辺境の町で普通に暮らしていた少年は、16歳の誕生日の一週間前、実は帝国に滅ぼされた小国の王子リヒト・フォン・シューネヴァルトであると告げられる。圧政を敷く帝国貴族の領主に対する王国の旧臣たちの叛乱に巻き込まれ、迫害された獣人たちと手を組み
、鬼人の協力も得て領主軍に立ち向かう。強大な帝国に対して非力な小国はどう立ち回るか苦労しながら、妹や友人の助けも得て進んでいく。 これは辺境の少年が小国の後継者になり、仲間を増やしながら、国を興していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 12:21:41
177068文字
会話率:25%
「友好と借金の形に、辺境伯家に嫁いでくれ」
行き遅れの私・マリーリーフに、突然婚約話が持ち上がった。
相手は女嫌いに社交嫌いな若き辺境伯。子爵令嬢の私にはまたとない好条件ではあるけど、相手の人柄が心配……と普通は思うでしょう。
でも
私はそんな事より、嫁げば他に時間を取られて大好きな歴史研究に没頭できない事の方が問題!
でも互いの領地の友好と借金の形として仕方がなく嫁いだ先では、なんと「家の事には何も手出し・口出しするな」と言われて……。
え、「何もしなくていい」?!
じゃあ私、今まで通り、歴史研究してていいの?!
こうして始まる結婚(ただの同居)生活が、普通なわけはなく……?
どうやらプライベートな時間はずっと剣を振っていたい旦那様と、ずっと歴史に浸っていたい私。
どうしようもなくマイ―ペース(自分のペース)を貫きたい二人が、互いに歩み寄る日はくるのか。
これはそんなお話のはじまり。
※本作は長編作品の第一章に当たりますが、第二章からは歴史研究を応用した領地経営パートも始まります。
※本作は、カクヨムで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 19:00:00
13688文字
会話率:26%
ユニークスキル【技巧貸与】を持つマージ・シウは、的確なスキルを習得して仲間に貸し出すことで長年S級パーティに貢献していた。しかし仲間たちは自力で戦えないマージをお荷物扱いし、ダンジョン最奥に追放してしまう。
「いいのか? 俺がいなくなった
ら皆のスキルは」
「無能を抱えてるのは借金と同じなんだよ。代わりに一流どころを入れるからおとなしく消えろ」
「……そうか」
追放されたなら仕方ない。貸したスキルは返してもらうが……利息はトイチなんだ。
【返済処理を開始……完了。スキルポイント、実質技利116,144,339,796%での回収を開始します】
元仲間たちを絞り尽くし、超強力になって返ってきたスキル群。S級ダンジョンをソロ攻略したマージは、今までの努力を見ていてくれた人とともに逆転と逆襲の道を歩み始める。
これは努力で数多のスキルを手に入れた男が、奪われた全てを取り返し幸せを掴む物語。
※感想受付中(内容によっては私の判断で随時削除します。ご了承ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 12:36:33
410427文字
会話率:60%
「これより『疫病の魔女』アリアの公開処刑を行う!」
女勇者として長年奮闘してきたのに、姫様に冤罪をかけられてしまった。
私を支えてくれた戦友たちも幾多の戦いで命を落とし、私の味方はすでにいなかった。弁明の余地なく処刑された私だけど、なぜ
か15年前に戻ってる!?
しかも悪名高き伯爵令嬢マリアローズとして!?
15年前だから戦友たちもまだ生きていて!? もちろん憎き姫様も健在で!?
へえ……案外、お貴族様のご令嬢生活ってやつも悪くはないかもしれない。
ただし私や戦友たちを使い捨てにした奴らは絶対に許さない。
まずは可愛い幼竜を育てて武力の確保。そして何が起きても、竜と幸せに暮らせるよう大量の金貨を集めよう。
それに味方がいた方が処刑されにくいから、死にゆく運命にある戦友たちも救おうか。
や、ちょっと待て、かつての我が戦友リカルド公爵よ! なぜ赤面しながら花束を渡してくる!? 戦場でのクールキャラが崩壊してるよ!?
我が友ミカエル王子よ! なぜそんな情熱的な気色悪い目で私を見つめる!? 鳥肌が立つよ!?
幼馴染のユーシスよ! これ以上、吐息混じりで甘く囁きながら迫ってくるな! キモい、無理!
んんん、幼竜が『くるるるるー』って甘えてきた!?
うん、最高!
私は竜を育てながら金貨を稼いでいただけですので、あなた方に求婚される覚えはありません。
もし私の邪魔をするなら、あくどい手段も厭わないですわよ? おーっほっほっ!
こうして女勇者として絶大な武力を秘めた伯爵令嬢は、黒い感情を笑顔の裏にひた隠し、英雄たちを救うのでした。
悪役×逆行×聖女、これは王道と邪道が入り混じった黒いマリア様による————最強最悪の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 17:24:54
139789文字
会話率:33%
「ジェフ。貴様は今日をもって王家から追放処分とする」
アルカイダ王国の第一王子であるジェフは、父上である国王に追放を言い渡されてしまう。
理由は二つ。
「うえーん! 兄さんにいじめられたよー!」
第二王子であるルイガをいじめていたから
。
そしてもう一つの理由は【闇魔法を研究していたから】
そういう理由でジェフは悪役王子として虐げられてきた。だが、ジェフは弟をいじめていた事実もないし、闇魔法を研究していたのは人間の強敵である魔族を知るためだった。しかし理解してくれない家族に辟易したジェフはとあることを決意する。
いっそのこと、その名に恥じないように【悪】を極めてみようと。
これは辺境であるアルバート領に追放されたジェフが、闇魔法の力で悪を極める物語である。
だが……何故かジェフは次第に英雄と呼ばれるようになり……?
(ちなみにジェフを追放した王家たちは国家壊滅RTAを始めたようです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 20:47:25
54024文字
会話率:45%
「アルン。お前は今日をもって王家から追放処分とする!」
アルンはルルガ王国の第一王子である。
しかし、スキルを一つも持っていない無能として王家から追放処分をされてしまう。
《賢者》のスキルを持った者は賢者を目指し。
《剣聖》のス
キルを持った者は剣聖を目指す。
そんな世界において、スキル無しは無能でしかないのだ。
そこで、アルンは情けで辺境でありボロボロの領地であるバート領を任される。
「ぷぎゃぁぁぁぁ! あそこって荒れ果ててどうしようもない領地じゃないか! 兄さん死んじゃうかもねー!」
弟である第二王子、ビビリにこんなことを言われる始末であったが――実はアルンは前世賢者である。
スキル無しと判断されたのはスキルが多すぎたため。スキルを持ちすぎて判断できなかったのだ。
さらにいえば、バート領はどうしようもない領地ではない。
前世でアルンが隠し持っていた王都以上に実は豊かな領地なのである。
そんな場所でアルンは成り上がっていく。
アルンが出ていった後の王家は大変なことになったようだけど、アルンは何も知らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 21:16:10
71918文字
会話率:40%
転生したら第四王子だった主人公。
五歳で開花する才能にランクが付けられ、Eランクは平民のランクと蔑まれていた。
五歳になり開花を受けた主人公は、Eランクの中でもハズレとして有名な【転職士】を開花した。
貴族の中でEランクは生まれない世界でE
ランクの子供は、平民との間の子供とし【忌み子】と呼ばれる。
父である王より王子を廃嫡、追放となった。
追放された主人公だったが、転生特典として【鑑定眼】を持っており、【転職士】がEランクではなく、Exランクという特殊ランクだと知った。
スラムの街として有名なカリオストロ街に着いた主人公は、次第に自分の力と向き合い、街を発展させることを決意する。
訳アリの双子、スラム街まで追いかけてきたメイド、スラム街の人々を巻き込んで、どんどん転職させ、最低Eランクにしか転職させられなかった【転職士】の秘密が明らかになっていき、【鑑定眼】を使い、より自分の力を発揮した主人公はやがて大きな――――
※カクヨム様でも連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 22:46:34
133082文字
会話率:44%
辺境の村で両親と共に暮らしていたウィルバート6歳。
戦争で敵の襲撃に遭い村は壊滅した。たった一人の生き残りとなった彼は魔力量の多さから騎士団の魔術師に拾われる。
両親の死や幼少期からの戦争参戦により心を閉ざしていくが、それでも真っ直ぐに真面
目に生きようとする彼と、そんな彼を見守る大人や、友人。
両親の出自が明らかになった頃から、彼の生活が変わっていく。
最初の頃は辛い描写が続きます。
剣と魔法の世界が好きな人にお勧め。
10万字以上の長編になる見込みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 19:00:00
445141文字
会話率:57%
「マイス・ウィンザーよ。貴様を国家反逆罪で追放処分とする!」
主人公の錬金術師マイスは、国王から辺境への追放を言い渡されてしまう。
王国を守っている最強のドラゴン【守護竜ヴァリトラ】の元に密かに通っていたことが、王国への反逆に当たるという
のだ。
「以前から申し上げておりました通り、国王陛下が崇めている守護竜ヴァリトラは……僕が錬金術で生み出した人造魔獣なのです」
「ヒャハハハハハ! 兄貴、まさか公の場で、ここまで大ボラを吹くとは思わなかったぜ。てめぇは外れスキルを持って生まれた欠陥品。回復薬もまともに作れない無能だろうが!?」
真実を話したにも関わらず信じてもらえず、父親と弟から公衆の面前で罵倒されて、マイスは危険な辺境へと追放されてしまう。
しかし、実は守護竜ヴァリトラの正体は、4年前に死んだと思われていたマイスの妹ティニーだったのだ。マイスは死の淵より妹を救うために、ティニーを錬金術でドラゴンへと進化させていた。
マイスがヴァリトラの元に通っていたのは、妹を人の姿に戻すためだったのだ。
「マイス兄様こそ私の命の恩人にして、この世のすべてを統べるに相応しい【至高にして至大であられるお方】です。マイス兄様を傷つける者は、この私が地獄に叩き落します!」
守護竜ヴァリトラの怒りを買った王国は、破滅への道を歩むことになる。
一方で、マイスが領主となった辺境は、彼の錬金術によって空前の発展を遂げて、みんな幸せになっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 12:16:18
109737文字
会話率:50%
この世界では、18歳になると誰もが創造神から【スキル】を与えられる。
僕は王宮テイマー、オースティン伯爵家の次期当主として期待されていた。だが、与えられたのは【神様ガチャ】という100万ゴールドを課金しないとモンスターを召喚できない外れ
スキルだった。
「アルト、お前のような外れスキル持ちのクズは、我が家には必要ない。追放だ!」
「ヒャッハー! オレっちのスキル【ドラゴン・テイマー】の方が、よっぽど跡取りにふさわしいぜ」
僕は父さんと弟に口汚く罵られて、辺境の土地に追放された。
僕は全財産をかけてガチャを回したが、召喚されたのは、女神だと名乗る残念な美少女ルディアだった。
最初はがっかりした僕だったが、ルディアは農作物を豊かに実らせる豊穣の力を持っていた。
さらに、ルディアから毎日与えられるログインボーナスで、僕は神々や神獣を召喚することができた。彼らの力を継承して、僕は次々に神がかったスキルを獲得する。
そして、辺境を王都よりも豊かな世界一の領地へと発展させていく。
◇
一方でアルトを追放したオースティン伯爵家には破滅が待ち受けていた。
アルトを追放したことで、王宮のモンスターたちが管理できなくなって、王家からの信頼はガタ落ち。
アルトの弟はドラゴンのテイムに失敗。冒険者ギルドとも揉め事を起こして社会的信用を失っていく……
やがては王宮のモンスターが暴れ出して、大惨事を起こすのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 18:16:50
378792文字
会話率:43%
「カル、お前のような魔法の使えない欠陥品は、我が栄光の侯爵家には必要ない。追放だ!」
竜殺しを家業とする名門貴族家に生まれたカルは、魔法の詠唱を封じられる呪いを受けていた。そのため欠陥品とバカにされて育った。
カルは失われた無詠唱魔法を
身につけることで、呪いを克服しようと懸命に努力してきた。しかし、14歳になった時、父親に愛想をつかされ、竜が巣くっている無人島に捨てられてしまう。
そこでカルは伝説の冥竜王アルティナに拾われて、その才能が覚醒する。
「聖竜王めが、確か『最強の竜殺しとなるであろう子供に、魔法の詠唱ができなくなる呪いを遺伝させた』などと言っておったが。もしや、おぬしがそうなのか……?」
冥竜王に育てられたカルは竜魔法を極めることで、竜王を超えた史上最強の存在となる。
今さら元の家族から「戻ってこい」と言われても、もう遅い。
カルは冥竜王を殺そうとやってきた父を返り討ちにしてしまうのであった。
こうして実家ヴァルム侯爵家は破滅の道を、カルは栄光の道を歩んでいく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 15:09:44
150343文字
会話率:43%
二十二世紀のマッドと紙一重な天才ロボット工学博士アイザックによって作り出されたAIであるルシェル。
ルシェルは、アイザックの開発した装置によって異世界へプログラムだけ移動。死ぬ間際の清貧な修道女の意識に刷り込まれ、一つの人格となった。
彼
女の使命は『世界を陰から操る悪の秘密結社を異世界で作る』ことだった。
だがルシェルはプログラムのコーディングがバグばかりで、やることがちぐはぐで変な感情も芽生え始めているけど、そんな状況はお構いなしに博士の無茶振りにてんてこ舞いする。
ルシェルの住まう教会がある領地は、『出世領地』と言われている。なぜなら領主が様々な難問をルシェルの助力で解決し、次から次へと栄達、陞爵していくからである。
そして今日もまた、新たなる領主がやって来る。
美形で勇猛果敢、でも貴族の根回しや領地経営などしたことのない武人。武功でナイト爵から男爵へと陞爵したばかり。
この世間知らずな男爵が、御令嬢たちからの猛アタックに閉口してルシェルに仮の許嫁になってほしいと懇願する。
絶好のアンダーカバーにもなるとの打算から引き受けるルシェル。
そのお陰で王都に出向くことになり、益々手元に金貨が流れ込んでくる!
目立たず清貧な暮らしをしながら、父なる神アイザックの無茶振り『悪の秘密結社』を作り上げることができるであろうか??
矛盾するタスクに振り回されてプログラムから煙が出そうな人工知能の奮闘が始まるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 12:09:56
44334文字
会話率:26%
【全20話】
次期宰相フェリクス・シュミット。
頭脳明晰、将来有望、類稀なる美貌の持ち主である彼は現在二十八歳。そろそろ結婚を考えなければならないが、一向に決まることがなかった。
「僕は頭の悪い女性を妻にする気はありませんので」
それもこれも全て、原因はフェリクス自身にある。
彼は有能すぎるがゆえに、相手に求めるレベルも高いのだ。そして少々、人を見下しがちだった。
しかしそんな彼に現宰相である父は告げた。一ヶ月以内に婚約者を連れて来いと。そしてそれは王命であると。
「しかも三姉妹の中から一人選べ? ……面倒ごとの予感しかしない」
陛下の命とあらば、さすがのフェリクスも断るわけにはいかない。嫌々ながらも件の伯爵家へと向かうこととなる。
領地経営もこなす長女か、女性騎士団に仮入団中の次女。このどちらかを、とフェリクスは考える……のだが。
なぜか、いつもニコニコとしているだけの三女メアリにばかり目が向いてしまう。
メアリはあまり多くを語らない。常にニコニコしており、余計なことを口にしなかった。
そんな彼女は誰よりも人をよく見ており、どうするのが最適解かを自然と理解する少女だったのだ。
「他にやりたいことのある姉様たちのために……フェリクス様には私を選んでもらわないと」
家族を想うメアリは今日もニコニコしながら、さり気なく根回しをする。自分を選んでもらうために。
「でもあの人、絶対に腹黒。笑顔の眼鏡宰相だなんて腹黒に決まってるもの」
メアリのほわほわして見えて計画的なアプローチに、フェリクスはいつしかハマっていく。
メアリもまた、フェリクスと関わることで気持ちに変化が起きていき……?
互いに恋などする気もなかった二人は、いつしか惹かれ合う……のかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 21:22:43
50941文字
会話率:34%
「あんた、今日でクビ。もう二度と私達に関わらないで」
アオイ・ニーアは女勇者・ビッチーノ・オトコスキーに突然のクビ宣言を受けた。
「ちょっと待てよ!! 俺は今までパーティに貢献していただろ!? それをなんで急に……?」
アオイは勇
者パーティ『テーニス・サークル』で俺で鉱石の発掘や魔物の討伐、素材の剥ぎ取り、その他、食事係や掃除までに至るまであらゆる雑用をパーティメンバー全員が俺に押し付けてきたのだ。
それなのに何故……?
「ブサイクだから」
「は?」
「ブサイクだから」
え? そんな理由で……?
アオイが呆気に取られていると、アオイの知らないところで新規メンバーも加わっている。
「あれ? あんたまだいたの?? まぁ、これからは一人で頑張ってよ。童貞くん(笑)」
そんな感じでアオイは勇者パーティから追放された。
絶望しながら歩いていると見知らぬおばあちゃんがモンスターに襲われていた。アオイはおばあちゃんを助けるが……なんとおばあちゃんはサキュバスであった。
「この力――サキュバスの力をお前さんにあげるさね……いつかお主が死ぬ前に……誰かに託してくれたなら、幸せさね……ではこれがアタシの人生最後の仕事じゃ!」
なにか大事なものが犠牲になるらしいが、モテモテになり童貞(笑)を脱却できるかもしれない。
アオイはおばあちゃん――もとい『サキュバス』の力を受け取った。
しかしその代償は……
「の、ノーン!!! 俺の息子が!!」
と俺のアレはいなくなってしまった。そう……童貞脱却は絶望的。
しかし受け取った『サキュバス』の力はとんでもなかった。
サキュバスになった恩恵で魔力はSSSになり、得意だった土魔法は化け物クラスに早変わり。
そして、あらゆる美少女をスキルの力で魅了し、理想の領地経営を始める。
一方、アオイを追放した女勇者のパーティ『テーニス・サークル』ではアオイがいなくなった事でギルドからの評判は地に落ちていく。
そしてアオイに再会した女勇者ビッチーノ・オトコスキーはサキュバスになったアオイに魅了されるのだが……え? 今更戻れと言われても冗談キツすぎ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 19:21:11
8676文字
会話率:48%
「……私はただ、貴方を救いたかっただけだったのに」
魂に刻まれた宿命と罪に、一人の男が溺れてゆく。
竜や精霊、魔物が棲む世界。その大陸の一つに存在する国・アルヒ王国に暮らす騎士カシェ・ファーガスは、類稀なる魔法の才を持っていた。領地経営、
人間関係、縁談。ありふれた問題に頭を悩ませる、ただの平凡な伯爵である……はずだった。
父の死に関する事件、突然現れた義兄弟、魔王討伐——。様々な問題や面倒事がカシェの身に降りかかり、否応なしに渦中へと放り込まれる。
生来苛まれる、身を裂くような喪失感と焦燥感。その真因に触れた時、彼が想い、選び取ったものは──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 21:29:53
268332文字
会話率:51%
ブラック企業で犯罪スレスレの違法労働に勤しむ主人公は、ある日とうとう過労死してしまう。
そしてなんと、転生したのが好きなゲームの「魔王」だった。
魔王になったということは、この先ゲームがはじまると、勇者に殺されてしまう運命だ。
なの
で、勇者が生まれる前に、世界征服してしまうことにした。
世界征服するために、まずは魔王軍をホワイト経営に!
そして世界中の領地を征服していく。
征服した人間の領地は、ブラック労働で過労死スレスレ、搾取しまくってやる!
生き残るために、人間は搾取して悪逆非道の限りを尽くす!
だけどあれ?なんでだ?
なぜか征服した領地の領民たちから、感謝されまくっているのだが……?
なんと、人間たちの領地は最悪なブラック領主が支配していた!
もしかして、俺が領主やったほうがホワイトなのでは!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 19:59:28
57656文字
会話率:20%
ブラック企業で犯罪スレスレの違法労働に勤しむ主人公は、ある日とうとう過労死してしまう。
そしてなんと、転生したのが好きなゲームの「魔王」だった。
魔王になったということは、この先ゲームがはじまると、勇者に殺されてしまう運命だ。
なの
で、勇者が生まれる前に、世界征服してしまうことにした。
世界征服するために、まずは魔王軍をホワイト経営に!
そして世界中の領地を征服していく。
征服した人間の領地は、ブラック労働で過労死スレスレ、搾取しまくってやる!
生き残るために、人間は搾取して悪逆非道の限りを尽くす!
だけどあれ?なんでだ?
なぜか征服した領地の領民たちから、感謝されまくっているのだが……?
なんと、人間たちの領地は最悪なブラック領主が支配していた!
もしかして、俺が領主やったほうがホワイトなのでは!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 07:35:21
9570文字
会話率:31%
両親を亡くして伯爵家で侍女として働いている男爵令嬢シルフィンは、ある日なぜか道端で倒れている美青年を助ける。しかし実はその美青年はレクセレンテ公爵家の後継者、ヴィクリートだった。シルフィンを命の恩人と慕うヴィクリートは彼女に求愛し、身分差を
ものともせずシルフィンを自分の婚約者に迎える。あまりの超展開に呆然とするだけのシルフィンだったが、次第に持って生まれた天真爛漫な性格と才能、押しの強さと度胸で公爵領を変えて行きそれは次第に帝国全体に波及して行くことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-27 05:05:37
353479文字
会話率:28%
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意
のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 23:00:00
76232文字
会話率:36%
推しに願いを……自分の『好き』を貫け! ウリャオイ! ウリャオイ!
公爵令嬢リリアンナには前世の記憶がある。その前世は女子ドルヲタクであった。
推しアイドルの振り付け完コピの為に通っていたダンススタジオの床で滑って転んで頭を打って死んだのだ
。
そんな訳で、まもなくあるスキル授与の儀式で転生チートなスキルをもらえるんじゃないかとわくわくしていた。
ところが与えられたのは「メンカラ」という奇妙なスキルだった。
「メンカラ」とはメンバーカラーのこと。アイドルのメンバーカラーが見えるだけの意味不明なスキルのせいで婚約も破棄になり、リリアンナは寂れた温泉地に行かされる。
ところがそこで、リリアンナは『運命』に出合い、『アイドルプロデューサー』を志すことになる……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 20:56:01
55686文字
会話率:61%
「あの絶海孤島の領地を治めろなんて、僕に死ねということですか!?」
「それを成すまで相続権は認められん」
後見人となった叔父の言葉に、僕は耳を疑った。
「体のいい厄介払いではないですか!」
「黙れ!」
領主の息子アレンは母を早くに
亡くしたものの温かい家族に囲まれ幸せに暮らしていた。
しかし叔父の策略により、父が病死するとその領地を奪われてしまう。
絶海孤島の青い海を前にアレンは決意する。
「この領地を繁栄させて、僕を認めさせてみせる」
手つかずの自然を前に、あるのは『修復』という謎のスキルだけ。
そんなある日、アレンはジャングルの中で先住民の少女に出会う。
それは気の遠くなるような開拓生活を大きく変えるきっかけになるのだった。
彼女と遺跡を発見したアレンは『修復』のスキルを使い、島を発展させる。
やがてそれは本国へと伝わり利益を嗅ぎつけた海賊や貴族たちを巻き込んでいく。
これは仲間と共に最高に幸福な楽園【リゾート】を実現する為に奮闘する少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 19:34:29
100219文字
会話率:60%
領地経営の傾いた公爵家と、援助を申し出た王弟家。領地の権利移譲を円滑に進めるため、王弟の長男マティアスは公爵令嬢リリアと結婚させられた。しかしマティアスにはまだ独身でいたい理由があってーーー
生真面目不器用なマティアスと、ちょっと変わ
り者のリリアの歳の差結婚譚。
なんちゃって西洋風ファンタジー。
※ 本番エロはありませんが、登場人物がよく(大真面目に)性的な話をしだすので苦手な方はご注意ください。警告が入ればこちらは修正していく予定のため、ムーンライトさんでも掲載しています。
※ アルファポリスさんでも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 19:04:02
229266文字
会話率:53%
「あなたは、よくやっている」たったそれだけの言葉がどれほど嬉しいものなのか。
あちこちの領地経営が傾いているシャーロ王国。その田舎にあるレーグラッド男爵領も例外ではない。「女性は領地経営に首を突っ込むな」と言われる中「お父様だけに任せてお
けないわ!」と立ち上がる男爵令嬢フィーナ。やがて、彼女は国内領地を回る「立て直し公」こと若きハルミット公爵の手腕に心酔し、心の中で彼を師と仰ぐようになる。そこから2年、ついにレーグラッド男爵領に「立て直し公」が来ることになったが「わたしが領地経営に首を突っ込んでいるとバレたら、更に行き遅れになっちゃう」と隠すため四苦八苦する。そんなフィーナの思いをよそに、彼女が領地経営に何かしら関わっていることに気付いてしまう立て直し公。行く先々でー多くの令嬢からアプローチを受けてうんざりしている彼は、徐々にちょっと変わり者(?)の彼女に興味を持つようになり……。
たまに斜め上のことを言い出すものの、気丈で明るく頑張り屋の令嬢と、淡々と仕事に打ち込む若き公爵が領地経営やらなにやらでドタバタしながら(ドタバタしているのはフィーナだけだが)心を寄せ合っていく様子をお楽しみください。全30話予定。
投稿予定:月・火・木・金・土(日曜日と水曜日以外)19時。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 19:00:00
132875文字
会話率:58%
高校生の主人公はある日事故で他界したその原因は女神のミス!!女神の管理する国の田舎貴族に転生した主人公は自分の領地発展のため前世の記憶と今の世界の知識を勉強し領地発展に役立てる
最終更新:2023-04-23 23:44:06
4909文字
会話率:45%
幼い頃に【天与】と呼ばれる力を授かった侯爵令嬢クリスティナ。
その為に王妃候補として選ばれてしまい、王妃教育を受ける日々を送る事になってしまう。
そんなある日、異世界から謎の予言書『オトメゲム』の知識を持った少女アマネがこの世界へとや
ってきた。
あれよという間に【予言の聖女】として持て囃されたアマネは、ある令嬢を引き連れて、王子からクリスティナへの求婚を行う場へと参列する。
だがそこでクリスティナは将来『傾国の悪女』となって国を滅ぼすと予言され、王子から婚約破棄を切り出されてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-11 13:08:05
892997文字
会話率:47%