今年30歳、もうおっさんと呼ばれるなとしです。
お父さんは弁護士、お母さんはファッションデザイナー、一つ下の弟は医者、五つ下の妹はイギリスで経済学修士課程を学んでいます。家族のみんなは普通ではないけれど、僕は普通のサラリーマンです。
普通の
仕事をしていて、独身です。
他人からすれば普通な仕事ですが、僕にとっては地獄です。
毎日上司にいじめられ、同僚ではぶられていますが、普通な僕は…いえ、あらゆる面で役立たない僕は、ただ我慢するしかない。
他人から見れば、僕のようなダメ人間が独身であるのは普通ですが、実際には理由がある。
三年前、元彼女は僕を裏切って、御曹司と付き合えた。そうだな、考えてみれば金の前で愛情は商品だな。
うん、僕は何の価値も持てないな人間です、今日もこの世界の空気を無駄にしている。
そして、僕は死んだ。
これはおそらく空気を無駄にするな罰だな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:00:00
130696文字
会話率:27%
余命一年と宣告されたおっさんは、未来の治療に賭け身体を北極の海で冷凍保存することに合意。
そんな彼が目覚めた世界は、男女比が著しく狂ってしまった遥か遠い未来だった。
最終更新:2024-05-07 21:00:00
329565文字
会話率:20%
学園から追放された自称:天才魔術師のディンが神々の賭け事に巻き込まれ、デスゲームに参加するお話です。
一言で言うと、ハーレムパーティに入った自称天才によるおっぱいラノベです。
最終更新:2013-07-08 22:50:47
143698文字
会話率:19%
パッとしない高校生活を送っていた鈴木奨太郎は、好きな女の子にフラれた帰り道、交通事故によって命を落とした…かに思われた。再び目覚めた彼が目にしたのは見知らぬ世界―神族が人族を支配する異世界だった。国を統べる"神"に憧れる
奨太郎改めフォルティス・リーベル、彼と世界を巻き込む事件の数々。やがて彼は人族のために命を賭して戦う革命家へと変貌していく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 17:00:33
1918文字
会話率:48%
バレー選手としてオリンピックを目指すスパイカー・鷲尾翼。
高一の春に病気で男性機能を失い、選手生命をも絶たれた彼の選んだ道は…
…性転換して女子バレー選手になること。
だがそれは二年間の雌伏と、意思とは反する人生の始まりでもあった。
そん
な翼の生まれながらの相棒でセッターの鷹村広海。
相棒のためできることを模索し続けた彼は選手として人間として成長し、
…やがて翼の先んじて世界への道を歩み出すことに。
だが相棒と同じくらいバレーを愛するようになった彼は決断を迫られる。
人生をバレーに賭けるか…郷里の医療を支える兄との約束を果たすか…
そんな彼に課せられた過酷な運命とは…
彼らと仲間たちの男前な成長物語を逆説的に描くバレー小説。
現在より若者が真摯だった一昔前の昭和を舞台に、コメディーベースで軽めに描きます。
火曜日朝11時に定期掲載予定。
なお私の小説では「」は男声、『』は女声です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 11:00:00
1413935文字
会話率:34%
種の存続の根幹、その絶対条件。『女』の喪失。
男女比のある地球を発見した宇宙人は、母胎を手に入れる為に地球へと一人の男を向かわせた。
『母胎』となる生物の獲得が、至上命題。
降下直後、偶然にも地球の男性と協力関係を築くことに成功。
順調
な滑り出しかと思われたが……やはり異文化・異世界・異星人。加えて独自の現地社会情勢。
どうやら一筋縄ではいかないようで。
宇宙人と地球人……計画を成功させるために派遣された試験体771にあらゆる困難が、次から次へと襲い掛かる。
種の存続のために、未開の惑星で勘違いしながらも生き残りを賭けた戦いに身を投じて。
男と女。表と裏。飛び交うドローン。激しい闘争。男女比偏重・孤立無援。種の違い。勘違いも、女を知らない男の初心な愛の駆け引きも。
その目まぐるしさは、もう止まらない。
異世界に等しい未開惑星・地球で 後が無い宇宙人が挑む
サバイバルラブコメ・ノンストップ・クライムアクション―――ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:56:28
127192文字
会話率:28%
銀河系全域を版図とする銀河帝国。しかしこの巨大な帝国も皇帝不在という非常事態に陥ると、空の玉座を賭けて軍部が幾つもの地方軍閥に分裂して相争う内戦状態に突入してしまう。そんな中、銀河帝国軍第十三艦隊司令官ルクス・セウェルスターク上級大将は、こ
の混乱の時代を終息させるために行動を起こす。
以前に執筆していた《銀河帝国衰亡史~銀河を駆ける三連星~》からしばらくSFものからは遠ざかっていましたが、久しぶりに書きたい欲にかられて執筆を始めました。
あちらと似た箇所も出てしまうかもしれませんが、世界観はまったく別物になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:44:11
80362文字
会話率:42%
古武術道場の家に生まれた柳二は、生まれつき病弱でちょっぴり科学オタクの影の薄い高校生だった。
ある日、突然現れた因縁の相手、宵門雄我に襲われる。魔人化した雄我と命を賭した激闘を繰り広げるものの、幼馴染と共に命を落とすこととなる。
そして、
気が付けば魔獣が跋扈する異世界の魔の森に放り出されていた。
異世界転移にあたり何のチート能力ももらっていない貧弱な柳二は、当然ながら森で死にかけるが、そこに現れた前世の幼馴染と瓜二つの少女に命を救われる。
幼馴染を救えなかった後悔を二度と繰り返さないため、強くなると心に誓った柳二であったが、魔力ゼロの判定を受けるのだった。
侮蔑の眼差しを浴びながら、それでも柳二は諦めなかった。
魔力を見ることができる特別な眼と武術、そして前世の科学知識を駆使して己の不利を覆していく。
魔人の影が忍び寄る弱肉強食の異世界で、ひ弱な少年は如何にして成り上がるのか・・・。
※《武術》×《魔法》×《科学》を主軸に異世界ものを書きたくてトライしてみました。少しでも読んでくれると嬉しいです。
※もしよければシリーズ作品としてタイトル上部のリンク先にも足を運んでいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 15:32:52
453089文字
会話率:23%
酒と煙草と賭博が大好きなフリーターの22歳のアタシ、神閤紅音(かんごうあかね)がどうやら知らねぇうちに異世界に来ちまったようだ。始めはこんなクソみたいなことになったのはムカついたが、元の世界よりは幾分かはマシだし何よりも酒も煙草も賭博もやり
放題なのは最高だったな。顔も合わせたくねぇ、見たくもねぇ奴らと永遠にお別れできるんだ、こんな生活手放す気になるかよ。因みにチート能力ってやつで金を稼ごうと思ったら稼げるんだが、何故かすぐ無くなっちまう。何でだろうな? まぁそんな異世界でも落伍者やってるアタシの物語が読みたきゃ好きにしな。傍から見りゃクズのアタシにムカついても知らねぇからな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 14:30:48
150025文字
会話率:52%
いつ、どんな形で死んだのかは分からない。
前世の記憶を抱えたまま転生した先で待っていたのは、ゲーム的なシステムを持ちながらも現実的で過酷な日常だった。
現代知識も意味を持たず、転生者という立場も有り触れている。生まれた村はすでに限界村落。食
べる物も着る服も将来への希望さえもなく、ただ生きる為の糧を求め奴隷同然の日々を過ごす。
日本の記憶も全て幻だったのではないかと諦めたその時、ある街の噂話を耳にした。
そこは、ありとあらゆる願いが叶う街。
そんな胡散臭い噂話に最後の望みを賭け、「せめて人間らしい生活がしたい」と低い志を抱え、少年は迷宮都市へと向かう……。
大体コメディです。(*´∀`*)
MFブックスで書籍版一~六巻発売中。感想返しは活動報告でやってるよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 00:10:30
3437710文字
会話率:43%
主人公・呉森彰は、平凡な毎日を送るただの大学生だった。
しかし突如、彼が住む東京都は、ゾンビが蔓延る地獄と化してしまう。
ゾンビだらけとなった東京で、彰は、謎のアプリから受け取ったスキル『スキル【セーブ/ロード】』を駆使して、生き残りを賭け
た戦いに身を投じることになる。
超人的なスキルを持った、プレイヤーという存在の謎。
突如現れた、ゾンビの正体の謎。
誰がプレイヤーにアプリを与えたのか、首謀者の謎。
彰は全ての謎を解明すべく、出会ったメンバーでチームを作り、ゾンビゲー攻略に望む―――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:43:53
2987文字
会話率:22%
剣も魔法もギリギリ人並み。
唯一持ってる「スティール」スキルは魔物からアイテムを盗むだけ。
そんな僕が人生を賭けて初めてのダンジョンに。
なんだけど、いきなり転送トラップ!? からのスキル進化!?
そのおかげで生きて帰れたけど、そこからが
大騒ぎだったんだ。
あり得ないスキル、そしてなんと魔法に適性が!
からの調査団? バイト? 学校? もうホントいろいろあり過ぎだよ。
でもやっぱり一番の変化は、ピノさん・・・かな。
魔法を知らない少年が魔法に目覚めた。
彼を取り巻く大人達は少年を守り、そして振り回され、でもそんな大人に少年もまた振り回される。
そして少年は少女と・・・
軽い会話で進行していく、優しい世界の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 09:10:00
909822文字
会話率:54%
かつて、異世界からの異邦人、勇者と魔王と名乗る魔物の主が戦った“人魔大戦”があった。勇者と魔王は の相討ちにより、戦争は終結となった。それから50年の時が経ち、人々は、鉄の巨兵に乗り込み、日夜魔物との戦いに明け暮れていた。
そんな折、一人の
騎士が人命を守るため、国の待機命令に反きながらも、独り立ち上がった。
名を、クロスグリンベルト・シャジアルーグと言う。彼の命を賭した戦闘により、被害は最小限に抑えられた。
しかし、彼の体は魔物の尖角に貫かれ、死に瀕することとなった。
救助に来たエルフの少女、ネメアに助けられたクロスは、死の瀬戸際から生還し、目覚めるのだが⋯⋯?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 00:30:00
461621文字
会話率:58%
『戦いの際には面を身に着ける。面を取られたら負け、破壊されたら一生服従しなければいけない』
平和な今そんな風習が必要か疑問ではあるが、次期族長の座を賭けた試合ではこれがルールになる。
最後の一騎打ちで実の兄ロンに敗れたラオは、修行のために集
落から旅立つことに。
「試合で割っちゃったから」とロンに渡された面を新たに身に着け、ラオは世界へ一歩踏み出す――!
……ロンがバケモノ並みの天才で、それにギリギリ負けただけのラオも例外ではない。
世界はそこまで大したものではないとラオが知るのは、まだ先のこと。
「ロン様ー。倉にしまってあったゼン族大将が身に着ける面がないんですけど」
「……やっぱアイツのほうが人を束ねる才能があるよなぁ」
「ロン様?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 06:00:00
1587290文字
会話率:47%
小野塚奏多は隣人の野中葵に淡い恋心を抱く平凡なサラリーマン。しかしその気持ちをなかなか伝えられない日々を過ごしていた。一方で、美少女フィギュアに情熱を傾けてもいた奏多は、恋が実らずとも、このまま平凡で穏やかな毎日が続いていくのも悪くないと思
っていた。
そんなある日、彼方の前に美少年・陽羽(ひいろ)が現れ、自分は奏多に可愛がられている美少女フィギュアでそのお礼として、恋を実らせに来たキューピッドなのだと告げる。陽羽は葵との恋の成就を条件に奏多と一緒に住むことを要求する。初めは渋っていた奏多も、陽羽から現実離れした出来事を見せられ、また、葵との恋の成就は自分一人だけでは到底叶えられないことも分かっていたので、結局は同居することを許すことになる。
奏多が思いを寄せる葵は、実は人間ではなく、この世に未練のある幽霊であり、「恋を成就させた者と成仏すること」が目的であり、自分の存在を認知してくれた奏多を試すために近づいていた。同じく人間ではない陽羽に早々に正体を見抜かれ動揺する葵であったが、「恋人になるのかならないのかは奏多の自由だ」という陽羽の言葉を聞き、納得した彼女は奏多を振り向かせる努力を続ける。
恋のキューピッドである陽羽の力も借り、奏多と葵は着実に恋人の関係になっていった。
奏多は純粋に葵に恋をしていったが、葵は奏多を好きになればなるほど「未来を奪いたくない」という気持ちが現れ始め、本来の願いとは全く逆の気持ちに悩んでしまう。
ひょんな出来事から気まずくなっていた二人は、一度は「友達」に戻っていたが、そんな曖昧な関係に奏多は痺れを切らし、ついには葵に本当の気持ちをぶつけた。同時に、葵も奏多に自分の本当の正体、醜い願いを伝えてしまう。
葵の正体が幽霊だと知った奏多は、それでも葵の事が好きだと伝え、葵と共に現世を離れることを決意する。
奏多には内緒で葵と賭けをしていた陽羽は、誰にも気づかれない存在として、またフィギュアにも戻れない体となり、現世に留まっていた。
無事、恋人同士になれた二人は幸せな時を過ごしていたが、そんな中で葵は「最愛の人である奏多の未来を守っていくこと」が今の自分の本当の願いだと気づき、奏多に未来を生きて欲しいと伝え、強制的に現世に奏多を戻す。
そうして戻された現世で、ひとりぼっちになっていた陽羽と再会し、奏多は以前と変わらない生活を続けることになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 22:10:49
62480文字
会話率:61%
斬首塔にかけられた少女を救うためウシオは命を賭して戦った。手を伸ばせば助けられる、直前、彼女の首は跳ねた。自我を喪失した彼の意識は途絶える。彼が再び目を覚ますとーーーーなんとお米に転生していた! 奇想天外なライスライフが始まるのかと思いき
や、あっという間に炊飯され、女の子に食べられてしまう……。気がつくとウシオは人間として女の子の精神世界に転生していた。気の合わない仲間やお嬢さまなんかと旅を始めることになるものの、獣人と呼ばれるバケモノの存在を知り、世界を変える『革命軍』との邂逅を果たす。基本コメディときどきダークな異世界ファンタジー。
※オススメの読み方
長編作品のため、手っ取り早く面白いかどうかを知りたい方は、
第5部【モノカラーの神編】に一通り目を通されることををオススメいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 23:29:49
1028974文字
会話率:40%
ここはAIが支配する世界。
世界大冥災(ディザストレ)をきっかけとして、世界はAIが管理する社会へと変貌した。日本も例外ではない。そんな世界に叛逆する人々がいた。彼らは武力による各国政府転覆をはかり、各地で反乱を起こす。そこで、日本政府
は暗殺組織イザナギに鎮圧を要請する。これを受けた紫電と呼ばれる青年は事態の解決に乗り出した。
しかし、紫電は突如として政府から離反。一人の少女イザナミとともに世界を支配するAIへと戦いを挑む。世界の人々は言った。彼こそが世界に新しい時代を生み出した「種蒔く者」である、と。これは一人の青年が信念をかけて抗い、一人の少女が愛を賭して戦う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:50:47
24022文字
会話率:49%
藤崎晃輔(こうすけ)の幼馴染、楠木(くすのき)ななはクラスのアイドルと言われる程の美少女である。
晃輔とななはいつの間にか疎遠になっていた。
ある日、兄である嶺(れい)が一ヶ月で会社を辞め、ニートとなり、賭け事で大金を手に入れ、幼馴染
の両親の会社を助けた。そして、いつの間にか両家の親同士で話し合いが進み疎遠だった幼馴染と一緒に住むことになった。また、晃輔となな、2人を心配するななの妹、あおいの家庭教師をすることになったりなど…
これは、ニートである兄の嶺と天真爛漫な、ななの妹のあおいに振り回されながらも、2人の距離がゆっくり近づいていく、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:00:53
354873文字
会話率:53%
自他ともについていない少年、酒井理音(りおん)。
高校でバスケ部に入るはずが、顧問が違法賭博でしょっ引かれて活動停止。
校則上、部活に入らなければならない――だから、幼馴染に、廃部寸前の麻雀部に誘われた。
足りない部員数を埋め、いずれくる市
内麻雀部団体戦に備えるため。
しかし、理音には麻雀をしたくない理由があった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 22:37:36
18724文字
会話率:33%
国を救うと言われる『クロフトンの聖女』を代々輩出するクロフトン伯爵家の令嬢、クレア・クロフトン(18)。経営能力ゼロの父親のせいですっかり落ちぶれていたが、農業に目覚めた母親と、母親の遠縁から後継にと養子に迎えたひとつ下の義弟・ナイジェルと
日々せっせと働いていた。
資金繰りが危ないクロフトン領の頼みの綱は、国王から持ちかけられた第二王子との婚約の絶対条件として得ている、資金援助。
クレアは王子と打ち解ける努力をしていたが、王子は王太子妃で聡明な隣国の王女(義姉)とクレアを比べてばかり。農作業をして痩せこけて日に焼けたクレアを「野生の猿」と酷評していた。
そんなある日、王子に「クッキーのひとつも作れないのか」と、待遇改善か婚約破棄かの不利な賭けを持ちかけられる。
クレアは困り果てた。何故なら、『クロフトンの聖女』の血をしっかり受け継ぐ彼女が料理すると、高確率で不気味なクリーチャーが生まれるからだ。
優秀すぎる義弟と額を突き合わせ、次回顔合わせまで試行錯誤を繰り返したクレアだったが――。
ハピエンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:10:00
17938文字
会話率:35%
巨大企業に実質的に支配されている近未来都市・ネオイーストシティで、どこぞの名探偵の様な見た目でバイオ猫探しばかりしているくたびれた探偵の30代女性・アイーダと、自称ウルトラスーパーアルティメットなウザかわ少女型アシストAIの相棒・ナビの営
む探偵事務所に、公安局特殊部隊・通称“0課”の隊員で全身義肢の身体をもつ女性・カガミが窓から猛烈な勢いで突っこんで来た。
戦闘中であると見られる傷だらけの彼女は、アイーダとナビを連れて攻撃を受ける事務所から脱出し、襲い来る追っ手の“眼”を“盗む”ことで捲き、セーフハウスへと避難することになった。
そしてそこで明かされるナビの正体と、カガミが人生を賭して果たそうとするある目的とは……。
悲劇の物語に介入して結末をねじ曲げる探偵とアルティメットな美少女型AIのサイバーパンク百合SF。
※この小説はフィクションであり、実際の企業・捜査機関とは無関係であり、また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※R-15程度のバイオレンス・残酷・性的な描写があります。閲覧の際にはご注意下さい。
※無断転載お断り
カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 03:00:00
65093文字
会話率:68%
自分の抱いた夢を叶えるため、必死に前へと突き進んでいた少女・青木時雨(シグレ)は、人を疑うということを知らない性格が災いし、騙されて社会の闇に飲み込まれ地下へと落とされる。
そこはゲスでクズな金持ち共が、1対1の殺し合いごっこに金を賭ける闇
闘技場だった。
選手達は誰かが苦しんでいようとも興味など無く、まるでロボットの様に闘い続けるだけであった。
そんな閉じられた闇の世界で、シグレは赤井玲(アキラ)と名乗る、唯一人間らしい感情を持つボーイッシュな少女と出会う。
その出会いが、シグレとアキラの運命を大きく変えていく事になることとは、その時はまだ誰一人として知るよしもないのであった。
ブラックなパーティーを開くのさ地球は廻る ブラックなパーティーを開くのさ脳内巡る
――RED in BLUE『シャルウィ・ブラック』より(2ndシングル『AKARI』収録)
この小説はRED in BLUEというバンドの『シャルウィ・ブラック』という曲からインスピレーションを得て書いた作品です。
広島から全国へ羽ばたかんとする彼らを、私も微力ながら応援しています。
※この小説はフィクションです。実際の名称等とは一切関係ありません。
※R15程度の暴力、残酷描写があります。
※無断転載お断り
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/1177354054883882223折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-28 18:00:00
22684文字
会話率:35%