俺は進藤 啓斗、大学生だ。二年生の先輩、真守 葉摘に誘われてオカルト研究会という同好会へ入った。
超常現象や不可思議な事件の調査依頼の数々。その中から葉摘先輩が選んだのは────よくある交通事故の原因を探って、解決して欲しいというもの
だった。
※全三話投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 02:10:00
18200文字
会話率:41%
「死んでしまった愛する人にもう一度会いたい」
そんな夢を抱いた一人の男がいた。男はその夢を叶えるために、自身のクローンを生み出した。そのクローンを鍛え上げ利用すること、それが男の夢を叶えるための手段だった。
やがて機が熟し、クローンが十
分に成長したある日、クローンは男の元から逃げ出してしまった。意思を持たないはずのクローンが、自身を支配し抑圧してきた男に反旗をひるがえしたのである。
これは、そんな一人のクローン——『風吾』の物語である。
超常現象を引き起こすアクセサリー『ブレスギア』をめぐる、冒険バトルファンタジー。
様々な出会いを通して、風吾は自身を知り、そして自身の運命に立ち向かっていく。
2022年10月から2023年9月にかけて執筆折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-03-31 20:47:24
124136文字
会話率:43%
他人と目を合わせられない深青里柊一郎は高校二年生になる春、嫌々ながら木ヶ暮市に戻ってくる事になった。転入初日、そんな柊一郎を迎え入れたのは機械じみた無表情を貫く女子生徒、漆茨樹からの真っ直ぐな視線だった。
さらにかつて彼にトラウマを植え付け
た平行世界への移動という超常現象が再発して、柊一郎の高二生活は波乱に満ちていく。
しかし、元の世界と平行世界、それぞれの世界にいる樹と過ごすうちに柊一郎は世界移動の謎を少しずつ掴み始め、やがてある一つの真実に直面する事になり……。
世界移動と無表情、木ヶ暮山と不気味の谷、白い世界と平行世界。
二人が全てを知った時、不気味の谷には何が咲くのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 00:00:00
163003文字
会話率:35%
七瀬いをり、白上風花の姉妹は山の麓のイタリアンレストランに行くため、森の中を歩いていた
しかし看板はあるのに、進んでも進んでもレストランには辿りつかないまま、森の中で日が沈んでいく
道を進むにつれ、姉妹が抱えている問題とふたりはそれぞれ
向き合わなければならなくなる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 18:37:42
17969文字
会話率:26%
魔法を実現する粒子”マナ”は地球上には存在しない。だが宇宙空間には残されていた。
今、この地球には宇宙空間までその枝を伸ばす巨大な樹”宇宙樹”が生え、その枝から地上へと”マナを”運び、この現代に超常現象を復活させた。
主人公アユムは、
義妹のヒマリとともに、”宇宙樹”の根元にある街、”魔導都市ウィズガルド”の魔法学園に入学した。そこで、友情や恋愛、そして冒険、様々な経験を積み、大人へと成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 14:58:44
13131文字
会話率:60%
現実世界の終わらなかった大正時代、『まじない』と言う形で少しの超常現象(ちょっとだけ幸運にしたり)が信じられていた。日本はこれから発展を遂げる技術革新の時代を迎えるにあたり目指し暗部を解体しなかった事にしようと『闇狩り』を頻繁に行う。
そんな中、根が温厚だが日本刀一つで自動小銃を装備した一個師団の軍人を惨殺する技量を持つ。強すぎて『手出し厳禁』と政府認定された月夜連合の一人、水無月蓮夜。
半面、不器用の塊で勉強が苦手で組織が解体されて在野に降りたものの生活に困り金髪碧眼で巨乳低身長、目が悪く丸眼鏡。頭の回転は速く日常に必要な知識はあるが自主性に乏しい見習い暗殺者の望月灯子に拾われる。
お金はあれど生活できない蓮夜と無一文の灯子は互いの弱点を補い普通の生活を始めようとするが、国の威信をかけた闇狩りと言う……組織でありプロジェクトに狙われた灯子の元師匠を助けるべく動く。しかし、それはさらなる黒幕の逆鱗に触れ蓮夜と灯子もターゲットとなる。
しかし、あまりにも人外じみた蓮夜の強さに闇狩りの本気は町の人々への凶行へと駆り立てた。
武器も、親しくなった灯子も闇狩りの手に落ちた彼に町の人々は協力を申し出る。
そのおかげで闇狩りを撃破するも、黒幕は闇狩り結成に一役どころか私利私欲の為に動いたアメリカの大使。
蓮夜の逆鱗に触れ、町民と共に撃退。(一章ここまで!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 18:00:00
109872文字
会話率:50%
政府公認の超常現象研究組織、通称「Black File」。科学で証明できない様々な超常現象を命をかけて調査する研究員たちが繰り広げる、血と涙の記録。
最終更新:2024-03-01 22:00:00
1328333文字
会話率:46%
その店は、『出る』と言われている―――。
ある日やってきた新人の子は、どうもこの世でない物が視えるらしい。
今はもう閉店してしまった勤務先は複数あるのですが……どうも振り返れば数々の心霊的な体験が多かったように思います。せっかくなので、記憶
をたどりその体験を乗せておこうかと。若干曖昧な部分もありますが、おおよそ実話です。
ネタは相当あるんですが、不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 00:45:46
4975文字
会話率:27%
ここは人間の感情が怪物として現実に現れ人間を襲う世界。
『安息な死』が無く『永遠の生』を強制される世界。
『死にたい』という自殺願望を糧に生きる怪物『タナトス』の成れの果ての姿──『死喰いの樹』は世界樹として世界に君臨し、日本以外
の国を飲み込んだ。
そして『死喰いの樹』は中から這い出た腕を使い死に瀕した人間を捕まえ、枝に縛ることで強制的に永遠に命を与え続けているのだった。こうして、死ねない人間達は『死にたい』という自殺願望を抱くようになる。そして、この自殺願望が『死喰いの樹』にとって栄養となるため、人類にとって永久に惨劇が繰り返される世界だった。
そんな死による救いすら無い世界でそれでも抗い続ける人間達は感情から生まれる怪物達……『感情生命体《エスター》』や『死喰いの樹』を狂信する人間達……『樹教』から世界を守り、戦い、苦しみ、大切な物失っていく。
そして、とある少女『筒美紅葉』は人類の尊厳を守る為強大な武力を持つ医療組織……『護衛軍』の一員であった。
彼女の普段取り繕ったようなその笑顔の裏には暗く重い過去を抱え、自分を守って樹に縛られた姉を思い、彼女を真似るように人を守り支えて、必要であれば身体を重ねるのだった。
そして『紅葉』と同じ班であり彼女に魅入られた二人の少女『黄依』と『衿華』は人間でありながら『感情生命体《エスター》』に近く、同時に『理性的』な存在である『特異能力者《エゴイスト》』という超常現象を起こす事ができる少女だった。そんな二人も常人とは程遠い過酷な過去を経験したからこそ『特異能力者《エゴイスト》』としての資格を満たしたのであった。
特別な力を持つ『特異能力者』ともに、唯の人間の身でありながら人間離れした身体能力を振るうことを可能とする『筒美流奥義』を使用する『紅葉』は今日も世界を守る。
だがしかし、これは世界を救う英雄譚では無い。
抗い心を折られ大切な物を失いそれでも『世界を守らせてください』と祈りながら生きていく、そんな少女達の物語である。
この作品は、フィクションであり、法律・法令に反する行為の容認・推奨するものではありません。残酷・暴力・性的と作者が判断した話には*をつけています。どうぞご注意のほどお願いします。
また、等作品は『エブリスタ』様、『ノベルアップ+』様と同時掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-20 12:06:27
743843文字
会話率:53%
特に何もない変わることもない。そんな日々ばっか、ただただこのまま過ごしていって、生きている途中で幸せを見つけて、嫌なことがあって、それらを解決して…私は生きていく。そう思っていた…あの日までは…
最終更新:2024-02-05 18:00:00
3950文字
会話率:78%
何事も───死が先に来る。
【本当の正義の味方】に成ると“約束”したくせに、少女は呆気なく、いとも容易く、自らの意思で自殺した。
それでも何ら変わる事の無い、不幸で不公平な世界。そんなどこか薄情な世界に代わって、僕の季節は巡り始めた。
【シキガサ】という偽名を名乗った少女の【自殺】を経験し普通の高校生に成った僕、どこか白っぽい矢車天音。
どこか垢抜けていて、赤っぽくて格好良い同級生、【令和のモーセ】こと抱月舞香。
完全無欠。なんでもできるけれど、どこか青い【天才】出雲大河。
真実を透明な鏡のように映す【探偵】線上真矢。
黒服で身を包み大太刀を持った【人殺し】の大男。
そして【自殺】したくせに蘇った、【シキガサ】を名乗る少女。
【シキガサ】に言わせれば、“無い物ねだり”で生まれたから“なんでも有る”この世界で、僕たちは不思議な儀式に巻き込まれる。
【この世】と【あの世】の対局───【超常現象】。
盤上の駒が裏返り成るように、次々と明るみになるそれぞれの真実が白々しい世界に照らされる。
僕もまた自らの色を示し、残酷な真実に正義を振りかざす。
【本当の正義の味方】に成ると約束したくせに【自殺】して、そして蘇った【シキガサ】の矛盾を照らすのは【この世】の色と、七十億の不平等。
世界が終わる時、人が死ぬ時、本当は前兆や警告もあるし、不思議な事だって起こり得るのだ。 この世界は、“無い物ねだり”で生まれたから“なんでも有る”のだから。
蘇った少女の【シ】の意味を色で説く。
僕らの季節は死さえも超えて───答えは明かすまでもなく、世界の余白に透かされる。
令和の異才、天才が描くのは文字通り異色の、異彩天災サスペンスミステリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 05:59:14
546文字
会話率:0%
日常と非日常が入り交じる、超常戦闘青春コメディ
世界規模の連続殺人事件や自然災害、同時都市壊滅。封印されし厄(わざわい)と運命(さだめ)。
そして数年。
時を経て再び脅威と現る。
これは、様々な事情を抱えた少年少女達が超常現象へと挑む物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-17 23:00:00
8590文字
会話率:76%
これは、一度世界が滅んだ際の記録である。
2012年、突如として都市伝説上の存在〝小さいおじさん〟に自宅マンションを荒らされた高校生、南方祝馬《みなかたしゅうま》は、超常現象を起こす〝大異変〟によって、世界が昨日までとまるで違う姿になって
いると気づく。
一方、異変の原因がマヤの予言の成就と囁かれる中、祝馬の幼馴染にして国際的ロボット関連企業スケーリーフット社のパリ支部研究所で働く十二歳の天才高飛車少女、詩江里聖奈《しえりせいな》はその正体と人工知能との関連に迫りつつあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 20:53:12
29580文字
会話率:28%
騎士の時代は魔女の登場によって終わりを告げた。
剣や槍、弓矢や火縄銃を持ち出したところで抗いようがない超常現象を引き起こす魔女が現れたことで今の戦争は騎士の数よりもどれだけ魔女を保有しているかで決するようになった。
それだけ強大な
魔女を第三王子が味方につけた以上、王国内において彼に逆らえる者はいなくなった。逆らったら時代を変えた暴威を向けられるとあっては仕方がないことだろう。
「アラディア=ヘロディーナ公爵令嬢! 貴様との婚約を破棄させてもらう!!」
だからその感情のままの宣言を誰も止められなかった。
婚約者であるアラディアを貶めるために罪を捏造した上で断罪してやると息巻く第三王子を誰も止められなかったのだ。
「──我が国を害する犯罪者に生きる価値はない。よって貴様はこの場で俺様直々に処刑してやるよ!!」
そうして第三王子による独裁の第一歩としてアラディアが処刑される、その寸前のことだった。
「ハッ! これまた舐め腐ったことしやがってくれてますね」
アラディアを庇う者が一人。
時代を変えた魔女という暴威を恐れることなく前に出たのはアラディアの幼馴染みにして時代遅れな騎士だった。
──これは圧倒的な魔女の力に屈することなく騎士としての生き様を貫く男が一人の令嬢のために戦い抜く物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 18:12:24
13554文字
会話率:36%
興信所「新・土井エージェント」は、どこにでもありそうな探偵事務所。
どこにでもありそうな依頼を受けて、今日も町を駆け巡る。
しかし、所属探偵である先野光介(さきの こうすけ)は、三条愛美(さんじょう まなみ)とペアを組んで応じる案件は、ど
ういうわけか、「どこにでもありそうな依頼」でなかった。
一見、ごく普通の「浮気調査」であり、「人捜し」であるのだが、その裏に隠された真実へとたどり着いたとき──。
この世ならざるものを見る。
真実はひとつ! とは、限らない。
見えるものだけが、真実じゃない。
1話完結の連作オカルト短編。
(エブリスタでも公開中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 08:00:00
489152文字
会話率:38%
超常現象も、不可思議も、この世界には存在しない。
そう思っていたのに。
風祭(かざまつり) 圭一(けいいち)は、いたって普通の男子高校生である。
ひねくれていて、無気力そうなポーズを見せるわりに、半端に情にあつく。
そこそこ目立
つ幼なじみがいて、ちょっとだけオカルトに詳しい、そんな少年。
彼の日常は、なんの異常もなく続いていくはずだった。
謎の転校生が現れるまでは。
突然の天変地異によって、圭一の日常は一変する。
緑の霧に包まれて、外界から隔絶された街。
人々の混乱。そして、“幽霊”──地震で死んだはずの幼なじみ──との出会い。
超常の謎を解き明かすため、少年は一歩づつ、日差しのなかへと踏み出してゆく。
これは、真夏の幽霊(オカルト)に別れを告げるまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 21:00:00
20000文字
会話率:43%
今日、私は自分の人生についてすべてを書くことにしました。 それは私が経験してきたすべてのこと、そしてなぜ私が超自然的なものや暗い恐怖、神話、そしてもちろん超常現象に魅了されているのかについて考えさせられました. それは私をイギリス全土で最も
偉大な超自然的な作家の一人にしました. 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 00:28:50
1726文字
会話率:0%
僕は超常現象専門の探偵 猫啼 家康だ。
カクヨムにも公開中
最終更新:2023-10-31 23:04:48
7619文字
会話率:74%
小峠澄は二流の雑誌記者だ。戦後の閉塞的な市町を巡り、伝承や怪談を探す彼女には一つの夢があった。『人が生きやすい楽園を探すこと』 果たして彼女の目的は果たされるのか?
名知らずと呼ばれる食べ物を調べた時のお話
最終更新:2023-10-18 20:53:29
1979文字
会話率:52%
小峠澄は二流の雑誌記者だ。戦後の閉塞的な市町を巡り、伝承や怪談を探す彼女には一つの夢があった。『人が生きやすい楽園を探すこと』 果たして彼女の目的は果たされるのか?
最終更新:2022-02-13 21:19:16
935文字
会話率:5%
小峠澄は二流の雑誌記者だ。戦後の閉塞的な市町を巡り、伝承や怪談を探す彼女には一つの夢があった。『人が生きやすい楽園を探すこと』 果たして彼女の目的は果たされるのか?
※なろうラジオ大賞3の為1000字に収めています
最終更新:2021-12-26 00:00:00
996文字
会話率:49%
◇現代日本に暮らしていた中学生、ハルト。
卒業を間近に控えたある日のこと、彼はいつもの帰り道の途中で、「不思議な雰囲気の女性」と、「この世ならざる異形の怪物」に遭遇した。
「巨大な異形に相対した女性が、杖を振るい、超常現象と共に立ち向か
う」。
まるでフィクションのような光景が繰り広げられる最中、巻き込まれたハルトの身に起こった不可思議な現象。それを目撃した女性は、ハルトに向けてこう告げた。
「君、異世界の学校に行って、魔法使いにならない?」
「この世界」の裏側に存在していた、知られざるもう一つの世界。
数奇な出会いに導かれて、ハルトは〈魔導機士〉となるべく、異世界の学園に通い始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 19:00:00
35784文字
会話率:49%