を与える代わりに悪人に変え、やがては人格もを奪う邪悪な結晶石。世界は今、これによる犯罪が続出していた。
その邪器に対抗できる魔法道具・魔器《マギ》、これを扱える者を人々は魔導士と呼ぶ。その魔導士
たちでできた組織魔導攻防隊《ルーン・セイヴァー》。
魔導攻防隊は世界各地につくられた。この物語はその魔導攻防隊・皐月支部を主に舞台とする。
皐月市に住む少年・東雲颯はちょっとオタクな高校1年生。彼は、ある日夢の中でナギと名乗る少年から、英雄の魔法・空の聖騎士《スカイ・シュヴァリエ》の力を託される。
今、颯の魔導士としての波乱万丈な高校生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 17:33:14
46490文字
会話率:58%
大自然が広がり、大小さまざまな森には動物だけでなく魔女も住んでいる世界。旅をするのは一人の男。村や町を訪れてはその魅力で女性に誘われる。しかし、夜には嫌われ、罵られ、逃げていく。理由は単純。『彼女ではない』から……。満たされない心の穴。そん
な彼がある噂を耳にする。『何もない森』という場所。もしかしたらそこにはエルフがいるかもしれない。エルフの美しい女性ならきっとこの心の穴を埋めてくれるかもしれない。彼はその地へと向かった。そこで出会う女性が魂で結ばれた相手だとは知らず……男と女の近くて遠い愛の物語。
愛と笑いを軸に、魔女とのシリアスな戦いの話
1章:旅人が主人公(徐々に三人称)
2章~5章:少女二人の冒険(~14歳)
6章~少女二人と仲間達(17歳~)
・【残酷なシーン】あり 細かい描写はしない予定
・【種族】は色々。獣人=アニムという名称
・【魔法】も頻繁に出てきますが技名などはない
・スキル、レベル、ボード、チートはない
・移動は動物、通信は手紙や魔法道具の世界
・種族間の交流が少ない部分もある為、伝承や口伝、文献や価値観により話に食い違いが出ます。わざとらしく会話にしてますが……
・主人公など一生懸命ですが、ふざけているように見えます。一生懸命です。
・【魔法】は詠唱が標準ですが、種族などにより違う
・【魔女】が森にいる。たくさんあって、外は危険という世界ですが巻き込まれなければ比較的安全・平和な世界
・政治・戦争・商売・料理が主体の話ではないのでそこら辺の表現は結構おおざっぱです。単位も出しません。
・【魔物】倒してもコインは出ません。動物、変異動物、魔物
・【ギルド】はあります。銀行、役場、商工会、治安維持、職安、様々な役割と所属がある。国があった時の名残。昇級・等級あるが評価・自己満足程度
・【国がない】最も新しい国は滅びました。その生き残りが主人公(旅人)
・作者は「俺ちゃん」や「スター・ロード」、「リョウさん」や「銀ちゃん」、「姫様!」、「オウムの怒りは大地に怒り」、「私、魔女の」、「仲間外れを作っちゃかわいそうだろ」、「はい!」などが大好きです。シリアスなシーンで「え?」っていう時があるかもしれませんが、登場人物は一生懸命です(笑)
長くなりましたが、進むごとに見えてくる部分が多い作品だと思います。
読んでいただき、ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 14:27:59
736392文字
会話率:58%
小説家を夢見て小説サイトに投稿していた、俺こと神崎要(かんざき かなめ)は夢を叶えることなく地球への巨大隕石の衝突により40台前半でその生涯を終えた。
しかし目が覚めるとそこは見た事もない世界が広がっていた。空を飛ぶドラゴン、街には耳の尖
ったエルフ、魔法という概念が存在し、剣を振るって魔物と戦う戦士達。
そんな中世ヨーロッパ夫婦異世界に俺はエル・ソリティアという名で裕福な貴族として第二の生を受けた。
前世の記憶を持っていた俺はもう一度固く心に誓った「小説家になろう」...と。
そして10歳になったある日、俺は父からPCを買い与えられる。父は言った「エル、将来ソリティア家を継ぐものとして見聞を広めなさい」と。
正確にはPCではなくこの世界にある魔法道具の1つでパソッコという情報通信の道具だ。
一家に一台、とまではいかないが冒険者へのクエストから各地のお役立ち情報までこの魔法道具一つで担っており生活必需品といっていい。近くのギルドはこのパソッコの登場によって閉店に追いやられている。世の中はどこも世知辛い。
そして俺はそのパソッコの中で一つのサイトを見つける。そのサイトとは皆が自由に小説を書き、観覧することができる。作者にも、読者にもなれる夢のようなサイト。「小説家になってみよう」だ。
俺は吸い込まれるようにそのサイトでユーザー投稿を行っていた。
この世界には俺と同じように前世の記憶を持っている人間が何人もいる。誤字脱字だけを指摘して去っていった大切な読者、それ貴方の妄想ですよねとばかりに評価1だけつけて去っていった大切な読者...
それでも俺は踏み出すのだ、もう一度、この異世界で、小説家になる為に!!
この物語は一人の男が異世界で戦いやクエスト等はそっちのけで小説家を目指す、スローライフ物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 06:10:00
6273文字
会話率:33%
スパイとして魔法道具の技術を盗むためにエルフの国に潜入していたルーガは仲間のイスカに見捨てられ、その場に取り残されてしまった。
しかし、とらえられたルーガはまるで友人であるかのような対応を受け、さらに人間に利用されていたことを知ってエルフの
国につくことを決める。
そんななか、人間がエルフの国に攻めてきて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 20:11:56
17186文字
会話率:60%
父親の勝手な応募で旅に出ることになってしまったスマイル。指定された人を集めつつ魔王の城へと向かうが………指定された人が皆男!?しかも女王様が隠れ腐女子で魔法道具を使ってスマイル達を覗き見をしている!?皆性格はバラバラ、中には常に喧嘩をしてい
る奴らや、妙に仲が良い奴ら、べったりくっついてきたりする奴……もうBLの匂いしかしない…けど能力的に見るとこのチームは強い!!…ハズ。
※後から編集するかもしれません
※ほんのり、ほんのりとBL…
※pixivにも載せてます
※初心者です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 20:40:38
60694文字
会話率:60%
引っ越してきた街は猫の町。そこには猫の国へとつながる門があって…。
高校生になったミーシャは委員長の麻巳子、生徒会長の航そして愛猫のテトラとともに猫の門をくぐって猫の国へ。猫の姿に変身したミーシャ達は王城を目指す。そしてミーシャは意外な人
の意外な運命を知ることになるのだった。
家の中に猫!外に猫!猫ねこネコ!
猫の国で猫になって猫達と冒険をする、ふんわりストーリーです。
とにかく猫が出てきます。
***
猫の国の話が書きたいなーという思いつきではじめました。
猫の国ってあるのかな、猫の国に行ったら何が起こるかな、猫と喋りたいな、猫にまみれたいな!
そんな猫に対する妄想全開でお送りするファンタジーです。
残酷描写や、18禁はありませんが、いちおうR15にしています。
ほんわかほのぼの、猫愛全開でっす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-10 23:00:00
139365文字
会話率:46%
魔法学校のクインドラに通うエルレシアは、クラスメイトのルーベルとともに魔法道具の店ドライムへ。そこで同じくクラスメイトのライドルトやタルグ、エルレシアがほのかに恋心を抱くロスタードと顔を合わせる。
用事を済ませ、店に残るタルグ以外のメン
ツが外に出ると、なぜか森の中に出た。店主のバルドンとタルグが開発中の魔法道具でよそへ飛ばされたらしい。強い魔力に反応した所へ行くようになっている、と少し話を聞いていたエルレシアやライドルトが言った直後に魔物が現れ……。
少し修正・加筆しての再投稿。七部で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-27 19:00:00
63071文字
会話率:43%
好きなひとから愛を囁いてもらわないと死んでしまう、という呪いをかけられてしまった話。
***
鑑定魔法士見習いになったアリスは、王宮に持ち込まれた呪具や危険な魔法道具を鑑定しては解呪するという仕事を日々楽しみながらこなしていた。し
かしある日、強い呪いに魔法を跳ね返されてしまったアリスは、その呪いを全身に浴びてしまう。
急いで師匠のところへ助けを求めに行くも、その解呪方法は魔法ではなく、『好きなひとから愛を囁いてもらう』というものだという。しかも、タイムリミットはあと三時間。それを過ぎると死んでしまうらしいのだ。けれど、それなら簡単だ。アリスの好きな相手は幼馴染み。好きの一言くらいであれば言ってくれるだろう。女としては無理でも、幼馴染みとしてなら好かれていると分かっているから。
何年も片想いしている幼馴染みの騎士に好きだと言ってもらうため、アリスは外へと駆け出していったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-12 18:00:00
1862文字
会話率:12%
平凡な高校生だった俺、弓永ミナトは帰宅中にうっかりトラックに轢かれ即死してしまうが、神様の計らいにより異世界で第2の人生を過ごさせてもらえることになった。
ついでにお役立ちアイテムとしていくつか魔法道具を貰ったが、こいつが相手を石化させ
たりスライム化させたりとどこか使いにくい。
しかも仲間にした奴隷は、俺を無理やり冒険に連れて行ったりどさくさにまぎれて貞操を奪おうとしてきたりする。
……女神様、余生を過ごさせるならせめて普通っぽい異世界に送って貰う事は出来なかったんですかね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 18:44:24
141755文字
会話率:56%
世界最悪のサイバーテロリスト『ワーズワード』。世界の敵とも呼ばれる彼は生命をかけたある計画を実行するがそれは原因不明の失敗に終わり、地球とは全く異なる世界に飛ばされてしまった。そこで少女シャル・狐族ニアヴと知り合い、異世界の街ではアーティフ
ァクトの解析や魔法道具の作成で人々を驚かせる。
彼と同じ『世界の敵』であるアルカンエイクはそんなワーズワード排除のため、更なる厄災を異世界に呼びこんだ。同じ世界の敵に命を狙われながらも獣人解放運動を始めたり群誓式を挙げたりと行く先々で騒動を引き起こしていく主人公。そんな自重しないワーズワードさんの物語です。
※フリーダムノベル様より書籍化しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-07 16:00:00
1031968文字
会話率:40%
海と精霊と生きる町ホルトレーアに住むハーフドワーフの少女・エレン。ある日、行きつけの大衆食堂・金のうさぎ亭の女将から紹介されたのは、ノーマという声が出せない美しい女性だった。ノーマは言葉を文字として浮かび上がらせる魔法道具を使用し、次第に
エレンと仲の良い友人となっていく。
エレンの心が変わったのは、彼女が人生初の彼氏に「女として無理」とフラれてしまった時。傷心の際に慰められ、とろけるような笑顔で「エレンちゃんは可愛いよ」と言われたエレンはすっかり彼女に心を奪われてしまった。
勘違いだ。誤解だ。何度も自分に言い聞かせた。けれど会いたい気持ちは抑えきれず、今日も今日とてエレンは金のうさぎ亭に入り浸る。
しかしそんなある日、親戚の子供が何やら海辺で起きているらしい事件の話の持ち込んできて――。
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この小説はカクヨムにも掲載しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 21:28:27
62478文字
会話率:40%
新感覚小説!!「knock||knock」
ゲームブック式で様々な選択肢を渡り歩こう!!
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かつて、5人の青年達が地球と呼ばれる世界で名を轟かせた。
彼らを表現するにあたり、「可能」という文字が妥当だろう。
彼らに「可能」の対義語である、「不可能」は存在しない……
思いつくままに行動し、欲望のままに過ごした。
ある日の事、彼らは得るという事よりも生産した方がより欲望を満たせることを知る。
彼らは、「ガジェット」と呼ばれる……
一種の魔法道具のようなものを作り出し、様々な人間に配って回った。
欲望と言うのは、ぶつかり合いの連鎖である。
己の欲望を満たす為に様々なところで「ガジェット」のぶつかり合いが起きる。
それに味を占めた、青年達は……
ガジェットを与えた人間を集め……地球に手を振り新たな様々な世界を作った。
それは、「ガジェット」どうしを戦わせることを主に作った世界だった。
新世界が多く誕生し、
とある一つの世界で……ある少年が生まれた。
彼もまた、世界を作った彼らから「ガジェット」を与えられる。
「可能」しかない青年たちに対して、
「可能」と「不可能」が存在する少年。
ある日、青年たちと共にかつて行動していた母親から少年に対し
「欲望のままに作られた世界」の事について……「ガジェット」について……
様々な、真実を告白した。
特に、少年が生まれた世界は危険極まりない。人が簡単にぶっ飛んで死ぬような世界だったので……
母親と共にこの世界から逃亡する作戦にでるが…………
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コレは、少年が様々な世界を冒険するお話
消しゴムのような「ガジェット」が少年を消そうとして来たり……
ある時は、自販機のような「ガジェット」が少年を飲み込もうとして来たり……
「標識かじり犬」や「血足の女性」「パズル使いの男女学生」……
ユニークな仲間たちと共に、青年たちを打倒する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 14:30:19
11818文字
会話率:18%
求めている人の前に現れる魔法のアクセサリーショップ。
その店では、願いを叶えるお守りが売られているらしい。
願いを叶える方法は簡単。一日二回、花の前で願い事を思い浮かべるだけ…
そんな噂のあるアクセサリーショップを営む羽久乃とパートナー灼晶
の物語
毎日22持更新予定です
※作中に出てくる英語などなどは正確性に欠けます。雰囲気で楽しんでください
※この作品はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 22:00:00
15136文字
会話率:39%