継母の元で冷遇され、腹違いの妹の我が儘に振り回される毎日。
ある日、有名菓子店のクッキーを買うため、理不尽な要求を押し付けられ、母によって街の裏路地に置き去りにされる。
そこから始まる新しい生活に、戸惑いながらも頑張る女の子のお話。
最終更新:2022-04-27 05:53:15
62435文字
会話率:40%
タイトルそのまんまです。
めっちゃ短い。
最終更新:2022-04-26 16:21:53
1614文字
会話率:65%
伯爵令嬢リューディアは侯爵家次男アルヴィと婚約が決まり友人に祝福されていた。親同士が決めたとはいえ、美しく人気のあるアルヴィとの婚約はリューディアにとっても嬉しいことだった。
しかし腹違いの妹カイヤはそれを妬み、母親と共謀してリューディ
アの顔に傷をつけた。赤く醜い跡が残り、口元も歪んでしまったリューディア。婚約は解消され、新たにカイヤと結び直された。
もう私の人生は終わったと、部屋に閉じこもっていたリューディア。その時、化け物のように醜い容姿の辺境伯から縁談が持ちかけられる。このままカイヤたちと一緒に暮らすぐらいならと、リューディアはその縁談を受けることにした。
見合い当日、辺境伯は大きな傷があるリューディアに驚くが、お互いの利害が一致したことで二人は結婚を決意する。
顔と心に大きな傷を負ったヒロインが、優しいヒーローに溺愛されて癒されていくお話です。
※傷やあざの描写があります。苦手な方はご遠慮ください。
※溺愛タグは初めてなので、上手く表現できていないかもしれません。ゆるっと見守ってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-25 16:05:34
40573文字
会話率:50%
いつも空を見ている②③に登場した上条樹君の腹違いの妹梨花ちゃんを中心に語られる物語です。本編はまだ執筆されていませんが、本編に先立ちプロローグに当たる短編を掲載します。梨花ちゃんのお母さん直子さん視点の物語になります。
2022.04.10
汪海妹折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 07:28:47
16889文字
会話率:35%
アメリカ東京に離れて遠恋中の樹君と千夏さん。いつまでこんな生活続くのか不安になる千夏さんでしたが?腹違いの妹の梨花ちゃんに過去の樹君について知らされて2人は合わないと否定されます。育ちの違う2人は一緒になれないのか悩む千夏ちゃんなのですが…
。
2020.03.14 魔法のiランド初出
2020.05.29 小説家になろう掲載
「ねぇ、わたしを選んでよ。わたしと生きて。そっちへ行かないで。わたしの知らない樹君にならないで。」
…本文より抜粋 by中條千夏 31歳折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 07:58:05
84475文字
会話率:66%
突然現れた腹違いの妹を名乗る天使のように可愛いエリー。
男爵家の養女として貴族学園に転入してきた彼女は、公爵令嬢であるオリビアに何かと対抗意識を燃やしてくる困った存在だ。
そしてついに、『真実の愛』のもと、婚約者まで奪われたオリビア。幸せそ
うな二人の姿にオリビアが取った行動は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 18:22:20
3868文字
会話率:54%
私は二度、あの公爵令嬢に大事な人たちを奪われた。
一度目の人生は、明治の東京。子爵令嬢だった私-久礼未利亜ーは、同じ女学校に通う公爵令嬢の麗羅に家族、想い人もろとも殺された。
生まれ変わって、やっとはじまった二度目の人生でも、あの女に大切
な両親を殺された。
赤ん坊だった私は見ていることしかできなかった。
月日がたち、十五歳になった私ーミリア・クレイーは二度も私の大事な人を奪ったあいつに復讐するべく、殺し屋となって旅に出た。
だけど、あいつはこの世界で聖女レイラとして祭り上げられていて、手も足もでない。
何が聖女かしら。偽物のくせに。私の両親を殺したくせに。
ある夜、私は美しい空色の瞳を持つ聖女ルネと出会う。彼女は私を指さして叫んだ。
「そのゆるふわツインテール! な、な、なんで! 悪役令嬢ミリアがここにいるの! ゲームじゃ登場はもっと後だったのに!」
どうやら彼女も私と同じ生まれ変わりをしたらしく、しかもこの世界を恋愛物語として遊んでいたというのだ。物語での私は悪役令嬢としてルネをいじめる役だったらしい。
なんてはた迷惑な作者だこと! 風評被害だわ!
ルネは私に告げた。
「聖女レイラは私の腹違いの妹なの。私はあの子にハメられて追放されて、婚約者を捕られた本物の聖女なんだ。ゲームだとそそられる「ざまぁ」設定だけど、現実になると元普通の女子高生としては、やっぱりちょっと辛いね」
ちょうどいい!
彼女はこの物語を知っている。しかも本物の聖女で、いずれレイラと会う日が来るのだ。ならば彼女と一緒にいれば、偽聖女レイラを殺すチャンスが絶対に来る!
私は悪魔のほほえみを作ってルネを誘った。
「私があなたを守るわ。私は偽聖女レイラを殺すため。あなたは婚約者を取り戻し、王国を救うため。協力しない?」
こうして私と聖女の二人の攻略の旅が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 20:43:25
21917文字
会話率:35%
小説投稿サイトのカクヨム様にて先に掲載しております。
「エリザベス・スコット・オースティン! 貴殿との婚約を関係を今この時をもって破棄するッ!!」
と若い青年は声高らかに宣言した。
その声に誘引され夜灯りに集まる蝶の様に、学園の生徒
達が何事かとゾロゾロと集まり始めた。
「……今まで婚約関係を結んでいたことが恥ずかしいぐらいだ……」
香水の酷いぐらい甘ったるい香りを振りまいて、目の前で居丈高にそう宣った“元”婚約者のサザーランド王国第一王子。ベン・アーサー・クラークは、きっぱりと言い切った。
ベン王子は、王立学園の中庭の茶会などを楽しむ女子達の憩いの空間には、やや不釣り合いな同年代の男性が10人ほど、率いて押しかけてきていた。
私は何もやましい事はないのだからと自分に言い聞かせ。動揺した態度を見せないように心掛けて、勉強会のために入れていた熱い紅茶を口に含む構内を湿らせた。
周りの取り巻きを見ても誰一人として動、揺している者はいない事からも、相手をする王子たちにとっては、当たり前の要求を突き付けてくる腹積りなのだろう……。
そしてベン王子の傍らには、不釣り合いな妹のヘファイスティアが、その背に隠れるように佇んでいて、私のことをジッと睨み付けて来た。
「そうですか……一応理由をお聞かせいただいても? 国家間の問題ですから私の立場では、今この場でお返事をお返しする事は出来ません。今日の所はお引き取り頂いてもよろしいでしょうか?」
理由を聞いたのは実の子でないのに、私を憐れみ、どこに嫁出しても恥ずかしくないようにと、王族として恥ずかしくないように育ててくれた。伯母に報告するための事であった。
そして今ならまだ悪い冗談と言う事に出来るので、本国から連れて来たお友達と相談して冷静になってください、との二つの意味を込めて返事をした。
ベン王子には私の意図は全く通じなかったようだ。それも当然と言っていいだろう……先程王子の背中に何故か隠れている。義母の実の娘である第二王女ヘファイスティアの方を、見ても全く動じて居ないのであの娘は既に知っていたのであろう。
まあ、理由は隣にいる妹だという事ぐらいは容易に想像がつきますが……
はァ……ホントに馬鹿な娘……義母様ごめんなさい……できる限りの事はするわ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 00:00:00
5849文字
会話率:58%
腹違いの妹にいつも仕事を押し付けられ、男爵令嬢クロエは良い姉でいることを強いられる。
妹はクロエの婚約者のことも奪おうとしてくる。
婚約者にもけなされ、苦しむクロエ。
そのようなとき、森で助けた青年が実は王太子だった。
しかも、王太子にプロ
ポーズまでされてしまう。
華麗な栄光か素朴な幸福か。クロエは二つの道から選ぶこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 12:16:05
9012文字
会話率:36%
産まれながらにして『吸魔』の能力を持っていたファナは、領主の正室の一人娘であるにもかかわらず地下に幽閉されて育った。
意図せずして、他人や道具に込められた魔力を吸い取ってしまうためだ。
母親は彼女を産むと同時に亡くなり、城の中では側室だっ
た義母と腹違いの妹が実権を握っていた。
ファナは夜な夜な部屋を抜け出しては、地下の隠し通路を通って、城の書庫や庭のハーブ園へと遊びに行くことを楽しみにしていた。
十歳のある夜。
地下牢から、悲しげな泣き声が聞こえてきた。
幽霊を期待してこっそり見に行くと、そこにいたのは子犬の獣人。
怪我をし泣く子犬を哀れに思い、自室に連れ帰り手当てをする。
さらに、城の裏手の森の中まで迎えに来た家族に彼を返すと、子犬は自分のたてがみの一部を切ってファナに渡し言った。
「大きくなったらお嫁さんになってくれる?」
子供の戯れ言と頷いたファナだったが、七年後、彼は本当に再びやってきた。
見たこともない翼の生えた馬を駆り、結納金代わりの大量の宝石を携えて。
東の果て獣人の国の第二王子であった彼は、最早『子犬』とは呼べない美丈夫に成長し、しかし中身の純真さはそのまま、ファナに一途に好意を伝え続ける。
嫁いだ獣人の国では、愛される第二王子の命の恩人にして運命のつがいと国を挙げての歓迎ムード。
さらに忌み嫌われてきた『吸魔』の能力は、実はファナを介して豊穣の女神へ魔力を捧げていたと分かる。
獣人の国はますます豊かに。
一方、女神の加護を失った生まれ故郷は、干ばつや水害などが続き、市民は食べる物にも窮するように。
そんな中でも贅沢を止めない王族に、ついにはクーデターが起きる。
だが獣人達は決してそのことをファナに伝えない。
心優しい姫君が助けに行くなどと言わないように。
愛すべき第二王子夫人が心穏やかに幸せに暮らせるように。
彼女を虐げてきた国が滅んでいくのを、目を細めて見守るのだ。
※【interlude】と書いてある章はメイドのカミル視点です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 22:11:29
39719文字
会話率:29%
馬車の転落事故から意識を取り戻した伯爵令嬢のグレースは自分の中に前世の記憶があることに気づく。
その記憶から、自分が乙女ゲームの世界に転生したことを知るが、今ひとつ信じられない。
乙女ゲームでは腹違いの妹ミラがヒロインで、自分はその妹を虐め
る意地悪な姉の悪役令嬢だという。
確かに妹を虐めていたけど、意地悪な姉って酷くない?
しかし、前世の記憶の所為で今までの自分の行いを自覚し、グレースは謝罪を込めて妹のお見舞いに行くのだった。
えっ!?私の妹、天使なんだけど!??
そこで初めて覚醒する姉としての自覚。
超が付くほどシスコンとなったグレースは心を入れ替え、奮起する。
父親はクズだし、妹を守るのは私しかいないっ!
たくさん勉強して、私が伯爵家を建て直してみせる!
私、可愛い妹に尊敬される『お姉様』と呼ばれたいっ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-21 17:12:07
154351文字
会話率:40%
公爵令嬢セフィリア=ローズベルトには変わった友達が居る。
小さい頃から聞こえた声の主……実家があるアークフォンド王国に点在する森の1つに住まう、精霊さん、と呼ぶ存在だ。
彼はセフィリアの事を、家族以上に気にかけていて、そして彼女の実家
の、腹違いの妹関連の問題を憂いているのだが……。
アークフォンド王国の国教として定められたミーファス教の聖女として、そして王太子の婚約者としての一面も持つセフィリアが、国際的な陰謀に巻き込まれたその時。
――彼の真の姿が、ついに現れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 18:00:00
19395文字
会話率:30%
ある日突然婚約者の王太子殿下が口をきいてくれなくなりました。
喧嘩をしたのだろうと父に言われましたがそんなこともありません。
原因がわからず精神がまいってしまった私でしたが…。
実はその原因が腹違いの妹であるとわかりまして。復讐を決意したの
ですわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 21:12:49
1352文字
会話率:44%
使用人に昔生ませた娘をひきとりたいと言う父のせいで母は怒り父と離縁してしまいました。
私の腹違いの妹は病で母を亡くしたそうです。
かわいそうにと思っていたのですが、妹は男を引き付けるのかいつも彼女を奪い合って男たちは争いました。そして私の弟
のレオナルドすら妹の虜になったのです。
私の婚約者さえも…そして私は婚約破棄されてしまい、妹に何をしたの!と詰め寄ったのですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 21:07:54
1481文字
会話率:24%
微笑みの聖女と言われた私は婚約者の王太子殿下に母の死んだときも笑っている気持ち悪い女なんて愛せない、表情がくるくる変わって可愛い腹違いの私の妹を真実愛しているから婚約破棄すると宣言されました。いつも笑っているのにはわけがあったのですが。
腹
違いの妹はいつも私を継母とともにいじめましたが、私が妹いじめの姉にされていました。
辺境送りの馬車が盗賊に襲われ、私は自棄になり私をとらえた盗賊にこれまでのことを話したのですがなぜか同情されてしまい…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 16:07:13
2503文字
会話率:35%
俺には、表立って活躍できない事情がある。
それは、ほぼほぼ、親のせいだ。
俺の父親は、伊世早グループの社長。
そして、母親は、ハリウッドにも出演経験のある日本を代表する女優である。
ここまでで、凄い家族かと思うが、俺の両親は2人とも既婚
者である。
それなのに、俺が生まれた。
つまり、不倫である。
どういう経緯で俺は生まれてしまったのか....。
そんなこんなで、俺の存在がバレると、最悪、世界戦争が勃発するだろう。そうなれば、世界崩壊だ。
そして、母親はテレビ、映画、舞台全てにおいて興行成績トップを叩き出す常連だけに、彼女への不信感は、日本の経済の危機を揺るがす可能性がある。
株の大暴落、リーマンショックも良いところだ。
それなのに、二人とも、危機感が少なすぎる。
母さん、父さん、あのさ、そろそろ、息子が手伝うのは止めにしたいのだが?
しかも、入学した先で、父方、母方の公にしている方の子供たちが居るとか聞いてないから!
い、妹とか!
しかも、ねだった末に手に入れた幼馴染みも色々とヤバイみたいだし。
誰か...、はぁ。
人にものを頼むときは、相手を見極める事が大事だからな!
今更ながらに、自分に忠告。
バレたら絶体絶命!?普通の高校生活を送るために息を潜めるはずが、今にも気付かれそうでヤバイ板挟み状態。
お兄ちゃん!
お兄様?
最近、私をかまってくれないのはなぜ?
メガネくーん!!
ふふふ。面白そうな人を見つけました。
マジ...、透明人間だったら良いな。
次から次に....。
俺の存在消す方法、誰か教えてくれ!
俺が歩けば金が出るんだって....。
うわぁーお。
モデル、気付けば歌手。
秘書、気付けば使用人。
あれ?
気付けば、あの冊子どこ?
決して出回ってはならない闇の資料。
誰かが俺の個人情報で金儲け....?
どうやら、この高校にも俺の個人情報を知っている奴がいるらしい。
何枚だって仮面を被ってやる、それでお前を守れるのなら。
それで、俺は満足なんだよ。
お願い!
しょうがない。
任せろ。と、毎度、カッコつけてしまい、自分の身は、皮一枚でやっと隠せてる状況。
えっと、どうしましょっか....。
何かいい案あったら教えて下さい。
はぁ。
透明人間になりたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 16:40:51
116142文字
会話率:24%
功刀康治は、会社をクビになり怠惰な日々を送る。
そんなある日、彼は異世界へと召喚され・・・。
登場人物
功刀康治(29)・・・独身、派遣会社をクビになった新米ニート、現世での穴倉生活中に異世界ウエスト・サン・ガイア大地のポラ村に転生
する。
その姿は、赤髪の巨漢のブ男、チート系英雄勇者その名もルーラン=コォジィ。
身長160㎝体重100㎏。村の少女ポランとの出会いにより物語がはじまる。
ポラン=マロン(14)・・・ポラ村の巫女。村を救うため、ゴブリンへの生贄に捧げられていたが、康治によって救い?だされる。康治曰く魔法少女グーリンことメロンに
そっくりであることから、康治にメロンたんと呼ばれ続ける。150㎝。
シャロット=ディオラ(23)・・・ディオラ王国第一王女。父ディオラ王の薦めるアーサー王との縁談を望まず、破棄する為に康治との縁談を画策する。
エリザベート=ディオラ(17)・・・ディオラ王国第二王女。シャロットとは腹違いの妹である。姉と結ばれる事を望む、なんちゃって気質お嬢様。ぽっちゃり系女子。
エスメラルダ(260)・・・エルフの女王。彼女(娘)にとって、康治はイケメンに見えるらしい。弱小エルフの国を守る為、康治を奪おうと策謀を巡らすが・・・。
アリエル(110)・・・エスメラルダの娘。人間年齢では14歳くらい。早とちりで冒険野郎気質。
メイヤ=フレイヤ(17)・・・双子の妹、シャロットの侍女。少しずつ、康治に惹かれていく。
ライヤ=フレイヤ(17)・・・双子の姉、エリザベートの侍女。同い年のエリザには手厳しいところも。
聖剣デュランダル(デュラ子・888)・・・聖剣の精霊。精霊化するとかなりの大柄女性。康治に忠誠を誓い、その証である契りを狙っている。
ケイ=バーン(24)・・・12騎士の一人、アーサーの腹違いの姉。爆乳の持ち主。死合いの最中、康治に一目ぼれ、嫁となる。
ヒルダ=アメリア(100)・・・アメリア公国女王。東の魔王の力を得て、バーン、康治たちと対峙する。のち身体を失うが、光のヒルダとして康治の嫁となる。ですうが口癖。
エマ=プライド(16)・・・東の大地リール村出身、祖父と共に暮らしていた。康治に惹かれ、嫁となる。高飛車、小説(官能)を書いている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 22:21:18
519355文字
会話率:48%
幼い頃に母親を亡くした伯爵令嬢ブリジットは、父親の後妻と腹違いの妹であるスカーレットから「所詮、あなたは愛されていない」と日々蔑まれ、抑圧された生活を送っていた。スカーレットは「自分は愛されているから」とブリジットの婚約者を奪い取り、自分
の縁談を押し付ける。
新しい婚約者ヒューゴと対面したブリジット。彼女はそこで、自身の結婚観が酷く捻じ曲がっていることを知る。父親の度重なる不貞や、それによる義母の不幸せそうな日々を間近で見てきたからだ。
「もっとご自分を大切になさったらどうですか?」
ヒューゴの言葉に首を傾げるブリジット。けれど、彼との生活は思いのほか幸せで――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 12:27:09
5796文字
会話率:35%
「エルメア! お前のような冷酷な女との婚約は破棄させてもらう!」
「え? 本気ですか? ラインハルト殿下」
突然、婚約破棄を宣言されてしまった聖女エルメア。
「当然、本気だ! お前のような自称聖女と結婚するなどあり得ない。俺に真に相応しい
のは、このカティア嬢だ!」
「くすくす。そういうことですわ、お姉さま」
婚約者であるラインハルトが選んだ女は、よりによって腹違いの妹カティアであった。
エルメアは、ラインハルトによって追放を言い渡されてしまう。
「わかりました。では、さっそく失礼させていただきます」
あっさりとこの国を見限ったエルメア。
彼女が向かう先は、知り合いがいる隣国である。
「やれやれ。馬鹿らしい。手始めに、殿下に常時かけていた聖魔法を解除しますか……」
彼女の力がなくなれば、ラインハルトもこの国もただでは済まない。
彼らはすぐに、それを思い知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 07:05:10
4218文字
会話率:30%
歪な三角な関係は歪な形で今世において、一応の終止符が打たれた。
兄は腹違いの妹を愛して、妹は別の男と相思相愛。
最終更新:2021-07-10 19:26:29
3092文字
会話率:0%
春には白い可愛い花が沢山咲く木、金をつぎ込み道楽で、祖父が作った裏庭の奥の離れの前。その木の下でねえやとままごと遊びをしたのは、稽古事に追われぬまだちいさな時だったと思う。今は懐かしい想い出。
そうして髪を島田に結い上げる年になった頃、あ
りの木が側に植えられている裏庭の離れに、職人が通うのを、ちらほら見かけ、その姿がすっかり消えたある日の事。
私に腹違いの妹が出来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 21:43:22
8120文字
会話率:17%
ある不幸な事故により、腹違いの妹アニカを亡くした社長令嬢ディアナ。
その葬儀の直後、婚約者マリウスとともに父と義母に呼び出された彼女は、アニカの死に関してあらぬ疑いをかけられる。
それを晴らすついでに、この際思うところを存分に吐き出させても
らおう──ディアナはそう心に決めたのだった。
*社長令嬢の一人称です。
*人によっては地雷要素があるので、キーワードをご確認の上でお読みください。
*三話完結です。5/28二話まで投稿、5/29三話目投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 18:00:00
19914文字
会話率:47%
腹違いの妹は平民として暮らしていたのですが、権力志向の父に見つかり、貴族としての教育を受けることとなりました。貴族のみが通える学園に今年から通い始めたところ、美人であることや、元平民で他の令嬢とは異なる魅力を持っていることから、非常にモテて
おり、逆ハーレムを作っているそうです。私の婚約者である第三王子殿下も、逆ハーレムの一員になっていました。でも、私は心配していません。妹は”力”こそすべてという生活を送ってきた覇王ですから、きっと男性陣は妹の”力”に魅せられただけなのです。 ※ノベルアッププラス、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 19:41:45
2345文字
会話率:17%
王国リンカーンの王女であるセシリア。セシリアは聖女として王国を支えてきました。しかし、腹違いの妹に「本当の聖女ではない」と吹き込まれた婚約者の王子に婚約破棄をされ、追放されてしまうのです。
そんな時、隣国の王宮にセシリアは『大聖女』としてス
カウトされます。そう、セシリアはただの聖女を超えた存在『大聖女』だったのです。セシリアは大聖女として滅びかけの隣国に救世主として招かれます。
王宮でセシリアは王子に溺愛され、『大聖女』として皆から慕われます。小国は大聖女の力によりどんどん発展していき、大国に成長するのです。
一方、その頃、聖女として代わりの仕事を担うはずだった妹は失敗の連続。彼女にセシリアの代わりは荷が重すぎたようです。次第に王国は衰えていき、婚約者の王子からは婚約破棄され、最後には滅亡していくのです。
これは聖女ではないと追放されたセシリアが、ホワイトな王宮で大聖女として皆から慕われ、幸せになるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 21:29:38
12941文字
会話率:52%